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みーちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  るろうに剣心 最終章 The Final 《ネタバレ》 
公開順とは別に、先にBeginingから見て、その後こちらを鑑賞。 知り合いからはこの順番の方が良いという話を聞いて。まあ原作では回想シーンの所を細かくやってるだけなので、順番は構わないかなという感じで。 結論としては、やっぱり公開順で見た方が良かったかなぁという気持ちはありました。 なんせBeginingの出来が良い。あちらが漫画漫画したキャラや演出が少なめで、真剣での物語展開というのもあり映像的にもお話的ににもあちらの方が良かった。 なのでまあ順番は間違えたなぁとは思ったけど、これはこれで。  原作は一通り読んだつもりだったんだけど、人誅編の話はほぼ何も覚えていなかったので、半分ぐらいは初見の気持ちで見れました。 原作であった剣心が負ける場面とかは無かったけど。あと薫(偽)が斬られるところとか。 まあこれまでのるろ剣映画同様、うまくまとめ切ったんじゃないでしょうかね。 原作を読みたくなりましたね。 音楽があざといとかそういうのはあんま気にならなかったかなぁ。邦画って所詮そんなもんでしょ?という偏見があるので、補正がかかって気にしないようにしてたのかもしれませんが。  るろ剣はとにかくアクションのスピード感を見せられればよいので、そこは成功していた気がしますね。  これで終わりかーって寂しい気持ちを持ちながらの退館。後日談的な話もやってると思うんですが、そういうのもいずれは映画化するのかな?さすがに厳しいのかな? 邦画でも派手なアクションはがんばれるんだという事を十分見せられたと思います。ファブルとかは見てないけど、最近の邦画は頑張ってると思うので、「邦画だから」という枠にとらわれず、どんどん派手なアクションも撮っていってほしいですね。 ただ漫画原作の実写化で、特にジャンプコミックス的なものはるろ剣ぐらいが漫画と実写の差異で許容できる範疇なのかなぁとも思ってます。漫画漫画した演出・キャラの要素が強くなると、実写とのミスマッチ感が強くなってしまうので。 実写版るろ剣も必殺技の名前を叫んで戦うシーンはほぼ無いので、この辺を入れてしまうと漫画感が強くなりすぎるという配慮なんでしょうね。 なのでるろ剣が良い題材なだけに、今後はこのような漫画実写に耐えうるバトル漫画のネタが切れないかが心配ですかね。もちろん、設定的に現代のものは実写化は問題ないけど(それこそファブルだとかクローズだとか)、それこそマーベル映画のような明らかにリアリティのないものを邦画でもうまく実写化するための元ネタってのが中々思い浮かばない(鋼の錬金術師のトラウマが強いだけかもだが)。 もちろんそんなに漫画を読みまくった人間ではないので俺の知らない良い題材が他にもいっぱいあるのかもしれませんが。そういう、予想を超えた新たな邦画実写映画にも期待しております。
[映画館(邦画)] 6点(2021-08-02 10:20:14)(良:1票)
22.  モータルコンバット(2021) 《ネタバレ》 
前の映画は見てません。ゲームもやってません。キャラはなんとなーく知ってますが設定などはさっぱりです。 全世界でもトップクラスの売り上げを誇る格ゲー「モータルコンバット」の実写版。 当然ながら日本では売れてません。最新作は確か販売もしてません(輸入盤でプレーすることになる)。  とにかくサブゼロがかっこいい。主人公が割と空気。 サブゼロアクションを堪能するための映画となっちゃってます。でもいいシーンは大体予告で使われちゃってるんだよなぁ。 敵陣営がライデンの拠点に攻め込んで来て一旦敗走するものの、すぐにリベンジ戦になるときの勢いの良さがすさまじい。 「1対1で戦えば勝機はある!」って、さっきそれで負けてなかったっけ? しかも1対1の場面を作るのが、ライデンのワープ能力。敵も味方もワープさせてないか?展開の移行の仕方が雑すぎてもはや何が何だか。 そんな物語性皆無のお話で、展開も読めまくりですが、サブゼロとのバトルが点数を大幅に引き上げて6点。サブゼロのアクションが弱けりゃ3ぐらいだよ。  あと魔界の神?とやらがさえないおっさんにしか見えなくて、威厳もなんもねぇ。 魔界の神の玉座、壁も天井も無いので環境劣悪だな。クラウドファンディングでもっと良いところに住めるようにがんばれよ、とか思ってた。 おバカなノリのノー天気アクション映画。最近こういうのが続くね。逆に新鮮だわw
