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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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441.  告発の行方
作品そのものよりも、前評判の方が衝撃的すぎて本編の方はちょっと小ぢんまりしてしまった感じ。この作品に出るまでのジョディ・フォスターがいかに追い詰められていたかを知っている年代にとっては、起死回生のチャンスに賭けたジョディの捨て身の体当たりが痛々しくてちょっと見ていられないものがあった。話は暗いし、後味もよろしくない。結果的に、ジョディ・フォスターという女優が生き残れたからこその価値はあっても、それ以上のものはほとんど何もないと言って良いと思う。
6点(2004-01-11 13:14:39)
442.  レインマン
特に言い立てるほどの欠点もなくソツなくまとめた感じだが、あまりにも教科書通りな感じがあって個人的には好きになれない。確かに心暖まることは間違いないのだが、このストーリーで心暖まらないヤツなんているのか?と考えるとわざわざ見るまでもないということになってしまう。「あなた人間でしょ?優しい心を持っているでしょ?」と尋ねられて否応なしに「うん」と言わされた感じ。でもそういう質問ってちょっとずるいと思う。
6点(2004-01-11 12:24:21)(笑:1票)
443.  パトリオット・ゲーム
ジャック・ライアンが頭ばかり使っていて身体を使ってないワリに、頭の方もそれほどキレるとは思えず展開の無理矢理さに辟易してしまった。エピソードがちゃんとつながっているような気がしないし、盛り上げようと思ってネタをいっぱい集めて来たけどさてどうやってつなげよう?みたいな無理が感じられて映画の先行き以上に作り手の不安が見え隠れしてしまい、安心して観ていられなくなってしまった。おいしいところで活躍するサミュエル・L・ジャクソンの使い道とか、落としどころが全体的にズレている。ハリソン・フォードに人並み以上の思い入れがあればそれなりに楽しめるのかも知れない。全体的に淡白なイメージ。
6点(2004-01-03 13:25:07)
444.  フィラデルフィア
トム・ハンクスがコメディに見切りをつけて、オスカー獲得に向けて本格的に走り出した作品。ハナからそういう批判的な態度で見始めてしまったため、まったく主人公に肩入れできず、ちっとも楽しむことが出来なかった。扱っているテーマは重要な物だし、映画にして広く一般の人たちに認識させるべき問題ではあると思う。そういう意味での存在価値は高い作品だが、コメディアン時代のトム・ハンクスが好きで好きで大好きだったファンの一人としては正直、落胆したと言わざるを得ない。トム・ハンクスよ、ファンはあなたにオスカー俳優になってもらいたかったわけではないのだ。
6点(2004-01-01 12:17:01)
445.  アンカーウーマン
あにやんさんのおっしゃる通り、まさに「エースをねらえ!」な映画でしたね。ロバート・レッドフォードにあの役ってずるいよ・・・
6点(2003-12-30 13:33:03)
446.  スクリーム2
惰性で観たわりにそんなにつまらないとも感じなかったので、こういうのはこれでいいんじゃないかと思います。当たり前のことですが前作を観てない人が単品でこれを観ても映画としてどうのこうの言える映画じゃないんですが、前作を観ないでわざわざこれだけ観る人は滅多にいないでしょうし、流れ的にこれ以上のものを期待する人も稀だと思われるので合格点かと思います。
6点(2003-12-30 12:39:46)(良:1票)
447.  ベスト・フレンズ・ウェディング
あんなスタイルの良い料理研究家がおるかい。個人的にキャメロン・ディアズのイヤミな個性が鼻についてしまったためこの作品はパス。ラストも敢えて安直路線を避けようとしたのが裏目に出て失敗。この程度のフツーのコメディに私はフツーの安直なハッピーエンドを期待する。だいたいキャメロン・ディアズを可愛いと思えない人間にこの映画見せてもムダでしょう。ジュリア・ロバーツはこのへんから元のコメディ路線に戻って来てくれて嬉しかったけど、だからこそもうちょっとバカバカしくても良かった気がする。結局何が言いたかったんだかよくわからなかった。
