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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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21.  ダンテ01 《ネタバレ》 
ジュネとキャロは2人揃ってこそお互いの持ち味が活かされ、本領発揮できるクリエーターだと思うんだけど。ビジュアルセンスは良いんだけど、演出面がやっぱりねぇ、雰囲気は「エイリアン3」や「サンシャイン2057」辺りに似てるような、まぁでも、キャロのチャレンジ精神だけは認めます。 ダークな世界観のSFが好きな方は観てもいいかも。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-01 01:04:40)
22.  20世紀少年
これまで邦画のシリーズモノは敬遠しがちだったのですが、近所のレンタルショップで1本50円だった事もあり、パッケージに騙されてB級映画借りるよりかマシかなぁと思い3部作まとめてかりてきちゃいました。 遅ればせながら鑑賞。原作未読だったせいか、評判のわりには楽しめました。 が、TV局資本主導の性か、開局55周年作品と謳っているものの小じんまりした印象をもった。それは単にCGが安っぽいからだとか、キャストが大勢かつ豪華であり、さも年末年始の特別ドラマみたいだからといった理屈ではない気がする。序章だから仕方ないのか、或いはテレビ番組でいう「CMまたぎ」のような盛り上がりや期待感が足りないからなのか、淡々と物語が進んでいくようで些か物足りない。原作漫画の雰囲気がどうなのか知らない人間にとって、堤監督が適任かどうか分から無いが、個人的には「らしさ、遊び」が欲しい所ではある。ポッと出の新人監督じゃあるまいし、前述した要素がなければ単なる人選ミスではなかろうか。それが演出面で評価を落としている要因になっている気がします。 個人的に、本編を観て一番気になるのが結末よりもともだちの「正体」だったりする。その期待値が8割以上占めているといっても過言ではない。2作目以降に期待! 
[DVD(邦画)] 5点(2012-04-25 22:36:21)
23.  ムカデ人間 《ネタバレ》 
「ムカデ人間」  随分昔のホラー映画じゃあるまいし、こんな素敵なタイトルで公開に踏み切った映画会社の勇気にまず敬意を表します。そんでもって映画館はあのシアターN渋谷でなく、どういうわけかシネクイント。カルトな映画ファンの意表をつく珍発想です、はい。 どうせ観にくるのは自分のような物好きしかこないだろうよ、と思っていたら、映画館のロビーではムカデならぬ若者やカップルの行列がw。もう一本公開してる「127時間」ちゃうん? ほぼ満席、自分の両脇カップルw 後悔しても知らんぞ~っというわけでスタート。 もうね、ほんとおバカな映画。シャム双生児の解離手術に飽きたかどうかは分からんが、自ら変態と認める狂った博士が今度は人間同士くっつけちゃおうっていう物語。ほんとこれだけのアイデア。 そう言えば、監督のトム・シックスに連名で共同プロデューサーにイソナ・シックス?っていうクレジットがあったけど夫婦?それとも父娘?どっちのせよ偏愛なる家系なのでしょう。 さて、そんなキ◯ガイ製作陣の餌食にされたのが、これまたどういうわけか日本人ヤクザ?&あとお決まりの阿呆なアメリカンビッチ2人。 またこの日本人ヤクザ、どうせ日系人かと思いきや関西弁を喋る。当然、字幕無し、驚きw拘束された時にゃ「火事場のクソ力じゃ!」とか博士が結合手術の説明して最中にも「ドイツ人はソーセージ喰ってろ」とか色々と吼えるわけですよ。むしろそっちの方が笑えた。ある意味で最高の役者だったな。最後の方で博士の喉元に噛み付いて一矢向くいた時の「よっしゃー!!」には吹きましたわ。同様に両脇のカップルたちもケタケタ笑ってる。立派なコメディーなのか?!でも悲しいかな、結局この日本人、カミカゼ野郎という設定だけに切腹じゃないけど自害してしまうんですがね。 映像もB級らしからぬ鮮明さすし、グロいシーンはありませんが、想像力豊な方は要注意です^^; でこれまたどういうわけか続編もでるとの噂が早くもw間違ってる^^;    
[映画館(字幕)] 6点(2012-04-22 16:47:35)
24.  アリス・クリードの失踪 《ネタバレ》 
