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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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461.  男はつらいよ 柴又慕情 《ネタバレ》 
「一日中バラの世話をしていればいい」という相手に対して嫌悪感を抱くマドンナ。「私は振られたんだ」と言うマドンナに対して、「その気持ちわかるわ」とさくら。この辺の2人のやりとりに山田監督の結婚観が表れているように感じます。全体的には悪くないのですが、寅さんの気持ちにまったく気がつかない、あまりにも無神経なマドンナにちょっと腹が立ち、こじゃあ寅さんがまったくのピエロでしかなく不満感が残ります。もうちょっと振られる「見せ場」というものが欲しいところ。 <追記>15年ぶりに再見。本作だけ満男が代役になっている事に初めて気がついた。これは結構驚き。で、内容の方だが、さくらが結構クールというか兄を心配するというよりも呆れている印象で全体的にドライな作品になっているように思える。正直言って吉永小百合より倍賞千恵子の方が全然美人だし、相変わらずマドンナには不満が残るものの「とらや」でのファミリーコントは総じてデキがよい。同じ「とらや」を訪問しても茶の間に上げてもらえす縁側で団子を食べる友達2人とマドンナとの扱いの違いはあまりにも露骨には思えたが。ラストの「あんな雲になりてえんだよ」は寅次郎の生き様を表すシリーズ屈指の名シーンと言えるだろう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-03 00:53:12)
462.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘
はっきり言うけど、寅さんとリリーは友達としてはいいのかもしれないけど、夫婦として一緒になっても上手くいかないと思う。似たもの同士ってのは概して上手くいかないもの。それは本人達が一番わかっていて「冗談だろ?」になるんだと思います。これをみてつくづく思ったんだが、寅さんが結婚できない(しない?)のは「さくら」が原因なのでは?と。あんな自分思いの妹がいれば、誰かと一緒になって幸せになるという事が想像できないのでは?現状に甘んじているわけではないだろうが、夢や希望に邁進するガメツさがあるわけでもなく、誰かと一緒になって幸せになるという事に対しての遠慮や恐怖が、寅さんのシャイな所や潔さとなり、その結果としてマドンナに対する詰めの甘さ・態度に表れているんだと思う。まあその辺のじれったさと清清しさが前人未踏のシリーズとなるわけだが。<追記>10年ぶりに再見。無駄が無く完成度は高いが、関係性だけを描いているので物語性がない。名シーンのオンパレードなのだが、各場面の繋がりが悪いし、全体的には盛り上がりに欠ける。マドンナ再登場は前作鑑賞済みが前提で関係構築過程が不要になるので、こうなってしまうのは仕方ないのだが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-03-05 01:45:43)
463.  グッバイ、レーニン!
まず東独人の変わり身の早さに唖然。人間の欲は深いなあ。かと思えば社会主義の恩恵を受けていた人間の恨みつらみもあり体制変更もいろいろだなあと。さてかつては西側の社会主義国なのでは?とまで言われた日本の平等主義。昨今は格差社会などと言われ、かと言ってその鬱憤がデモ活動になるわけでもなく、小泉フィーバー程度に収まるところはかわいいところ。着実に衰退して、税収も増えない、社会保険も賄えない、で、相変わらずの公務員天国の日本は果たしてどうなるのか?などと映画の本線とは違う感慨にふけってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-18 02:05:33)
464.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
