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すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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361.  デビルスピーク 《ネタバレ》 
トンデモ映画に出会いました。私的には久々のヒットです。巷で言われている通り、内容は「キャリー」オトコ版。ただ、「キャリー」よりエグくて、しかもかなり笑えます。製作者は多分大マジメに作っているだろうことが伺えるんだけど、それが却って可笑しさを増している。冒頭の首チョンパで予感はしたんだけれど、大当たり。特に、復讐シーンのクーパースミスの顔! 横から見るとおでこが丸く突出していて、職場にいる男性にそっくり(ゴメン、○○さん)。復讐シーンばかり何度も巻き戻して見ては、涙流して笑ったよ。BGMがまた大仰で良いんだよな。クリント・ハワードなんて名前、この映画で初めて知ったが、こんなにたくさんの作品に出ていたなんて(兄の七光り?)! これからこれらの作品に彼を探す楽しみが出来た。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-10-11 15:04:34)
362.  山の郵便配達
山道を父と息子が黙々と進むのと同様に、淡々と進む話。会話の端々に親子の感情が絡み合う。父の仕事に対する真摯さに次第に息子が理解を深めていく様子は心が洗われる。父を負ぶって、息子が冷たい川を渡るシーンが象徴的。何より、この映画を秀逸なものにしているのは次男坊の存在。ラストシーンの次男坊の行動で、父子の世代交代がなされたことが、静かな感動とともに見る者に伝わってくる。好き嫌いが分かれる映画だろうが、私にとっては何度でも見たくなる素晴らしい映画。映画として撮る意味を感じられる作品です。TVドラマじゃ、あり得ませんから。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-10-09 11:06:39)
363.  かもめ食堂
この、ゆる~い雰囲気、キライじゃないです。お店の雰囲気、プールが素敵。足音、おにぎりに巻く海苔の音、揚げ物の油の音などが、静かな中に響き、耳に心地よい。まあ、お金払ってまで見る映画か? と考えると、そうでもない気もするが、時々、心が疲れたときなんかにポケ~ッと見るには最適な映画でしょう。一種のおとぎ話ですね、大人の。あんな生活、憧れる。たまに海外に行くと、ホントに日本での生活や価値観がせせこましくバカバカしくなって、“脱出願望”に駆られるのだが、帰国すると元の木阿弥で、日常や現実に見事に包まっていく自分がこれまた情けなくも愛おしい。あー、私って小さいなって。所詮、サチエさんみたいに脱出も出来ないのよね。この映画見て、再び“脱出願望”に駆られました。多分、一月後にはそんなこと忘れてますが・・・。
[地上波(邦画)] 6点(2007-10-09 10:40:53)
364.  ロレンツォのオイル/命の詩
“これは実話です”の一言でKO。たしかに、この“実話”により、その後救われた命を思えば感動的であり、この両親の凄まじいまでの執念は崇拝に値します。それを前提で言うけれど、これはあくまで“結果オーライ”。私が個人的にスーザン・サランドンという女優を好きでないことも影響しているでしょうが、玄人素人問わず治療に後ろ向きな人々や、意にそぐわぬ看病者に対し、激しい攻撃性を見せたり、“息子のためだけ”に相手の都合も無視して遥か異国の地から人を呼び寄せたりと、“命のオイル”に辿りつかなければ、これらの行為はただの“難病児を持つ親のエゴ”に終わったんじゃないのか? と言いたくなる行為が見られ、この親(特に母親)に対し諸手を挙げて「親の無償の愛万歳」という気にはなれないのでした。もちろん、こういう強引さがあればこそ起きた奇跡でしょう。そういう部分をあえて描くことでキレイごとに終始せず、医学的な検証もキッチリされている映画の作りには感心しました。でも、私の中で、「好きな映画=何度でも見たくなる映画」なので、そういう意味では、あまり好きでないことは確かです。むしろ、映画でなく、ドキュメンタリーとして見れば、もっと素直に心に響くものがあったんじゃないか、と思います。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-05 17:32:18)(良:1票)
