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karikさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 115
性別 男性

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21.  男はつらいよ 私の寅さん 《ネタバレ》 
 前半の「とらやご一行様九州旅行」と後半「マドンナ登場と寅の片思い」という2つの作品を1度に見られたような得な感じがしました。しかも107分という尺で!山田洋次監督に感謝!感謝です!  前半の見所は【眉山】さんも書かれているように、寅さんが風呂の湯加減を見ているシーン。  寂しさ、反発、献身そして皆からの謝辞・・・寅さんは皆に目を合わせることもできずぶっきらぼうを装って、湯を掻き回すしかできない。自分の子供の頃に似たようなことがあったような・・・涙腺が緩みました。  後半は終盤りつ子の家の縁側で、庭に向かって二人が話すシーンがしっとりとして秀逸! ショパンの『別れの曲』が流れる中、りつ子が寅さんを恋人として受け入れられないことを遠回しに説明すると、「もういいよ。よく分かるよあんたの言うことは。」と寅さん。はじめてりつ子に「あんた」という表現を使ったのですが、寅の心が決まったことが良くわかりました。この後の寅さんの表情もすばらしかった。  そして寅さんがとらやを出る別れのシーン。今回はだれも強く引き留めない。皆納得の別れでした。この別れ方は珍しく、印象に残りました。  ほぼ9点ですが、後半にややすっきりしないところがあり8点と致します。
[DVD(邦画)] 8点(2013-10-14 16:36:39)(良:1票)
22.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 
8点をつけたのは、まさに素直におもしろかったからです。 ジェラルド・バトラーの活躍とメリッサ・レオの迫真の演技に感動しました。 ただ、失礼な話ですが、映画を観ながら「ジャック・バウアー」ならこう動くだろうと、余計な思考が常に脳裏に浮かび難儀しました。ところで最初の交通事故(先頭車のフロントガラスに何かが激しくぶつかる)は単なる「事故」だったのでしょうか。まるでテロ攻撃のような始まり方だったのでずうっとそのことの「種明かし」を待ちながら映画を観ていましたが、まったくなかったので。
[映画館(字幕)] 8点(2013-06-08 21:45:09)
23.  ラストスタンド 《ネタバレ》 
久しぶりのシュワルツェネッガー、年齢にふさわしい無理をしない演技で好感が持て、この老保安官役でさらに何作か観たい気がしました。もっとも田舎の町に頻繁に大事件が起こることはないので無理かも知れませんが。作品のテンポは適度なゆったりさ(緩さ)があり、わたしには許容範囲でした。CGを駆使しアップテンポで作り上げていく映画も良いのですが、たまにはこういう作品も観たいものです。ただ気になったのは、主人公がかつて麻薬組織の捜査で仲間を多数失い、激戦区から田舎に退いたという説明があるなら、若い男女の部下が敵組織の作業場所に近づいたとき、引き返すようにもっと必至になる演技が欲しかったことです。あとのことは笑って許せるんですがね。ガスマンがいい味を出していました^^
[映画館(字幕)] 8点(2013-04-30 17:39:50)(良:1票)
24.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草 《ネタバレ》 
深夜に酔って虎屋に来たリリーが、別れ際に見せた涙は切ない。 おばちゃんの言うとおり、寅はリリーを追っかけていかなくちゃ・・・ リリーにしてみれば、寅が追っかけてきてくれないというもどかしさ。 寅さんは、やっぱり私と違って幸せ者、私なんかと違うんだわ、というところか。 切ない。 気になったのは、博が幼稚園から帰ってくる満男をあまりかわいがらないこと。もう少し満男を笑顔で迎えるような演技があっていいのではないかと思った。もしかして自分の父親との関係のトラウマ?そんな深い話ではないですよね。
[インターネット(字幕)] 8点(2013-04-15 23:00:08)
25.  ツレがうつになりまして。 《ネタバレ》 
