21. 硫黄島からの手紙
ヒストリーチャンネルのドキュメンタリー『鎮魂・硫黄島』や他の証言等と比較する限り、色々な事情を割り引いても考証は不十分と思える。そもそも、命令系統が混乱していたという根拠は何に基づいているのだろうか。もし根拠なくこんな映画を作ったとしたら失礼な話だ。◆それにしてもジャニーズという存在になんら感慨はもっていなかったが、やたら体格が良くてリアリティのない今どきの俳優の中で、当時の日本人を思わせる小柄でずんぐりしている演じ手は、いくら下手でも貴重。戦争映画のために、ジャニーズに幸あれ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-08-16 20:27:07) |
22. ムーラン・ルージュ(2001)
画像的にも音楽的にも工夫があるし、キッドマンがうまく演じているし、映画館で見たかったなあ、と思わせるミュージカル。 [レーザーディスク(字幕)] 7点(2013-08-16 14:58:11) |
23. プリティ・プリンセス
ブレイクする前のアンハサウェイが主演の映画という以上のものではない。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-07 23:12:57) |
24. コレラの時代の愛
一生の貞節を誓いつつ600人を超える女と交わりそれを逐一記録し続けた男、50年前に突然気変わりして捨てた男を夫の死後受け入れる女、そして、その間に生まれる愛。ばかばかしいが、人生の真実であろう。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-03 02:47:11) |
25. プラダを着た悪魔
ファッショナブルになったアンドレアがあまりに魅力的なので、ファッションジャーナリズムでのキャリアを続けていってほしい気もしたが、まあ、数カ月でもランウェイでミランダから逃げなかったことは、彼女のキャリアを広げていく上で、大いにプラスになっただろうから、良しとしようか。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-29 21:45:15) |
26. シッピング・ニュース
この時間にこれだけ詰め込むのは無理だ。だけど、ここのジュリアン・ムーアが一番好きだ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-16 19:37:52) |
27. ベティ・サイズモア
まあ面白かった!ちょっと泣いちゃった。◆レニーの役づくり怖いほどだった。こんな女やだな、と思っていたら、最後は感情移入してたよ。だけど、5点。◆1985年ころ、soap opera(昼メロ)の日本訳が分からなくてこまったことがある。奥様向けに石けんのコマーシャルをよくやってるから、そう言うのだってね。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-14 00:13:33) |
28. ジョンQ-最後の決断-
話題性はあったのだろうが、今見ると薄っぺらさが目立つ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-06 14:25:24) |
29. Dr.Tと女たち
ヘレン・ハントの魅力は認めます。リチャード・ギアも役をうまく演じている。だけど、おもしろくはないよな。 [DVD(字幕)] 4点(2012-12-19 09:26:05) |
30. ショコラ(2000)
こんな映画を好きという中年オヤジにはなりたくなかったが、なってたよ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-30 22:24:00)(笑:1票) (良:1票) |
31. 人生、ここにあり!
どこまで脚色かは、別として、「人が何かに踏みつけられる」ということがうまく描けている、と感心。映画の中とはいえ、日本が30年以上遅れているのは、日精協だけの責任にはしておけないだろうな。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-24 15:31:24) |
32. マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶
故Marcello Mastroianniがいかに優れた俳優で、かつ、愛されていたか、ということを表すためだけに作られた珍しいドキュメンタリー。といっても、単なる礼讚ではなく、「ずぼらであることが、彼の自己防御だった」というようなことが語られ、ドヌーヴとの間の娘キアラ・マストロヤンニに「自分にもそれができれば」みたいに、パーソナリティが掘り下げられれており、そういう形で愛されたというのは、本当に愛されたということなんだろうな、と思う。 老熟の域に入ったクラウディア・カルディナーレが、「彼は私を愛したけど、ふってやった」というのだが、マストロヤンニが「本当に自分が心底愛した女はエクバーグとドヌーブの2人だけだった」って言っているのは、知っててだろうか。ちょっと、見ていられなかった。 エンリコ・ベルリングェルの葬儀(1984年というからベルリンの壁崩壊の5年間)で、マストロヤンニが棺を担いだとは知らなかった。イタリアは、共産党が、本当に浸透している国なのだなあ、と改めて、感心。「人生、ここにあり!」がレンタルされるようになったらしいから、見なくちゃ。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-17 09:44:34) |
33. 愛を読むひと
現代に生きる日本人の私には、十分理解できていないことも多いのだろうが、ケイト・ウィンスレットの演技からは、全てが、伝わってきくるような心持がした。レイフ・ファインズは、何を演らせても同じだからしょうがないのだが、彼からは何も伝わってこなかった。 [DVD(字幕)] 8点(2012-08-30 12:45:29) |
34. ディパーテッド
話しについていけないのはこっちのせいもあるが、自分を演じれてれば良い俳優陣を配置したために緊張感が薄れているのは、製作側のせいもあると思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-04-12 08:33:49) |
35. ノーカントリー
コーエン兄弟も歳をとったのかな、と感じさせた。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-03 14:34:53) |
36. ビューティフル・マインド
ジェニファー・コネリーが綺麗だな。 ラッセル・クロウがうまいな。 統合失調症をこういった形で映像にするっていうのは、ありかもな。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-21 06:30:44) |
37. エリン・ブロコビッチ
多くの人が、標準以上に、おもしろいと評価する作品だと思います。 けちをつける人は、ソダーバーグに偏った思い入れがある人か、単純にものごとを楽しめない人だと思います(ごめんなさい)。 主人公は教育や経験がないがシャープな人間。権威や学歴が高いくせに頭が悪い連中には、本当にむかつくだろう。 その「むかつき感」がとてもリアリティがありました。 それにしても、ソダーバーグって、つかみどころがないなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-21 06:30:00) |
38. オーシャンズ11
別れた女を取り戻そうとするのは、女々しいが、そんな女々しい男に、女が取り戻せるという点で、男のマッチョな発想の映画である。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-13 02:56:40) |
39. ジャーロ
いくら母親の殺人犯であっても殺しておいてなかったことにしてくれるか、あるいは、病院で一目見て、なんで犯人で分かるのか、など妙な点はあるが、アルジェントだと思わなければ、それなりに楽しめるホラー・サスペンスだし、アルジェントだと思うと、「らしい」ところが垣間見られる…それにしても、少年期から続く黄疸が出る慢性肝炎って、なんの病気という設定なのであろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-30 01:58:59) |
40. オーシャンズ13
特に賞賛するところもないが、けなすところもない。5点にふさわしい。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-20 19:26:04)(良:1票) |