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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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21.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
シリーズの中でも屈指の出来映え、かつ一番好きな作品。 コロンボのとぼけっぷりとしつこさは、キャラの魅力を大いに感じさせてくれるし、 犯人側のイライラ感もよく伝わってくる。殺人計画は少し無茶というか、犯人がやや動きすぎ という感もなきにしもあらずだが、それが結果的にコロンボの告発をより際立たせてます。 まさに意表をつくラストで、よく出来た面白いエピソードだった。
[DVD(吹替)] 7点(2012-08-27 05:25:49)
22.  復讐するは我にあり
犯罪実録ドラマとしては、理屈抜きで圧倒的に面白い作品。 主人公の緒形拳とその父親役の三國連太郎はもちろん、脇役にもいぶし銀の役者さんを揃え、 手に汗を握るような迫力のある演技を見せてくれる。欠点を挙げれば映像がやや暗いことと、 なぜ彼が殺人鬼と化したのか、人間描写が浅く、主人公の狂気ばかりが目立ってしまう所か。 悪魔の申し子なのか、環境が彼を変えたのか、人間ドラマとしての物足りなさはあるが、 とにもかくにも一人の人間の生き様を垣間見たという点では、見応えのある作品だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2012-07-29 08:27:26)
23.  ライアンの娘
妻の不貞、夫の苦悩をテーマにした作品なれど、アイルランドの封建的な田舎町や 独立運動を背景に、格調高い文芸作に仕上がってます。ストーリーもなかなか面白いけど、 とにかく映像がきれいで、音楽や演出もA級レベル。心に残るシーンやカットが多い。 ただ195分はちょっと長いかな。序盤のシーンは削っても、お話だけなら十分通るかと。 夫婦役の主演二人はいいし、村の変わり者を演じた役者さんも印象的。 映画を観たなぁという満足感を、十分与えてくれる作品だった。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-08 04:11:56)
24.  地獄の黙示録
ストーリー云々よりも、映像や演出で戦争の狂気を表現しているといった印象の作品。 戦争映画は苦手なのに、映画館で観て、その後もテレビでやってると、つい鑑賞してしまう。 強烈なインパクトを受けたという意味では、監督の才能を素直に評価したい。 内容が内容だけに受けつけない人もいるかと思うが、普通の感覚じゃこんな映画は作れない。
[映画館(字幕)] 7点(2012-06-17 14:58:50)
25.  チャンス(1979)
ストーリー・コメディーながらも、社会派ドラマとしての印象がやや色濃い作品。 主役を演じるピーター・セラーズの役柄と視点が本作のテーマをそのまま表しているが、 彼の演技の素晴らしさはもちろんのこと、テレビを小道具代わりに社会風刺、宗教、友情と、サブ・テーマをさりげなく織り込んだシナリオと演出の完成度が高い。 原題の意味合いに深みを与えてくれる、ラストのカットも非常にインパクトが強かった。 名作という言葉がぴったりのお薦め作品。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-19 07:23:12)
26.  惑星ソラリス
導入部からの雰囲気がちょっとミステリアスで、全体としてみても、 非常に不思議な感覚の作品に仕上がってます。制作費がなかったのか、 セットの作りなどはしょぼいんだけど、その分、演出面においての工夫が随所に見られ、 こちらの緊張の糸を途切れさせずに、最後まで引っ張ってくれた。一応SF映画でありながらも、 主人公の心理描写を中心にしたお話の展開もいい。これで映像が「2001年宇宙の旅」並だったら。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-27 00:24:22)
27.  パピヨン(1973)