[映画館(字幕)] 6点(2021-07-20 10:50:09)
23.  君たちはどう生きるか(2023)
宮崎駿本人が「よくわからん」って言ってるんだから、第三者にわかるはずがないだろ!  ということで終始よくわからない映画でした。色んな伏線が投げっぱなし状態。 元々あまり細かいところは説明せず、勢いで突き進むのが宮崎アニメの良さですが、千と千尋の神隠しぐらいまではその「よくわからない点」も勢いで全て押しきれてた気がするが、ハウルの動く城ではよくわからない点が気になって話に集中できなくなってる状況が増えたなぁという印象です。話の流れがいまいち面白みに欠けるので、よくわからないところが目について気になってしまう。 それと同じ事が本作でも起きています。ゆえに満足度はハウルの動く城と同じ感じ。 ところどころ面白い点、素晴らしい作画が目を引くが、話全体としてはつまらないなぁという印象。  そりゃまぁ色々考察はできるんですよね。自分ですら概ねよくわからんシーンにもこじつけ的な解釈は付けられます。 でもそのほとんどが関西のノリみたいに後ろに「知らんけど」と付けて話すような話しか無いと思います。だって本人がわからないって言ってるんだもん。  なのでこの映画は作った本人ですらいまいちよくわから話を、考察好きの人が色々考察という名の妄想を膨らませたり、ユーチューバーの飯のタネ向けの映画なんだろうなと思います。 特に後者の人にはありがたいだろうなぁ。1つの題材で何本でも動画が作れるから、飯のタネが空から降ってきた感じでしょうね。 結局エヴァみたいに「作った本人はそこまで考えてないと思うよ?」って内容の考察を自分で考えたり考察動画を漁って楽しめる人なのかどうなのかが、この映画を楽しめるかどうかの分かれ目かと思います。  知らんけど
[映画館(邦画)] 5点(2023-07-20 10:06:02)
24.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 
本作については、この映画を見るうえで押さえておかなければならない前提条件に「ディズニープラス限定のものを押さえておかなければならない」というやり方について、かなりの批判が発生している。 MCUのファンであれば「押さえておいて当然、何を言ってんだ?」という話になるが、MCUファンではないがマーベル映画を楽しみにしていた「映画ファン」としては、ディズニー専門のサブスクに加入する気はないけど映画は劇場で全て見たいという人も一定数いるだろう。そうした人らは、冒頭でなぜワンダがいきなりキレまくってんのか、子供に固執してるのかわけがわからないだろう。 映画館だけで映画を楽しむ人もいるだろうし、映画という形態では追う事ができても、ドラマとなるとどうしても途中でだれてしまって見なくなる体質の人もいるだろう。私は後者の人間である。 既にアマプラに入っており、一時期ネトフリにも加入しているが、そもそも両者ともほぼ活用していなかった。映画館には積極的に通えるが、サブスクには金を払ってもほぼ見ない(他の趣味で忙しい)。 よって、ディズニープラスという限定的な作品しか見れないサブスクにわざわざ金を払うことは無いのである。 それでも、これまではそういうドラマの設定や展開などは「イースターエッグ」として楽しめるレベルであった。 映画だけを追っかけていても問題なかったのである。 それがここにきて、ついにディズニープラスを追いかけていないと映画を理解する権利無しという状況に追い込まれてきた。 この「振るい」が今後のビジネスとにどう影響するか。ディズニープラスの加入者が増えてディズニーがウハウハと思うなら、今後もこの流れが続くだろう。 