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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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361.  パレード 《ネタバレ》 
なんかボヤっとしてて割と退屈な映画なのに、最後の方の展開が釈然としないというか、唐突過ぎるというか、もやもや。丁寧に見えて、良くも悪くも歪な映画だった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-01-03 19:00:53)
362.  バーレスク 《ネタバレ》 
ステージの見せ方は申し分なし。衣装、メイク、カメラ、照明にこだわったアギレラさんのクラブショームービーであり、それ以上も以下も狙ってないんじゃなかろうか。 ストーリーはペラッペラで適当なので、そういう事を気にせず、とにかく「映画館でショーが観たい!」って言う人なら問題なく楽しめるだろう。そもそもこういう映画が苦手な人はまず楽しめないと思う。中盤はそれこそストーリーもクソもなく、ひたすらショーラッシュ。 しかし楽曲にちょっとインパクトがなかったかな。何度か歌われるような主題歌みたいなものが一つあっても良かった。ミュージカルではないので、しゃべってる途中でいきなり歌いだしたりとかは基本ない。「唄うのはあくまでもステージで!」というショームービーとして至極真っ向勝負な作品であるのだが、それが長所でもあり短所でもあるかもしれない。
[映画館(字幕)] 6点(2010-12-25 18:26:31)(良:1票)
363.  キック・アス 《ネタバレ》 
ノリの軽いアクション・ヒーローコメディかと思っていたが、大分違う手触りに少々戸惑う。確かに笑える部分も多く、コメディの要素は多い。一般的なバカ映画ならこういうノリはアクションシーンであろうと継続され、バイオレンスを笑いにするのが常套手段であると思う。しかし、本作でのバイオレンスシーンはシリアスでハード。アクションシーンではあまりおちゃらけず、痛みを表現している。 特に幼い女の子が殺戮をする場面なんか陽気な音楽が流れてて爽快に感じてもおかしくないのに、マジメに残酷な描写がされるためか、どこか憂いを帯びている。 デイブ君らが敵に追いつめられるようなシーンはハードに描かれ、なかなか笑えない。 それなのに映画の雰囲気自体はすぐに陽気に戻ったり、という温度差が実は気持ち悪かったりする。何も考えず楽しめる爽快アクションとはちょっと違うのである。 とはいっても、敵味方脇役に至るまですべての登場人物に愛嬌があって非常に楽しい。 ヒットガール演じるクロエちゃんはクソ可愛い。クソ可愛いだけに、殺しに哀愁がにじむ。耳に残るポップでハードな楽曲の数々も素晴らしい。 少しだけ気になった点と言えば、デイブ君の立ち上がる動機が弱いところ。ヒットガール親子がしっかり戦う宿命を持ってただけに、主人公のデイブ君が薄すぎるのが少し残念。 しかし、2時間しっかり釘付けにされたし、コメディ&ヒーローハードバイレンスという新鮮味のある娯楽作品でした。面白かった!
[映画館(字幕)] 8点(2010-12-25 18:20:28)(良:2票)
364.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
まず3Dについて。もともと、目が疲れるから3D嫌いだけど、この作品は目が疲れない。 2時間超えてるのに。何故か?  全然飛び出さないから!  3Dなのに! 追加料金取られてんのに! 最初の方の現実世界は2Dで撮られててゲーム世界に入ると3Dになるという手法は良いのに。ゲーム世界に入ったらグワっと素晴らしい奥行きが出てくれば感動するのになあ。なんで、こんなに地味な3Dなん?  特殊な世界観なのに説明が雑なせいか、どうも入り込めない。 肝心のアクション自体は、いちいちキメポーズしたりブーメランで戦ったり、変な乗り物なってバトルして楽しい部分もあるけど、どういうルール内で戦っているのかが分からないため盛り上がりに欠ける。それでも、ゴリ押しでド派手なアクションをガンガンかましてくれればいいんだが、案外アクションが少ない。もっと色んなゲーム見せてくれるかと思ったらほんのちょこっと。ダラダラ会話しているシーンがやたら多く、話の内容も全然面白くないし、説明的。   黒髪ショートカットの姉ちゃんは魅力的だった。そのおかげで最後まで、しっかり見れたので、この映画での彼女の功績は計り知れない!