365.  ミラーを拭く男
そもそも、最も重要な“なぜミラー拭きなのか?”という理由がサッパリ分からないので、主人公に共感も何もありはしないし、ましてやこの主人公はほとんど何も話さないので、ますます感情移入なんて出来ない。よって、この映画を見終わった後は、“なぜミラー拭きなのか?”を分からないお前が悪い! と製作者に言われているようで、ちょっと不愉快。単なる放浪の方がまだ分かる。そこに“ミラー拭き”が付け足される意味づけをちゃんとしてくれよ! 豪華キャストが泣くぜ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-10-03 14:55:20)
366.  ステップフォード・ワイフ(2004)
これは中身より、衣装、美術を見るべき映画。これらを見ているだけで楽しい。あんな家に住みたいなー、あんな可愛い服着たいなー、と思っていたら、ハイ終わり。C・ウォーケン様、あんな姿になっちゃって・・・。キッドマンの美しさも溜息モノ。映画にも、ビジュアル系ってのがあったんですね。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-03 14:43:28)
367.  ブラザーズ・グリム
いろんなグリム童話を融合させた作りは良いと思うが、中身は面白くない。モニカ・ベルッチの魔女は魅惑的だが、見所といえばそれくらいか。大人のファンタジー映画なんだろうが、ゼンゼン楽しくない。美術と衣装はまあまあ。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-03 14:33:43)
368.  ヴァージン・フライト 《ネタバレ》 
もともと障害者モノはアレルギーがあってあまり見ないようにしてきたのだけれど、これは大好きなヘレナ・ボナム・カーター主演というので例外的に見ました。ありがちな感動押し売りではなかったし、デリケートな話題を真正面から取り上げて嫌味なく描いているし、何より、彼女の人生の最後に素晴らしい一幕があったという点ではとても素敵な映画に仕上がっていると思います。・・・が、銀行強盗の話はいただけない。突拍子がないし、意味がない。ラストの、ジェーンの(正確にはボイスチェンジャーの声?)独白も、それを言っちゃぁおしまいよ、的な説教めいたものになってしまっており、興醒め。この二点がなければ、もっと素晴らしい作品だったのに、残念。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-03 10:49:41)
369.  ザ・チャイルド(1976)
冒頭、ニュース映像(?)らしきものが延々流れます。「え? これナニ?」と戸惑うことしばし、その後、ゆるゆると戦慄の話が展開されていきます。離れ小島、子供、人殺しゲーム、妊婦・・・、とオカルト要素は十分。画面の雰囲気がまた、ザラついた感じで、怖さを増幅させています。話が進むに従って、心拍数も上がる!! そして・・・、救いのないエンディング。もう、本当にとことん救いがない。でも、オカルト映画のラストは、こうでなくっちゃ! 後味の極めて悪い映画なんですが、オカルト映画としてはこのエンディングで正解だと思います。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-25 17:13:19)
370.  恋におちたシェイクスピア
アカデミー賞と設定の妙で期待して見に行き、大いに裏切られた一品。なんだ、あの男装は! 全然サマになってないじゃないか。ジョセフ・ファインズがそもそも好きでないのも大きいのだろうが、魅力のない二人の主役のラブストーリーは退屈そのもの。グウィネスってそんなイイ女優か? 表情も乏しいし、大根に思える。良さがサッパリ分からん。キャストが違えば、もっと素敵な映画になったろうに。惜しい。
[映画館(字幕)] 4点(2007-09-25 17:02:03)
371.  ライトスタッフ
