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ととさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 233
性別 男性
自己紹介 映画は栄養源。

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21.  この空の花 長岡花火物語
この映画のテーマについては賛否あるでしょう。正直説教臭すぎてセンチメンタルすぎると思います。でもまじめに戦争について、平和について考えたいという人にはドキュメンタリーだかドラマだかなんだかよくわからない表現方法にも、その繰り出される言葉を「聞いていさえすれば」ついていけるのだろうと思います。 逆に、いわゆる昔の大林映画を期待して行った人には、なんとも奇っ怪な、ロマンも情緒もない作品として映るのかも、と思いました。  しかしこの、追いついていけないぐらいの速さで繰り出される台詞と、行きつ戻りつする時間・場所と、意味ありげに、でも後半はそんなのいらなくね?と思えるような言葉まで文字として出して一見ドキュメンタリー風に見せつつも完全に作り事でございという(うそっぽい合成も含め)この映像表現が、面白かった。このエネルギーと爆発力はなんなんだろうと思いました。 大林監督は「時かけ」のようないわゆる大林監督といえばこれ!という時代よりももっと前の8ミリ自主映画時代の作風に先祖返りしているような気がします。デジタルという道具を手にして獲得した自由さが、表現を回帰させる方向に向かわせたのではないかと思いました。  そんな、あれこれ撮った素材をとにかく猛烈なテンポ感でつないで面白がっている、そのエネルギッシュな映像表現に惹かれました。こう言っては大林監督には失礼かもしれませんが、テーマなどはどうでもいいと思いました。ただひたすら、くらいらとめまいがし唖然とするような映像世界に打ちのめされました。
[映画館(邦画)] 8点(2013-03-21 01:48:21)(良:1票)
22.  夢売るふたり
前作の「ディア・ドクター」に比べると後半の展開が少々雑なような気もした。そういう感じにしたいのはわかるけど、もう少し親切に見せてくれないかなあというところもなくはなかった。 でもですね、見終わって三日たってもあの二人のその後が気になるんですよ!なにこれ。ひどいよなー(褒め言葉) というわけで、お見事でした!
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-03-21 01:20:45)
23.  桐島、部活やめるってよ
まああれですね。ぼくは完全に桐島ではありませんでした。桐島のまわりの人でもありませんでした。前田、というか前田未満ぐらいでしたね。そういう人にはグサグサグサーっと刺さりますよね、はい。もう血だらけです。桐島や桐島のまわりの人たちには「???」なのかなあ。どうなんだろう。聞いてみたい。あ、でも友達にそういうタイプいないからなぁ……
[DVD(邦画)] 8点(2013-03-21 01:15:05)
24.  アルゴ
最後の空港のシーンなど、ギリギリ感を出すためカットバックで見せていくやり方はサスペンスとしては非常にオーソドックスな演出で、ちょっとご都合主義すぎるかなあという気もしなくはなかった。 でも、そこに「事実に基づいている」のを強調気味に押し出しているのと、未だに今も昔も変わらないアメリカと中東の関係を描き出しているというところがミソ。これが単なるフィクションで政治情勢もなければある意味アクション映画として典型的すぎるくらい。 「そんなことがあったんだ」という思いが常に頭の片隅にあるから、「エー、マジー!」感が出るわけで、そのバランスがとても上手かったことがこの映画の成功につながったのだと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-21 01:02:25)
25.  戦場のメリークリスマス
30年ぶりに見直したが、驚いたことに、その時と印象が変わらなかった。 年をとると同じ映画でも見方が変わるというが、これはどうしてだろう。  ひとつには、曖昧なシーンがなくいろいろな解釈を許さない、ある意味“わかりやすい”話だからかもしれない。 もうひとつは、80年代のど真ん中に作られたにもかかわらず、この映画がもし新作として発表されても何の違和感もない、つまり時代を感じさせない映画だからかもしれない。 映画のテーマ自体にはいろいろ議論があるかもしれないが、そういう意味でこの映画は名作と呼べると思う。  あ、ひとつだけ。坂本龍一がデビッド・ボウイにキスされて剣を振り上げるがぶっ倒れるシーンは、当時はポカーンとして見ていたが、今回はなぜか爆笑してしまった。あの坂本龍一の顔は素晴らしい。いやもうね、また思い出し笑いしましたよ。まいったね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-03-12 18:21:03)
26.  SUPER8/スーパーエイト(2011)
『スタンド・バイ・ミー』だの『E.T.』だのという声が聞こえてたのでもっとシリアスな感じで詩情豊かな感じのものかと想像してたけど、すっげークダらなくて面白い痛快娯楽作でした。 もしかして宣伝の仕方間違えたかもね。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-04 21:11:10)
27.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション
