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鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3885
性別 男性
年齢 53歳

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3841.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
この程度の戦略と軍事力で他の星を侵略しようなんて、百年早いと思いますよ。勿論「この程度」のお陰で、米軍の通常火器と五分五分のいい勝負になっちゃう訳ですけれども(日本の自衛隊は、宇宙人の侵略から日本を守るための軍隊であれば、憲法違反ではない。らしい)。最新兵器による市街戦を描きたい、でもこの今の時代、明確な敵国は設定しづらい、そうだ今の軍事力をもってすりゃ宇宙人とだって戦えるぜ、宇宙人ならいくらぶっ殺したっていいしな、ってな感じ。でもでも。ロメロは“ゾンビ”と称して、人間を虐殺する映画を作ったし、『ブラックホーク・ダウン』だって虐殺を描いて見せ、そこには何とも言えぬ苦みがあった。宇宙人だからいくら殺したってイイだろ、ってのは実に甘いし、ましてその宇宙人との戦闘がこんな「いい勝負」だなんて、実にヌルいと思います。それにこの映画、驚く程にサスペンスが欠落しているんですが、ワザとやってるんですかね(だとすれば欠落ではなく排除だが)。でもサスペンス無しで、そこに一体何がありますかね。戦闘のリアルさ? リアルな戦争とは、映画みたいにサスペンスに満ちたもんじゃなく、面白おかしいもんじゃなくて……こんなダラダラと単調で退屈なもんだとでも言いたいんでしょうか?リアルなんだからガマンしなさいってか? 局地的な地上戦を徹底して描き、戦局全体を敢えて描かないことで、臨場感を演出しようというのが狙いかも知れないけれど、だから空間軸が不明確なのは狙い通りかも知れないけれど、時間軸まで不明確になっちゃってるのは、もうこれはテキトーとしか言いようがない(バスに乗り込むシーンの描写の適当な端折り方)。一体何が描きたいのか、そもそも何か描きたいことが、あるのか? あとそもそもこの映画って「リアル」なのか? 質より量のCG乱れ撃ち。UFOが出てきて「制空権を奪われた」と嘆いている能天気さに苦笑しちゃうし、宇宙人の弱点を探るのに獣医さんがノリノリで登場するのにも笑っちゃう。ラストの「司令船ぶっ壊して一発逆転」に至っては、これはもう完全にマンガ、リアルどころか、懐かしいノリにむしろホロリと来ちゃう。いや、題材的にはキライじゃないんです。五分五分の軍事力にしたいんならそれでもいいんです。ただ、それだったらせめて、敵に取り囲まれろ、籠城しろ、そして夜になって暗闇と闘ってみろ、と。 要するに、もっとサスペンスを!!
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2012-05-01 18:36:04)(良:2票)
3842.  インビジブル2
先週の金曜ロードショー、そこそこ視聴率取ってましたねえ。この映画であの視聴率はまさに儲けもの、スポンサーさんもニコニコ。みんな大好き透明人間、あの数字を信じるなら、日本の一千数百万人がコレを観てたワケですね。んなアホな。ま、ヒトのこととやかく言えた立場でもありませんが。しかしこの映画、最初から最後まで一本調子で、まったく拡がりというものが感じられず、チト辛かったです。もっとも、2作目を謳っておきながら、早くもネタ切れ感、特撮も何だか手作り感、それらを隠そうともせず、堂々と迷走してみせたのは、これは大した度胸だと思います。しかし何にせよ、透明人間ともあろうものが、ビデオカメラに映ったり、ケガしたら一部見えたりと、ムダに姿を見せまくるのは、ツマランもんです。
[地上波(吹替)] 2点(2011-08-04 23:43:36)(良:1票)
3843.  小説家を見つけたら