そして映画館の顔を立てるべく、金の掛けた映画は劇場公開する。映画館側は怒らないし、ディズニープラス加入者が増えるしで両者WINWINの状態になるのだろう。なるのかな? この商法にキレて「もうMCUを追うのは止める」という人は自分の周りにもまあまあいるし、他にもたくさんいるのではないか。 個人的にはこの商法は悪手だったんじゃないかなと思う。 今後、どのような商法を続けるのかは興味がある。  さて、そんな感じでドラマ「ワンダビジョン」を見ていないと話がわけわからんということで、自分の場合は「シナリオのネタバレ解説サイト」を読んで予習することで乗り切った。 今後も加入する気はないが映画は追いたいのでこのスタンスを続けるつもりだが、今回のドクターストレンジ2に関してはこの手法でも問題なかった。 映画自体はまあまあの出来で、そんなにベタ褒めする程でもないけど最近の量産型ディズニーヒーロー物に比べると楽しめたのは事実だ。 サムライミの映画にはそれほど思い入れがないので、サムライミ演出がめちゃくちゃ楽しめたかというと別にそうでもないなぁという感じだが、新鮮味があったのは事実。ただ思っていたより怖くなかったしグロくもなかった。 冒頭から大暴れするスカーレットウィッチに「どうすんねんこれ」と驚愕しつつ、別次元でのイルミナティの連中の無能っぷりに笑いつつ、なんだかんだ一番楽しかったアクションが別次元のキャプテンマーベルとスカーレットの戦いだったなぁという感じ。 今回特に残念だったのが、前作での万華鏡の中で戦っているような独自のバトル演出がほぼ無くて、手をかざしたらなんか飛んで行ってぶつけ合うバトルに、ストレンジらしさが消えていたのが非常に残念。 音符バトルは確かに新鮮なんだけど、別に音符である必要は無いよね?って思っちゃったら最後、あまり面白みがないバトルだなと感じてしまった。 ゾンビストレンジも最初の登場シーンは面白かったけど・・・ ゾンビストレンジに対して「アメリカの力を使うしかない!」って言われたときは、ちょっとあまりにもベタ展開すぎませんかね?ってなっちゃった。  なんか批判だらけになっちゃったけど、割と楽しかったのは事実です。 十分楽しめたが、どうしても映画の評価に商法の批判が入ってきて素直に楽しめなかったのも事実なので、この点数。 今後のファンタスティックフォーやX-MENの動向も気になるし、期待感を持たせてくれましたので、今後の展開も楽しみにしてはいます。 なのでMCUの映画自体は追いかけるつもりですが、あこぎな商売に付き合う気はないので、ネタバレサイトをうまく活用しながら自分なりのスタンスで楽しんでいこうと思います。ネタバレサイトが規制されてしまったら、どうすっかなぁ・・・
[映画館(字幕)] 5点(2022-05-10 14:01:54)(良:2票)
25.  レミニセンス 《ネタバレ》 
かなり期待していたのが仇になった感じ。 ノーラン弟が絡んでいるのでそういう意味でも脚本的に面白みがあり、また設定的にも新しい見たことが無いものを見せてくれると期待していったが、残念ながら映像面でもそんなに新しい感じはなく(水に沈みかけている都市の映像は綺麗だったが)、記憶潜入捜査も映像を見てるだけ、物語もそんなに斬新な話ではないミステリで、アクションも取ってつけたようなアクション(銃撃シーンは本当に必要だったか?)、何より致命的なのが水位が上がって沈みかけているという未来の設定がほとんど意味をなしていない点。物語がこの水位上昇が無くても完全に成立してしまうのが良くない。過去にすがって記憶を体験できる~ってのは別に水位である必要性がないしね。ここが非常に残念。  最後の記憶とリンクした会話は素晴らしかったが、このシーン以外に良いなと思うシーンが移動シーンだけってのが残念過ぎた。  脚本が超ご都合主義で、まず主人公がヒロインに惚れなければ話が進まない無茶っぷり。 この力推し、ダークナイトライジングを思い出すな。あとはアマルフィかな? 他にもツッコミどころがあまりにも多すぎて、途中で話に集中できなくなった。 ツッコミどころがあるのは映画としては当然あるものなので多少は良いのだけど、あまりにもレベルの低いツッコミどころ、多すぎる点はダメなんだなぁと認識させられました。  ヒュー・ジャックマンがかっこいいのが良い。キャスティングは非常に良かったかなと思いますね。  まじもったいない