良くできた密室サスペンス。 3人の登場人物それぞれの容姿も堅実だし、個性付けも良い。 但し、「レザボア」のように尖がった演出、アクの強さは感じられず、良くいえば優等生的な作品、悪くいえば記憶には残らないかな。 とは言いつつもしっかり騙されましたけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-20 00:27:53)
25.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
兄弟顔とは思えないイケメンで同級生からモテモテの春。性的暴行が嫌いで女性に興味を持たない理由も徐々にわかってくるあたりが上手い。 どことなく中世的で、その個性的な役柄を演じた若手俳優として岡田は適役だったと思います。吉高由里子がすごく微妙でダサい役だったけど物語の真相をいち早く握っていた重要人物なのには笑えた。 自分の過去のすべてを浄化するために放火を繰り返した犯罪に、最強の家族愛とかで美化し片付けてしまうのは賛同はできないが、タイトルの意味合いはまさにインセンティブだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-31 02:01:23)
26.  蛇にピアス 《ネタバレ》 
この映画、非常にマーケティングターゲットが狭いと思う。ルイ、アマ、シバという特異な存在、そしてこの世代の流行や文化(ピアスやタトゥー然り)について知識、あるいは似たような経験、人生を歩んできたなら少なくとも共感できるはず。自分はというとアマのような無軌道ぶり、目立ちたがりでもあり、自己主張の一環でもあるファッションにどことなく共感してしまうのは、若い時分そうだった節もあるからですね。そういう意味で、リアルな群像劇をとらえた70過ぎの蜷川監督、さすがです。キャスティングも素晴らしかった。特に、主演の古高さんは園子温監督の作品で初めて知り、その時は割りと当人世代の等身大を演じた感がありましたが、今回の役どころは凄いなぁと感心。当時から注目していた女優さんで今後の活躍が益々楽しみになりました。相手役の高良健吾も体全体を使って自己表現している感じですが、この人も今後注目です。けっこう痛々しいシーンも多々ありますが、2時間があっという間に感じ、エンディングテーマのチャラの歌も心に響きました。
[映画館(邦画)] 8点(2012-03-31 01:56:31)
27.  スポーツキル 地獄の殺戮ショー
「ホステルPART3」とまんま内容被ってるけど、こっちはDVDスルーだったのに、これが劇場公開されたって本当・・かい?!流行りに便乗しただけのYouTube並の素人映画もいいとこ、まさのトホホムービー。唯一救いはあのデブキャラか。
[DVD(字幕)] 1点(2012-03-28 01:59:08)
28.  悪夢探偵 《ネタバレ》 
塚本監督が描くダークヒーロ像に何故か共感できちゃうんですよね。 宿命に逆らえない陰気な主人公を演じる松田龍平がマストだった事もありますが、思想的であり衝動的でもある主人公の行動原理に魅力を感じたからです。 反して、共演のhitomiにはがっかり。まぁこういうぶっきら棒な役柄を割り切れば、いや、思ってた以上に酷い、酷すぎる。悔しいです。 作品は予想以上に血みどろ満載で、ホラーよりですが、なんというか得体の知れない何かが向かってくるという疾走感や臨場感。そのあたりの演出は塚本監督ならではのものがありますよね。けっこう好きです。 くどいようですが、共演者の演技のせいで集中できない。夢から現実に一気引き戻されます。。やはり豪華なメンバーを揃えた話題性先行、商業作品はインディペンデント向きの塚本監督には荷が重過ぎたかもね。
[DVD(邦画)] 5点(2012-03-13 12:00:39)
29.  ビジターQ
狂気と笑いは紙一重。 三池監督がやりたい放題やったウルトラ級の問題作。 ある家族の再生、いや「最盛」が正しいか?とにかくそんなテーマの物語であるが、 難解というより、一般常識人には分かち合えないだろう曲者揃いの家族なのである。 ニート級の居候から連鎖的に起きる化学反応に、衝撃的かつアブノーマルな展開に貴方はついていけますか?!ついて行けずも凝視して頂きたい。そう、これがリアルフィクションフィルムの完成形だろう。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-01 01:13:58)
30.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
理屈ぬきに面白かった!一見無関係と思えるエピソードが収束していく終盤へのアプローチは見事!よく寝られた台本、そして登場人物も個性豊かで見ていて飽きない。パロディ要素も満載なので、映画好きならクスっと笑えること請け合いです!