もしかして、キリスト教文化圏の人々にとっては、“才能”ってのは神サマが適当に与えてくださるものであって、地道な努力で勝ち取るものではないので、「はい、この主人公の少年は、文学とバスケの才能があるんですよ」と言われたら、無条件に受け入れられるもんなんですかねえ。わたしゃついていけないけど。で、その“才能あります”と称する主人公が、その才能とやらを、我々に対してこれまた適当に出し入れして見せる。って、そんなもん、ドラマになるかよ。アプリオリに存在する“才能”が、もしもある時、消失したならば、それはドラマになるだろうけど。この映画ではそんなことは起こらない。ここでの“才能”とは、決して揺らぐことなく確固として存在するものであり、むしろイヤミなまでに超人的な才能として描かれる。そして、このデタラメさを我々が受け入れたものとして、物語はというと、主人公の少年とある老作家との交流がその中心となっていく。で、これがまたつまらない。周囲との交流を絶っていた筈の老作家が、易々と少年に自分の過去を語り始める、安直さ。何が友情だよ。安い。安すぎる。マット・デイモンのチョイ役登場すら、イライラさせられる。アナタは出てこなくてよろしい。と言う訳で、本気でつまらなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2011-07-13 23:31:34)
3844.  ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
・過去の作品からの流用が多いのはいいとして(いや全然良くない)、別によりによって“エビラ”なんか流用しないでも、なあ。 ・新作のガバラってやつがこれまた、造形がヒドくて(ガキ大将の象徴だからこれでいいのだ、いや良くないッ!)、ゴーヤに目鼻を付けただけ、とでもいいますか。とにかく、「ワタクシ、怪獣でございます」と言わんばかりの、何の工夫もない造形。 ・ミニラがしゃべる。まさかこんな普通の声だとは。ミニラがしゃべるとなんだか、“長年洗ってないガチャピン”に見える。 ・他人の夢の話を聞かされるのは基本的に、苦痛です(つげ義春みたいに一部例外もありますが)。
[DVD(邦画)] 2点(2010-10-02 03:21:06)(笑:1票)
3845.  ラストハウス・オン・デッドエンド・ストリート
イカれたヘボ映画作者たちが、実際に人間を殺害してスナッフ・フィルムを撮影する、というオハナシ。本当にそれだけ。物語の展開もなければ解決も無し。まあようするに、マグロの解体ショーを映画化するようなもんですね。前半はたいしてエロくもないエロシーンを交えつつのどうでもいい前置きが続き、後半はというと、血糊と絶叫と臓物だけで何とか盛り上げようとする低予算ショックシーン、ただそれだけ。映画の物語を支えるサスペンス感覚が全く無い中、ほれ~残酷でしょ、ぐはははは、とか言われても、なあ。もっとも、このヘボ映画の中で「ヘボ映画作り」が語られているというコト自体には、メビウスの輪のような超次元的は循環パターンが感じられ、わずかにユニークさを醸し出しておりますが。この映画に感じる恐怖感って、映画の中身にあるのではなくて、「この程度でOK」という製作者の信じられないような“割り切り”に対する恐怖感、かも知れません。あるいは、人間、上を見たらキリがないけれど、下を見たら実はもっとキリが無いという事実。下には下がある。ダメ方向のベクトルの先にはひたすら底の見えない深淵が広がっているという事実。そういうことを感じさせてくれるだけでも、平凡な日常にちょっとだけ楔を打ってくれる作品、ではあるかもしれません、が・・・観ますか?敢えて。
[DVD(字幕)] 2点(2010-06-14 18:01:31)
3846.  ゴジラ対メガロ
ジェットジャガーについて:①必要に応じ、意思を持つ。さらに必要に応じ、「巨大化する」。必要がなくなれば「小さくなる」。また必要がなくなれば「意思も無くす」(意思を持とうという「意思」、あるいは意思を放棄する「意思」。なかなかパラドキシカルである)。②ゴジラと手振り身振りで会話する。ゴジラと握手する。要するにゴジラと「気が合う」。③1対2の不利な状況になると「逃げようとする」。④ロボットのくせに「痛がる」。------レンタル屋でウチの娘の狙っていた某作品がすべて貸し出し中で、次の候補として何故か娘が選んでしまったのがコレ。つまらないからヤメナサイと言ったけど、聞かないもんで、これもまあ自己責任、ということで、借りました。低予算でもオモロイ作品、ってのは世の中ありますけど、そこに「背負った看板の大きさ」みたいなものが加わると、どえらく迷走してしまう、という映画ですね。金も時間もない、でも、ゴジラ映画を作らないといけない。とりあえず登場人物は減らす。怪獣が暴れようと、ロボットが巨大化しようと、オハナシは事実上、3人の主人公の中で閉じています(この「薄さ」は、ちょっとシャマランの『サイン』に繋がるものが)。過去作品からの流用シーンが、露骨に流用っぽくって、何ともシュール。怪獣バトルは「羽交い絞め&ドロップキック」など、プロレスっぽくって、これは良い。え~良いのか? ダム決壊シーンと、カーチェイスは、これは間違いなく絶対に良いです。というわけで、無理にホめなきゃホめるところがない映画。とは言え、退屈は、しないですかね(と、また無理にホめてみる)。
