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バッハバッハバッハさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 37
性別 女性
年齢 58歳
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21.  刑事コロンボ/逆転の構図<TVM> 《ネタバレ》 
脇役満載の超おトク!な一本。言わずと知れた’酔っ払い’・’シスター’。これだけでも超お買い得…と言いたいところが、陸事?事務員のウィークリー氏。犯人の憎々しさが、多くの笑えるエピソードにまぶされ緩和されている、とでもいいたいところです。奥さんは自業自得だとしても、アルヴィン・ダシュラーはちょっとかわいそうでした。カメラ代ちょろまかしたり、とせこいところもあるのですが何も殺されるほどひどいことはしていないでしょうに…。気になったのは、ごくごく冒頭で、犯人が暗室に閉じこもっているところに奥さんからかかる声。「…いつまでかかるの?もう一時間も入ってるじゃないの!」←なんだかトイレに長時間入っているみたいな言い方でいつも笑ってしまいます。なぞ解きは、犯人のプライドの高さを利用した心理作戦。「今の目撃したね?」と次々たたみかけるように聞いていくところがかっこいいと思います。
[地上波(吹替)] 10点(2010-02-05 18:25:33)
22.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
この犯人、コロンボ・シリーズの中でも’いやな犯人’に分類されるほうの犯人です。 自分を買ってくれているから、という理由で、大富豪の若い奥さんににやけて付きまとっているところも気持ち悪いです。好きなシーンは、お役所でたらいまわしにされるところや、席でお昼を食べているお役人がじろっとコロンボを見るところ。 なんだか笑えます。被害者ウィリアムソン氏、見る目ないですねー。あの若い奥さんより、ゴールディーのほうが余っぽど魅力あると思います。 心臓のお医者さん役で、名作『12人の怒れる男』の2番陪審員が出演されていたのもおまけで楽しめました。吹き替えの声の人も一緒みたいですね。
[地上波(吹替)] 7点(2010-02-05 17:34:11)
23.  天使にラブ・ソングを・・・ 《ネタバレ》 
おもしろい!スカッとするしいやなことを忘れられる楽しい映画。 この映画の魅力はウーピーで間違いなし。存在感ありすぎて、ゴーストにせよ、カラーパープルにせよこれにせよ、ウーピー一人目立ってしまう。 でも見ていてちっとも不快にならないのが彼女の素晴らしいところだと思います。 カジノでデロリスを追ってきたギャングが地下から這い上がってきたときその手に拳銃を持っているんですねー。それを見たとき、『あー、やっぱりアメリカなんだ。』と思いました。笑ったり楽しんだりする以外にも、人を魅きつける力について考えさせられました。女性誌見て(読む、ではなく)いるとあの手この手で愛され顔だとかモテ顔だとかやっているけれど、究極は下心なしに人を大切にすること。これに尽きますね。ウーピー演ずるデロリスを見ていると、モテたいだとか好かれたいだとかそんなしょうもないこと一切抜きで、時に迷惑がりながらも他人を大切にしている、それがあんなに人を魅了するんだなってある意味感動します。デロリスの前の指揮者役の尼さんって、あの名作『刑事コロンボ』’二枚のドガの絵’で、殺された画学生(トレーシー)が下宿していたアパートの大家さんですよね?
[地上波(吹替)] 10点(2010-02-05 17:21:31)
24.  群れ
20年以上前。会社の休みのたびに映画館のはしごをしていた時期に観た一本が、これほどまでに心に突き刺さるとは当時思ってもみませんでした。潔いくらいにきれいごと一切なし!の、まるでルポを見ているかのような映画です。愛より強い憎しみ・愛よりも深い悲しみが、この世には存在するということを教えてくれました(人生観変わりました。と同時にハリウッド映画の、ウソ臭さ・お涙ちょうだいのいやらしさ・単純明快な勧善懲悪等々を受け付けられなくなりました)。一度も笑わなかったヒロインでしたが、私にとっては映画史上最高の美女です。観終わった後、あまりの衝撃で泣きながらバスに乗って家路についたことを思い出します。文句なしのマイベストワン作品です。
[映画館(字幕)] 10点(2009-09-22 17:06:59)
25.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 
観終わった後こんなにあたたかな気持ちになる映画もそうありません。子役のかわいらしさといったら!主人公兄妹だけではありません、ザーラの靴を履いていた女の子もそうだし、お屋敷街の孤独な男の子も、出てくる子みんなみんなかわいすぎ!私はマラソンの結果をまったく知らずに見たので、あの最後の団子レース状態では、部屋で一人声をあげて応援してしまいました。最後の心憎い演出はすばらしい。あの後、アリ一家に起こったであろう出来事を想像する事は、監督から観た人へのプレゼントだと思います。好きなシーンはたくさんあるのですが、ザーラに癇癪を起こされたアリが『じゃ、洗おう!』とにっこりするところ・盲目の父親を手伝う貧しい女の子(ザーラの靴を履いていた子)を見て、二人であきらめた表情をするところ・庭師として入った豪邸の孤独な子に優しく寄り添うアリの姿(眠っちゃった子にぬいぐるみを添わせてあげるところなんかは、アリの優しさに涙が出てしまいます)など。甘やかされすぎて耐えることを全く知らずに育った現代っ子からは程遠い思いやりを持つ子供たちに『大人だな』と思わされます。大人たちも面白いですね、お父さん・隣人・学校の先生・寺院の世話係 などアリのよさをわかってほめてあげられるシーンを見るとほっとします。お屋敷街のおじいさんも、いい人でよかった。いつまでも心にとどめておきたい素敵な映画です!