[映画館(吹替)] 5点(2010-12-19 11:25:13)(笑:1票) (良:2票)
365.  酔いがさめたら、うちに帰ろう。 《ネタバレ》 
観た後、確実にカレーが食べたくなる一本。 アル中と病気がテーマだから、シリアスなヒューマンドラマかと思いきや、かなりコメディ色の強い作品だった。アル中の病棟が舞台となるあたりから、もっと禁断症状に苦しむアル中を描くのかと思ったらそういう描写はほとんどない。浅野さん、ちょっとピンピンしすぎじゃねーの?っていう突っ込みもされるだろうが、これはこれでいい気がする。 入院して、周りの患者さんとダベったり、ケンカしたり、看護婦さんにデレデレしたり、食事にウダウダ文句言ったりと、『愉快な入院体験』の様子という感じで、観ていて楽しい。 泣かせに走らないライトさがなかなか好みの作品である。 エンディングテーマのキヨシロウには、かなり涙腺刺激されたけど。  あー、永作さんと結婚してえ。
[映画館(邦画)] 8点(2010-12-12 17:02:45)
366.  シーサイドモーテル 《ネタバレ》 
それぞれの群像劇を絡ませてどーのこーのっていう、今時なコメディ。 無難に面白かったけど、特筆すべき点もなし。ラストカットは割と気がきいてたと思う。 山田孝之はむさくて良かった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-05 19:36:10)
367.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 
内容はesとほとんど一緒だから新鮮味はないけど、面白かった! esにあったような寄り道や、余計なシーンはほとんどなく、こちらのが完成度は高いかも。 逆にesを観たことない人は観た方がいいかも。 特にウィテカーさんのブチ切れ演技は最高。俺だったら、最初に笑顔で挨拶されたときに全力で逃げるね。この人、キレだすと目が優しいのにマブタがピクピクして泣き出しそうな顔なのに、なんでこんなに怖いのよ。 しかし、ブロディ君が飯をだまって食ってればこんなことにはならなかったんじゃ…。 和を乱す奴が一人でもいるとみんなの迷惑になるよね。 ラストの実験中止の描き方が印象的で良かったなあ。
[映画館(字幕)] 8点(2010-12-05 01:48:31)
368.  おまえうまそうだな 《ネタバレ》 
ほのぼのしたアニメではあるが、弱肉強食の厳しさもシッカリ描かれている。 ウマソウ可愛すぎる。絵柄が良くて、キャラクターもそれぞれ魅力的。 バトルシーンが、少年向けバトル漫画みたいになってリアリティなさすぎだけど、嫌いじゃない。こういうトコロで子どもを飽きさせないようにしてるんだろうな。 特に嫌いな所はないが、目新しいところはあまりなく、無難な作品ではあるかな。 ハートの葛藤シーンはちょっと恐かったけど。 最終的にハートとウマソウがどうなるのかを親子等で話し合うことで完結してほしいような作品であり、親子で観賞することにこそ意義があるような作品なのではなかろうか。
[映画館(邦画)] 7点(2010-12-02 18:12:08)
369.  ゲゲゲの女房 《ネタバレ》 
最初から最後まで一貫して退屈だった。間だらけ。邦画の変な間って巧くはまると気持ち良いけど、はまらないと退屈なだけなんだよな。退屈ならば、せめて映像がキレイだったりするのかと言えば、そうでもないし。時代と映像が合っていない個所があったような。 妖怪のような、変なのが画面に時おり映り込んでくるのだが、その造形のいい加減さは、失笑もの。そんな演出するんだったら妖怪なんか出さなくていいのに。 二人が次第に夫婦になっていくところがメインで描かれるかと思いきやそうでもない。 いつの間にか仲睦まじくされても全然しっくりこない。中途半端なコミカルさと、全体に流れる冷たい雰囲気のミスマッチも心地が悪く、少なくとも僕はこの監督の感性と全く合わないと思った。   クドカンは、かなり水木先生っぽかった。
[映画館(邦画)] 2点(2010-11-27 18:24:29)
370.  マチェーテ 《ネタバレ》 
