381. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 盗作云々のお話しなのだが、最近特に多い「犯人は二重人格の主人公だった。」という食傷気味の結末。そのこと自体が盗作問題のパロディなら凄いが・・・。ともかく辻褄が合ってない。それより前に主人公への不快感でまいってしまった。 [DVD(字幕)] 3点(2005-06-06 00:52:22) |
382. スクール・オブ・ロック
《ネタバレ》 セリフで出てくる昔のロックへの思い入れで1点プラス。ストーリーは掃いて捨てるほどあるものではある。まあ、コメディだから煩いこと言わなくて済むからいいのかな。ただ、主人公が親にとって変わって子供達を抑圧するようなところが見え隠れするのは、もう少し練り直した方がすっきりするなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-05 19:37:18) |
383. 切腹
《ネタバレ》 重苦しい雰囲気の中、重苦しい会話の受け渡し、しかも恐ろしいくらい暗い話。だが、引き込まれる。いくらかは短くできる映画だろうが、良い脚本を、うまくより以上に表現出来る演出、力を感じさせられた130分。しかしこの時代の白黒を使いこなす技は見事の一言。 [DVD(字幕)] 9点(2005-06-01 01:12:41) |
384. コラテラル
ジェイミー・フォックスがいい。話にこれといったメリハリが無く、淡々と流れるのだが、退屈しなかった。ただ、T・クルーズの姿はいただけない。いかにも殺し屋という姿は論外として、あのメークが狙いならはっきり失敗。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-31 01:03:46) |
385. エネミー・ライン
話としてはとても単調なアメリカ映画。せっかくハックマン出ているのに、とても残念。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-05-30 00:37:47) |
386. ひみつの花園
この映画がこなれていくと、確実にWボーイズ、Sガールズになることは間違いない。良い物を見せて頂いた。あの安作りに不思議なほど感動した。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-13 21:31:40) |
387. ツイステッド
犯人が判りきって見るのだが、最後の解決方法だけは気付かなかったので素直におもしろかった。ただ、ツッコミどころ満載、表現の浅さなどかなり欠点があります。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 21:24:15) |
388. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
《ネタバレ》 日本版-コメディ=アメリカ版。秘密を周りの人すべてに対して持つのか、それとも妻だけに持つのか、その大きさの違いが似ていて非成るものとしている。主人公が社交ダンスをやるという意外性が前提なので、竹中のあの頑張りでうまくコントラストを作ったのがオリジナル。リチャード・ギアがダンスをするのがあまりに違和感が無く、だめ押しでタキシードでバラを持ち現れる所など個人的には違う映画でどうぞという気持ちだった。オリジナルが無ければもう少し楽しめたのか。原作と違ったと落胆させるのは自分の作った幻影との闘いである、リメークはその点完全なる映画との闘いであうから優劣はハッキリしやすいのがあらためて分かった。 [映画館(字幕)] 5点(2005-05-13 21:19:30) |
389. 黄色いリボン
この時代、この手のジョン・ウエイン映画は監督がジョン・フォードであろうが、渥美清の寅さんと同じ匂いがする。 [DVD(字幕)] 5点(2005-05-09 23:19:48) |
390. Shall we ダンス?(1995)
自分に才覚があったなら、何の迷いもなくもっともっと周防監督に映画を撮らせるが。 [地上波(字幕)] 8点(2005-05-08 01:45:24) |
391. ドッペルゲンガー
《ネタバレ》 シナリオが破綻し辻褄が合わなくなっても押し切ってしまった、という感じ。最後の画面に映るであろう主人公・役所は「実はもう一人の方の人間だった」みたいな陳腐な終わり方だけはしないでほしいなと観ていたが、それ以前の問題かも。ドッペルゲンガーという武器を持ちながら、それをうまく利用できなかったということだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2005-05-08 01:30:10) |
392. 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
求める物は提供されている、傑出したギャグはないけれど。 [DVD(字幕)] 5点(2005-05-06 21:58:23) |
393. 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
ここらへんは作品の完成度を求めて作られているわけではないだろうし、こういうのもアリかな、と思わせるのは凄い。 [DVD(字幕)] 5点(2005-05-04 00:38:56) |
394. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
恐くないのが致命的。 [映画館(字幕)] 4点(2005-05-02 23:47:45) |
395. ローレライ
役所の存在感に頼り過ぎてないかな。原作を読んでないと分からないところが多いのが難。秘密兵器が使用方法も含め何なのかサッパリ分からないから、そこにスリルはない。(自分だけかも・・・でも不親切は確か)日本映画に必要な意気込みを感じさせるところは好感。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-02 17:17:20) |
396. ケイティ
すべてが基準以下。見続けるのが辛かった。 [DVD(字幕)] 3点(2005-04-20 09:33:32) |
397. スウィングガールズ
Wボーイズ的を求めて見るわけだし、以上の物ではなかったが楽しかった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-20 09:31:15) |
398. 幸福の黄色いハンカチ
《ネタバレ》 最後のロングショット、ハンカチの下、カバンを手渡し上を見上げる健さん、 そして涙でうつむく倍賞さん。セリフ、顔の表情などまったく必要としない、作品を一気に名作に押し上げたシーンなのではないでしょうか。 [地上波(字幕)] 9点(2005-04-17 22:08:46)(良:2票) |
399. 雄呂血
《ネタバレ》 大正の作だからこそ5点、今の物差しで比較するのは無意味だろうし、この時代にしてはという前置きがついて回る作品に思う。まったく何を基準にすればいいのか悩む。個人的には主人公はただの愚か者にしか見えないし、だから悲惨な運命に何の同情もおきない。この時代の映画事情の限界なのかな。ひとつだけおそらく現代に直しても剣劇はすごいとは思う。 5点(2005-03-24 20:08:29) |
400. 青春の殺人者
水谷豊も原田美枝子もまだまだの時代だし、その当時は斬新であったのかもしれないシナリオとともに妙に鼻についてしまった。評価が高かったのは知っていたが題材、原作の中上があまり好きではなくて敬遠したのを覚えている。あの当時見ていたらどう思ったのかなどと考えるとそちら方が興味がある。残念。 4点(2005-01-11 00:57:13) |