ラストの男の泣き崩れで「道」を思い出したのは私だけだろうか?「道」は不可解であったが、これは理解できる。私は仕事柄障害者との付き合いがが過去に幾つかあったが、彼らは健常者よりも非常に傲慢で・ワガママだった。別に卑屈になる事も無いと思うが、逆にその反動が出ているような気がした。西脇はそれを上手く表現していたと思う。ラストの気丈さは女のの強さではなく、障害者の強さに思える。ツマブキはは単純に食欲・性欲で彼女に惹かれたんでしょう。(自分でスパゲティー作る事や、ヤラセナイでもったいぶる相手に嫌気が差してたと思われる)ただし、それらの欲が満たされると、相手が障害者という事が段々面倒になってくる。これは普通といえば普通なのかもしれないが、障害者から逃げたというワダカマリというかシコリというか複雑な心境も残っているんでしょう。(ただし、女の前で泣き崩れる事もないと思うが。)
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-14 23:23:27)(良:2票)
465.  キング・コング(2005)
「キング・コング」これには特別な響きを感じます。76年版のそれは小学校低学年の時、初めて映画館で観た洋画の作品だからです。(それまでは「東映マンガ祭り」ばかりだったから)小学生の低学年を映画館へと駆り立てたものは巨大な猿がNYの街を暴れまわるという、ウルトラマンの延長線上にある興奮と期待です。30年経過した今でも、当時の映画ポスター(コングが飛行機を鷲掴みするやつ)は脳裏に焼きついています。そうこれは子供向けの娯楽映画だったはず。だが、どうしても気になる。中年だけどみてみたい。私のように少年時代を懐かしんで見いく中年も多いのではと思います。さて05年版ですが、コングがちっちゃい。これじゃキングじゃないよ。島では、恐竜や虫が暴れまわり、映像に圧倒されるものの「んーこれはキングコングじゃなくてジュラシックパークだよ」。76年版でイチバン印象に残っている、ヒロインが船のタンクに落っこちるシーンも無いじゃん。ヒロインのコングへの愛情も何か薄いなあ。と色々と突っ込みが入る。でもコレで洋画デビューする子供達もいるのかなあ、で30年後にまたリメイクされるのかなあと思うと、感慨深くなります。是非、息子・娘の映画館デビュー作品にして下さい。で、次回のリメイクでその子供達がここにレビューを・・・。 ※<中年の感想>映画はソフト開発の領域に入り込んできたなあというのをコレをみて痛感しました。これだけCGが多用されるともう特撮(私のイメージは模型での撮影です)ではなく画像の設計・開発作業と貼り合わせだし、映画人というよりも、SE・プログラマの工数仕事になりつつあると思います。(莫大な予算の多くは彼らの人月費用なのでは???)
[映画館(字幕)] 7点(2006-01-07 03:29:03)(良:1票)
466.  男はつらいよ 寅次郎恋歌
3人の女性が登場。ヒロシの母、さくら、マドンナ。皆が非日常に憧れながらも現実生活を送っている。りんどう話で、フーテンから脱して、所帯をもって日常生活を送ろうとする寅さんとのギャップの描写が素晴らしい。あくまでも憧れの(生活の)対象として寅さんを見て、所帯を持つ相手とは見ないマドンナ。借金や家賃の支払いに追われるマドンナの日常生活を目の当たりにして違和感を感じて静に立ち去る寅さん。そして肉親さくらは、単なる憧れの(生活の)対象として寅さんを見るのではなく、愛する兄として常に心配し続ける。終わり方が綺麗すぎます。 <追記>14年ぶりに再見。自由を求めつつも家庭生活に縛られる女性達。見方によっては地に足の着いてる地味な暮らしで安定しているとも言えなくはない。では、それが幸せなのか否か。果たして女性も自由であるべきなのか?という山田洋次ならではのジェンダー的な問いをテーマにしているとも受け取れる。この時代は「自由か安定か」という問いに性別が関係していたのだろうが、もはやそういう時代でもなくなって、性別に関係のない普遍的な問いになっている。本シリーズはこの「自由か安定か」というテーマを一貫して問い続けてきたとも言えるわけで、それが色濃く反映された作品であると思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-05 00:30:06)
