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veryautumnさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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21.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
ハードな世界観とメタリックな質感,スピーディなアクションは素晴らしいのだが,なんだか進化の袋小路に入った恐竜のように,行くところまで行ってしまったという印象を受けた。こういう進化の方向が正しいかはともかく,ここまで進化し個人的な思索の場になってしまったのならば,もはやカルトであり一般受けは難しいだろう。
7点(2004-01-17 12:35:28)
22.  ラヂオの時間
この人は決して嫌いではないが,この映画について言えば笑いのセンスがなんか違う方向に行ってしまっているような気がする。つまらんとも思わないが面白いとも思わなかった。
4点(2004-01-17 11:28:35)(良:1票)
23.  名探偵コナン 世紀末の魔術師
これはコナンものの中では割り合いよく出来てたほうだと思う。
6点(2004-01-17 11:20:00)
24.  もののけ姫 《ネタバレ》 
私はこの映画の主人公が宮崎映画の中では珍しく「飛ばない」ことに興味を持った。なるほど,くびきから解放され,自由に飛行するナウシカを主人公にすれば必然的に開放的で夢のあるストーリーとなるだろう。しかし,そのような「解放された人間」を主人公にする限り,地べたを這って生活するものの残酷な生き様は描けまい。宮崎監督は飛行に憧れた人であり,解放を描くことに才能を発揮し,またそれを深く自覚していた人である。だが彼は,その成功の過程の中にあって,自分が描けないもの,つまり「解放されない物語」にいつしかを想いを募らせたのではないだろうか。あの断筆宣言は,自分にはそのような物語を描く才能はない,という彼の深い確信と,「それでもやらねば」という覚悟から生まれたものであると私は思う。事実「もののけ姫」は地を這いつづけ,内向きのまま一向に解放されずに終わる。まるでそれが「生きる」ということだといわんばかりに。メイキングDVDを最近見たが、脚本を書かず、方向の定まらぬままに絵コンテを描き進めるやり方を採用したのは、要するにそれが最もナチュラルに「宮崎駿」を表現できると思ったからだろう。脚本の通りに作れば整った作品にはなるだろうが、それでは「生きる」ということは描けまい。私が思うにこの映画はある「生き方」を提示する類のものではなく、「"生きる"ための脚本はない」ということを提示しているのだ。別に援護するつもりはないが、そういうことを踏まえて言えば,この映画は天才のたどり着いたある地平であり,監督宮崎の手腕を持ってしてもまとめきれない「宮崎駿」という人間の底知れぬ闇を故意に反映したもので、混乱漠然とした印象を与えるのはある意味当然だろう。この映画を評して「わかりやすい」とか「難解」とか言うのは、評価のツール選びからして違うと私は思う。
7点(2004-01-16 11:45:50)(良:5票)
25.  紅の豚 《ネタバレ》 
第一次大戦が終わり,ファシズムが台頭するまでのそのつかの間の間,飛行機は飛行機らしく,飛行機乗りはひたすら飛行機乗りらしかった。そんな時代への愛情とノスタルジーに満ち溢れた世界。宮崎監督は,少年時代に見た一枚の飛行艇の写真の記憶だけでこの作品を作り上げたそうだが,たった一枚の写真からこれだけの世界を創る彼の想像力の豊かさに驚かざるをえない。この映画は「あの飛行機を飛ばしたい」という宮崎少年の夢なのだ。ラスト近くに魔法が解けて豚が人間に戻るシーンがあるが,これはそんな夢みがちな少年が憧れる時代が終わり,これから不幸な時代に突入していくことの隠喩である。「飛べない豚はただの豚」かも知れないが,彼はもう豚ですらないのだ。何かと問題になっている牧歌的なラストも同様で,これ以降飛行機が殺人機械に成り下がっていくことへの彼なりの反対表明であると思う。また,重要なことなのに何故か見落とされがちだが,この映画では人は死なない(私の記憶では)のである。それ故,私はその後にたどった歴史の残酷さを思い,さらにそれを感じさせまいと全編牧歌的なトーンで描いた監督の心中をも察し,胸が痛くなるのだ。マッキM33(赤飛行艇)の手作りの造形美,アドリア海の美しさ,「飛行機乗り」達の爽やかさと嫌味のない男らしさといったものが存在しえた古きよき時代を,そしてそれらが失われていく哀しみを味わう作品である。
9点(2004-01-16 10:52:56)(良:4票)
26.  マトリックス
カルト映画としてはいい出来だし面白い。この映画を「単なる鉄片」と喝破していた方がいたが、全くその通りだと私も思う。しかし、お馬鹿なウォシャウスキーは「単なる鉄片」映画にしたかった!あの変なアクションをやりたいがために最新の技術を駆使し、巨額の資金を費やす....「メディアはメッセージ」を地で行く話で、まさにこれはオタク男のロマンである。この設定、この世界、このストーリーが全て変態アクションに収斂していくさまをみると、馬鹿馬鹿しくもすがすがしい気持ちになるのは私だけではあるまい。