[DVD(字幕)] 10点(2009-05-21 11:11:36)(良:1票)
26.  春の雪
まず三島由紀夫を敬愛してやまない私にとって、このキャスティングにがっかりしたものだ。でもそこは三島ファンとしてみずにはおれない性・・・。 観終わっての感想は『ツマブキ君、予想外によかったやん!』というものだった。 彼は声がいいですね、顔はお目目ぱっちりのアイドル顔そのものなのですが 声が低めで渋い。そこでかなり救われたと思います。 惜しむらくは高岡君の’本多’です。『豊饒の海』全4篇の傍観者として 存在感をもっと出さないと。 ここでの本多は、飽くまで<主人公の親友>の域を出ていません。 監督の指示だとすれば、監督は『豊穣の海・全篇』を撮る気はないと見た。 清顕・聡子ともに、そんなに好きなら素直にくっつけばええやんか・・・というわけに行かないのが三島作品の三島作品たる所以であり、この辺の機微は原作も読んで鑑賞した方がわかりやすいと思う。  
[DVD(邦画)] 5点(2009-05-06 17:02:13)
27.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
二十歳そこそこのころ、映画館にて一人で見ました。 全編通じて私的な美しさを持つよい作品だけに あの’ゲロ’シーンは場違いでそぐわなかった。 それだけが残念です。  確かその年のGWに向けての公開でした、 当時の予想は、『入らない』映画として映画館からも冷眼視されていたようですが ふたを開けてみるとロングランの嵐だったのを覚えています。
[試写会(字幕)] 8点(2009-05-06 16:46:35)
28.  隠し剣 鬼の爪 《ネタバレ》 
お馬鹿な私はこれがテレビ放映されるのを知らず、レンタルで借りてきました。 一日目DVDで観、次の日テレビで観ました。 でも「損した!」という気にならなかったので、私の中ではいい映画だったな、という印象です。 真田広之と比べると永瀬正敏はずいぶんうだつがあがらないように見える。 その気さくさ・泥くささが、女中にすらからかわれる原因だ(正直、この時代いくらいい人だとは言え、あるじであるオサムライさんにこんな言い方するか?と違和感があったのは確か)。 でも実直さは見えてよかった。野茂英雄さんに似ているからそのイメージもあると思う。 あの高島礼子を退ける所からもそれが窺える。  個人的には、田舎ざむらい役の『赤塚真人』さんがとてもよい役者さんだと思うが 名前が載っていないんですが・・・「たそがれ」でもそうだったけど。 
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-10 06:55:50)
29.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 
主人公が垢染みた侍なのですが、美しい瞳と清潔感あふれる真田広之だからこそもったのではないでしょうか。下手なキャスティングでは真にうだつの上がらない役になってしまいます。 そんな彼に惹かれる朋江さんも美しくまた聡明で魅力たっぷり。 そんな主人公二人の美形振りだけでなく、脇役陣も立派。 吹越さんよし、故深浦さんもよし、お父様と声のそっくりな梅雀さんよし、と安心してみていられます。 特筆すべきは田中泯さん。狂暴なだけの野蛮人ではない証拠に、まずは相手の技量を認めて和やかに話が進みます。それが一変する時のあの迫力にはびっくりしました。 あの、眼が光る一瞬だけでも、この映画を見る価値はあると思います。
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-05 23:23:28)(良:1票)
30.  山桜 《ネタバレ》 
数ある藤沢作品の中で最も好きな『山桜』が映画化された。 野江の雰囲気がどうも田中麗奈ではないような気もする (彼女なら、ちゃきちゃきのおきゃんな町娘のイメージ)。 手塚弥一郎はというと、原作には「男にしては優しすぎる目元」とあるので 若い時の中村雅俊などぴたりだったんじゃないかと思う。 とはいえ、予想外に東山紀之はよかった。 寡黙で正義に篤く侠気のある役どころがはまっていた。 今後が非常に楽しみだ。 食事時の礼儀作法・季節感を楽しむ気持ちのゆとりの有無で、 家格あるいは人格の違いを表していたり、 大目付に出頭する手塚と米倉(この人も正義の人であった)の視線だけのやり取り、 静かに逼塞していた手塚の母堂が、野江が来るようになり扉を開け放したり、と そこかしこに隠してある旨み、みたいな物を探すのも楽しかった。 冨司純子はさすが。画面に登場するだけで暗がりに明るい光が差すかのようだった。 それも、野江が訪ねてきた時はちょっとやつれている感じであったが、 次にはふっくらしたと母性が表れていた。 全体としてよかったが、一青ようの歌は私にはちょっと合わなかった。