467.  男はつらいよ 寅次郎と殿様 《ネタバレ》 
ラストの寅さんとさくらの別れのシーンが、別れのシーンの映像ではなく、さくらの語りの形式で締めくくっているのが印象的。寅さんにしては珍しく未練がましいセリフなので、さくらに語らせる形式て嫌味をなくしたのだろうか? <追記>15年ぶりに再見。人間が死ぬ間際に最も後悔するのは、諍いのあった親族と和解できずに死ぬ事らしい。という意味においては人生の重要問題がテーマとなっており、見方によっては中々重い作品でもある。他方、殿様を揶揄する事により封建主義と民主主義をコント的に対比する上手さも感じられる。難点はアラカンに存在感がありすぎて、マドンナの存在感がやや薄く恋愛要素が少なくなってしまった事か。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-13 19:51:23)
468.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 
犯行までの用意周到さとは一変して、ラストは確かに、金の詰め替えもせずに、あんなところで受け渡しするのもどうかと思いますが、終わり方は好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-12 19:29:44)
469.  スウィングガールズ
こういう学園ものというか青春モノを見ると必ず自分の過去というか当時を振り返ります。私自身吹管楽器をやっていた経験がありますが、音を出すのはそんなに難しい事でもなく、3ヶ月ぐらい毎日やれば多少の曲は吹けるようになり、半年もやればそれなりの事はできるようにはなります(出演者は4ヶ月でマスター?)。高校時代はラグビーをやっていて今は、後輩の指導なんかをしているのですが、素直になんでも吸収していく高校生の部活動というのは季節とシンクロして短期間に大きく成長していくものです。例えば冒頭シーンの野球であれば、初冬のセンバツの予選負から練習が始まり、春を経て、夏に昇華して終わる。ラグビーであれば年明けの新人戦に始まり春の地方大会、真夏の練習を経て、冬のシーズンで昇華する。各々季節毎にピークがあって、それに向けた準備や練習をするわけです(音楽に季節は関係ないですが・・・)。練習シーンが少ないとか短期間に上手くなりすぎという指摘がありますが、高校野球の地方予選が終わる7月から練習を始め、秋の店頭での演奏(演奏終了時に雪がパラツク演出はニクイです)、そして冬の雪が降り積もる2月演奏会と、季節の変化を使って、彼女たちが成長していったというのを判らせる手法は見事で情緒的です。コメディータッチの本作品に練習で苦労するベタなシーンなどは不要であり(それこそ裏ネタで十分)、この8ヶ月間の季節の移り変わりを見れば、その間に猛練習して上達したんだなと非常に納得できます(確かに指導者不足というのはわかりますが)。高校時代に何かにホンキで打ち込んだ人ならそれがオーバラップするはずであり、彼女たちの苦労など描かなくても、観客内心に自身の高校時代や部活動に打ち込んだシーンが蘇ってくるはずなのでは? 長い人生の中でのたった3年間という限られた高校生活で何かを行う際の時間・季節の重要性。この監督は高校生活における季節感と部活動とその成長というものを非常によく判っているなあという印象を持ちました。 ※ダメ高校生が最高の指導者により練習で苦労して強くなるという展開をお望みなら「スクールウォーズ」をお勧めします。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 08:20:02)(良:1票)
470.  ザ・ヤクザ(1974)
外人が描く「義理」の世界。これは「追憶」の翌年製作ですね。自分大好きの自由奔放な女性を描いた反動なのか、義理に縛られる抑制の効いた寡黙な日本男児をそれなりに上手く描いている。義理の訳語は「obligation」となっているが、やはり外人には理解しがたいのか???外人が描く日本映画としては許される範囲でなんとか踏ん張っている。討ち入りシーンも違和感無い。が、最後の双方の指詰めでぶち壊し。なんとかならなかったのか・・・。それにしても高倉健はカッコイイヨ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-10 23:52:15)