7点(2004-01-14 13:00:12)(良:1票)
27.  フォレスト・ガンプ/一期一会
まず障害者を「純粋な人間」とするステレオタイプが受け入れられないし,近代アメリカ史の名場面で観客の歓心を買おうとするあざとさにもついていけない。この映画は確か「映画化不可能といわれた原作を,最新CGが可能にしました」みたいな触れ込みだったと思うが,こういう映画は大抵つまらないと相場が決まっている。ゼメキスよ,そうまでしてオスカーが欲しいのか?安直でステレオタイプな安っぽい感動,「当時」最新のCG,アメリカ人だけにウケる筋と演出....無駄だ。映画の出来としてはよいが,「それだけ」というのが私にとって最悪である。八方美人で尺の長い映画ばかりにオスカーを与え,才能を無駄遣いさせるアカデミー賞は本当に罪なものであると思わざるを得ない。
2点(2004-01-14 11:13:39)(笑:2票) (良:5票)
28.  シュリ
ハリウッド映画の模倣だとかパクッたとかは自分にとってどうでもいいこと。適当に作って模倣になったのと、面白くしようとして模倣したのでは全然違う。この映画は後者。完成度は低くても、作者の心意気が感じられる映画は好きなのでこの評価。ただかなりベタなんで、全体的に田舎っぽくなってミステリっぽいスタイリッシュさに欠けるのが残念。
7点(2004-01-13 19:29:55)(良:1票)
29.  グリーン・カード 《ネタバレ》 
一言で言うと地味。いや、地味というより抑えて作った良質のラブストーリーという感じだ。前半、物語は淡々と進んでいくのだが、だからと言って対照的な2人の性格や考え方の描写に手抜きはない。ピアノのシーンでは爆笑するが同時に胸が痛くなる。ドパルデューはがさつで品がないかも知れないが、根っからの嘘つきではないことが分かるから。お互いを思いやる面接のシーンも泣ける。せつないラスト!はこれまで観た映画の中で最高の「結婚式」だった。あのラスト一発、ドパルデュー一発で「結婚は形ではない」というメッセージがひしひしと伝わってくる。
8点(2004-01-13 11:47:38)
30.  スリーピー・ホロウ
最初モノトーンに近い映像から徐々に暖色をつけていく演出と,悪趣味とコミカルさが入り混じった独特の世界観が美しく面白い。ストーリーは平凡だが,ユーモラスなジョニー・デップとミランダ・リチャードソンの妖艶さが良かった。
6点(2004-01-09 09:41:33)
31.  就職戦線異状なし
映画についての記憶はあるが,なぜ観たのか?ということについては全然記憶がないのが我ながら不思議。
3点(2004-01-08 18:00:52)
32.  ゲーム(1997)
7点(2004-01-08 16:29:59)
33.  パーフェクト・ワールド
最後までが長い。とても長い。ほんと長い。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-08 16:18:53)
34.  シャイン
6点(2004-01-08 16:17:17)
35.  この森で、天使はバスを降りた
7点(2004-01-08 16:17:00)
36.  恋愛小説家
6点(2004-01-08 16:13:50)
37.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
7点(2004-01-08 16:12:38)
38.  セブン
こういう映画が好きな私は"7つの大罪"というのを聞いて期待して観たんだけれども、さほどダークでも不気味でも無かったなあ。絶賛のラストもなんか見えちゃったし....。以前「エンゼル・ハート」という映画を観たんだけど、なんとなくそれとダブってしまって何だか印象が薄いのかも知れない。
7点(2004-01-08 16:12:03)
39.  ジェイコブス・ラダー(1990)
5点(2004-01-08 16:10:44)
40.  天使にラブ・ソングを2
前作と比較して映画そのものにこそパンチはないが,楽曲と歌のクオリティはさすが。特に超絶アレンジの「ジョイフル・ジョイフル」や,伸びやかなボーカルが光る「ハッピー・デイ」が素晴らしい。こういう映画は,主役から脇までが芸達者ならぬ「歌達者」が揃ってこそだが,アメリカはほんとにこのあたり層が厚くて羨ましい。というか,そもそも邦画と米画では音楽に力を入れる度合いが100光年くらいかけ離れている感じがする。調子っぱずれなボーカルでも主演を張れるんでは,音楽をナメて(そして観客をナメて)いると言われてもしょうがない。いい楽曲は沢山あるのだから,邦画にはもっと頑張って欲しいのだが...と見当違いのレビューを投稿する秋の夜なのであった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-08 16:10:23)
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