[DVD(邦画)] 2点(2010-05-05 07:35:10)(笑:1票) (良:1票)
3847.  ガメラ対深海怪獣ジグラ 《ネタバレ》 
日本の環境問題の歴史を語る際には、67年の公害対策基本法、70年の公害国会、71年の環境庁(現:環境省)設置、そして同じく71年の『ゴジラ対ヘドラ』と『ガメラ対深海怪獣ジグラ』、こういった点が重要なポイントとして挙げられます。ECO検定でもよく出題されるので、しっかり理解しておきましょう。さて本作、子供の頃には、ガメラがジグラの背鰭でガメラマーチを演奏するシーンが何とも楽しく、好きな作品だったのですが、その後何故か昭和ガメラの中では本作のみ、なかなか目にする機会がなく、久しぶりに観てみて・・・いやはや、こんなヒドイ作品だったとは(笑)。ジグラ星の宇宙船に囚われとなった親子。ジグラ星人は巨大地震を発生させ、人類に科学力を見せつけるのだけど、むしろ、宇宙船内のセットのショボさに、科学力の無さを感じてしまいます。さらに、ジグラ星人のおねーちゃんを翻弄する子供たち。しかも、その子供たちに向かってジグラ星人が言うセリフが「こらっ、チビッ子、待ちなさい!」なんだから、腰砕け。易々と親子は宇宙船から逃亡してしまう。「あの子供たちは宇宙船の秘密を知り過ぎた。消せ」というスケールの極端に小さい指令を受け、ジグラ星人のおねーちゃんは子供たちをつけ狙うのだけど、子供たちにぬいぐるみをぶつけられただけでひるんでしまう。もう、弱すぎ。いやもっとも、「どうもこのおねーちゃん弱過ぎると思ったら、実はジグラ星人じゃなくて、催眠術によってジグラ星人の手先となっていた地球人だった」ということが後で明らかになり、おお、実はすべて伏線だったのか・・・と感心するはずもなく。他にも、「どう見ても自衛隊の現場責任者」みたいなオジサンに「国連本部」から電話がかかってきて、日本語で元気よく応答、「お待たせしました、こちら防衛軍総司令官」というのにも、脱力してしまう。とにかく、驚くほど緊張感の無い映画です。でもこれも、貴重な貴重な、昭和ガメラの一本には違いなく、大事にしたいもの。って、何の義務感やねん。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-04-22 22:37:03)
3848.  スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~
ナンセンスのものが無意味に存在しているからこそ大いに笑えたあのCG作品。それにわざわざ物語という“意味”を付け加えることによって、ここまでツマラナくなるものなのか。あわよくば第二の少林サッカーにでもなると思ったんですかねえ。ドキュメンタリのパロディっちゅうのも、NHKの「プロジェクトX」の影響で、TVのバラエティなんかでも散々やってましたからねえ、もはや食傷気味。それでも2箇所くらいで笑っちゃったので、2点というところ。
[地上波(邦画)] 2点(2008-02-09 17:16:28)
3849.  地獄の女スーパーコップ<OV>
冒頭のアクションはイイんだけど、いやイイ訳がなくて勿論ダメなんだけど「普通にダメ」という意味でイイんだけど、中盤は、地獄の女スーパーコップことトレーシー・ローズが、彼氏に浮気されてどーのこーのと、ゲンナリすること限りなし(そういや、「地獄のマッドコップ」と「スーパーの女」を足して2で割ったようなタイトルですね。どうでもいいけど)。その昔、トレーシーには確かにお世話にはなったけど(笑)、それを差し引いても、なあ・・・。冒頭のアクションで、歩道を暴走する車→逃げ惑う人々→車を避けようとしてガラスをブチ破るおっさん、というシーンが、アホっぽくて良かったが、ラストのクライマックスで同様のシーンがまたも出てきたのは驚いた。こいつは一本とられた。
[地上波(吹替)] 2点(2007-08-17 16:01:13)
3850.  完全なる飼育