6点(2003-12-30 12:28:35)
448.  シンプル・プラン
着想が素晴らしかっただけに実に惜しい出来だったが、ところどころでブラックな笑いが効果を発していたので個人的にはけっこう気に入りました。もうちょっと突出したものを期待していたのですが、あとちょっとのところでこじんまりとまとまってしまいましたね。でも乳飲み子を抱えてブキミな冷徹ぶりを発揮するブリジット・フォンダとか、腹黒い見どころはけっこうありました。あまりシリアスなものを期待せず、ハズしたブラックコメディだと思って観た方が楽しめると思います。でもハズし方が微妙にズレてたんですよね・・・本当に惜しい。つーかサム・ライミさん、アナタがコーエン兄弟の焼き直しをやってどうする。
6点(2003-12-29 13:31:58)(良:1票)
449.  ドグマ
あまりにもケビン・スミスの信奉者以外を無視しているという意味では、残念ながら辛口の評価にならざるを得ません。ただケビン・スミスにある程度思い入れのある人なら、これは「きゃ~おもしろい」になっちゃうんですけど。私自身は特定の条件に依存した作品に高い点をつけることはアンフェアだと思いますので、点数は辛めになりました。皆さんも書かれている通り、キャスティングがネタになっていたり、隠しネタはいっぱいあって、良い意味で悪ふざけ的な作品だと思います。ケビン・スミスって誰?という人には、まったくお勧めできないです。ある程度、予習してから観ると良いんではないでしょうか。
6点(2003-12-29 13:08:59)
450.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 
あのラストさえなかったら、素直に受け入れてしまってたかも知れないぐらいのスゴイ善意のかたまり映画だったんだけど。あそこまでデキすぎの「ちょっといい話」でたたみ掛けて来たんだから、イヤらしいぐらいデキすぎの話でどこが悪かったんだろう?と無駄に深く考えさせられてしまった。どうもあの不幸のかたまり顔のせいで、「ハーレイ・ジョエル・オスメントに不幸を!」とハリウッドが企んでいるような気がする。幸せになることが許されない顔ってあるんですよね。結果的に良かったんだか悪かったんだかわからなくなってしまったし、ヘンに人生の不条理なんかを訴えるより「みんなで幸せになろう♪」って問答無用に逃げ切っちゃった方がバカバカしくて良かったんでは。人生観にまでたどり着くには中盤までが弱かったのかも。それにしても幸せのねずみ講、いつになったら私のところまで来てくれるんでしょう。ずーっと楽しみに待っているんですが。
6点(2003-12-28 13:12:20)
451.  ハイ・フィデリティ
品良くセンス良くまとめたのは評価できるが、ジョン・キューザックの凡庸さにもう一つ肩入れ出来ず。こういう世界に逃げちゃうオトコっているんだろうなあ、と思うとイラついてしまい辛めの評価になりました。現代のウディ・アレンとしてどこまでもカッコ悪くキメるかと思ったのに、どこかで自分を捨て切れてない歯切れの悪さを感じる。ジャック・ブラックが出て来なかったらもっと辛い点になったかも。女優陣はひたすら添え物的な扱われ方でしたがさりげなく豪華ですよね。もっと吹っ切れないかなあ。
6点(2003-12-28 12:59:46)
452.  マイノリティ・リポート
期待しすぎてしまったかなあ、というのが観た直後の正直な感想。トム・クルーズだから、スピルバーグだから、と安易に期待してしまう自分にも責任はあると思うが、これだけの設定で、これだけの映画しか撮れなくなってしまったスピルバーグにもかつての天才の力量はない。結局、ケイト・モス似の預言者にほとんどの画面をかっさらわれてしまったトム・クルーズにも輝きが感じられない。全編を通して、大作と話題性に依存した観客への侮りが感じられ、作り手の甘さが見え隠れした。普通に楽しめるとは思うけど、スピルバーグってココまで普通の人だったっけ?と思うと怒りに近いものを感じる。死ぬまでに一度でいい、「ジョーズ」を超える作品を作ってもらいたい。