完全版(?)3時間超の長尺に耐えられたのは、一重に、サム・シェパード演じるイェーガーに共感できたからです。まあ、とにかく最初から最後までカッコイイこと。こういう男性を“男気あるオトコ”って言うんでしょうな。ハッキリ言ってホレます。宇宙飛行士の方のお話は、ちょっとダルいかな・・・。エド・ハリス、好きなんですけど。最後の方の宇宙飛行士たちを称える宴席での舞(これが長い!)などはちょっと???であり、劇場公開版でカットされたのも致し方なし、という感じでしょうか。とはいえ、アメリカの宇宙事業の端緒となった実話を基にした話だけに、それなりに訴えてくるものがあるのは確かです。ただ、私は、やはり音速にこだわるパイロットのお話だけでも十分。とにかく、長い。疲れる。もう一度見たいけれど、相当、体力&気力のある時でないと、これを見るのはムリだと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-25 15:58:18)
372.  理想の女 《ネタバレ》 
この映画は、何と言ってもヘレン・ハントに尽きる。色気たっぷりのオンナ全開から一転、娘に愛情を向ける母親へ。オンナ全開とはいえ決して下品でなく、母親と言っても愛情押し売りでなく。なんと魅力的な女性として演じてくれたことでしょう。おかげで、スカーレット・ヨハンソンは影が薄くなってしまいましたが。映像も美しい、美術も素敵、見所満載のお得な映画でした。再見必至。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-25 15:00:41)
373.  何がジェーンに起ったか?
いろいろ細かいことが気になってしまいました。例えば・・・、ブランチはなぜ2階で寝起きしているの? トイレやシャワーはどうしているの? ジェーンは今までは大人しくブランチの身の回りの世話をしていたの? どうしてこの時期になってジェーンは爆発してしまったの? などなど。でも、そういう疑問を、途中からベティ・デイビスの怪演は吹っ飛ばしてくれちゃいます。怖いのなんの。一番怖かったのは、ブランチの腹部を容赦なく蹴りまくるところ。ブランチ死んじゃったんじゃないかと思ったほど・・・。最後のブランチの告白は、小さな衝撃。ラストシーンのジェーンは大きな衝撃。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-25 14:04:24)
374.  点子ちゃんとアントン
他の映画を見に行ったときの劇場予告で黒柳徹子氏のキンキン声のナレーションに毒され、ついこないだまでDVDを店先で見ても、到底見る気がしなかったのだけれど、勇気を出して見てみたところ、「もっと早く見ておけば良かった」と若干後悔。子供が主役の映画は、自分の中でもかなり好き嫌いがハッキリ別れるのだが、この映画は好きです。ドイツ映画っぽく、ちょっと暗い雰囲気は漂っているけれど、点子ちゃんもアントンも、とても可愛く、すんなり心に入ってくるキャラに描かれています。特に、点子ちゃんが夜の地下街ショウウィンドウの前で歌い踊るシーンは秀逸。感動します。後半は、若干都合よくまとまりすぎな感もなくはないけれど、それを差し引いても、良い映画だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-25 12:23:39)(良:1票)
375.  ピアニスト
「妄想女のイタイお話」と言ってしまえばそれまでなのだけれど、この映画は、そんな一言じゃ済まされない、もの凄い映画です。なにが凄いのか、というと、まず、その性描写。これは、日本人が日本人で撮ったら安っぽいポルノになる可能性大の、めちゃめちゃリアルな描写です。なのに、見ていてもちっとも「感じない」。むしろ、眉間に皺が寄ってきて、かろうじて目を背けずに見ているのが精一杯。さらに凄いのがブノワ・マジメルの見ているものが引いてしまうほどの演技。この役を演じるのは、大変なエネルギーと想像力を要するはずなのに、若い彼はそれをこなしてしまった! そして最後の凄いは、イザベル・ユペールの演技力。無表情なのに、エリカの心の叫びの聞こえてくる迫真の演技は、鳥肌が立つほど。本当に仮面のように表情は変わらないのに、なぜこうもエリカの気持ちが伝わってくるのだろうか。とにかく、最初から最後まで「すごい、スゴイ、凄い」の連発。でも、一番の「凄い」は、ここまで人間の醜さ、哀しさ、滑稽さを、容赦なく残酷なまでに、果ては思わず笑いが起きるほどまでに描写し切ったハネケの力量なんでしょう。魂を揺さぶられる、と言っても大げさではない、大変な映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-20 10:18:38)(良:2票)
