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男ザンパノさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 440
性別 男性

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401.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
これもブリットもサンフランシスコなんだよね。時代も近いし、一緒に働いていたのでは?でもって、この時代ね。ベトナム、サイケ、フラワー、コミューン、ね。で、あの大好きな”こーげこーげよ”のぺろぺろあんちゃんが生まれる。この時代のころに若かった奴らや、学生たちは自由で楽しくて、最高だったであろうとおもう。しかし、大人でしかも刑事のハリー達にしてみりゃ最悪でしょう。詰まらんでしょう。わたしが好きなのは、この映画全体をおおう暗さね。特に、殺された裸の少女が穴から助け出される望遠シーンと、ラストのハイウエイをはずれてから採石場(?)に向かうまでのアメリカの風景ね(ちょっと荒廃している)。そしてバッチを沼池に投げてからのラストの”音楽”ね。暗いんだよ。それがグッとくる。ようするにカッチョエエ!もちろん、かっこいいではすまされない絶望感、不安感、憂鬱に満ちている。大好きなんです。反戦といえば、そうとも言える。完全に社会批判ではある。ブリットにはそういうところはない。(警察批判はしているが、あまり時勢にはあっていないようだ。あまり印象に残らない)何が言いたいかというと、あのラストシーンの採石場と、ハリーがバスに飛び移る橋のロケ現場に行きたいのです!(もうないだろうな)あ、それからこの時代、なんとか牧師のしでかした農園コミューンの集団自殺を思い出すなあ。人民寺院か。それにしてもこれ、名作です。それに面白い! それから面白いといえば、この”ダーティハリー”の作品紹介の欄。スタッフの”音楽のところ。ラロシフリン”の脇に(カッコつき)で(ボートこげこーげよー!の音楽も作曲)といれたらいいねえ!最後に!”山田康雄が忘れられない” 追加ァ!名画座でもTV吹き替えでも飽きるほど観たこの作品だが、やはり康雄といえば、吹き替えでのラストのマグナムの説明とさそりとのやりとり以上に、みんなが大好きだったのが、山田のあの口調での、”あんたクチ臭いゼ!!”とか”立ちションしたら死刑!”とか、(いっぱいあったけど忘れた)あの、山田康雄調、名セリフである。
[映画館(字幕)] 9点(2006-08-09 23:56:05)
402.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 
これを観たのはやはり東京12チャンだったと思う。 ダグラスがやはり宮部昭夫で吹き替えでみる。 非常に引き込まれる。思い出すのはやはりエリノアパーカー に惚れたことと、なんと言ってもラストの超悲劇だ!これはつくずく 宮部のマクラウドでよかった!わたしはこの、最愛の妻を追っ払ってからの、狂気の主人公の悲劇のラスト15分ぐらいのシーンにめっぽう惚れてしまい、キングスレーの舞台の脚本を覚え、何度も自分ひとりで演じて 超感動していた大学のときを思い出す。 ひどいマジメと潔癖症と嫉妬と悪と他人と自分をどうしても許すことのできない、悲惨な主人公刑事のラスト。(書いていて涙でてきた)非常に残念ながらバカは死ななきゃ直らないの典型であるのだが、自らをコントロールできなくなるところから、虫の息で自分の死期を悟ったダグラスが、神に自らの罪を悔い改めるシーンは、もう、もう、もう、もう、、、、、、うあーーーん!!である。ダグラスの演技は白眉である。 亡くなった主人公に、同僚が”どうか、罪深きこの男をお許しください”と十字を切る!もう、号泣である。こうゆうの観るとつくずく演技(芝居)っていいなあと思う。うーん。ワイラーかー! 