[DVD(吹替)] 8点(2009-01-14 17:53:52)(良:2票)
31.  ショーシャンクの空に
音楽がきれいで効果的でした。 レッド(モーガン・フリーマン)の語りも映像の邪魔をせずとてもよかった。 最高に好きなところは、レッドがバクストンの木を前にするところ。 ストリングスの音色が美しくて心に染み入りました。 最後、レッドがたどり着いたのはどこまでもブルーな太平洋でしたね・・・。  長いのに何度も見てしまう映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2008-10-31 00:26:15)
32.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 《ネタバレ》 
軽い?恋愛も絡んでいますが、それがねばねばにちゃにちゃせず あっさりしたネアカ(古いですね)映画です。 なんか好き。最後、欲が深いがために閉じ込められてしまう おじさんがかわいそうでした。
[地上波(吹替)] 6点(2008-06-27 23:37:52)
33.  模倣犯
宮部さんが描きたかった、犯罪周辺の人たちの悲しみを 面白おかしくあげつらい果てには泥を塗ってどぶに捨てた、 いえ、そんな表現ではとても足りません。 もとの小説を読むのを躊躇されているならぜひ読んでください! この怒りが解っていただけるかと思います。 宮部さん本当にお気の毒です。 
[映画館(邦画)] 0点(2008-06-27 23:32:51)(良:1票)
34.  ギルバート・グレイプ
ジョニー・デップって美男子だったんですね。 まずそのことに驚き、レオナルド・ディカプリオの上手さにも驚き 映像が美しく、音楽もよく、と一粒で二度おいし・・・ではなく 幾重にも楽しめるお得感のある映画でした。 全編を通奏低音のように彩る’象徴’をロングで録るカメラワークは スヴェン・ニクヴィスト特有のものですね。 薄暮に浮かぶ一軒家がとても美しかった。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-05-04 21:00:18)
35.  ラルジャン 《ネタバレ》 
首が飛んだり、血しぶきが吹き荒れる、といった類ではないが非常に怖い映画でした。 金は天下のまわり物。 彼が人を殺したのもお金のため。 私がこの作品を好きなのは、殺される老人のひくバッハが印象的だから。 なぜ『半音階的幻想曲とフーガ・ニ短調』だったのか。 ブレッソン監督におしえてもらいたかった。 これを観た後、猛然と練習して今も時々ひくお気に入りになりました。 ひきながら頭の中は、庭に面した部屋でバッハをひく老人がいつもよみがえります。
[映画館(字幕)] 9点(2008-04-20 00:21:20)(良:1票)
36.  アマデウス ディレクターズカット
世界でもっとも有名なオーストリア人=モーツァルト。 名作とされるこれを今までなぜみていなかったんだろう、 今となってはこれを劇場で観たかったという後悔でいっぱい。 ピアノ歴は長いのに不思議にモーツァルトって敬遠してたんです。 あの独特の、葉っぱの上をころころ転がる水滴のような音の連続が どうしても私のヘタクソなテクでは再現できず。 でもこれを初めて観て、いっぺんにアマデウスのとりこになってしまいました。 好きこそ物の上手なり、彼の生み出した音を再現したいと今思います。 今は深夜ですが明日練習しよう。 神様に愛されるって残酷なことなんですね。 神はモーツァルトをして、自分の言葉を人間界に通訳させる任を負わせた、と思えました。 トム・ハルスいいですね。母性本能をくすぐりまくられます。 笑い声は悪魔のささやきのように耳に染み付き離れません。 他にたくさんの作曲家がいるにもかかわらず、エンターテイメント映画として 成功するのは後にも先にも’アマデウス’ただ一人でしょう。 ベートーベンやバッハでは教訓映画のようになってしまうでしょう。 バッハ、好きなんですけれど。
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-20 00:00:22)
37.  誓いの休暇(1959) 《ネタバレ》 
もうずいぶん昔にNHKで放映された時から心に残っており 思い出すだけで涙がこぼれてくる映画のひとつです。 アリョーシャの優しさゆえに、本来の目的だった母親との再会・実家の修理が できなくなってしまう。 最後のシーンで彼は母親の顔を見ることしか出来ずじまい。  こんなに悲しく美しい反戦映画はありません。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-01-23 19:03:08)
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