6点(2003-12-28 11:25:21)
453.  ダイアモンドは傷つかない
この時代特有の冷めた感じが実に良く現れている映画ですね。田中美佐子のピュアなんだか、したたかなんだかよくわからない微妙な表情が印象的な映画でした。彼女のちょっととらえどころのない透明感、危うさ・・・後になって結婚したい女優No.1みたいに人気が出ましたが、なんとなく頷ける感じはしましたね。あ~この時代ってこうだったんだよなあ、ってノスタルジーに浸れる作品ではあります。世代的なものもあるかと思いますが、日本映画によくある、その時代の断片を切り取ったような作品としては、比較的印象に残っている方です。
6点(2003-12-25 10:51:30)
454.  アニマル・ファクトリー
全体にちょっと狙いすぎちゃった感はありましたね・・・濃いキャラを集めて微妙にハズそうというか。正直、デフォーだけがあまりにもこういう役をやりすぎて来ちゃったキャラだけに、抑えるはずが浮いてしまった気がします。エドワード・ファーロングがちょっと食われて可哀相でした。言いたいことはわかるんだけど、「タフで、皮肉で、ワルなヤツ」をやりすぎちゃったデフォーを持って来たところで、オチがすっかり見えすいてしまったし、当然期待は裏切らないんだけど地味に低いところで落ち着いてしまった気がします。結果月並み。監督、キャストでもっとスゴイものを想像してしまっただけに残念です。あと一押し、という感じです。
6点(2003-12-23 15:04:34)
455.  トーマス・クラウン・アフェアー
特に前作に思い入れがなく、普通におもしろい映画しか期待してなかった私としては、そこそこ楽しめる普通の映画でした。生々しい日常を連想させず、非日常的な空想の世界を楽しむにはもってこいな映画ですよね。セリーヌのドレスに自家用ジェット、カリブの別荘で優雅なバカンス・・・という、あまり本筋と関係ないところでウットリできる楽しい映画だと思います。ミステリ&サスペンスとしての仕掛けは今いちレベルだけど、そういうのはとりあえず置いといて・・・って感じで、雰囲気一発で楽しめれば良いのでは。でも暑苦しくなく洒落た作りで、オトナのお色気&サスペンス映画と思えば悪くないと思いました。
6点(2003-12-21 14:19:12)
456.  チャイナ・シンドローム
InVincibleさんのコメントにもあるように、特にウォーターゲート事件からの数年間は、権力に対する牽制力としてのメディアの存在意義が問われる内容の映画が多かったですね。やはり「大統領の陰謀」で描かれたように、一介の新聞記者が国家の犯罪を暴いたというインパクトが大きかったというか。大衆が権力を監視するためにはメディアを利用する以外に方法はないわけですから、正義が正義として機能するためにメディアは不可欠な存在でもあります。この映画はたまたま巨悪が原発であるわけですが、単に「原発=危ないからやめろ」というヒステリックな反応ではなく、公正な報道による本当の意味での市民の安全確保を訴えたという意味では、原発に限らず他の一連のメディア主義作品に並べて良いと思います。ただし個人的には、この作品を境に社会派路線を強調して来たジェーン・フォンダの「お色気だけじゃない私を見て」オーラが少々暑苦しく感じたのと、この映画に便乗して日本の反原発運動が著しく盛り上がってしまったのが同じく暑苦しかったためこの作品に対する印象がとても低いものになってしまったのは残念です。何につけてもヒステリックなのはあんまり好きじゃないので。この後すぐにスリーマイル島の事故が起きて、「ほらみろ」的に原発反対ムードが盛り上がってしまった。もちろん私も原発大賛成というワケではないが、現実的にエネルギー問題を解決するための代替案が出せるわけではないので静かにしている。エネルギー問題に限らず、何かに反対することに血道をあげる人々には、とりあえず代替案を出してみてよ、と思う立場から、こういう映画に便乗して大騒ぎする人々の存在はちょっぴり暑苦しい。重ねて言うけどそういう映画じゃないと思うんです私。やるならやるで、しっかり公明正大にやってよね、っていう映画じゃないんでしょうか。
6点(2003-12-21 03:54:15)(良:1票)