[地上波(吹替)] 10点(2006-08-09 23:00:33)(良:2票)
403.  恋するトマト
とにかく、大地康雄がとんでもない映画をつくりました!(南部監督ごめんなさい) いまはそれだけ、言っておきます。大好きな作品。”俳優”伊丹十三もそうであったが、映画の中での”俳優の、リアリズムある演技”に関しては現在、右に出るものがない。 いちおう上手いと思われている(?)売れっ子の役所、真田、三国、佐藤、仲代など足元にも及ばない。とにかく、まったく普通のひとりの実在の人間としてそこに普通に存在しているのだ。フィリピンに渡って(?)からの芝居は、弾けぶりは他の追随をゆるさない!こういうのを”上手い”というのだ。特にホテルのロビーのシーンは唸った。楽しくてしかたがない。われわれ日本人は、デニーロやニコルソンの演技が上手いなんて、永遠に解る分けがないのだ。絶対に。(一番不思議なことだが、そんな事は誰も言わない) この作品のなかの、ホテルのロビーでの仕事打ち合わせシーンの大地さんの芝居、世界最高!!スタニフラススキー玉砕!!追加!なんと、大地さんが合衆国の”アクターズスタジオ”にいたとか、いなかったとか(?)ってことを最近知った。やっぱり、、、、、。それから、やはりフィリピンのマニラってとこはホント、絵になるなあ。フィリピンの黒社会、極悪恐怖の暗部を描いた作品をみてみたいなあ。追加ァー!”かもめ食堂”出演者達が、脅されても出演しなさそうな日本映画。
[映画館(邦画)] 10点(2006-07-23 20:11:40)(良:1票)
404.  華麗なる賭け
最高!なんてったって、ジュイソン、ルグラン、マックイーン、ダナウエイ、ウインストンだぜ!し、び、れ、る。すべてをルグランのフレンチサウンドをバックに。グライダー、デートするボストンのレンガの町並み、絵画のオークション、ロールス、サンドバギー!海岸の建築中の別荘。スイスの銀行。ハドソンでもコネリーでもない。マックイーン。こらほんま”ヴァニティーアフェアー”だぜ。このボストンのロケ地はあるいたなあ。非常にめずらしい映画。わたしにとって”男と女”と同列。しかも、そうとうに場違い、マックイーン主演の映画。ああうれしいや! コレにマックイーンがでてるなんて、奇跡!世界のスーパースター!マックイーン! 追加!思えば、これの邦題を付けた人物は、晩年、おかしな?、オカシナ!作品を創られた、エラーくて、太ったヒトでしたが、”華麗なる”は”賭け”の枕詞といっても過言ではない。おまけに原題もよい。完璧!そして、不思議なことに、このような高度な作品は(男と女とか)今後、2度と創ることができないでしょう。そう。もはや”ブランド”である。
[映画館(字幕)] 10点(2006-07-04 00:07:47)
405.  戦う翼 《ネタバレ》 
最初に、一番星桃太郎さん。失礼いたします。、、、、、突撃隊に並ぶ、マックイーンの自爆映画。おまけに性格悪いわ、女から嫌われるわ、マックイーンの真骨頂!しかし、なんと言っても涎デルほどのマクイーンの飛行服すがたと、ジープの運転、そして唯一、パイロットのマックイーン!機のチェックからローテーションまでもうカッチョエーのなんの!しかし、この映画の、まったく演技ではないこのいやな人間性の、不良の、まったく楽しくない、孤独な男。これが人間マックイーンの本質であることはいうまでもない。なんでそんないやな奴になったのか?それにはふれていない。同僚に、女に、そして自分自身にむけるその冷酷な眼。そしてマックイーンは自分の演技を、自分を魅せる才能にかけて天才性を発揮している。厳然と確固たる存在で君臨している。スクリーン上のマックイーンを観ることが楽しくてしょうがない。最後、墜落寸前の自機を操り、着陸を試みるのだが寸前でドーヴァーの白い崖に突っ込む!何度観ても、助かってくれと思う。突っ込めマックイーン!  最後に、この作品と”突撃隊”の2本が、俳優”マックィーン”の”人間”の根幹を貫いている ことは今更言うまでもない。マックィーンそのものである、と俺はおもう。 ”大脱走”でまったく別の俳優になってしまう!!