脱獄ものというと、娯楽映画をイメージしてしまうが、友情に重きを置いた、 人間ドラマの要素が強い作品。原作では主人公は金庫破りで捕まり、 仲間内の様々な容疑を被せられたらしいのだが、本作ではそういったシーンは削除され、 主人公が刑務所に送還されてくる場面から始まる。「俺は無実だ!」とは語っているが、 真相はこちら側にはわからないので、そのあたりの描写を入れたほうが、 彼の行動にも説得力が出て、もっと感情移入ができたかと思う。 劇中でもキャラのまったく違う、マックイーンとホフマンの役者対決が見所。 静かながらも、火花を散らせるような熱い演技を見せてくれる。 ヒューマンドラマとしても、中々の良作。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-24 23:28:30)
28.  木靴の樹
貧しさの中、生きることの厳しさを描いた作品。厳しい、ホントに厳しい。 ドキュメントタッチで、農民たちの日常生活の姿を淡々と描きながらも、 バッハの音楽が厳かな雰囲気を醸し出し、映像演出は秀逸な出来映え。 出演者たちは実際にロケ地に住んでいる人らしく、素人さんを使ってこんな映画を作るなんて、 驚きのひと言。難をあげれば、四家族に焦点を当てているため、誰がどの家族の人なのか、 ちょっとわかりづらかった。「木靴の樹」のエピソードはそのままオチへと繋がるのだが、 そのラストシーンは強烈なインパクトとして印象に残っている。名作というよりは、 やはり秀作という言葉がぴったりの逸品。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-08 05:37:35)(良:1票)
29.  オーメン(1976)
「エクソシスト」とともに、70年代を代表する恐怖映画。 「エクソシスト」は映像的にインパクトのあるシーンが多かったけど、 本作はじわじわと内から恐怖を与えてくるような手法で、シナリオの出来もいいし、 子役の男の子がかわいくて、それが恐怖をいっそう煽らせてくれる。 映像演出はさすがに今観ると古さを感じるが、それほど気持ちの悪いシーンもなく、 万人向けの作品に仕上がっていると思う。お薦め。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-31 13:31:25)
30.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
ブルース・リー主演の第3作目。「死亡遊戯」が未完成のまま亡くなったため、 日本での公開は「最後のブルース・リー」という冠がついた。リーさん唯一の監督作品でもあり、 自身の見せ所はよくわかっていて、随所に彼のアクションを堪能できる。 ストーリーは主演作の中でも一番単純な勧善懲悪もの。 リーは他の作品では悲愴感たっぷりのキャラが多いのだが、 この映画ではちょっぴり間の抜けた青年の役を演じ、新しい一面を見せている。 ラストのチャック・ノリスとの死闘が一番の見せ場。 ストーリー的には今イチだが、リーさんの魅力を大いに楽しめる映画ではある。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 12:57:31)(良:1票)
31.  八甲田山
史実をベースにした人間ドラマ。 かなり脚色も入っているようだけど、橋本忍の脚本は相変わらずの安定感があり、 どっしりとした見応えのある重厚なドラマに仕上がっている。 豪華役者陣のキャスティングも素晴らしく、緊張感のある展開に一瞬たりとも目が離せない。 と思ったら、目が離せないのは映像がもの凄い暗く、役者の顔が見えないことも要因だった。 表情が見えない。演技がわからない。顔がスミで真っ黒に塗り潰しているようなシーンもあり、 これはちょっとひどすぎるね。映像で減点だなんて、勿体ないなぁ。  ものすごい集中力を駆使した映画だった。
[映画館(邦画)] 7点(2011-08-18 18:51:57)
32.  ジョニーは戦場へ行った
どっしりと重たい映画。でも鑑賞していると、心が激しく揺さぶられる。 それは主人公に感情移入しているという単純なものではなく、 自分がこの立場になったら、また実際に彼を目の前にしたら、という、 無意識のうちに疑似体験に近い脳内変換をしていることにあるのだと思う。  そういう意味では、すごい反戦映画だよね。まさに心の叫びが画面から響いてくる作品。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-05 18:54:15)(良:1票)
33.  ダウンタウン物語
ギャング同士の抗争を描いた作品なのに、なんと出演者のすべてが子供。 マシンガンの弾が漆喰、クラシックカーがペダルこぎというのが笑えるし、 随所に織り込まれている歌やダンスも見所。(歌は大人が吹き替えてるのかな?) 全体の雰囲気がほのぼのとしており、最後まで安心して鑑賞できるが、 下手をしたら学芸会で終わってしまいそうな内容を、秀逸な演出で、 エンターテイメント性に溢れた作品に仕上げている。妖艶な歌姫役ジョディ・フォスターもいい。 万人向けのお薦め作品。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-22 16:09:30)
