21. ターミネーター3
とにかく駆け足駆け足で、時間が経つのを忘れてしまうくらい見入ってしまうその見せ方は上手いのだけど、あまりにも駆け足すぎて見終わったあとに、自分は一体何を観ていたのだろうか?と、思わせるくらい心に残るものが何もなかった。いや本当に。 アクションもちょっとやりすぎてほとんどコメディの域に達してしまっていたし、いくら4への複線を張るためとは言え、作られるべきではなかったと思う。あと、今回の敵ターミネーターが女性型でなければなからなかった、という必然性も感じられなかった。T-1000よりも弱いし。 2点(2004-02-09 02:53:47) |
22. ロミオ・マスト・ダイ
キス・オブ・ザ・ドラゴンもそうだけど、ジェット・リーよりもヒロインの方が背が高かったりするのが、観ていてすごく悲しい。決して差別とか、そういう意味で言っているのではないのだけど、こういう組み合わせはちょっと無理があると思う。人種的に。 4点(2004-02-09 02:44:25) |
23. プルーフ・オブ・ライフ
ストーリーが見事なまでにサスペンス、ドラマ、アクションという風に綺麗に区切られていて、そのいずれもが「なんだかなあ…」レベルだった。つまらない短編映画を3本立てで見せられた感じ。どれか一つに絞っていれば、特に最初のサスペンスの部分だけで物語が展開していればもっと面白いものになっていたんじゃないかと思う。 3点(2004-02-09 02:28:02) |
24. キス・オブ・ザ・ドラゴン
ストーリーは冗長と感じさせない程度によくまとめられていて、アクションも結構良い感じ。極悪なチェッキー・カリョ、まるで北斗の拳のような技の数々。純粋に楽しめました。 7点(2004-02-09 02:22:54) |
25. ストーリー・オブ・ラブ
初めから最後までひたすら目も当てられない夫婦喧嘩の連続で、もうダメだ、これは絶対1点だ、と思い続けてとうとう映画終了5分前。最後の最後で評価が一気にひっくり返りました。あまりお勧めはできないけども、この最後の5分を観るためだけに劇中の夫婦と一緒に苦痛を乗り越える価値はあるかも知れない。 8点(2004-02-09 02:17:38) |
26. ナチュラル・ボーン・キラーズ
何やらぐちゃぐちゃしていて、一見暴力的だけどそこまで過激には見えなくて、見終わったあと、とにかくつまらなかったという気持ちしか残らなかった。唯一良かった点を挙げるとするならば、ジュリエット・ルイスの狂いっぷりだろうか。 2点(2004-02-09 02:11:37) |
27. ユー・ガット・メール
メールでやりとりするという、その当時は比較的真新しかった要素を除けば、可も不可もなく普通のラブストーリーだった。 5点(2004-02-09 02:03:15) |
28. ディープ・ブルー(1999)
《ネタバレ》 頭が良くなったサメ、というのはイマイチ実感できなかったけども、誰が死んで誰が生き残るのか。絶対に予想がつかない展開にシビれた。そしてそう考えると、劇場で公開されていた当時、CMでサミュエルがパックリ食われるシーンを流していたのはちょっと許せない。 7点(2004-02-08 23:02:59) |
29. パニック・ルーム
なかなか面白いサスペンスだと思った。まぁ、変な言い方だけど安心して観ることができた。家の構造を頭に入れさせるためか、カメラワークも一風変わっていて興味深かったけど、この映画でそこまで凝る必要はあったのかな、と思ったり思わなかったり。でも普通に面白かったです。 7点(2004-02-08 22:58:20) |
30. パーフェクト ストーム
《ネタバレ》 漁師が、嵐に遭遇して、みんな、死んでしまいました。おわり。・・・えっ? 2点(2004-02-08 22:37:33) |
31. マレーナ
