381. ロード・オブ・ザ・リング
キャラも話しの展開も陳腐。昔の作品だから当たり前?でもいま映画化しているのだから。驚かせてください。 5点(2003-01-08 04:40:51) |
382. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
ギャングの栄枯盛衰を見るいい映画ですね。ぎどぎどしたエゲツナイ内容も多いのですが、心を動かす人間ドラマに仕上がっております。なんといってもエンニオ・モリコーネ大先生の作曲力がすごい。大貢献。仲間をチクったデ・ニーロの気持ちは、いろいろな説がありおもしろいどえす。改心の為か、自分の利益か。 10点(2003-01-06 19:02:47) |
383. 模倣犯
何を描きたいのか分らない。愛人の子供で愛を教わってないとか、豆腐屋の親父に説教されただけで爆発(!?)とか、つまらない描写ばかり。主人公は単なる変態バカなのに、天才ぶった独り善がりの勘違い野郎。すごいトリックや複雑な人間関係の妙を期待していただけに幻滅しました。森田監督のカメラは嫌いではないのですけど、今回は悪い方向に働いた場面が多かったです。 3点(2003-01-06 18:35:35) |
384. ヴァイラス(1999)
期待して見なければそこそこ見れる映画。結構一生懸命作っている感じはあるのですが、もうこの手の展開は食傷気味。宇宙、海、機械、ゾンビ、全部出したかったのねん。 5点(2003-01-05 14:23:36) |
385. 鬼が来た!
日本人を殺すか殺さないかで皆で滑稽なくらい大変悩み迷う農民達。それに比べて、計画とも言える宴会で意図も簡単に殺戮を繰り返す日本軍。この比較を痛切に感じました。最後ナタを持って捕虜となった日本兵を切りまくるのは、戦争というものの残虐性に気がついた主人公の逆襲。目には目を鬼には鬼を。鬼のいる所に鬼は生まれ、また育っていく。昔風のくすんだ白黒画面がリアルさを出していました。 7点(2003-01-05 14:11:54) |
386. マッド・シティ
マスコミの情報操作というより、悪い事をしている自覚が少ない犯人に苛立たしさを感じた。「はやく投降すれば良いではないか」と見ながら何度もつぶやいた。 4点(2003-01-03 13:40:15) |
387. シンプル・プラン
雰囲気的には「続・ファーゴ」という感じ。中途半端な賢さを持った者とおつむが足りなそうな者たちを欲がかき乱してよく計画がすすむわけない。きれいごとを言っていても実際大金を見せられると人が変わるのは、誰も笑えない人間の弱さであり恐いところ。納得いかない筋運びも少々ありましたけどよく出来た映画。劇場だったら+1だったでしょう。 6点(2003-01-02 17:28:26) |
388. 光の雨
言いがかりとも言える総括の恐怖を感じました。ストレスがおこす疑心暗鬼はあそこまで暴走するのか。どうしてあのようなことに至ってしまうのか心理学の面から知りたい。現代の若者を描く事で人間らしさを保った映画でした。昔の場面だけでは大変辛すぎる。 7点(2002-12-24 01:27:53) |
389. 大脱走
それまで怪獣映画をはじめ邦画中心にしか記憶に残ってなかった私が、「ゴールデン洋画劇場」でこれを見てアメリカ映画の面白さに衝撃を受けた記念の作品。ここからがはじまりはじまり。 9点(2002-12-18 03:59:35) |
390. みんな~やってるか!