「篤姫」での夫婦役とはまったく違う夫婦役を演じきっていました。ベースはあんまり変わらなかったけど^^ 丁寧な作りの映画って、見ていて安心できますね。 ただ、あの若さでそこそこの広さの一軒家、しかも数十年住んでいたかのような生活感のある家は作りすぎかなとも思いました。でも、あれはあれで作品全体の雰囲気をしっかり作っていましたから良かったのかも知れません。 照明もカメラいい感じでした。淡々とした撮り方をしている中で、ツレが都心の職場に向かう不安感を広角レンズを使って表現するところなど、好きなカットも多々あって満足です。 最後、イラストが動画となって浮いていくシーンは、あれ、こんどはあおいちゃんがDIDの発病?なんてまじめの思ってしまいましたが、どうやらそうではないようだと気づきホッとしました。 堺雅人さん、この映画でイグアナ好きになり「イグアナの娘」と結婚することになったわけではないですよね^^
[DVD(邦画)] 8点(2013-04-04 14:42:40)
26.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
とりあえずトムクルーズの新作と言うことで、何の予備知識もなく見てきました。 古典的なとても地味な展開の謎解きに驚きましたが、それでも飽きさせなかったのは制作の勝利でしょう。 トムクルーズで見せる映画ではなかったのは、やや残念ではありましたが、それなりに楽しめたので結果としては満足です。それにしても、『ミッション:インポッシブル』のなん分の1の制作費なのでしょう。廉価(?)でもこんなすてきな映画が作れるんですね。あ、でもやっぱり、トムクルーズの魅力ということですね^^  黒人の警官が悪に手を染めた理由が明かされずに終わったのが唯一不満でした。
[映画館(字幕)] 8点(2013-02-01 20:57:46)
27.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
 原作に固執すると皆さんの不満もわかるのですが、ジョン・ウーがハリウッド受けを考慮した味付けの「赤壁」、と割り切って観れば高得点を献上したい。  原作にはない小喬や尚香など女性陣のエピソードが、ストーリーとの違和感もなく見事に散りばめられ印象深い。ただ、曹操のプライドを徹底的に踏みにじるきっかけを作った小喬に対して、曹操の怒りがあまり伝わらなかった点が不満で減点。  そう言えば曹操を悪者に描ききらなかったジョン・ウーの意図はともかく、観ていたわたしも曹操を憎みきれなかったのは、演じたチャン・フォンイーが志村喬に似ていたからかも知れない。
[映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 17:22:44)(笑:1票)
28.  愛を乞うひと 《ネタバレ》 
何を見るつもりもなくチャンネルを替えていて、最後まで見た初めての邦画です。 サトウキビ畑など終わり方に疑問がありますが、いい女優と職人のカメラマンがきっちりとまとめる仕事をしている良い作品だと思いました。  自分を映す手鏡が日光を反射させながらさまざまな対象物を光で浮き上がらせ、鏡は最後に母と子を映し出したというシーンは見事でした。  愛を乞う人とは、ほんとうは母親だったのではないか、そこをはっきりとさせたら・・・いや、このぐらいで良かったのかも知れません。  とにかく邦画の可能性に気付かせてくれた佳作だと思います。
[地上波(邦画)] 8点(2009-02-11 00:20:29)
29.  ブラック・スネーク・モーン 《ネタバレ》 
 チェーンの呪縛の隠喩が見事! しかもラストに見せた彼女の自立の兆しがほっとさせるものの、このままでは終わらないネガティブな余韻が秀逸!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-13 00:02:50)
30.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 
 切ない・・・その一言です。エンドロールの最後まで見終わって、冒頭のカミュのネタは「不条理」の暗喩だったのかと合点がいきました。「異邦人」ではなく「シジフォスの神話」の方かと。ただ、映画的には最後の付け足し部分はやはり蛇足になるので、本編の方でスマートに表現して欲しかったと思いました。マッチの軸を使うしかないかも知れませんが。
[映画館(邦画)] 8点(2008-08-13 23:53:13)
31.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