[映画館(字幕)] 5点(2021-09-24 17:40:28)(良:1票)
26.  モンスターハンター 《ネタバレ》 
こちらに久しく投稿していなかったが、思い立ったように投稿。 ツイッターに連投で感想が投げ終わっていたため。こちらのサイトはSNSと比べると若干面倒ですので、投稿する時は気合入れなきゃですね。  さてさて、復帰の投稿作品がモンスターハンターですよ。監督と主演からもう大体の映画内容が察せられるのが素晴らしい映画。期待値?んなもんねぇよ。  元々モンハンはそれなりにやりこんでいて、ワールドではガチでやりまくってました。アイスボーンになってからは仕様がいまいち好きになれなくて、さらにプロハン(プロレベルの腕間のプレーヤー)仕様のDPSチェック(一定時間内に一定ダメージを与えないと即死するたいして面白くもない足かせ仕様)の乱発に不満が募り、最後に出てきた一般プレーヤーお断りのプロハン向けのモンスター「ミラボレアス」が出てきてついに愛想が尽きたという、プロハンにはなれないが通常プレーヤーとしては割と動けるプレーヤーという感じです。  予想通りのジョボビッチアクション、ジョボビッチ演技。気絶してるところから急に目が覚めて、「ハァー!」って目を見開くジョボビッチは毎度のこと。この監督の映画、いつもこんな事を嫁さんにさせてるけど、そういうプレーなのか??? しかしモンスターが強い。原作でもこんなに強くはない。ディアボロス亜種もやばいけど、ネルスキュラとか存在を忘れてるレベルで、そんなに強いイメージが無いんですよねぇ。 そしてモンハンといえば、リオレウス。これが強い強い。近代兵器が一切効かないやばさ。この怪獣映画感がとても良いね。こんなん、モンハン世界のボウガンでどうやって狩れるんだろうか。 原作再現といえば、モンハンワールドでのメンバーが登場してたり、ジョボビッチがゲーム中でも愛用しているという双剣を使ってるときは鬼神化のモーションをやってたりと原作再現をそれなりに頑張ろうという意気込みは良かった。 まあモンスター対近代兵器、対ハンターのシーンの面白さはとても素晴らしいんだが、それ以外のシーンがつまらない。ジョボビッチとトニー・ジャーとの喧嘩とか、全く持って中身のない人間ドラマとか。こんなに人間ドラマが意味のない映画、久々に見た気がするなぁ。90年代のハリウッド映画!って感じで。潔い。 あとカット割りがごちゃごちゃしてて、非常に見づらかった。こんなにカット割りがごちゃってる監督だっけ?  ただ、モンハンワールドの受付嬢が吹っ飛ばされるシーンは爆笑した。モンハン世界の女キャラで双眼鏡のようなものを使ってたキャラは、モンハンの世界ではおなじみの、クエストを受注する窓口である「受付嬢」という役職のキャラなんだが、モンハンワールドではなぜかヒロイン面してずけずけと物語に入ってくるうえにいてもいなくてもどうでもよい割には感情的になっててプレーヤーの神経を逆なでする存在。かつ見た目が微妙と、救いがない(販促イベントでのコスプレイヤーがこのキャラのコスプレをしたやつはめちゃめちゃ可愛かった)。見た目を変える着せ替えシステムで、みんな受付嬢をバイオハザードのタイラントに変えてしまう始末。 そんな不人気?キャラが気持ちよく吹っ飛ばされるだけでも、モンハン勢は見る価値があるかもしれぬ。 あと、モンハンのテーマ曲が吹き替え版の吹き替えキャストのスタッフロール時のみに流れると聞いて、吹き替え版で見ました。ほんと、わずかしか流れませんね。 サイレントヒルの実写版では日本以外はサイレントヒルの音楽がスタッフロール中にガンガン流れたのに、モンハンもそうすりゃいいのにね。  とまあ、不満点はありますが、もともとのハードルが非常に低かったので、そこそこ満足。モンハン勢向けのネタにもなったしね(主に受付嬢)。 この後モータルコンバットとか、ゴジラVSコングとか物語性がほぼゼロな映画のレビューが続くので、頑張ってレビューするぞ!