たけしはやっぱりコントには弱いかな。2点の欄が欲しくてちょっと拝借。 2点(2002-12-18 03:37:05)(笑:1票) |
391. 活きる
中国の歴史に翻弄されつつ、たくましく生きていく夫婦の物語。『覇王別姫』や『ラストエンペラー』に比べると訴えかけるものが弱い感じです。主人公が戦争に駆り出され帰って来るまではよかったのですけれど、それからの息子・娘に降りかかる不幸はいただけない。不幸を描きたいための唐突な事故は、つくり過ぎが見えすぎて感情移入できませんでした。無駄なものを感じさせないあの頃の中国の生活は、見ていて心落ち着くものがあります。 6点(2002-12-18 03:27:51) |
392. E.T.
『アニバーサリー特別篇』を見たので旧?初代?『E・T』をあの頃の気持ちでReviewです。圧倒的に10点でした。大混雑映画館の前から2,3列目で大感動していました。♪チャ~ラ~ ラリラリラ~ラ~♪by john wiliams ; genius ! 10点(2002-12-16 11:05:09) |
393. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
無理やりスケールを大きくしなくても面白いSF作品ができるというお手本のような作品。子供たちの自転車チェイスが、生き生きしてて素晴らしい。脚本と演出と音楽の三拍子がうまく重なり合ってました。あえて弱点をいわせてもらえば、音楽の三拍子と一緒でまとまり過ぎに刺激の少なさを感ずるところです。余談ですが、アメリカの住宅事情は羨ましい。あの家の広さ、道路の広さ。 8点(2002-12-16 10:35:13) |
394. 道(1954)
ほんとは大切なものを大事にしてやれない・・。出来そうでなかなか気付かないものです。ありきたりの幸せをつかむのが難しい男女。 9点(2002-12-10 17:37:19) |
395. ミザリー
ワンセットものとしては屈指の素晴らしさ。キャシーベイツの人格障害の演技が、行き過ぎず引き過ぎずで恐ろしい。雪に閉ざされた可愛らしいともいえる家は、ちょうどいい緊迫感をかもし出していました。ウィルクスがいなければ住んでみたい所。 8点(2002-12-10 17:29:03) |
396. ローラーボール(2001)
視聴率が上がるからっといって人をあやめていく?、あの競技が何故これほどまで人気が?危険だからって主人公たちが発作的ともいえる逃亡?・・・と疑問だらけの映画。特典映像では一人一人のキャラを考えていたみたいなので、それをもっと引き立せればよかったのにと感じました。いろいろな要素が絡み合って生かせなかった映画です。 4点(2002-12-10 17:10:51) |
397. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
説明の為の説明で、楽しさがなかった。映像技術はすごいですが、ルーカスも年をとって頭がすっ飛ばなくなったかなぁ・・です。キャラにも飽き気味。SFというものは、荒唐無稽想像力大爆発という所が面白味だと思うのです。 4点(2002-12-09 14:28:10)(笑:1票) |
398. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
エピソード4の為の説明がくど過ぎて楽しみが半減していた。スピード感とかユーモアがなくなったなぁ。CGもほんと飽食気味で絵の前で演技している舞台モノみたいです。長いシーリーズにしてはストーリーが相変わらず弱いです。私が歳をとったのかルーカスが歳をとったのか・・。ノレナイ。 5点(2002-12-09 14:18:20) |
399. ゴッドファーザー PART Ⅱ
数年前、編年体で描いている『ゴッドファーザーSAGA』で魅力の再確認した作品です。偉大な父親への尊敬と、偉大だからこそのマイケルの苦悩が感じられました。事業は拡張していくが家族の形を崩していく苦悩です。やはり暴力で身を支えるマフィアの話で、こんなに綺麗ではないものだと思いますが、誰もが思い描く家族というものの歴史を描いた大傑作です。前作に続き、再度自律神経にずっしりとした「渇」を入れられます。 10点(2002-12-08 11:33:55) |
400. スパイ・ゲーム(2001)
長い回想シーンがあまり意味を持たなかった。回想によって救出する理由の深さを物語るのかなと思ったら、安いメロドラマのような思い出・・。そして書類を偽造して簡単に部隊を動かせるなんてねェ。ほんとゲーム(遊戯)でした。しわしわなロバートレッドフォードですけど、すこし昔の大活躍を思い出しました。 4点(2002-12-08 10:38:31) |