男はかつて自分がこのくらいの年頃に抱いていた色濃い性欲と恋との混淆を、女は同性に対する激しい妬みを生々しく感じさせられて自己嫌悪に陥ってしまうのではないだろうか。見終わった後、切ないと言うよりも、何かこう、生臭い体臭のようなものが漂ってきそうな感じがした。もう二度と観たいとは思わないけど、これほど生々しくて、息苦しくなりそうなものをよく映像化しようと思ったなと考えると、やはり凄いと言う他ない。ジュゼッペ・トルナトーレは人生を語れる監督だと思う。 9点(2004-02-08 20:10:42) |
32. 菊次郎の夏
《ネタバレ》 いや、面白かった。まぁ、おそらくビートたけしの幼少期の体験を投影したものなのだろうけど、その物語を途中で放棄してやりたい放題。何なんだあのタコわ、と。 Hana-Biで賞を貰った後に出して良い作品なのだろうか。いやでも面白かった。予想外の映像の連続にゲラゲラ笑わせていただきました。 8点(2004-02-08 19:51:20) |
33. 不夜城 SLEEPLESS TOWN
監督は金城武と山本未来にしか気を配らなかったのだろうか。富春は見た目が汚すぎてとても小蓮の兄には見えなかったし、他の中国マフィアのボス達もカッコ悪すぎて趣味の悪い土建屋のオッサンやそこらへんのチンピラにしか見えなかった。歌舞伎町のセットもドリフに出てきそうなチャチなものだったのもちょっとガッカリ。ただ、原作ではついに叶わなかった二人の温泉旅行が観られたのは良かった。映画自体はつまらなかったが、そのシーンに救われた気がする。 3点(2004-02-08 19:40:36) |
34. オール・アバウト・マイ・マザー
おすぎかピーコが絶賛していたので観てみたら途中からオカマだかホモだかが何人も出てきたので、ああなるほどと納得させられた。確かに色々と考えさせられる映画なのかも知れないけど、正直この手のネタはあまり好きでないのでこれ以降おすぎとピーコが勧める映画は一切観ないことにした。 3点(2004-02-08 17:49:15) |
35. エイミー(1997)
確かに歌は上手いのだけど、子供にしてはあまりにも並はずれて上手いので逆に気持ち悪いとすら思ってしまった。そういう訳で、歌を魅力として感じられない以上、観ていてちょっと退屈だった。 4点(2004-02-08 17:42:45) |
36. VERSUS/ヴァーサス
冒頭の30分まではシチュエーション的に凄く燃えた。が、それ以降はガス欠になったのか急激にパワーダウンしていった感じは否めなかった。短くていいからきっちりとまとめてくれたらもっと高い点数を上げられたかも知れないと思うとちょっと残念。 5点(2004-02-08 17:25:30)(良:1票) |
37. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
一番初めの、テロップが流れているところまでは良かった。後はただひたすら観るに耐えない映像の連続、聞くに耐えない漫画のような台詞の連続で、ツッコミどころを一つ一つ挙げていったらキリがないので割愛します。これはちょっとシャレにならなかった。 0点(2004-02-08 17:19:25) |
38. 漂流街 THE HAZARD CITY
原作が結構好きだった僕にとってこの世界観はちょっとあんまりだった。この映画を観たときはまだ三池崇史を知らなかったので特にショックだった。今となっては確かに三池崇史らしい味付けで一応納得できるのだけど、それでもやはり、これはちょっとあり得ない。 0点(2004-02-08 17:03:57) |
39. 山の郵便配達
まず圧倒的な自然の美しさに驚かされた。淡々としたストーリーながらも、どこかしら心惹かれるものがあった。ちょっとぎこちない親子のやりとりに共感を覚えることができたからなのかも知れない。 9点(2004-02-07 15:50:43) |
40. ターミネーター2/特別編
DVDを購入してから一体何度繰り返して観たことか。未だに飽きがこないというのは我ながら驚かされる。色褪せることのないSFという、一見矛盾した言葉を冠したい。 10点(2004-02-01 22:24:53) |