34.  八つ墓村(1977)
横溝正史の原作本の中では、一番好きな作品。 スケールの大きさという点では、 「犬神家の一族」とともに映画向きの設定で、 シナリオもよく練られており、かなり楽しめた。 主演二人の役者さんが好きなので、彼らを見ているだけでもいいのだが、 さすがに金田一役の渥美清には苦笑するばかりだった。 個人的にはどこから見ても真面目な寅さん。 それでもこの作品と、石坂浩二主演の「悪魔の手毬唄」はお薦め。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-11 04:18:27)
35.  ルパン三世 カリオストロの城
面白い。スピード感溢れる展開、ストーリーもよく練られている。 娯楽作品としては申し分なし。 不満なのは登場キャラの設定ぐらいかな。 絵もルパンファミリーのキャラも子供向けの作り。 とにかく甘ったるい。 ラストの銭形やじいさんのセリフはまじで引きました。 勘弁してよ。 でも人には薦められるアニメ作品。
[映画館(邦画)] 7点(2011-07-08 03:59:43)
36.  はなれ瞽女おりん
大正の北陸を舞台に、一人の瞽女の生涯を描いた作品。 瞽女を題材にした内容がインパクトを与える。 ストーリー自体はかなり重くて暗いんだけど、四季折々の美しい風景と風物詩が、作品全体に情緒や重厚さを吹きこんでいます。 自らの境遇と女心とのあいだで揺れるヒロイン役を、岩下志麻が熱演。 ラストは……う~ん、どうなんでしょう?
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-04 01:50:49)
37.  さよならミス・ワイコフ
過激なレイプシーンばかりが注目されてしまった感はあるが、ある保守的な町を舞台に、人種差別、女性差別と、社会派ドラマとしての色合いが濃い作品。 かなり辛辣なストーリー展開ながらも、登場人物が少なく、ヒロインである中年女性の苦悩や葛藤もしっかり表現されているため、感情移入がしやすい。 後半「女の性」という点で、彼女の心情変化の描写が浅薄になってしまったのが惜しまれるけど、ラストシーンで本作のテーマはちゃんと伝わってきます。 とにもかくにも、主演女優アン・ヘイウッドの体当たり演技が光る作品。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-13 11:28:55)
38.  大地の子守歌
逆境にもめげず、逞しく生きる一人の少女の姿を描いた作品。 辛辣なシーンの多い映画だが、タイトルの意味合いも含め、軸がぶれずにお話が進むのでわかりやすいし、とても鑑賞しやすい。 ヒロインのキャラ設定は、原田美枝子のイメージにはぴったり。演技自体はそれほどうまいとは思わないが、体当たりの熱演という印象が強く、ラストもいい。 時代背景が昭和初期ということで、佐藤祐介の長い髪だけはどうしても納得できなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-11-23 04:33:32)
39.  狼たちの午後
実話をベースにしたドラマということで、強盗犯と人質になった行員との間で、 人間ドラマ的な要素が展開されるのかと思ったら、やはりパチーノの役者として魅力を前面に 押し出した作りの作品だった。決して凶悪ではない彼の人間臭いキャラを通し、当時の社会情勢や "アメリカ"がよく伝わってきます。実際の犯人はただのイカれた奴だったんだろうけど、 ここが本作の一番の妙味でもあるかと。映像はあまりよくない。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 02:59:24)
40.  グリース
明るくて楽しい学園ミュージカル映画。サントラも大ヒットした。 設定も作りもチープだが、ハイスクール生活の楽しさは十分に伝わってくる。 当時30歳のオリビアの女子高生役はちょいキツいが、遠目からだとそれらしく見えてかわいい。 髪にグリースべたべたのジョンは、とっぽいロックンローラー役がハマっていて笑える。 50年代が舞台ということで音楽はすべてポップ調で軽く、ミュージカル映画であるとともに、 昔懐かしい青春映画という印象も受けた作品。
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-02 07:44:03)
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