21. 潮風のいたずら
《ネタバレ》 ゴールディ・ホーンの開けっ広ろげな可愛さと、カート・ラッセルの無骨な感じがとてもマッチしていて、二人の魅力で最後まで楽しめます。現在でも最愛のパートナー同士であるこの二人。さすがは息が合っている。また子役のいたずら坊主達もいい。最初は腸煮え繰り返るようなクソガキなんですけど、だんだんと偽者の母親に心を開くようになり、素直になっていく様が微笑ましい。ラブコメで一番好きな作品。 [DVD(字幕)] 10点(2008-11-26 14:36:58) |
22. ラスベガスをぶっつぶせ
《ネタバレ》 頭のいい人達がカジノを手玉に取る!それだけで面白そう。だけど頭の悪い私には+17とか+15とか一体なんのこっちゃ?って感じで最後までよくわからず(笑)そもそも最初の方、ケヴィン・スペイシー演じる教授が説明した「3つの箱」すら、DVDを一時停止して理数系の相方にレクチャーを15分ほど受けなければならなかったぐらいだ。その点もっとわかりやすくしてくれたら個人的にはありがたかったかな?(^^;)あと真面目な青年がカジノの勝利に酔って変わっていくというストーリー展開はよくある話。ラストも何かしっくりこない。もう少し捻りが欲しかった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-24 14:56:05) |
23. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
劇場公開時、トム・クルーズとブラピの競演ということでワクワクしながら映画館に見に行きました。でもトムは意外と良かったけど、ブラピのヴァンパイア姿がひたすら受け付けなかったのを覚えている。吸血鬼はヨーロピアンな顔じゃなきゃ嫌だ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-21 17:27:16) |
24. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 ホラーというより切ないラブストーリー。私はこういうゴシックな雰囲気大好きです。衣装やセットも素敵だし、影を使った妖しい映像もいい。ラストはちょっぴり物足りないが、ミナがキアヌ演ずるイケメン弁護士よりも、危険な伯爵の方に惹かれていく気持ちはとーってもわかりますね…(^^;) [DVD(字幕)] 9点(2008-11-21 17:18:55) |
25. アンタッチャブル
大好きな作品。キャストもストーリーも音楽も衣装も全部かっこいい! [DVD(字幕)] 10点(2008-11-21 13:43:05) |
26. ユナイテッド93
《ネタバレ》 DVDで一度見たけど、地上波放送でもまた見てしまった。救いの無い情報が入る度に絶望感を募らせる乗客達…涙が止まらない。「勇敢」だなんて言葉は使いたくない。彼らは「勇敢」になんてなりたくなかったから。ただ家に帰りたかっただけだから。同じ機内で別々の神に祈る人々を見て、テロとは何かを考える。 [DVD(字幕)] 9点(2008-11-21 12:57:07)(良:2票) |
27. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 評判が良かったので見てみたが、主人公の生い立ちがずっと描かれる前半は間延びした感じでした。でも自殺に至るシーンからは面白く、ラストはあの冴えない主人公の人生がパッと輝きいて、心暖まりました。自己犠牲の精神ゆえに損をする主人公。でもいざという時に周りから手を差し伸べてもらえるんですね。実際そうやって今、困難を乗り越えている友人が身近にいるのでとても考えさせられました。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-19 17:43:44) |
28. ヒットマン(2007)
《ネタバレ》 皆さん書かれてますけど…やっぱりスキンヘッドにバーコードは目立つよね!(笑)私がスーパーのレジ係だったら、すかさずバーコードリーダーでピッ!とやってしまいそうです(←そして瞬殺)ストーリーはやや使い古した感あり。最初リュック・ベッソンの映画かと思いました。アクションも特に目を奪われることもなく…。ヒロインのナイスバディが一番印象に残ってるかな? [DVD(字幕)] 5点(2008-11-17 16:04:20) |
29. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 開始早々、パーティでの必要以上の手ブレにイラッ(笑)でもそんな手ブレ映像の中でチラチラ見える怪物に結構盛り上がりました。「今しっぽが見えた!」「あれ顔じゃない?!」とかね。ただ、やっぱりもう二度と見たくないかな~。目が疲れますってば。それに…いろんなことが謎のまま終わってしまって、個人的に物足りない。謎のまま終わるのが粋な作品もあるけど、この作品は別に必要ないんじゃない?って思ってしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-14 18:37:57) |
30. ミスト
《ネタバレ》 後味が悪いぃぃぃ~(苦笑)でもパニック映画でありながら、スーパー内での人間模様がしっかり描かれてて、面白かったです。老人が結構活躍しちゃうとこも好き。私もいけないと思いつつ、宗教のおばちゃんが打たれた時に小さくガッツポーズをしてしまった。いえ、それどころかお腹を打った後に「そうだ!もう一発」と心の中で呟いたわ…(^^;)人間ってその時の状況で人を殺すことを簡単に容認してしまう怖い生き物なんだと、自分を振り返って感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-14 18:29:52) |
31. 歓喜の歌
《ネタバレ》 何となくDVD借りてみたけど、いや~面白いじゃないのっ!クリスマスを過ぎた頃、世間が正月に向けてざわめく中、コタツに入って見たいほっこりとした人情喜劇ですね。小林薫の適当っぷりはさすが板についてますし、他のキャストもみんないい味出してました。コーラスうんぬんについては素人なのでわかりませんが、由紀さおりの歌には涙が出そうでしたし、時間や金銭などの制約の多い主婦達が、家族や友人の助けを借りつつコーラスに没頭し、舞台上で輝くその瞬間はとても美しいと思いました。私もコーラスやってみたいと思ってしまった~♪ [DVD(邦画)] 8点(2008-09-05 16:40:59) |
32. 青の炎
《ネタバレ》 修一を守るべき母親が、いつも守られっぱなし&見て見ぬフリだったのが腹立だしい。しかもDVの元夫と寝るなんて、ふざけんな!と思う。原作はもうちょっとこの辺り母親の心境が詳しく説明されてるのかしら?ただ二宮君はやはりいいですね。この作品は何年か前に見て、その時初めて二宮君を知ったのだけど、まさかジャニーズとは思わなかったな。水槽であややと向き合うシーンとか、父親殺害のシーンは特に良かったんじゃないかと。後にハリウッドに進出するのも納得でした。あややも別に悪くなかったと思うんだけどな~(^^;)個人的には好きな作品ですね。 [DVD(邦画)] 8点(2008-08-20 15:05:46) |
33. ブレイブ ワン
《ネタバレ》 えええっと~~~~~、ラストは…これでいいのかな~?ジョディ・フォスター扮するエリカの気持ちはわかるけど、やっぱり彼女も罪を犯した以上は罰せられるという結末が良かったかな。「元の自分には戻れない」というエリカの言葉どおり、法で罰せられなくても人を殺したという事実は消えないし、彼女にはもう本当の“幸せ”はやってこないのでしょうけれど。正義とは?悪とは?について視聴者に考えてもらう為のラストなんでしょうけど、ちょっと伝わりにくい? [DVD(字幕)] 5点(2008-08-20 14:38:54) |
34. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 「夏」+「部室」+「オバカ学生」=「妙なハイテンション」♪♪♪ここまで自分の学生生活は馬鹿じゃなかったけど(笑)このノリは何だか懐かしくて好きですね~。人気舞台の映画化ってことで、脚本もしっかりしてて面白い。そして最後まで見たら、もう一度最初から見直したくなります。「なるほど、こうだったんだぁ~」とか「あーーーっ!あんなとこに!」と新たな発見がありますよね。夏になるとアイス片手に(できればアイスは“パ○コ”でっ)見たくなる、お気楽ムービー。キャストは愛嬌のある若手俳優の面々が活き活きとしていて、とても良かったです。 [DVD(邦画)] 9点(2008-08-16 16:51:40) |