みなさん、ヴァーバルがセゾということで納得されているようですが、果たしてそうなんでしょうか。物語の多くはヴァーバルの回想ですが、騙されていませんか?映画の中で、事実として提示されていることと、ヴァーバルの作り話をきちんと分けて考えないと紐がもつれるように混乱してしまいます。ヴァーバルのように、整然と整理・整頓されたロープの隙間から真実を凝視しなくてはなりません(^^ 映画で事実として提示されていることは、実はそんなにありません(このことを不快に思う方が多いのは私も頷けます)。 例の面通し連中がサンペドロ港に停泊中の貨物船を襲撃したこと。ヴァーバル以外は死んでしまったこと。キートンの恋人イーディも殺害されたこと。重要な事実はこれだけです。コバヤシと呼ばれる男の本名はもちろんわかりませんし、事務所に「小林」と書いてあっても所詮はヴァーバルの作り話です。FAXの似顔絵も、「カイザー・セゾ」だとアーコシュ・コバッシュが思いこんでいる男の顔の似顔絵であり、それが本当のカイザー・セゾかどうか、映画では示していません。 私が思うには、カイザー・セゾの作られたイメージが正しければ、ヴァーバルは違うと思います。ヴァーバルはもっと繊細で緻密な犯罪を犯すはずで、逆に度胸が据わって何でもやりそうなのは「コバヤシ」の方ではないかと思います。どちらかがセゾかも知れませんし、二人とも違うかも知れません。あるいは二人で作り上げた虚構のボスなのかも知れません。 はっきり言えることは、どんなにしっかりと筋道を立てた推理をしても、結局ブライアン・シンガーは小便をかけてチャラにしてしまうということです。それでも謎解きをしたい人はどうぞ、これがブライアン・シンガーのメッセージだと私は考えます。 さて、キートンの残虐性を示すためにイーディが殺されたという話がでてきますが、殺されたのは事実ですが、キートンがセゾではないのですから、殺害理由は謎ですし、キートンが殺したという事実も提示されていません。つまりイーディは別の理由で殺されたと言うことになります。「コバヤシ」が怪しくありませんか? あ、監督、かけないで!!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-04 15:39:48)
32.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
 アメコミの話をハリウッドA級映画並みの制作費をかけ制作しながらも、B級映画であることを通した侍ミ、もとへ、サム・ライミ監督に10点!  逆さキスは「わたしたちのもの」とMJはやっと認めてくれた。よしよし。  叔母さん:「難しいことから始めるのよ。自分を赦しなさい。」うっ!まずい、こんな台詞があるなんて、これが後で効いてきた。  ピーター(サンドマンに):「君を赦すよ」あぁ、やっぱりこうくるかぁ・・・。  復讐心は何ものも生み出さない・・・アベシやブッシュに見せたい映画だ。見ないだろうけど。  後半からラストにかけての作り込みがもう一息だと勝手に決めつけて-2       
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-26 17:05:13)
33.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
 原作を読んで、無心の美徳を讃えるなら、5人目(実は偽物)のゴールデンチケットが出たあと、じいちゃんが「毎年誕生日のチョコを何日も舐めて楽しんでいるのに、今年はわしらにわけてくれたからすぐになくなってしまったな。わしももう少し素敵なワンカのチョコを舐めたいから、ほらこのへそくりで買っておいで。」と、そのお金で買ったチョコで当たって欲しかったんだけど、そうはならなかったのは残念。子供は親(家族)によってつくられることを確認して、親(家族)を大切にするチャーリーを原作以上に強調したのに。それにしてもチャーリー以外の子供たちの個性的なキャラ(演技)はすばらしかった。また、ヘレナ・ボナム・カーターの痩せ方は、薄めたキャベツスープしか食していないという設定にぴったりで脱帽。もちろんジョニー・デップの、おとぎ話の世界の登場人物としての、怪しい素敵さは言うまでもありません。終わって小さく拍手をしました。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-15 17:47:39)
34.  ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密
 焚き火の火の粉で始まり、花火の火花で終わるまで、なんと多くの「火」が燃えさかったことでしょう。ヴィヴィの最後のことば「sunflower」は、わたしには、「ゴッホのひまわり」に思えました。
8点(2005-02-17 23:28:18)