このシリーズ中では最高作ではないだろうか? どんなドンパチよりも、心理模様を丹念に描くほうがはるかにサスペンスフルで見応えがあるものだな、と当たり前のようなことに気づかせてくれた。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-04 21:01:17)
28.  悪人
この伏線がここで効いてこう、みたいなエンターテインメントを期待する人にとっては陳腐な設定、ストーリーだろうな。 プロット的にははっきり言って大したことないし。 でもそういうところじゃなくてひとつひとつのシーンの中で描かれる登場人物の心模様、それを表現する行動や表情のディティール、それを味わうタイプの映画なんじゃないかな、これは。 そういう意味では極めて“小説的な”映画だと思いました。 (原作未読です)
[映画館(邦画)] 8点(2010-10-06 06:15:52)(笑:1票) (良:1票)
29.  月に囚われた男
60年代~80年代の数々の名作SFを思い起こさせるビジュアル、シチュエーション。SFものとしては決して新しいわけではないアイデア。 目新しいというよりも懐かしささえ感じるこの映画なのに、心に残る傑作となった。 映画とは、視覚・聴覚を楽しませることが目的なのではなく、視覚・聴覚を通して何を心に響かせるかが大事なのだ、という当たり前のようなことを今更ながら気づかせてくれた。
[映画館(字幕)] 8点(2010-05-01 23:45:05)(良:2票)
30.  北京的西瓜
大人数で喋る時のライブ感、性格破綻者とも思える主人公のベンガル、終盤の突然の映画の破綻、それらすべてが圧倒的な迫力でもって訴えかけてくる。映画的快感に酔いしれることのできる、大林映画の傑作。
[DVD(邦画)] 8点(2010-03-29 08:06:46)
31.  コララインとボタンの魔女
もうすみからすみまで芸術的!その一言しかありません。
[映画館(吹替)] 8点(2010-03-02 03:19:13)
32.  インビクタス/負けざる者たち
「機長」「わたしが責任をもつ」ぐいーーーん ←こ、これも実話なんだってぇ!? これがあるとないとでは映画全然ちがうよなあ。それにしてもこの映画……泣いた。
[映画館(字幕)] 8点(2010-02-11 19:30:50)
33.  フローズン・リバー
サンダンス映画祭グランプリに納得。スターは出てないので一見地味っぽいけど見事な映画だと思います。下の方とかぶるけど、監督コートニー・ハントには女クリント・イーストウッドの称号をあげたい。「アクトビラ」での封切りという形で見たのですが、あの風景はやっぱりスクリーンで見た方がよかったのかなと少し後悔しました。
[地上波(字幕)] 8点(2010-02-09 20:30:31)
34.  パラノーマル・アクティビティ
よくあるやつか?とたかをくくっていたが、確かにこれは怖い。 何がって、本当の恐怖は「絶望感」なんだなあということだ。
[映画館(字幕)] 8点(2010-01-31 19:44:41)
35.  アバター(2009)
はあ~ぐったり……。そりゃたしかに冷静に見れば話は突っ込みどころ満載ですよ。眼鏡重たいですよ。でもこの映画は見たあとぐったりするぐらい没入して楽しまないと、単純に損!鑑賞というよりも体感というよりも没入できるという次元にまで3D技術を高めたジェームズ・キャメロン、そのこだわりとセンスに脱帽です。
[映画館(吹替)] 8点(2010-01-29 02:41:47)
36.  カールじいさんの空飛ぶ家
今の日本映画やドラマやアニメなどのお子様向けのわかりやす~く噛み砕いたものに慣れてしまった人にはなんだか焦点がぼやけメリハリの効いてないものに見えるかもしれない。しかしこの映画、ストーリーはたしかに子供にもわかりやすく作られているが、今までのピクサー映画の中でも結構大人向き。余計な説明をせず見る者に汲み取らせる表現はとても映画っぽく、玄人ウケする映画だと思う。 また、3Dの使い方も今更「3Dっぽいでしょ?」とあえて強調するものではなく、空気感・空間感を自然に出していて、これもまた大人っぽい。 見事な映画だと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-08 23:39:47)
37.  時をかける少女(2006)
シナリオが素晴らしい。別に実写でもいいのでは?と思わせる。また、仲里依紗の起用も見事。「素人っぽい」のは計算の上でのこと。声優では出ないリアリティと、絶妙なコミカルさは彼女ならではだと思う。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-09-22 11:47:58)
38.  ゆれる
そう。結局兄香川照之は自らの希望を叶えたのだ。弟オダギリジョーは兄の化けの皮をはがしたいと思ってたのに、まんまと術中にはめられたのだ。ほんとうの意味の自由を得て兄はこれから幸せな人生を送るだろう。そう解釈しました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-09-18 12:36:20)
39.  運命じゃない人
すべてを見ていたような気がして、実は何も見ていなかったということに気づかされる、このひょうひょうとした文体に隠されたメッセージの深さ。参った。
[DVD(邦画)] 8点(2009-09-07 02:05:52)(良:1票)
40.  アフタースクール
「やられたー!」と思い、そのまま2度目鑑賞し「そうだ、そこでやられてたんだー」という部分を確認した。……そういうことになりますので、これから鑑賞予定の方は、200分の作品と思ってお楽しみ下さい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-09-07 01:55:43)
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