期待を大きく上回ることはなかったものの、面白かった。 R-18だけあって、グロ描写はなかなか良い。最初の5分くらいが一番凄かった。 セガールは、子供の頃から「この人、悪役じゃないの?」と不思議に思っていて、ずっと悪役やってほしいと思っていた人なので、この役柄はうれしい。 でも、案外見せ場が少ない。もっと大暴れしてほしかったなぁ・・・。 トレホもセガールもデニーロもみんなクールなのが、イマイチテンション上がらない。 こういう映画にはブチキレたキ●ガイがいないと。 ボケたシーンも多いのに、ストーリーが結構シリアスだから見方に困る。 悪人も善人もゴチャゴチャとして整然としないところもちょっと見づらい。 テンポ良いバカバイオレンスを期待していたから、若干の物足りなさは残った。 ミシェル・ロドリゲスが魅力的でしたなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2010-11-22 00:48:57)
371.  [リミット] 《ネタバレ》 
最初から最後まで暗くて狭くて息苦しい。閉所恐怖症の人は見ない方が良いだろう。主人公の視点意外は出てこないから、観客は主人公と一体となる。時間の感覚もなくなり、30分見たのか、60分は過ぎてるのかわからなくなった程。 そんな空間を作り出し、1シチュエーションでやりとおした事は確かに評価される部分だろう。  でも、つまらないのだ。一人だと起こる出来事にも限界があるから、携帯電話の機能にずいぶん頼ってるように見える。携帯電話がなくなるとストーリーを展開させられないからか、電源なかなか切れないし。そういう面も、ちょっと工夫不足だなーと感じた。 つまらないながらも、こっちは主人公と一体化しているので、最後どうなるのかの一点だけで、集中して見ることはできる。 それだけに、この結末は・・・ナシ!  こんな内容を、90分ちょいとは言え長編でやる意味がわからん。 15分くらいの短編だったら、いいネタかもしれないんだが。 「ライアン・レイノルズが密室でハァハァしてるところに萌えまくりたい!」 そんな方には文句なしにオススメ!!
[映画館(字幕)] 3点(2010-11-22 00:47:15)(良:1票)
372.  442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍 《ネタバレ》 
この映画がなければ442部隊の事をほとんど知らずに死んでたかもしれないと思うと、この映画への敬意もひとしお。本作は、大戦中アメリカで差別されながらもアメリカ兵として、大活躍した日系部隊のドキュメンタリー映画である。恥ずかしい話、私はこの442部隊の事ほっとんど知らなかった。ほんと恥ずかしい。  差別されていた日系の部隊が徐々に躍進していく様は、爽快であるが、そこで流される悲惨な映像の数々に、娯楽気分で見ることを制止させられる。アメリカで差別されながらも、アメリカ人として戦った彼らの姿-根底に日本人の考え方、価値観をもって戦っていた彼らの姿-に何を思えばいいのだろうか。 感動などという言葉では言い表せない何かが湧きでてくるようであった。収容所から出発した彼らが残した功績は余りにも大きい。  世界各地に彼らの立派な墓が出来ていることもかなり興味深く、感動させられた。今の日本では「戦争で亡くなった方に敬意を表すること=戦争賛美」みたいな短絡極まりない主張がどこかしらあるようで、戦没者の扱いがぞんざい。まったく嘆かわしい。 純粋な日本人、在日外国人、そして日本国籍を持つすべての人に観賞していただきたいと思う。 
[映画館(字幕)] 10点(2010-11-22 00:44:02)
373.  乱暴と待機
かのパビリオン山椒魚を撮った監督だから警戒していたが、超面白かった! こんなすげー面白くて笑える脚本かけるんじゃん!(上から御免) 原作のおかげ? にしても、面白かった! いやー、ドロドログチャグチャとした人間関係なのに、とにかく笑えてしまう。 この作品の手触りは同原作の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に近い。 やっぱ原作の貢献度は高いんだろうな。 4人だけしか登場人物が出てこなく、みんな声をやたら張っていて演劇っぽくもあったのが、余計おかしさを強調していたのだろう。4人のぶっとんだキャラクターの掛け合いがとにかく気持ち良い。 心に残る映画でもないけど、久々に邦画のコメディでこれだけ面白いものを観たような気がする。 