[DVD(字幕)] 10点(2006-07-03 23:26:53)
406.  突撃隊 《ネタバレ》 
最初見たのはやはり12チャンの夕方4時のやつか。オリジナルでもそうゆう雰囲気があるのだが、この映画ちょっとコメディはいってるんです(吹き替えだと)。しかし、吹き替えで何度も観てる。内海賢二、広川太一郎でしょう。コンバットみたい。まさにコンバットの単なる1話。そのなかでマックイーンは後から部隊に左遷され入ってくる。まさに、カミソリの引き締まったマック。オオカミのよう。”俺に近寄るな!”という感じのマック。広川からは”これはお偉い社長さんで!”なんて言われちゃう。しかし、ここは地獄の戦場。敵の丘の上のトーチカを攻略すべく戦う。マックイーンは最後、虫の息でそれでも爆弾かかえてトーチカになだれ込む。このときのマックイーンのふらふらの姿、表情。彼はその姿を客に見せたいのだ。凄くよくわかる。俺もそうだ。幸せな俳優だ。”戦う翼”とまるで同じ。大脱走以前のマックイーンは違う俳優に見える。もちろん、大脱走の出演で大きく変わってしまったわけだが。いったい、何が変わったか。 さて、突撃隊。最後は自爆だ。そして一人だ。勝手にしやがれだ。孤独だ。カッチョエーのだ。しかし 不幸だ。まったく楽しくはない。マックイーンは自分の出演作の中でとても好きな作品としている。わたしからは言葉もない。たいした映画ではない。この映画が大好きだ。 追加!TV、コンバットにはビックモローが監督した長編”丘を血に染めて。1966年”があり、(昔、確かゴールデン洋画でやらなかったか?)これが、なんと原題”hills are for heroes"ということを今日知り、軽いショック!なんと!" hell is for heroes"をもじってるんではないかい?あるいは、アメリカにはこういう”言い回し”があるのかもしれない。いや、でも、、、、確か、内容も似ていなかっただろうか?  
[地上波(吹替)] 10点(2006-07-03 22:54:32)
407.  戦場のピアニスト
私はピアノ調律師で、オーディオおたくだけあって”ピアノ映画”はいろいろ観ている。そんなわけで”戦場”ってどこ?”オオーツ!ひさびさポランスキーね、どーれ!ってな調子で何も知らんで観始めたわけですよ。そしたらなんと!なにこれ?ホロコースト!ひょっとして超大作?おおすげえ。ジョンフランケンハイマーじゃない? ってな具合で、引き込まれっぱなし。圧倒されっぱなし。きわめてリアル。重厚で、うーん、考えさせられるなあ。主人公がバラード弾くグランドピアノ調律狂ってねーなあとか。しかし暗いまんまで、ごくごく平凡に終わると思ったら、なんとびっくり。私にとって映画史上1,2を争う素晴らしいラストが待っていました。それは”音楽”です。ラストクレジットに入り、(っていうのか知らんがエンドロールっていうのか)”映画史上初”のきちんとした、きわめて良質で高度な”音”音声”音質"演奏”ピアニストの手の演奏の映像”が、”映画”という媒体の中できちんと最後まで表現されました。これは感動的でした。断言しますが、いまだかつてクラッシック音楽の演奏中の状態の音を、画像を、風景を、これほどまでにきちんと”映画”という媒体のなかで表現した作品はありません。(あってあたりまえだとずーっと思ってきたが、なぜかいま現在までまったくなかった)今後は、すこしずつでてくるでしょうが。そして、これによりこの作品は”芸術”として開花しました。言い換えると”コンサート”を観にいったのに値するぐらい。もっともわたしは、よほどすばらしい作品、気に入った作品以外はラストクレジットは全く興味がありませんが。この作品は、エンドロールが完全に”作品の一部”になっていた。人類の暗部である、”戦争という行為”を、人類の脈々と続く、大いなる遺産である、ショパンの芸術作品を現代の演奏家達が”演奏表現”して、フッ飛ばし!ている。すばらしい!!   
[映画館(字幕)] 8点(2006-07-03 02:35:20)
408.  栄光のル・マン
”STEVE McQUEEN”IN ”Le Mans”. 1971年かあ。いい時代だなあ。なぜかって、このころまだ日本は世界の、ど田舎だったから。とてつもなく遠い夢の世界。あこがれ。上流社会。パリ郊外。サーキットの遊園地。遊ぶ家族。恋人たち。ミッシェルルグラン。フェスティバル。ロマンティック。シネラマ。コミューン。ヒッピー。福生。キャンティ。東京モーターショウ。GULF.船橋サーキット。船橋ヘルスセンター。三保敬太郎。浮谷東次郎。式場壮吉。うあああ!切ない! うあああああもうだめ。信じられない!マックイーンが”ルマン”でポルシェを駆っている!マックイーンは神だ。奇跡の映画!このころ(6さい)の僕にとって、ハリウッドやフランスなんて、もう地球外でした。(火星ぐらいかな?)ほんと、せつないなあ。ジョンフランケンハイマー!!じゃないけど、なんか本当にもう、デッカイなああ!