376.  モダーンズ 《ネタバレ》 
映画としての出来は、正直なところ凡庸だった、という印象です。ただ、よく見ていないと、真作と贋作が入れ替わったことが分からず、ジョン・ローンが暖炉に放り投げた絵が実は「真作だった」ということが分からないと、この映画自体の意味がなくなってしまうのです。が・・・。公開当時、「ジョン・ローン命」の友人と劇場にわざわざ見に行ったにも関わらず、その友人は肝心の「真作と贋作の入れ替わり」のシーンで爆睡してしまい、最後まで焼かれた絵は「贋作だった」と思って、映画が終わった後「結局何だったの?」と、ポツリ。でも、彼女は「ま、いいや。麗しのジョン様の顔が拝めたから!」と嬉しそうでした。・・・ま、その程度の映画であった、とも言えましょう。なかなかビデオ(DVD)も見かけず、再見が果たせていないのが少し寂しいですが。今後、レビューがゼンゼン増えなかったら、それもまた寂しいなぁ。
[映画館(字幕)] 5点(2007-09-19 17:03:07)
377.  私家版 《ネタバレ》 
表情一つ変えずに復讐を遂げる、その恐ろしさ。せっかく仕上がってきた本の束を暖炉の火に掛けてしまった瞬間は、ギョッとしたけれど、その理由も後で分かり、全てが計算しつくされた、小粒でピリリのサスペンスでした。ただ、制作したあのお店から“アシがつく”ってことは絶対にないのだろうか? と、チラッと思いましたが・・・、ま、良しとしましょう。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-13 11:03:38)
378.  嵐が丘(1992)
見ながら「うーん、ヘレナ・ボナム・カーターが適役なんじゃないか?」と思っていたのですが、同じことを思った方がやはりいらっしゃいましたね! これこそ、彼女の出番の役だと思うんですけど。ヒースクリフ、最後までレイフ・ファインズに見えなかったけれど、これがデビューだったのですね。でもちょっとイメージ違うんだよなぁ。ま、どうにもならないことにケチつけても仕方ないですが、映画としてはのっぺりしていてつまんなかったです。もっと愛憎絡み合う濃厚な人間関係が展開されて欲しかった・・・。でも、独特の暗い雰囲気と、音楽は良かった、ということにしておこう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-10 16:30:49)
379.  さよなら、クロ
犬好きとしては、終始とても賢そうなワンコの姿を拝めただけでも結構満足。冷静に内容を考えると物足りないとも思うが、これが実話をベースにしていることを考えると「映画みたいな実話」があったんだ・・・、という感慨で補える。自分の愛犬と名前が同じなのも大きいかも知れないけど、「さよなら」よりむしろ「ありがと、クロ」と言いたい気持ちになりました。
[映画館(邦画)] 7点(2007-09-05 12:01:13)
380.  ラストタンゴ・イン・パリ
何年か前に完全版リバイバル上映された時に、渋谷にわざわざ見に行ったのだが、なんと満席! おまけに隣には中年カップルと思しき男女が座ったのだが、途中から怪しげな行為に及び、「おいおい・・・」状態。映画の内容もなんだか理解しがたく、ラストはあまりにも切なく、挙句、劇場を出る時には疲れ切っておりました。話題の描写も別段騒ぐほどのことでもなく、やっぱり公開当時の「時代」だったのかしらねー、とむしろ感慨深かった。私には「猿の惑星」よりもかけ離れた世界過ぎて、もの凄く引いてしまいました。
[映画館(字幕)] 5点(2007-09-04 11:12:53)
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