457.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
公開当時、もちろんマイケル・パレの美貌に釣られてホイホイ観に行き、なんか異常にコーフンして会う人ごとに「すっげーおもしろかった」と語りまくった記憶があるのだが、20年経ってみたらどんな話だったのかさえ全然思い出せなくなっていた。つまるところその程度の映画だったのだろう。でもマイケル・パレは本当にステキでした。
6点(2003-12-21 01:56:37)
458.  007/ダイヤモンドは永遠に
特に007シリーズの熱狂的なファンでもなく、シリーズ全部を観ているわけでもない、たまたま気になるとためしに観てみる程度のお気楽な立場から見れば、愛してやまないというほどではないにしろクソタレーな映画とも思えず、ショーン・コネリーの端正なルックスは観ていて心地よいものがある。この時代にとってのスタイリッシュというのはこういうのを言うんだろうなあ、という英国ならではの品の良さも見られるし、すごい、必見!とまでは思わないけど観ていて辛い映画ではなかったです。文字通りダイヤモンドは永遠に、なラストは素直にカッコいいなあ、と思いました。それほどたくさん007を観ているわけではないので無責任な意見かとも思いますが、少なくとも私が見たことのある007の中では比較的印象に残っている方です。
6点(2003-12-20 14:57:37)
459.  アナライズ・ミー
作品のスケール感を正確に見極めてミニシアターなんかでひっそりやればよかったものを、「デ・ニーロ主演」「アメリカで大ヒット」の2点に騙されて大箱で公開してしまったために客席のしらけっぷりがバカ寒かった作品。一部の品ある客だけをターゲットに絞り、クスクス笑わせてくれれば観るべき物はあったのに、なんだかもう「ジュラシック・パーク」に集まる週末のデート組みたいなのが押しかけてしまって、彼ら一般客の落胆ぶりが暗闇の中でも手に取るように伺われてしまい、気の小さい私がまるで自分のせいみたいに不条理な罪悪感を感じてしまった。内容的にはいかにもアメリカ人好みのおバカなコメディなのだが、日本でマスに受けるのが難しいことぐらい配給会社に入るぐらいの人間なら新人だってわからなきゃ駄目だろう。こういう風に、公開ルートを間違えてしまったために起こる不幸について私は非常に憤りを感じる。が、個人的に自宅でビデオで鑑賞する分にはそこそこ問題ない仕上がりであるとは言える。重ねて言っておきたいが、「デ・ニーロ主演」で「アメリカで大ヒット」の「爆笑コメディ」を期待したらバカを見る。小粒でクスッと笑える地味なコメディぐらいを想像して見れば、アメリカ人でなくてもちゃんと楽しめる映画だと思う。
6点(2003-12-20 03:39:35)(笑:1票)
460.  シド・アンド・ナンシー
これはイタかったですねぇ。私はシド・ビシャスにもセックス・ピストルズにもなぁ~んの思い入れもない単なる映画ファンですが、こういうあからさまな泥沼系は決して嫌いじゃないです。この話は絶対に浮かんで行かないことが保証されている泥沼なので、まさに泥沼中の泥沼という意味で胃の痛くなるような辛さを感じました。真実についてはもはや想像するしかないわけですが、私の想像では、この映画に描かれたシドはファンが想像するよりショボいですが、実際よりはたぶん美しく描かれているんじゃないかと思いますよ。この時代のロックってそういう世界ですよね。筋金入りのダメ人間が、不幸な偶然の導きで神がかった存在にまで押し上げられてしまう。でも当人は神様でも何でもないタダの生身の人間ですから、そのジレンマに押しつぶされて行くわけですよね。そういう世界で運命の波を上手に泳ぎ渡って行く人たち、たとえばミック・ジャガーみたいな人って、本当にタフな精神の持ち主で、もちろん相当頭も良いんだろうな、と思います。最近ではロックの世界にも最初から頭良くないとなかなか入って来られないようになって来ましたが、創成期にはこういう不幸な人たちが多かったみたいですね。
6点(2003-12-20 03:22:30)(良:1票)
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