21. メイズ・ランナー 最期の迷宮
一作目はまだ世界の謎やドキドキハラハラ感があった。 二作目はメイズ(迷宮)関係なく一作めでは触れられてない世界観を描写。感染者等それなりに面白いところもあった。 三作目もメイズ関係ない。前作から時間空きすぎてもう見終わってたものと錯覚してた。 一応まとめの話で特にこれといって大きな展開もなくまとめに入って終わっている。 原作は日本で言うラノベみたいなもんだろうが映画ではなんでタイミング良くその場所で的なご都合展開すぎる。 三作見た感想としては少なくとも他人に薦められるレベルじゃないね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-03-03 13:01:05) |
22. ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
《ネタバレ》 ブレックファストクラブのように典型的なスクールカースト4人が先生から居残りを命じられ、やがて心通わせて物語の最後には仲良し4人組になる。 前作のボードゲームから今回はビデオゲームに進化。 ラノベのように4人組がゲーム世界に引き込まれて死もありうる冒険を繰り広げていく。 ただしライフは全部で3つでうまくそれを活用しているし、性能も容姿も現実と全く違うキャラになったのは面白いです。 ただどうしても前作と比べてしまうのがシリーズ物の弱点でもある。 前作では必ず理不尽とも言うべき無茶苦茶でド派手なことが起き、次は何が起きるのかというワクワクドキドキハラハラ感をもたせつつ順番にサイコロを振っていくというのがあったけど今回は無し。 バイクの悪党軍団やカバ、毒蛇、ワニ、サイ等色々出てくるんだけどなんだかおとなしく感じる。 最初のカバはインパクトあったけどサイの群れも落ちそうなヘリに対してだしどうしてもそれほど危機感、むちゃくちゃ感が感じられない。 前作同様に20年間もゲーム世界に囚われていた行方不明の少年に関しても、時が経ってしまった哀しみやゲームクリア後のハッピー感もどうにもインパクトが弱い。 ただ公開時にたまたまネットで見た悪評ほどではなく思わず声が出ちゃったシーンもあったし、現実キャラとゲームキャラのギャップの面白さとか意外と良かったです。 6点付けてますけど他人に薦められるほどではないけれど普通に面白かったですよ。 [映画館(吹替)] 6点(2019-01-27 17:20:33) |
23. アジャストメント
《ネタバレ》 運命の操作に逆らって二人が運命を切り開いていくストーリー。 「SF恋愛サスペンス映画」らしいか実際には「ラブコメ」にSF要素を加えた感じ。 SFと言っても科学的な理屈のないファンタジーレベル。 「運命調整局」という背広帽子集団だが運命の神様でも天使でも魔法使いでも置き換えられるレベル。 彼らの行動はお粗末で運命の管理するプロ集団とは思えない。 ココらへんがサスペンスではなくコメディーとしか思えない。 主役のマット・デイモンとエミリー・ブラントはいい感じ。 後半のどこでもドアーがこの映画の見せ場かな。 取り敢えず最後はキスしたら許された。┐(´д`)┌ [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-01-25 15:02:38)(良:1票) |
24. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 記念すべき第一作「エイリアン」の60年前以上の世界なんだけど相変わらずハイテクすぎる世界。 どうしても同じ時間軸の物語とは思えない。 本作の主人公はリプリーもどきのヒロインかと思いきやアンドロイドの方でした。 第一作「エイリアン」では会社からの指示で暗躍する存在でしたが、こっちは自我を持ってかなり無茶なことやってる。 しかしこの手の映画のお約束なのか登場人物の乗組員たちが全員アホすぎる。 しかし病原菌や安全性が不明な未知の惑星で宇宙服のヘルメット脱ぐかね? 胞子状になったエイリアンが鼻から入って体内で成長→胸を突き破ってエイリアン登場。 お馬鹿な乗組員たちがギャースカ騒いで攻撃の邪魔になったり誤射しまくったりで宇宙船爆発。 見てて脱力するぐらいお約束なコントを繰り返すアホばっか。 この映画に限らずプロフェッショナルな人たちが子供のような幼稚な行動しかしないと本当にがっかりするね。 勿論現実にも有りうるケアレスミスレベルなら許容範囲内だけど。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-01-25 14:18:35)(良:1票) |
25. ザ・ゲスト