35. どろろ
手塚先生の原作は未読ですが…恐らくこんな浅~い作品ではないはずだ(笑)そして割と好きだった柴咲コウちゃんの演技は…お世辞にも良いとは言えず。というより最近の彼女は女優としてどこを目指しているのでしょうか…?(^^;) [DVD(字幕)] 4点(2008-08-15 14:36:20) |
36. モダン・タイムス
《ネタバレ》 今日はツイてないな~という1日の終わりに見たい作品。明日は良い事があるかも…と勇気をもらえます。ラストにチャーリーがニコッと微笑みながら発するシンプルな一言は、恵まれない生立ちを乗り越えてトップスターへと上り詰め、世界中の人々に沢山の笑顔を与えてきたチャップリンだからこそ説得力がある深いメッセージでしょう。そしてそして…やっぱりティティナ!!!チャップリン作品は「街の灯」→「キッド」→「モダンタイムス」という順番に見たのですが、70年前の当時の観客と同様に私もこの作品でチャップリンの声を初めて聞いた。まさに理想どおりの優しく、温かく、艶やかな歌声!そして素晴らしいパントマイム!感動です!!!でも…翌日、ネットでティティナの和訳歌詞を必死で探したのは内緒です(笑) [DVD(字幕)] 10点(2008-08-15 14:15:05)(良:1票) |
37. ブラブラバンバン
《ネタバレ》 むむむ!何が伝えたいのやら?青春と友情と音楽の素晴らしさ…なーんてことよりも、安良城紅のお色気ばかりがムンムン伝わってきました。最初、男子生徒の服を裂くシーンを見て一瞬混乱しましたよ。あれ?そういう作品?みたいな(笑)素晴らしい音楽を聞くと妄想状態?になりとんでもない行動をするという主人公。この不思議設定…必要かしら?作品全体を思いっきりコメディ色全開のお馬鹿な雰囲気で演出してくれればこの設定も違和感なかったかもしれませんが、中途半端に真面目なので妙に浮いてしまっています。ヒョロヒョロッと背の高い坊主頭の男の子や、脇役の女子生徒の皆さんががんばって演技していたので、☆3つ献上。 [DVD(字幕)] 3点(2008-08-15 13:44:48) |
38. ブラックブック
自分の美貌を武器にする女スパイという話は、非常に安っぽい娯楽作品となってしまいがちですが、この作品は主演のカリス・ファン・ファウテンの魅力と捨て身の演技で、同性の目から見ても全く嫌味を感じないものになっています。一見普通のかよわい女性に見えるエリス。でもこういう女性こそ、意外とどんなに過酷な状況になっても生き抜いてく逞しさがありますよね! [DVD(字幕)] 8点(2008-08-11 13:17:08) |
39. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ…知っているようで知らなかった当時の状況が描かれていて勉強になりました。何と言っても主演のウルリッヒ・ミューエさんの寡黙でありながらも、時折垣間見える寂しさや戸惑いの演技に惹き付けられました。そしてラストの清々しい顔に涙がホロリ。ヴィースラーとドライマンが結局一度も対面することがなかったというのも、心憎い演出でとても良かったと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-11 13:02:28) |
40. サーカス(1928)
《ネタバレ》 他のチャップリン長編映画と比べるとギャグ色が強く、メッセージ性が控えめ。でも私、実はリピート回数が一番多いのがこの作品なんです。お気に入りのシーンはどこ?と聞かれたら「えっとね…えっとね…」と沢山ありすぎて困ってしまうくらい見所が一杯で、チャーリーのどの表情、どの仕草をとっても滅茶苦茶にキュートなんです!!!またラストはそれまでとのギャップを感じるような大人びた表情が印象的。そしてお決まりの1人去っていく後姿にちょっぴり目頭が熱くなるのでした。「笑い」と「感動」の絶妙なバランスはさすがです。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-09 15:03:08)(良:1票) |