471.  尼僧物語 《ネタバレ》 
尼さんというとサウンドオブミュージックを思い出してしまうのですが、実際は厳しい世界ですねえ。コレに比べたら、私なんて毎日無数の罪を犯していまして、見ているうちにかなり鬱になってきます。愛ってのは感情の発露なので、完全なる自己犠牲の精神とは両立しないんでしょうね。愛のために出来る自己犠牲とできない自己犠牲があるだろうし。尼さんも人間なので感情をすべて捨てろって言ってもなかな難しいだろうなと思います。特に侵略受けたり、肉親殺されたりすれば、内心穏やかではいられないでしょう。よって皆多少は自分をごまかしている部分はあるのでは?でも作品にあるように「自分は騙せない」ので本当に自分に厳しい人間は、自分を騙す事ができずに、尼さんを辞めちゃう?よって尼さんを続けているのは自分に甘い人間???などと考え出すとキリがなく禅問答みたいになってしまいます・・・。 <追記>18年ぶりに再見。感想は特に変わらずだが、そもそも尼僧になった理由が神に仕えるというより、医療や慈善活動にあったのだとすると、こういう結果になるのは必然だったのかと。同僚が殺されても平静でいられたのに、肉親が殺されるとそうではないというのが対照的に描かれていて、その辺に「俗」な部分が残っていたとも言えるのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-21 19:13:14)
472.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 
これはなかなかオーソドックスな作りですね。って2作目か・・・。江戸川の土手は結構馴染みがあるのですが、寅さんがウナギ釣ってスキップしている姿は見ていて嬉しくなります。 <追記>16年ぶりに再見。この後に何度か登場する「禁句シリーズ」は博の発案で始まっている事を発見。満男は赤ん坊だがちゃんと中村はやとくんなんだな。散歩先生との交流とマドンナの優しさ、そして実母との出会いとストーリー的には盛りだくさん。また、井上真央版のドラマを見てからこれを見ると、先生や実母との幼少期のストーリーの延長線上という感じで感慨深いものもある。実母のキャラは多少違うが、数十年経過して性格が変わったというコトか。ラストで和解してるのはやや唐突な印象も受けるが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-20 23:50:37)
473.  日本侠客伝
高倉健のシリーズものは「高倉健がいつ、どのように登場するのか?」がひとつの楽しみなのですが、これはなかなか登場しない。ホントじれったい。で、やっと登場したかと思えば、軍服で後姿で、仏壇の前。これじゃ「健さん、待ってました!」にはならないよお。ただし、その後の小頭ぶりは腹が座っていてシビレます。本作品には特別出演として錦之助が出ているわけですが、やはりそれなりの扱いをしなければならず、単独の討ち入りシーンがあるのですが、これがダメ。ピストルでの討ち入りだし、死に方も後ろから刺されるという無様なもの。錦之助には任侠モノは似合わないかなあ。高倉健の最後の討ち入りですが、刺青はないし、短刀使いなのもあってやや美に欠ける印象です。
[地上波(字幕)] 7点(2005-08-12 16:52:39)
474.  家族(1970)
20年以上前に観た事があるのですが、本日衛生で再見。作品的にはちょっと切なくて、生と死の継続によって成り立っている家族(家系?)の絆というか、関係性について考えさせられる。前回観た時は役名を気にした事はなかったので気がつきませんでしたが、風見民子はこの10年後、「遥かなる山の呼び声」で、田島耕作と出会うんですねえ。「遥かなる山の呼び声」が人生で最も感動した作品である私にとって、風見民子が中標津に来るまでのエピソードとして考えると非常に感慨深いです。その後、ダンナも長男も死んでしまって、お腹の中の子が寅さん親子の吉岡秀隆なんでしょうか???で、一緒に青函連絡船で渡った渥美清は獣医になったの???