《ネタバレ》 点数的には6.5点かな。 打ち明けられない理由から家族に親切にしているのか、それとももっと大きな目的があってやってきたのか、 自分はてっきりハートフルストーリーだと思ってた。 前半は弟にすごく親切にするんだけど真の目的がよくわからないミステリアスな雰囲気。 だけど後半になって軍警察がやってきたところから一気にB級映画になっていく。 ツッコミどころのある安っぽい銃撃戦のあとに一般人を殺しまくり。 主役の映画でもできちゃうような超凄腕イケメン工作員がサイコパスシリアルキラーで ジェイソンのようにめちゃタフで死んだと思ったら実は生きていたパターン! 午後のロードショーあたりでやるにははうってつけの映画。 人に薦めるほどかどうか微妙だけど見て損はしない映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-01-20 17:17:04)(良:1票) |
26. ザ・サークル
《ネタバレ》 前半はありがちなネットの監視社会の風刺。特に目新しさはない。 後半はヒロインがカメラ取り付けの完全透明化をやらされるのだが、 急に最初友達だった子が病んできちゃって、ヒロインは監視社会に肯定的になり率先する立場に。 なんでここまで豹変しちゃったのか、何か最後にどんでん返しするような事を考えてかと思ったら 全くそんなことはなかった。 ここらへんが全く共感できないしついていけない。 友人の死をきっかけに行動に移るのだが、会社の秘密をオープンにし役員にもカメラを付けさせ透明化を一気に進める事に。 結局その後会社や役員・社員、一般人たちがどうなったのかは触れていない。 投げっぱなしで終わることに。 時間泥棒な映画ではないけれど、前半ありがち、後半モヤモヤした感じ。 有名俳優起用しながらちょっとひどい映画だね。よくこんな脚本が通ったものだ。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-01-20 15:21:48) |
27. パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
ご都合主義過ぎてもはや話しが破綻してないか? 端折りすぎてるというかもう少し丁寧な描写があっても良かったと思うが。 面白かったのはギロチンのシーンだけ。 原題は「死人に口なし」?ぽいようだが邦題では最終作を思わせるありきたりな「最後の○○」。 こんなタイトルつけなければ気を惹けなかったのかな? [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-08-19 17:20:32) |
28. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 映像に関しては100点満点でもおかしくないほどなのだが内容がなさすぎる。 宇宙空間の様子や映像はリアルでハラハラはするのだが見ていて気になる点が幾つもあってそれが足を引っ張った。 自分は素人なのだが地球を見るスパイ衛星と宇宙を見る望遠鏡が同じ高さ(軌道上)にはなく相当離れているはずだしISSに関してもそうである。あそこまでデブリの影響を受けるとは思えない。 映画ではロシアが、現実には中国が衛星を破壊したが現実にはここまで連鎖的に全ての衛星が破壊されるようなことには至らなかった。つまり実際に起きるはずがないことを知っている自分にとってはいささか映画の出来事は荒唐無稽に思えた。 次に感じたことは酸素がかなり少ない、酸欠の状態になっても延々としゃべり続けていることである。 欧米人の感覚と日本人の感覚の差かもしれないけど自分だったら酸素消費量を減らすために絶対にあんなベラベラといつまでも喋り続けるようなことはしないな。 なんとかシャトルに戻ることができて次にISSを目指すんだけど、背中にしょってる推進装置で行けるほど宇宙って意外と狭いんだなって思った。 例えるなら有楽町(シャトル)の駅から向こうに見える東京駅(ISS)に向けてく宇宙遊泳していき、今度は東京駅から神田駅(中国の宇宙ステーション)目指していくような・・。 それとISS内で消火器の勢いで船内を勢い良く移動するんだけど実際の映像でああならないこと知ってるからなぁ・・・。 最後に、現実には中国が衛星破壊して大量デブリ発生→劇中ではロシア、最終的には中国の宇宙ステーションから地球に降下するのだが現実にはあそこまで立派なのは完成してないしハリウッド映画の中国での売上の影響の意識がここでもあるんだなって思った。 映像や無重力感に関しては文句ないのだから体感アトラクションや宇宙関係の施設で上映すればいいのにね。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-11-03 18:30:01)(良:1票) |
29. 華麗なるギャツビー(1974)