[映画館(吹替)] 5点(2021-07-20 10:29:18)
27.  聖闘士星矢 The Beginning 《ネタバレ》 
Twitter上ではやたらと高評価だった本作ですが、見てみると単純に駄作。 行ってることがホッカイロレンと被っちゃうんだけど、どこに80億円も製作費をかけたの?っていうくらいチープ感が酷い。話によると原作者がクロスのデザインについて、元々原作に寄せていたものを改変したらどうかという意見を言ったがために、CGで作り直しとなって、結果製作費は高騰し、見た目が変わりすぎたことで事前の評判が最悪という泥沼に。  序盤の地下闘技場の格闘シーンと、秘書のマーク・ダカスコスの格闘シーンが見ごたえがあって、クロスを装着した後の戦いが微妙なのはあまりにも「それってどうなの?」って感じである。クロス装着後の格闘シーンについてはDC映画のスーパーマン系でも思ったんだけど、あまりにも早すぎる急加速での激突バトルはなんかいまいち面白みに欠けるんだよなぁ。最後も不完全燃焼決着のままだし。 また、言葉でダラダラ説明するシーン、単調すぎて面白みのない修行シーン、アテナの弁当?を落とした後にマリンさんが崖からダイブした事の伏線?回収が無いなど、色々脚本に不満点がある。  話の展開がダラダラしすぎてて、アクションも尻すぼみに悪くなっていく。正直何が高評価なのか、僕はさっぱり理解ができませんでした。真面目にやっている分おもしろいツッコミどころが無くなってしまったので、楽しいツッコミができる分ドラゴンボールエボリューションの方が楽しかったです。 原作の設定を忠実に守っているという意見も見受けられたのですが、アテナの髪の色以外に原作リスペクトを感じる部分がありませんでしたね。この辺も僕には正直さっぱり理解ができませんでした。  ちなみに原作は漫画のみで、アニメは一切見ておりません。スピンオフ関連も見ておりません。話も「なんでブロンズセイント同士で戦ってたんだっけ?」ってぐらい、あんまり覚えていない、思い入れの少ない作品ではありましたが。なので、熱烈なファンからしたら「原作に忠実」と思える・・・のかなぁ?まじでよくわかんないや。  大赤字確定なのでまた漫画・アニメ原作の悲しき実写化が生まれてしまったという印象。 そういやエヴァンゲリオンのハリウッド実写化はどこいったんだよー?ルーシー・リューの綾波レイというあまりにもあんまりな噂話はどこいったんだよー?