[DVD(字幕)] 8点(2012-02-28 03:57:34)
31.  HATCHET/ハチェット
「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」と肩を並べるどころか 「悪魔のいけにえ」の足元にすら及ばない。 往年の作品へのオマージュとよく言われるけど、それならそれで完成系(過去の名作)を観ればいいだけの話。 低予算なのは分かるけど二番煎じばっかじゃホラーの未来は真っ暗だよ。 「フローズン」というチャンスを掴んだけど、アダム・グリーンはここらへんが限界でしょう。 独創性のある演出・脚本、度肝を抜くキャラクターを求む! 
[DVD(字幕)] 3点(2012-02-20 02:03:05)
32.  P2 《ネタバレ》 
リアリティを求めたシチュエーションだろうけども、 深夜の駐車場というロケーションを生かしきれてない。 怖いというよりキモい変態ストーカーに目をつけられた不運なOLさんだけど、 行動パターンがアホ過ぎて共感できないんだよなぁ。 雰囲気は悪くないんだけど詰めが甘かったかな。
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-01 00:04:18)
33.  エイリアン/ディレクターズ・カット
その「感覚」を久しく忘れていた気がする。 美術、音響、照明、そしてキャストの迫真の演技、それらが織り成す緊張感と恐怖心は、まさに至高の映画芸術と呼ぶに相応しい出来栄えだった。 リドリー・スコット監督の映画への真摯な情熱を5感で感じとり、映画を心底から楽しめたと思えた当時のあの感覚が蘇ってきたのだから。 劇場公開版と比べ、いくつか追加シーンがあるが今となっては蛇足な気もします。 それでも、映画ファンには堪らないSF映画の記念碑的作品であることに偽りはない。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-01-01 14:33:53)
34.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
“全世界失明”というふれ込みだったので、世界規模のパニック・サスペンスかなぁと思ってましたが、物語大半の舞台となるのは、隔離施設。予想外なシチュエーションものでした。けれども、そこは社会派もので慣らしたフェルナンド・メイレレス監督の手腕。当然、フィクションなので、話に疑問や矛盾はつく。しかしながら、得意のセミ・ドキュメンタリーの手法を用い、客観的な描き方をすることで絶妙な臨場感を生み出し、視聴者という第3者も物語へ含まれるのである。確かに、全体的に消化不良といった感は否めないが、最後のワン・シーンはとても好きだ。これだけで+1。
[DVD(字幕)] 5点(2011-12-31 23:23:20)
35.  スペル 《ネタバレ》 
恐怖=笑いというサム・ライミの哲学をひしひしと感じれる映画。 怖いけど笑える、そんな要素がいっぱいつまったファンタジックなホラーだ。 近年のサム・ライミの仕事ぶりとリンクしてか、日本ホラーの影響を色濃く受けているのも特徴的。 来るぞ、来るぞっていうあざとい演出はいっぱいあるけど、分かっていても面白い。けれど、そういう部分を予告編やTVCMで見せるのは反則です。(例にあげると、ベッドシーンで横にいきなり現れるとか)作品にもよるけどこの手のものは例外だと思うし、商法としても品位を疑いますね。 オチはなんとなく読めたけど、宣伝文句にあった放心状態ってのは納得。 唖然、呆然、驚愕 三拍子そろったナイスなラストに拍手! 