竹中直人と小島聖が激しい肉弾戦を繰り広げる、怪獣バトル映画。ストーリー的にはともかく、絵的には、飼育されたのは竹中直人の方に見えてしまう。そもそも、こんな竹中直人みたいなエキセントリックな風情の中年親父も一般性が無いし、こんな小島聖みたいな明らかに年齢詐称の女子高生もヘン。キャスティング段階で映画が早くもアブノーマル状態では、いくら濡れ場でガンバってみせても、あまり驚きがないが・・・。新藤兼人が一体どんな顔しながら、この脚本を書いたのやら、それを想像するのが本作の醍醐味でしょう。本筋に関係ないアパート住人の、本筋に関係ないエピソード群に、彼の現実逃避ぶりが垣間見えるような気が。
2点(2004-08-13 11:08:42)
3851.  レスリー・ニールセンの2001年宇宙への旅
このテの映画は嫌いではなく、むしろ贔屓目に見てしまうのですが・・・でも、ここまで面白くないと、さすがに絶句。もしかしてこれはボツネタ集ではなかろうか、とさえ、観てて思えてきました。パロディとしてもほとんど成立してませんしね。それにしても、どうやったら、これほどまでに似てないソックリさんばかりを集められるのか。
2点(2004-07-16 23:37:32)
3852.  富江 replay
さらに内容はグダグダ。困ったもんです。確かにガンバってる部分もあります。でも、あんまり思わせぶりに中途半端なことするくらいなら、もっとシンプルに怖さを追求した方がいいよ、絶対。
2点(2004-04-10 01:06:02)
3853.  富江 tomie 《ネタバレ》 
「じゃあカンノちゃん、ゴキ手づかみしてもらおうか」「かんとくぅ、わたしできませ~ん」「何言ってるんだ!女優がそんな事でどうする、女優魂を見せてくれ」(本番)「・・・かんとく!できましたぁ!」「さすがカンノちゃん!それでこそ女優だよ!」 観ててもちいとも怖くないので、関係ない想像をしてしまいました(上記はフィクションです、多分)。
2点(2004-04-10 00:52:09)
3854.  パール・ハーバー
こんな映画が作られるのがアメリカなんだから、きっとあと何十年か経ったら、9・11同時多発テロなんかも一大スペクタクルとして映画化されちゃうんでしょう。しかも3時間の上映時間のうち最初の2時間くらいがテロ、アフガン紛争が20分、何故か最後にイラク戦争が40分描かれフセインが捕まってTHE END。こんなとこでしょ。当然米軍は正義の味方で、いくら空爆しても市民に犠牲者は絶対出ない。娯楽大作なんだから、このくらいのサービスは当然。映画を真に受けてしまった一部のアメリカ人が騒いだりして、悪者にされる側はたまったもんじゃないけど、マアどうせ、アメリカ人は観て一週間も経ちゃ何も憶えて無いだろうから、それが救いか。しょうが無いので、アメリカ人以外の人々は、豪華な戦闘シーンをボケっと観て絵空事として楽しむ。そこでふと思い出す、昔、「パール何とか」という似たような映画があった気もするなあ・・・。
2点(2004-02-07 10:45:04)(笑:3票) (良:1票)
3855.  ジョーズ'98/激流篇<OV>
ジョーズ98ってことで、ジョーズの第九十八作目。ではナイ。どう考えてもユニヴァーサルの本家ジョーズとは縁もユカリも無さそうな激安の代物。"Inspired by a true story"とある通り、一応、昔実際に起きた事件、すなわち、サメが川を上って来て人を襲ったという事件を元にしてるそうですが、ストーリー自体は実話では無く、むしろ本家ジョーズのシリーズを適当に参考にして、というかパクって作り上げてます(そもそも、どこが激流やねん。ユルユルの川やんけ)。主人公の役者がそこはかとなくブロディ署長に似てるような気すらしてくる(ごくかすかに、ではあるが)。でまあ、どうパクってるかと言いますと、川で変死事件が発生、主人公はサメの仕業だと主張するも相手にされない。主人公は息子に、川に入らぬよう注意するが、友人に川遊びに誘われ・・・「ボクは親父に止められてるから行けないんだ」「ちぇっ、つまんねえヤツだぜ」「じゃあ行くよ」ってな感じで、結局川に入っちゃう。浮き輪でプカプカ浮かびながら「いやあ川って楽しいぜ!」・・・ははは、そんなに楽しそうには見えんが。あまりにも牧歌的かつ健康的過ぎる若者像に、少し目眩が。勿論、そこにタイミングよくサメが現れ、彼らが襲われる事は言うまでもない。救出に向かう主人公、果たして間に合うのか、さらには凶悪なサメを退治することができるのか?(と言ってもこのサメ、映画的には随分小さくて貫禄がない。さらに水準以下のCG描写が本作のショボさにトドメを刺す)。と言う訳で、TV作品にこれ以上ムチ打つのは少々つらくなって来ましたので、観なくても損は無い作品、とだけ言っておきましょうか。ところで、製作総指揮は、MIYOKO SAITOとか言う人なんですが・・・あんた誰??