[映画館(吹替)] 3点(2023-05-22 10:35:01)(良:1票)
28.  THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ 《ネタバレ》 
途中、「こ、これは伝説の神作品だ!俺は今クソ映画界のニュースターを目撃しているんだ!」という感じでクソ映画好きの魂が燻ぶられる感動を味わっていたのですが・・・夢オチってサイテー!!!  ということでレジェバタとかいうダサいハッシュタグが付いているこの映画を見てきました。 元々は本作を見る気が無く、イベント割のチケットが余ってたので、アバターとこちらとで悩んでて「いくら映像が綺麗とはいえシーシェパードが作った映画を3時間も見るのもなんだかなぁ・・・たまには邦画界にも金を落とすか」という感じで見に行ったので、まさか3時間ものとは思っておらず・・・ 見ている間ずーっと「2時間ってこんなに長かったっけ?」と久々に長さを長さとして感じる鑑賞状態でした。  途中まではほんと邦画のダメなところの詰め合わせハッピーセットみたいな感じで、金をかけているはずなのに一番織田信長の話の中で重要と個人的には思っている今川義元との合戦が丸々カット。まさか1秒も合戦シーンが映らないとは思ってもみませんでしたよ。 んで見ているこちらが恥ずかしくなるようなツンデレ合戦。お互い「おもしれー女」「おもしれー男」と言い合ってるって評価していたネット上の批評を後から見て、大爆笑してました。確かに。 居たのかどうか、存在そのものが怪しい濃姫というキャラなので、まあ好き放題にキャラづくりしてましたなぁ。その分織田信長が本当にただのうつけものって表現になっており、信長ファンがみたら怒んないのかな?って余計な心配をしながら見てました。 そして極めつけは、「ここで感動してください!」って雰囲気の時にかっちょいい音楽を大音量でドーン!ああ、これが邦画センスだよなぁ・・・と別の意味でウルっと来ました。音楽は良いんだけどね。  あと貧困街での無理やりな理屈で発展した殺陣とチョメチョメのシーンはなんだかなぁ・・・「うそやろw」って乾いた笑いが漏れてしまいました。  役者の演技は悪くなく、キムタク信長もこれはこれで良いでしたね。 そして斎藤工の家康。これが一番よかった。あのわずかな演技シーンしかなかったのに抜群の存在感と、スタッフロールを見た時の「え!?お前だったのか!!!」のびっくりは楽しかったですね。 あとスタッフロールが環境音のみで始まり、余韻を残そうとする演出は中々よかったかなと思います。  しかし、そんなことはどうでもいい。 肝心なのは終盤から始まる大航海時代モノだよ! 途中までは「はやくおわんねーかなぁ~」って気分でだらーっと見てたんだけど、本能寺の変で一変し、床の下から脱出しホイホイ逃亡し始めたころは「え!?なんぞ!?これ、やばい映画が始まったのか!!??」と期待感が膨らんだのですが、それを上回る大展開が始まり、まさか織田信長は死んでおらず、”キャプテン”ジャック・スパロウになってその後大活躍したのだ!という展開にぼくだいかんげきでしたよ。源義経のチンギス・ハーン以上にびっくりだよ。 ここの展開は「俺は神映画をみているのだ・・・早く世の中の(クソ)映画ファンに向けて大発信しなければ!」と感動で目がウルウルしてましたんよ。  が、夢オチかーい!!!(テンポが変わりすぎてて変だなぁとは思ってたけど)  ということで、上記のように圧倒的ファンタジー展開で終わってくれれば、柳生一族の陰謀みたいな超歴史改編モノとして評価は8点に爆上がりだったのですが、無念。 とはいえ知り合いには飲み会のネタとして大いに盛り上がったので、とても良き映画でした。 圧倒的なネタを提供してくれたことに敬意を表して、3点!!