[映画館(字幕)] 10点(2006-06-19 23:49:03)
409.  スターシップ・トゥルーパーズ
戦場での”最前線”という経験は私には到底(というか絶対)、耐えられそうにない。 私は”歩兵”には絶対なれない。それでも、現実に、いまも、このとき、この地球上で、まさにこの巨大で凶暴な虫(怪物)たちと、まるで変わることのない”敵”と戦っている”人間”たちが存在している。そして大勢、死んでいる。この映画とまるっきり同じように。 現実の”戦場”とはまさにこの映画の死に行く大勢の”歩兵”たちの戦いそのものだ。つきつめて考えれば、あたりまえですが、戦争を起こす人間達は、やりたくってやっているだけですので、”勝手にやれ!”といいたい。わたしは一人で逃げる。  一方、人間として、生まれながらの生活に”宗教”という”動物のある生き方のこころのささえ”を持ったヒトたちが存在する。こういうひとたちとは、やっぱり対立しちゃうんだよえ。何が言いたいかと言うと、あたりまえのことだが、人間も動物も虫も全くおなじ生き物であって、”戦争”なんて、単に、生物の一種の”人間種”が殺しあうだけ行為。単に”サガ”ですから。単純で、苦しくも反面、気持ちがいい、なんでもない、ごく普通のあたりまえの一行為。だから、戦いたい奴らだけが、参加すればいいだけのこと。全くくだらない。巻き込むな!しかし、逃げるっても、まったくおバカな人類は、なまじ、器用貧乏で”核兵器”なんて持っちまったから、次期、地球全面戦争の結果、虫やらアメーバやら魚人やらわけのわからん、つぎの種族たちに地球をあけ渡すことにでもなるんかな?超娯楽、一大スペクタクル超娯楽巨編です! 日本で、絶対つくれない種類の映画。そうか!虫相手だったら、何も歩兵だす必要ねーな!大量破壊兵器で木っ端微塵でいいわけだ。
[映画館(字幕)] 9点(2006-06-16 23:57:08)
410.  八月のクリスマス(1998)
人生は、ほんのいっときの幻なのかもしれないなあ。それでもいい。 さようなら、たいせつな人。さようなら、わたし。 もちろん、この映画だけの感想ではないのだが 世界中の人間が、人生において、この程度の平静も全く享受できていないのだ。 それが現実。そして病気も現実。平和。この世の、ほとんどすべての人類の”無名の生死”に乾杯!そして、こんにちはさようなら、、、、、、、、 追加!そう!思い出した!以前、失恋したばかりの友人にこの映画を推薦したのだが(ドップリひたれる、とおもって)、のちのち、会ってこの映画の感想を聞いたところ、”ばかやろう!”オレあんときホントつらくって、あの映画観終わったら、気分最悪で、死ぬかと本気で思ったんだぞ!と、わらって言われた。いやー!映画って、ホント!おそろしいもんですねえ。   
[映画館(字幕)] 9点(2006-06-14 21:09:54)
411.  道(1954)
この映画を観ると、ヒトも動物の一種であるんだなあという事と、男が女をお金で買うという行為の事と、ヒトが白痴であるという状態の事と、ヒトのあたたかさとやさしさという事と、ヒトの旅路という事と、自分の母親の事を、何度も思います。さようなら、たいせつなひと。 それから、忘れてた!映画で大脱走のマックーンバイクの次にカッコイーのがこの映画の側車バイク、”ザンパノ号”です! 昨日、ひさしぶりに観直す。とまとのタネを植えるジェルソミーナを観て、言葉を失う、、、、、、、、、、、、、。あんなシーン忘れてたよ、、、、やりきれないなあ。うまいよフェリーニ、、、、、追加!わたしはこれのアンソニークインはもちろん大好きなのだが、天下の”スティーブマックイーン”にも、この役をやって欲しかった。”パピヨン”みたいな風体でね。また、トライアンフ改造してね!こりゃ、ドエライかっちょいいぜ!