《ネタバレ》 ・女は紙かjpgに限る ・いくら金持ちになって対等になったところで時間までは取り戻せない 哀れなギャツビー。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-14 22:26:24) |
30. 009 RE:CYBORG
《ネタバレ》 「天使編」に「地下帝国ヨミ編」の最後の方を混ぜたような内容。 描写も60年代の漫画を現代の3Dのシリアスアニメにすると色々無理が出てきちゃいます。物語の方も手抜きと難解が混ざってますね。 009たちが正義を成し得たモニュメントとして月の裏に天使、彼らは天使?に昇華して終わり。と解釈しました。 他の人が色々書いてるのであとは各メンバーについて。 001・・・003に抱っこもしてもらえません。テレポートマシーン 002・・・NYのチンピラ出身だった彼がアメリカ代表・世界の警察ぶってるのには失笑 003・・・高校生のジョーを襲う色魔ババア 004・・・活躍が少なくて悲しいです 005・・・他のメンバーが009と合流して和気あいあいとしてる中、いつまでも一人で戦っていて仲間からも忘れられていた悲しい存在 006・・・意外と活躍してる? 007、008・・・天使に拉致れれて見せ場なし。途中退場させられた意味もわかりません 009・・・加速装置の描写とマフラーかっこええ 博士・・・002,009を信頼せず銃を向ける一番おかしな人 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2014-02-14 19:09:39)(笑:1票) (良:1票) |
31. オーストラリア(2008)
《ネタバレ》 ニコール・キッドマン好きなので・・。でも他人が見ようとしたらニコール・キッドマン好きじゃなければ3時間無駄にすることになるだけだからやめとけと忠告します。 しかし日本軍は上陸などしたこのないのに酷いですね。 自分たちは原住民に対して絶滅、剥製など動物以下の扱いをしてきたのにこの映画ではその罪と責任から目を背けさせるために、白人・アボリジニ共通の敵として日本を登場させている。 アボリジニが不思議な力を使えたり「悪者」を日本に方向転換させたりこの映画見る限り未だに白人優位の精神構造が克服されてるとは思えない。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2014-02-11 13:27:04) |
32. フライト
《ネタバレ》 嘘ばかり付いてるアル中の男が良心の呵責に耐えられずについに白状して刑務所に入れられる話。 最後はアメリカ映画らしく険悪な仲だった息子となぜか和解。 しかしアル中とわかっててあんなにお酒を数多く揃えた部屋をわざわざ用意するなんてひどいですよね。普通なら酒を全部はずしますよね。 それと2時間半近い長編映画ですけど地上波で放送するのに90分ぐらいにカットしても全然問題ないような内容。 マイナス要素ばっか書いちゃいましたが背面飛行とか心情描写とか面白いのは間違いないですよ。点数的には、他人に薦めるほどじゃなくても面白かったといえる作品です。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-02-11 13:14:39)(良:1票) |
33. 黒い家(1999)
《ネタバレ》 内野聖陽がぼそぼそ声で頼りない感じで苛つくけど、西田雅彦と大竹しのぶはよかったです。家の中に入っていくシーンは緊迫感すごかったなあ。映画館で見た人はよく耐えられましたね。 最後の方はちょっとモンスター度が増しちゃってやり過ぎ感があるけどとても怖かったです。 しかしいくら原作のほうがいいからといってあちこちのレビューサイトでもこの映画は評価は低いんだよなー。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-08 14:41:23) |
34. ヘルタースケルター(2012)
沢尻エリカのための映画ですな。 特に彼女に興味はなかったけどすごく魅力に溢れていると思う。 でもそれ以外がな~・・。特に大森南朋が酷い。それは監督のせいなのか脚本のせいなのかはわからんが。 うーん惜しいな・・。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 02:12:55) |
35. プロメテウス
《ネタバレ》 予想通り剛力の棒演技も酷かったですが向こうの不細工なヒロインも相当酷いです。 話のほうも色々酷い。 登場人物の行動も、そんなことするかねー!?ってツッコミ入れまくりだし、なんでその事にはみんなスルーしてんの?ってモヤモヤが溜まっていく一方で酷い作りです。 んで結局謎は全く解明されないという。 人類のルーツを求める話なのか、エイリアンの話なのか結局どっちつかずな中途半端な話です。 ココらへんの評価は続編作られれば変わるかもですが・・。 仕方がないとはいえ35年前の映画「エイリアン」に比べてメチャクチャハイテクです。 それに話の辻褄が全然合わないし「前日譚」なんて宣伝してたけど全くの別シリーズなんですかね。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-08-06 18:39:20)(良:1票) |