[映画館(邦画)] 8点(2010-11-03 19:54:46)(良:1票)
374.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 
先に言っておくが、この映画全く中身がない! そして、ポスターにデカデカと名前の乗っていた中の三人には戦闘シーンは用意されていない!そんな事が気になる人は、見なくて良し!感動とかしたい人は見なくて良し!  ひたすらスタローンさん達が敵をボッコボコにし、蜂の巣にし、爆発させまくって、ブっ殺しまくるだけの映画。特攻野郎Aチームみたいにあっと驚く作戦を考えたりしない。とりあえず、現地行って、殺して、爆発させる。至ってシンプルな奴らである。 それだけなのになんでこんな面白いんだろ。ハゲばっかなのになんでこんな面白いんだろ。 アクションってこうでなくちゃ!って思うのよ。最近のハリウッドは妙にお行儀が良くなっちゃって、アクションなのに汗も血もない爽やかなものが多い中、これだけ容赦なくやってくれたという気持よさ。一杯血が出ます! ヒロインも別に美人でなくても良くね?というのもスタローンらしい。 僕らが子供の頃に見て、熱狂したアクション映画がここに!シリーズ化も目論んでるらしいが、大いに歓迎。 終わってみると、スタローン達が何のために戦ってたのかもよくわからんけど、この映画には、ストーリーすらいい加減で、ダラダラストーリー語ってる暇があったら暴力シーン入れなきゃ!っていうある種の清々しさが最大の魅力でもあるので、このままの路線でも全然良ろし。 この映画に「中身がない」などと言って批判しようものなら、「その通りだ、何が悪い。グハハハハハ」とエクスペンダブルズに一笑されるだろう。  日本側の話だが、エンディング・テーマの差し替えはホント止めた方がいいと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2010-10-17 03:58:12)(良:1票)
375.  ナイト&デイ
トムが敵を陽気に殺って殺って殺りまくって、たくましいキャメロンがキャンキャン騒ぐだけのアクションコメディなんだが、なかなか先が読めないし、豪快で楽しい。 後半はひっぱりすぎな気もするけど、最後まで退屈することはナシ。 トムが強すぎるし、ふたりとも陽気すぎるのでハラハラドキドキ感はまるでナシ。 アクションに次ぐアクションではあるが、発想が豊かで飽きさせないように出来ている。 血が噴き出たり、ベッドシーンがあったりしないので、家族皆さんで安心して笑って楽しめるような一本。こんなに健全なのにこんなに楽しい映画は最近貴重かも。  すぐに忘れそうだけど。
[映画館(字幕)] 7点(2010-10-11 15:38:21)(良:2票)
376.  ソラニン 《ネタバレ》 
元バンドマンの僕ですが、好きになれない映画だ。 『たとえばゆるい幸せがだらっと続いたとする きっと 悪い種が芽を出して もう さよならなんだ』ってフレーズが嫌い。ゆるい幸せが続くことの何が悪いのだ。 不幸せが続いてる人の身になれや! あと、俺だったらアイドルのバックバンドでも喜んでやるけどなー。 アイドルミュージックを一方的に悪とするスタンスもどうなんだろ。 種田くんみたいな頭固い子嫌いだわ。 宮崎あおいの下手な唄は個人的には良かったと思うが、それは宮崎あおいが可愛いかったからに他ならない気がする。歌唱力はあれでいいとしても、熱やパフォーマンスでもっと頑張れる余地はあったと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-11 15:32:55)(良:2票)
377.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