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-05 23:48:17)(良:1票)
475.  インファナル・アフェア
作品全体に緊張感があって飽きずにみられるのですが、登場人物各々がナーバスな仕事をしているわりにはケータイの使い方がマヌケなのでややあきれる場面が数回あった。コソコソやりたいならどう考えたって普通はマナーモードにすると思うし、警部が発信(受信?)履歴にレオンの番号を残しているのはマヌケすぎるよ。証拠残しすぎ。最後に兄弟分ですといって登場してくる後輩がいるけど、向こうはラウが仲間と知っていて、ラウが他にもスパイがいるのを知らないというのはどう考えてもおかしい。あらすじサイトを読むとサムのやり方に嫌気が差してラウがサムを殺したとあるけど、ラウが「善人になる」というセリフを真に受ける事は最後までなかったなあ。仮にそういう気持ちがあったとしても、過去を清算してではなくて、過去を水に流してでしょ?それは都合がいいよ。(最後のレオンがラウに「善人になりたいなら判事に言え」は名言。)基本的には悪役贔屓なんだけど、その辺のラウのワルさ加減がちょっと弱いというが中途半端というか筋が通ってないので、魅力に欠けるんだよね。。ラウがレオンにバレてからは、レオンのラウへの追い込み方が甘いので、ラウが窮地に立たされる場面が少なく、最後の方でテンションが下がってしまった。ラストの敬礼もホンキなんだか嘘なんだか・・・
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-26 18:10:15)
476.  電車男
このサイトも含めてこういう匿名サイトのいいところは無責任に好き勝手な事言えるという事でしょう。私も観た映画の本音の感想をあるがままにリアルの知人に話そうとは思いません。さて本編のケースではネット住人達が主人公に対して無責任に好き勝手な事をいいます。その結果主人公はハッピーになるわけですが、実際のリアルな知人の場合はどうでしょうか?主人公は別に引きこもりではなく、普通に会社勤めをし、同僚もいるようです。でもその同僚には相談する素振りすらみせません。リアルな対人関係では言動に責任が伴うため、その結果コミュニケーションが希薄になるものなのでしょうか?無責任なネット発言と責任あるリアル発言、人間を動かすのはアグレッシブになりがちな前者なのでしょうか?でも作品には結論的にネットではなくリアルが素晴らしいというようなメッセージが感じられます。そこがちょっと残念です。別に引きこもりやオタクは悪い事ではないと思います。現代社会におけるひとつの生き方でしょう。リアルコミュニティーにより傷つき、バーチャルコミュニティーによって救われる人も多いと思います。どちらが良い悪いではなく、相互は補完関係にあり、どちらを重視するかは各人の選択だと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-13 01:00:27)(良:1票)
477.  デトロイト・ロック・シティ
20年前の高校生の時、ディープパープル武道館ライブに仲間と行った事を思い出しました。チケット取るのも大変でしたよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-05 04:37:30)
478.  オーシャンズ11
登場人物多ければ、各々が希薄になるのは当たり前じゃん。そんなのは見る前からわかってるはず。娯楽作品としては上出来。
[ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-04 04:12:04)
479.  アバウト・シュミット
仕事ではたいした出世も出来ずに部長代理で定年。自分が起業に挑戦しなかった事を妻のせいにする。よって妻への愛情も薄く、夫婦関係にも(葬式代をケチる程度で)恵まれているわけでもない。友人は過去に妻と不倫関係。娘はロクデモない男と結婚。TVCMで知った同情心から金と手紙を送るだけの相手からの1枚の絵で涙する。この涙はこういう相手(メル友?)としか繋がりがもてなかった自分の人生への哀れみだろう。すべてが空しく救いがない。結局、家族も含めて他人の人生はコントロールできないわけだけだから、自分の人生をコントロールするしかないんだよね。他人にこうあって欲しいじゃなくて、自分がどうしたいのか?それでも日々の生活は他人や環境やいろんな事に振り回されてしまって、その蓄積で人生が決まっていくんだけど。あー恐ろしいよ。
7点(2005-03-06 05:36:56)
480.  アレキサンダー
偉業を成し遂げようと無茶するTOPとそれを止められない部下達。やがてTOPの暴走は部下の離反を招く。部下が信用できないTOP。そして組織は崩壊していく。いつの世も変わらないものですね。
7点(2005-02-05 23:40:08)
040.15%
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81746.68%
9501.92%
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