2点(2004-01-12 01:03:47)
3856.  グリーンマイル
はは、先刻TVでやってたね。新しく移送されてきた死刑囚、ボブ・サップもビックリの雲つく大入道。周りとの身長差、ロードオブザリングも顔負け。しかし何と、普段着のオーバーオール着用のまま収監されちゃった。あんなポケットいっぱいついた服装で、凶器とか隠してたらどうすんの。アレ、他の死刑囚もベルトしてるゾ、普通そういう自殺に使えそうなもんって、持ち込み禁止では? いや単に揚げ足取ろうってんじゃないですよ。この映画で最も重要な舞台、「死刑の現場」を真摯に描く気があるのかどうかが問題なのです。まあ、戦前のアメリカのお話、当時の実態がどうだったのか私も具体的に知ってるわけじゃないのでエラそうな事言えませんけど、すこぶるアヤしい描写。さてストーリーは進むも、あまりにも幼稚な人物描写に辟易。で何やかんやあって、何と大入道が超能力を持つ事が発覚。トム・ハンクスいわく、彼はきっと冤罪だ・・・あのねえ。大塚公子さんのルポ「死刑執行人の苦悩」でも読んでみな、と言いたくなります(大塚さんのアプローチには疑問の点もあるのですが、これは別の機会に)。このルポでは、死刑確定後に宗教や芸術に目覚め、その深い境地まで達しえた死刑囚の姿、そしてその彼らすらも処刑せねばならぬ刑務官の苦悩が、赤裸々に描かれています。しかし一方トム・ハンクスがこだわる点は極めて単純、無実か否か、超能力があるか否か。大入道以外の死刑囚の処刑は完全に仕事と割り切っているようです。実際、この映画では死刑囚の改心なんてろくに描かれず、ただの死刑囚たちと、無実の大入道が、きれいに区別されて描かれますから、上述の安直な「冤罪」という判断に結びつくのでしょう。後半はリンチにつぐリンチ、こんなのでカタルシスを感じようったって無理。独断的で単純で空虚な映画、というのが私の感想です。ゴメン。
2点(2003-11-23 00:55:24)(良:4票)
3857.  ホット・ショット2
申し訳ありませんが、勝手な事言わせていただきます。「相変わらず全然笑えません。ボケがストレート過ぎて、ヒネリが全然足りません。日本の漫才でも見てしっかり勉強して下さい。」
2点(2003-08-14 19:59:59)
3858.  ホット・ショット
申し訳ありませんが、勝手な事言わせていただきます。「まるーっきり笑えないんで、困りました。もっと頑張りましょう」
2点(2003-08-14 19:56:33)
3859.  超能力者/ユリ・ゲラー
俺も色んなジャンルの映画撮って来たけど「駄作」というヤツはまだ作って無かったな、とケン・ラッセルが考えたのかどうか知りませんが、実際見事な駄作に仕上がっています。ユリ・ゲラーの伝記ということですが、あのインチキ超能力を、な、なんと、すべて実話として描いてしまってます。まあ考えようによっては確かに新機軸ですけどね。でも十万人に一人くらいは真に受けるかもしれないのでやっぱり気をつけねばなりません。
2点(2003-07-12 21:10:49)(笑:1票)
3860.  悪魔の毒々モンスター
アチラの世界の人、トロマ総帥ロイド・カウフマンが贈る、確信犯による確信犯のためのサイテー映画。これぞ真のサイテー映画なので本物志向の方々にうってつけだ。そんなバカな。米映画界は厳しい世界だと思ってましたが、こんなラクチンな抜け道もあるわけですね。って言っても、最低限の志を有する人にはツトマリマセン。う~ん、ちょっとでも誉めると誉め殺しになりかねないので、うかつなコメントはできんなあ。というわけで類い稀なローセンス、トロマの毒々魂は21世紀も雑草のごとく健在です。
2点(2003-07-06 12:43:08)
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