いやー、これは良い! 近年の邦画大作のしょぼさを見ると、これだけのスケールを持ったアクション娯楽大作が見られるとは思えなかった。 序盤は粛々と、しかし緊張感を持ったままストーリーが進むが中盤以降は、もう切って切って切りまくる。もう、その辺にしときんしゃいって思っても斬りまくる。 爆薬もドカーン。罠ドーン。で、迫力満点。 相手側がもっと頼りになる用心棒(中ボス)を数名用意しといてくれればもっと盛り上がったんでないかな。敵は、誰も飛び道具持ってないし、弱すぎる。 13人が強すぎるのかもしれないけど。 13人ものキャラを描き分けろとは言わないけど、それぞれ得意分野で戦い方が違ったりするような工夫があれば、もっと良かったんでないかな。 薄い人もいたけど、キャストの顔つきもギラギラしてて良かった。 だが、やっぱこの作品でもっとも語られる役者は、稲垣吾郎だろう。戦場でただ一人涼しく冷たい顔したり、ヘラヘラしたりする姿は異様で良かった。 というわけでアクションに次ぐアクションと、セットの豪華さ、キャストの本気具合も相まって中々レベルの高い娯楽作となっており、俺は十分に満足した!! 細かい事はどうでもいいんだこういう映画は。 邦画にも娯楽大作を撮る力があったという事を知らしめる作品なのである。  俺はあんまり長いと感じなかったけど、 たぶん乱闘(チャンバラ)がクソ長いので、アクション嫌いな人は見ない方がいいです。 
[映画館(邦画)] 8点(2010-09-25 23:25:08)(良:2票)
378.  悪人 《ネタバレ》 
非常につまらんかった。役者はみんな良かったと思うけど、脇役の役者の方がインパクトが強くて主演の二人が薄い。ストーリーは予告編見ればほとんど分かる。特に予想し得ないような展開には全くならないし、ストーリーとしても全くありふれたものである。 柄本明パートがだけが見ごたえあって、後は退屈極まりない。 主役のはずの「盛りのついたテクニシャンのユウイチくん」と、「そのテクにメロメロな淋しいバカ女」(にしか見えない)二人の逃亡生活とかすっげえどうでもよい。 「死んだ方がいいヤツってのは確かにいるから、人を殺したくなる気持ちもわかるけど、一人殺すと自分が犯罪者になるだけでなく、罪の無い自分の家族、相手の家族を不幸にすることになるからやめた方がいいよ。親は大事にしなよ」  って映画だったんだなと僕は解釈しました。
[映画館(邦画)] 3点(2010-09-11 20:18:14)(良:1票)
379.  東京島 《ネタバレ》 
ふつーさー、男の集団の中に女が一人ってなったら、もっと争奪戦になるでしょ。 もっと口説こうとするでしょ。で、ダメなやつはレイプしようと企んだりするでしょ。 そういう危うさが全然ない。なんで、みんなのんびりしてんの? もしかしてこれって、ぬるま湯でやる気も性欲もない現代の日本男児たちを皮肉ってるの? だから腑抜け男児たちに対して、女性が強かなのか。 その対比としてバイタリティ豊かな中国人が描かれてるのか。 派閥争いとか、仲間同士で裏切ったり、結束したりと言った駆け引きとかもないのは物足りないな。序盤に人死んでんのに、犯人探しとかしないの?疑心暗鬼になったりしないの? まー、ツッコミ出せばキリがない。 主演の木村多江ちゃん以外のキャラクターは記号でしかなく、それぞれが考えを持ってる気がしなく、人間味がない。だから、終盤での登場人物たちの行動も脈絡がなく、しっくり来ない。全てがヌルく、物足りなく、面白くない映画だった。 ロケーションは良かったのに。 ・・・それにしても、この島、漂着率の高さが凄まじい。
[映画館(邦画)] 3点(2010-09-05 16:47:28)
380.  特攻野郎Aチーム THE MOVIE 《ネタバレ》 
次から次へと展開するストーリーと、愉快なキャラクター達とアイデアのつまったバカアクション。なんと言っても戦車のシーンがいい!バカすぎる!! しかし、それが序盤か中盤あたりに出てきてしまって、これ以上に熱いシーンはないのであった。前半は脳みそ空っぽで楽しめてひたすら面白くてもう黒幕とか結構どーでもよくなっちゃってるのに、後半は黒幕がアイツなのか? それともコイツなのか?的に、ちょこっと脳みそが必要な展開になり、失速。 でも、こういうバカアクション映画はやはり気持ち良いので、また何作か作ってもいいんじゃないかね。てーてれってー てれってー♪ Aチームのテーマが耳から離れない!!
[映画館(字幕)] 8点(2010-08-29 12:44:17)
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