[映画館(邦画)] 3点(2023-02-15 09:22:14)(良:1票)
29.  ソー:ラブ&サンダー 《ネタバレ》 
シャンチーの時に僕は「MCUは一定水準は必ずクリアしてくる」と評価してましたが、本作はその一定水準未満でした。 あまりにもあんまりだ。 冗談抜きに、グリーンランタンのほうがおもしろくないか?これ  巷で評判が悪いことをあらかじめ目にしていたので、思いっきり、ものすごく思いっきりハードルを下げて鑑賞しましたよ。 それでもそのハードルにも躓いてコケた映画だなぁというのが正直な感想。  まじで褒めるところが無い。  ギャグが多すぎてバランスが悪いのは確かにそうだし、ギャグが寒いというのも確かにそうで。個人的には手榴弾に見せかけた音楽再生機の件がクッソ寒かったな。あそこでリズムに合わせて首を動かす仕草が「うわ・・・やば・・・」ってなったな。ゼウスのスカート持ってお茶目装ってるシーンもひどかったし。ラッセルクロウ、お前はそれでいいのか? マットデイモンのシーンも長すぎる。くどい。  ただ、じゃあギャグが滑らなければよかったのか?ギャグが減っていればよかったのか?と言われると全くそんなことは無く。お話が全然面白くない。 冒頭の闇落ちのエピソードを描いていたところは良かった気がするけど、それ以降は味のしないラーメンを食ってる感じで、ボケーっと見てた。  ガーディアンズとの共闘も別に共闘感が無いし・・・ そういや予告編にあった「ガーディアンズと一緒に戦っているけど戦うのを止める」シーンはどこいった?予告だと「戦うのが嫌になった」的な表現してたよなぁ?あれ、作り直して「無い事」にしたのか?  これ書いてて上記の事にふと気づいてしまったんだけど、脚本がこんだけグダグダなのは、作り直したとかあるのかもしれんなぁ。 それくらいグダグダ脚本がひどかった。 ゼウスの件の全然要らないし、ゼウスの武器だって別に他の品物で代用できるレベルの代物じゃないですか。マジで次回予告のヘラクレスがやりたかっただけの場面で、正直いらなかったなぁ。 スターウォーズのEP8の無意味な寄り道を思い出したよ。  子供たちをさらって結局ソーの戦力になる流れも、ゴアは何がしたかったのかさっぱりわからん。子供たちをあれだけの数だけさらう必然性がどこにもないしな。自分の子供が死んだから、その苦しみをアズガルド住民にも分け与えてやる的なことだって、ころすのならわかるがさらうという行動に結びつかんしかなぁ。まあディズニーだから子供が傷つくシーンは撮れないし。 だったらストレートに大人の神だけやってしまえばよかったのに。  ゴアがいる影の星だっけ?あそこのシーンもダラダラ続くし、子供たちをさらってあそこに逃げたのもストームブレイカーが欲しいだけってのもなんだかなぁ。 ストームブレイカーが願いをかなえる場所の鍵となるというのも「なんでゴアはわかったの?」と唐突に説明されててね。だったら最初からガーディアンズもろともソーを襲いに行けばよかったじゃん。他の神殺しもする必要がないじゃん。 展開の必然性が何も無いのよね。  ゴアの見た目も三流ヴィランて感じで、デザインが詰まんなかったな。これだったらダークナイトの時のブルース・ウェインみたいなパリっとした恰好で剣をふるった方がカッコよかったんじゃないか?ヴィランがカッコよくないと絵的に締まらないぞ? そういう恰好でも圧倒的ヴィラン感を出すことができるのが、クリスチャンベールじゃないのか?チャンベールをなめとんのか?  あと、もう子供たちが戦力に加わった時点で誰も傷つかないぬるま湯展開が想像されて、その時点で冷めちゃったんだよなぁ。家族も楽しくみられるMCUだから子供たちが大活躍するシーンがあってもいいんだろうけど・・・ソーがその役割かぁ。こういう扱いになるのか、ソーは。  ソーは前作のラグナロクも微妙なんだけど、正直単体作品が軒並み微妙なんで扱いが雑でかわいそうですね。ダークなんちゃらも個人的には楽しめたけど、話は全く記憶にないしな。 んでエンドロール中間映像で予告編出してるし。予告編を見て「もういいよ・・・」ってなったのは初めてです。  正直シャンチーの方が面白かった。シャンチー以下やぞ。しっかりせい。  書いてて段々腹立ってきた。昨日の時点ではそこまで腹立ってなくて、ただがっかりしたなぁという印象なんだけど、原因を文字に起こすとより不満が理解されてきて、怒りに変わってきたね。
[映画館(字幕)] 3点(2022-07-15 10:55:17)(良:1票)
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