36. ハンガー・ゲーム
《ネタバレ》 2時間の映画で半分は訓練やスポンサー獲得向けのPRとか。戦闘も全然緊迫感ないし、駆け引きや裏切りもなく殺す相手はどいつも悪そうな糞ガキども。薄っぺらすぎる。ルールも勝者一人だけ→盛り上げるために同じ地区の男女ペア→やっぱ殺しあって→心中するのやめてー、勝者二人にするからってな具合でぐだぐだ過ぎる。 ヒロインも盛り上げるために言われるがままに恋人のふりしてそのまま映画終了・・。 確認したら三部作だったのね。それが分かったのが唯一のいいところです。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-07-13 18:05:59) |
37. わらの犬(2011)
《ネタバレ》 内容は、都会からやってきて現地に馴染もうとしない若者が殺人犯をかくまって5人を惨殺した映画、ていうところなんですかねw 全然主人公に同情できないよ。田舎の人をバカにしてるし馴染もうとしない。教会でも失礼な態度とるし(南部がああおいう宗教観だっていうのは日本人の自分だって知ってるわ)、そのくせ揉め事には関わらないと言ってたくせにムキになって精神薄弱者の若者をかくまってどう見ても中立公正な保安官の話さえ聞かない始末。何のために田舎に来たんだ?揉め事が起きても自分の家なんだから出て行かないって強情張ってるけど、奥さんのお父さんの家でしょ。 それと田舎をバカにしてる夫、自分の家なんだから都会には戻りたくないと意地を張る夫、学生時代に田舎から出て行くことだけを考えていた妻、田舎に戻ってきてはしゃいでた妻、お前ら田舎に行こうと言い出したのはどっちで田舎が好きなのか嫌いなのかはっきりせんかいと思いました。 ところで猫殺したた犯人誰だよ?w。俺だったらその時点で皆殺しにしてるけどね。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-07-12 16:47:57) |
38. 007/スカイフォール
《ネタバレ》 50周年記念作品らしくしつこく「ボンド、ジェームズ・ボンド」の台詞言ったり、 昔のボンドカーが出てきて効果的にテーマ曲が使われています(←俺的にはこのシーンが一番盛り上がった所)。話のほうも彼が生まれ育った所「スカイフォール」。そして母親のような存在であるMと義兄弟のような関係の敵との関わりが主軸になっています。敵のMを愛すると殺したいという感情が混じってるのは分かるんですけどなんか煮えきれませんでしたわ。 んで一番気になった点は、Mってこんなにヒステリックで性格悪く無能なババアでしたっけ?w 話の都合上しかたがないのかもしれないけど性格が顕著にひどくなっています。 Mは死ぬしQは使えない若造になるしこれからどうなるんだ? 予想なんだけど配役も全て変えてリセットするしかなさそうなんですけど・・・。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-07-12 16:12:33) |
39. 世界侵略:ロサンゼルス決戦
《ネタバレ》 同時期の似たような映画で「スカイライン」よりかは全然まし。 やはり圧倒的に強く無敵のエイリアンよりも弱点があって地球の兵器が効く方がいい。 ただ2時間で収めなきゃいけないので色々ご都合主義なところはある。 見終わってスカッとするような映画じゃない。 見てて「プライベートライアン」思い出しちゃった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-01 23:33:46) |
40. J・エドガー
《ネタバレ》 フーバーに関しては予備知識があったのですが、今作は噂にある同性愛者ということで話を進めてます。マフィアとのつながりは競馬で負けても補填してくれるのセリフだけで済ませちゃってます。 こういう伝記的な話は大好きなので文句はないですが映画としてはどうかな。特に大きな盛り上がりもなく最後まで淡々と話しが進んでいきます。 おじいちゃん時代はプルプル震えて一生懸命演技してるなーwという感じでした。 どうせなら個人的資料を処分するのに数日かかったとか、相棒のその後の人生とか、盗聴を強要してきた新大統領がその後どうなったかぐらいはテロップでも入れて軽く触れて欲しかったな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-17 12:18:28) |