[映画館(字幕)] 9点(2006-05-15 21:50:01)(良:2票)
412.  LIMIT OF LOVE 海猿
おこさまらんちたべたいよー。(シッツ!おかあさん映画観てるんだからねっ!ううう海猿かっこいい!みんな助かって!) ねー、どーしてみんな早く逃げないんだろうね?みんな死んじゃえばいいのにねっ! (うるさいよー!おまえは!)そんな映画。    追加!うーん!ひさびさに観てオモロイわ!特に!あれ、なんていうの?対策本部(科特隊本部か?)にいる連中!みんな、ガン首そろえて、アタマに血登らせて、どこ見て、なにやってんの?どうして!?ああいう、どこだか、なんだか、わからないセットになるのだろうか?対策本部のセットは、ファンタジーか?!!?ピコパコワイワイガヤガヤ、、、、、?
[映画館(邦画)] 2点(2006-05-11 23:20:54)
413.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
中学のときたしか、日比谷映画か?とにかく、しょっぱなの洞窟!特に巨大な石ころころの超迫力は劇場映画の興奮度NO1です。(いまでもあの衝撃はわすれず。)でかい画面でそれはもう、すごかったんですから!そしてあらゆる面での最高傑作!ジョーズの次。第2作、3作でどんなにがっかりしたか!なんといってもレイダースですよ! それと、ちまたではコレ、”インディジョーンズ”シリーズですが、間違ってます! ”レイダースシリーズ”です。これ、ホントに!            思いだした!!高校生時、コレみた友人に”ドーだった?”と聴いたところ、”俺、砂漠モノにがてなんだよなあ!”と言った。これには、まいった!俺もその気持ちが、すごく、良くわかったから。
[映画館(字幕)] 10点(2006-05-08 00:13:50)
414.  ランボー/怒りの脱出
トラウトマン大佐:「(ランボーに対して)間違った戦争だったが、国を恨むな。」 ランボー:「恨む?・・・(国に対して)命を捧げます。」 トラウトマン大佐:「では何が望みだ?」 ランボー:(はるか山脈方向を指さし!)この土地で闘い死んで行った仲間達の思いは、願いは!!(彼らが国を愛したように、国も彼らを愛してほしい・・・ 、と山脈方面を指差して、言うランボーの台詞をバックに、”新日本紀行もまっつ青!!”ゴールドスミス最高の”おしん節”のメインテーマが朗々と流れるラスト!超かっこええ!超感動!ここだけ、何度もくり返し見ます!  追加アー!”ミッションアコンプリッシュト!!”出たでたデタ!”覚えたての単語が出た!!”と、当時思ったものだ。祝!ゴールデンらずべりい、、、、、
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-07 23:52:26)
415.  タクシードライバー(1976)
今はなき名画座ですよ。高校生の僕はそのハーマンのサックスに乗って、一緒にタクシーに乗ってニューヨークの街をただよい、最高の気分。しかし、なんといってもこの映画は全編、最高に面白いんです。ハナシが。で、やはりかっこいいんですねー。”ダイアリーオブタクシードライバー”トラヴィスの台詞を暗記しましたよ。で、なんといっても最高のシーンはラスト。ベッツイーをタクシーから下ろしたすぐ後の、トラヴィスのバックミラーの見返しのあの不思議で超かっこいい、光と音の一瞬ね。最高の芸術です。あのシーンでベッツイーを振った男のかっこよさを中和してるんだなあ。いいよ。  あ、それから、候補者暗殺失敗のあとの、いったん自宅に戻ったときのあの狂気の感じね!40歳独身の今!再度見返す!高校生のときの印象は単にデニーロ、ニューヨーク、ジャズ、孤独、カッコイイ、スゲー!だが、今は、トコトン男の孤独を身につまされ、ラスト!わかってはいるものの、ベッツイーを笑顔でサヨナラするシーンで号泣してしまった。ばかと孤独は、死ななきゃなおらねえよ!ってのは、世界共通ですなあ!!! それから!これが10点でなけりゃ、なにが10点なのか!!!? あっつ!それから、はじめてトラヴィスがアイリスに名前を聞いたとき”イージー!”。”そんなナマエない!”ってのにはわらったな。追加!結構有名な話なんだけれど、配給会社によれば、この作品には当初”邦題”をつけて公開する予定があったそうだ。”ニューヨークタクシー狂死曲!”、、、、、、”USODAYO------んんn!" 