35.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
 オペラではなくロックの歌い方だったからということよりも、涙はともかく鼻水が見えてしまったがために、ファントムが「怪人」にしては俗っぽく、今ひとつ感情移入ができなかった。しかし、結局年甲斐もなく涙してしまったのは、エミー・ロッサムの切ない表情と歌声のせいだ。もちろん、朽ち果てたオペラ座のモノクロ写真から、シャンデリアが上がってかつての美しいオペラ座を再生するまでの見せ方に圧倒されていたからこそだが。ところでクリスティーヌの墓にバラを届けたファントムはいったいいくつになっているのだろう。ラウルの老け込み方からいくと、年上のファントムは一人で歩けたのだろうかなどと、つまらないことを考えさせるのも、ファントムの鼻水を見せられたからなんだぜ、シューマカーさんよ。
8点(2005-02-06 17:55:29)(良:1票)
36.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
 もやっとした画面に、殴られて血だらけの顔のアップ。4年ぶりの作品はどんな見方をすればいいのかなと思っていたら、赤十字の眼帯をつけたダリル・ハンナのナース登場で、あぁ、この映画はアメコミね、って了解しました。ここで了解できない人にとっては不快な映画になるかも知れません。わたしはもちろん、このあとすっかりアメコミの世界に引き込まれ、とっても楽しめました。雪の日本庭園での対決も、最後の脳味噌で見事にタランティーノにアカンベーをされた爽快感(脳味噌に爽快感、じゃないですよ、念のため)で締めくくり、期待通りのB級映画でした。ただ88人(?)斬りはやや冗長ぎみだったかな。その前の、二階からトイレまでのワンカットのカメラワークが秀逸だっただけに、殺陣シーンに期待しすぎました。
8点(2005-02-06 11:23:57)
37.  ニューオーリンズ・トライアル
 俳優のうまさは言うまでもありませんが、カット割りのうまさ、一こまの冗長さも感じさせない編集の妙はさすがにプロのお仕事です。しかし、だからこそ、そこそこの緊張感を持たせながらも通り過ぎてしまうのはもったいない。う~ん、もう一ひねりが欲しかった。
8点(2004-11-24 21:14:59)
38.  マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 
「フェイク」を徹底的に追及した天才コメディアンが、実は人生の終わりに偽治療という「フェイク」にはまってしまったことを知った。そのときの悲しい笑顔・・・ジム・キャリーの演技力に感動しました。  きっともしかして・・・あれ、最後までエンドロールを見てしまった。あ、やられた!
8点(2004-10-08 23:40:12)
39.  顔(1999) 《ネタバレ》 
生き方が、人生に対峙する姿勢が、「顔」を創るという例を示した映画かな。創られた「顔」が、今度はその人の人生を規定する。「吉村正子」は引きこもっていた自分の小さな殻(島)から、自転車でも、泳いででも抜け出すことはできなかった・・・。ま、とにかく役者藤山直美の絶妙な演技、女優大楠道代の洒脱な仕草に酔いしれることができました。ただ、贅沢なキャストたちの演技のデパートの中で、豊悦はあんなんでいいのだろうかと心配してしまいました。
8点(2004-09-26 23:04:41)
40.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
メリー・ジェーンは婚約者にピーターのことをどうでもいい人と言ってしまった。そう言い放った瞬間、メリー・ジェーンは心の透き間が広がるような胸の苦しみを感じ、無意識のうちに何かを確認したい衝動にかられた。そして、婚約者に仰向けになってもらいキスをする。あのときと同じ逆さになって・・・違う。雨の日の逆さキスが自分を満たした安心感が得られない。自分がキスをすべき愛する人はこの人じゃない。  と言うことなら、そう確信したんですから、やはりもっと早くに結婚式をキャンセルすべきじゃないかな。敵を作ってしまったね。  で、結論ですが、アメコミがこんなにおもしろい映画になるなんて、感動しました。1よりもさらに楽しめたと言うか、のめりこめました。これはこうなるとわかっていながら、笑ったり、じーんときたり、「寅さん」を見る安心感に通ずるものがあります。3も楽しみです。年甲斐もなくタトゥーで遊んでしまいました。
8点(2004-08-11 23:26:55)
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