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-31 23:22:12)
36.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
いやぁいい意味で騙された!うまい見せ方でした。タイトルからは全く想像もつかない内容で、最初のうちは、ゆる~い感じでほのぼのとしたスロームービーかなぁと思ってたんですけど、意外な急展開がしっかりはまっていて面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-31 23:13:11)
37.  レバノン 《ネタバレ》 
戦争の怖さは当事者でない限り到底分かりっこない。 リアル云々なんてのは実体験のない傍観者の絵空事に過ぎない。 けれども、この作品のすごいところはその傍観者をも戦場に引き込んでしまう演出にある。 物語は、すべて戦車内部とその戦車目線で映し出される映像のみで展開されている。第三者の目からみた俯瞰映像は全くない。つまり、戦場となっている市街地全体のヒキ画すらないという事だ。そういう状況の不鮮明さが、登場人物たちの抱える不安と妙にシンクロするのだ。また、クローズアップが多いせいか彼らの息遣いまでもきこえるようで、その場の緊迫感がひしひしと伝わってきてまるで自分もその場にいるような錯覚すらした。 ただ、勿体無いのは登場人物の個性を最後まで生かし切れてない点や無駄な説明がない分、やや強引な展開になってしまった事くらいかな。 この手の作品にしては予算もロケーションも安目に済んだほうだと思われるが ワンアイデアをうまくひきだしたのは評価すべきでしょう。 ラストシーンのひまわり畑は印象的でした。     
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-31 11:55:41)(良:1票)
38.  K-20 怪人二十面相・伝 《ネタバレ》 
エンタテインメントとして非常にしっかりとした作品で素直に面白かったです。架空都市「帝都」のノスタルジック溢れる世界観も見事に表現できていて素晴らしいと思う。ただ、怪人二十面相の正体が予想どおり的中し、意外性もなかったのが残念。もう少し観ている人を騙すような登場人物の個性付け、伏線があれば驚きも違ったかなぁと。あとやっぱり金城武のセリフは「リターナー」で懲りました。。
[DVD(邦画)] 6点(2011-12-28 23:39:17)
39.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 
何気ない会話、幸せそうな家族が迎えるよくある朝の風景である。 そこへ突如、猟銃をもった少女が、子供、女容赦なくその家族を皆殺しするという驚愕のシーンに面食らった。 こんな幸せそうな家族を襲うのは何故か?少女自身と同じ年くらいの子供までも撃ち殺すシーンがあまりに衝撃過ぎて、ちょっと頭がパニックになってしまい整理が追いつかないのだが、その関連性にすぐさま気付く。全身傷だらけの少女が逃げ惑うファーストシーンも充分インパクトある入口だったが、説明にならないエピローグをタイミングよくみせ、要所で観客の注意を惹く。この監督、実にストーリーテリングが巧みだと思った。 「奴」の正体の明かし方も言ってみれば単なる脅かしに過ぎないが、自傷行為を続ける彼女としっかり辻褄が合ってくる。 死と生の境界(或いは死後の世界)をみる術をみつけようとする変態教団の存在が明るみになるにつれ、正直、物語についていけなくなるのだが、それ以上に惹きつける要素がこの映画には備わっている。それは拷問を受け続ける少女の痛々しい姿ではなく、理想を求め続ける限りない人間の欲望を垣間見れるからではないかと思う。 覗き見るという行為そのものが快感であると同時にそれをさも擬似体験させてもらってるような感覚を与えてくれてるような気がしたから不思議だ。 クライマックスはある種のカタルシスを覚えたものだが、観る方を選ぶ、いや観てる人を選ぶといったほうが正しいかもしれない? 
[映画館(字幕)] 8点(2011-12-28 23:33:38)
40.  ゾンビーノ 《ネタバレ》 
当たり前の倫理観や道徳心に対する挑戦、或いは社会風刺を交えた観客への 強烈なメッセージを詰め込んだのだろう。 少年ティミーがファイドと親密になってゆく過程で 嫌味な近所のお婆さん、いじめっ子の2人、そして最後はゾンコムのエリートマンと スコップで首を切られたり、隠れ家ごと燃やされたり、女子供容赦ない殺され方。 そして情報隠蔽&操作。また子供へのプレゼントに拳銃を贈ったりとか・・・。 とにかく普通の作品であれば逆撫でされよう表現もこの作品のもつ独特のテンポとカラーの前に妙に納得してしまう。 これがこの作品の魅力でもあり不思議なところなのかなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-03 22:35:48)(良:1票)
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