[映画館(字幕)] 10点(2006-05-07 22:50:20)(良:1票)
416.  シャイニング(1980)
わたしにとって、この映画はせつない、なつかしい、豪華で非常に遠い夢(悪夢でも) の世界なんです。なつかしいロマンティックな音楽にのって、冷たい誰もいない高い天井の絢爛豪華ボールルームに入っていくと壁に、高貴な古き良き時代のパーティの写真が映される。最高のラスト。それはあたかも、現代人を絶対によせつけない、高貴な階級の大人だけにゆるされた、古き良き時代の冬山の奥地にとざされた甘く切ない夢なのです。音楽、映像、クレジット、タイトル、美術、ホテル、なんでこんなにも高貴なんだろう!すばらしい!第一級の芸術品です。ああー怖い。 それから、冬のシーズンオフが近づき、すこしずつ、ひとりひとり、ホテルから従業員がはなれてゆく様を観てゆくところは、何度観てもイヤだ! 名作。
[映画館(字幕)] 10点(2006-05-07 22:24:43)(良:1票)
417.  裸の銃を持つ男
やはりこれは吹き替えでしょう。声優を選ぶディレクター、相当勉強しますよ。面白いところ。1、やはり、まずは”ぶっつけ駐車”でしょう。車ぶつけてんのまったく無視して建物に入ってゆく。2、桟橋での聞き込みのやりとりですね。情報を探るためにワイロを借りたり、払ったり。もうどうしよもない。ここばっか10回ぐらいくりかえし見ました。こうゆう映画つくるひとは信用します。残念ながらマックイーンには備わっていないユーモアです。(またかよ)。ああ、ニールセンにあいたい。 あっつ忘れてた。3、そう、部屋のなかでムダにグルグルでんぐり返しするシーンね!4、 あと、この映画だかわすれたが、ドレビンがななめ下にむかって手を出して、デスクの上のインターフォンのボタンを押して話しをしてる。と思いきや、とても小さいヒトと話をしてるところ。逆にカメラに上半身入らない大男の同僚。ゲラゲラ。あーあほらし。 ”裸のガン”は”禅”だ!!ああ!この映画の製作に参加したい。というか、親戚になりたい。
[地上波(吹替)] 10点(2006-05-07 21:56:34)
418.  東京タワー
男は最後おフランスへお絵画のお留学へ行く。女はおフランスへ追いかける。または、 男は最後足立区の農家ではたらき行く。女は東武線でおいかける。どちらも同じ行動。どちらでもいいのだが。なんか、よくないみたいね! 、、、、或る作品、芸術表現の最大の目的とはどこにあるのか。 或る映画で”火事場では名画より犬を救う”といった表現があった。 表現者が本当に、切に願う表現は、目的はなにか。まあ他人の心理などわかるすべもないが。 この映画はひどく安易な紋切り型と、ひどく平凡な虚栄心に満ちみちている。 いや、もちろんそれでもいいのだが、隠せ!そういうことをみえないように最大限隠すこと!見せない努力をせよ!といいたい。まあ、テクニックがない、やる気がない、品がない、知らない、なさけない。言い換えると、”建売分譲一戸建て好評発売中”または”ファミレスランチメニュー”ってな具合か。また、いいかえるとなんでこんなにカッコ悪くて、センスがないのだろうか?あほか?おんなじ日本人だから。という理由では、絶対にない。東京12チャンの2時ロードで何度かやってたスーザンフラネリー主演の映画のパクリ。(だれもしらない) 
[DVD(邦画)] 2点(2006-05-05 02:54:36)
419.  ピンク・フラミンゴ
0点をあげるのが、最大の賛辞だ!オエッツ! でも、この映画ハナシあんまり面白くなかったなあ。 (マジな口調で)
[DVD(字幕)] 0点(2006-05-05 01:31:02)
420.  スペース・カウボーイ
イーストウッド?ガーナー?サザーランド?リージョーンズ?しかし、現代ってほんとろくな俳優いないんだなあ。力抜ける。普通のひとばっかし。つくずく、マックイーンがしのばれるなあ!(またマックかよ!) 追加!ゲロがトラウマ!あのシーンはとばす!
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-03 19:40:47)
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