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フライボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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521.  フィクサー(2007) 《ネタバレ》 
冒頭と終盤の二度にわたり登場する三頭の馬の幻想的なシーンで彼の命が助かったのはただの偶然だが、そこに彼を導いたのはアーサーと息子のファンタジー小説であり、偶然は単なる偶然に終わらず、彼の人生を決定的に変えることになる。死んだはずの彼が殺害を計画したカレンをペテンにかけるラストは痛快だが、それにより彼の弁護士としてのキャリアは終わることだろう。最後まで苦みばしった大人の味が本作の醍醐味であり、はっきりいって「地味」な作品だが、派手なアクションと分かり易いストーリーばかりのハリウッド映画においては貴重な存在。クルーニーをはじめ実力派のキャストの力強い演技が印象的だ。人生は偶然の積み重ねで、そこに自分の判断や意思決定が関わってくる。借金まみれのどん詰まり人生を送り、己のキャリアを嘆いていた主人公も、ようやく本当の自分を歩みだせたわけだ。今日も一日ご苦労様と称えたいラストの「ホッと一息」は、彼のような大人たちに贈る製作者たちからのエールと受け取った。
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-08 06:05:54)(良:2票)
522.  世界最速のインディアン 《ネタバレ》 
愛すべき「クソジジイ」の実話。後ろから押してもらわないと発進すらできないバイクと同様、周囲の人々の善意によって、バート・モンローは夢を叶えられた。だが、彼の夢に一役買った人達もまた、勇気と感動を得ることができたのだ。名優アンソニー・ホプキンスならば、夢追い人の狂気を垣間見せることもできただろうに、そうはせず、世間知らずで人の良い老人を屈託なく演じることで、爽やかなファンタジーを完成させた。
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-02 06:56:16)(良:1票)
523.  恋愛睡眠のすすめ
ダンボールと布で作ったアニメーションはレトロチックで素晴らしい。美術さん凄いな~。ただ、ストーリーの方は途中から夢と現実の区別がつかなくなり、消化不良のまま幕を終えた感じ。ガエル君はいい意味で純粋(でも半分ストーカー)なキャラクターを好演していた。同僚の連中も何気に面白い。『エターナル・サンシャイン』には劣るが、この監督の作品は結構好きです。
[DVD(吹替)] 7点(2008-09-30 09:55:03)
524.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 
お!いつのまにかレビューに登録されている!いや~、面白かったっすよ、これ。前作はホラーの王道を行っていながら、噂ほどグロくなかったのがイマイチだったが、今回は凄い!いきなりの人間縦割りには参った!グロ度はここ最近のホラーの中でもトップクラス。ノリは前作以上にB級なので、エグイ割りにサックリ観れるのもポイント高し。他の方も言っているが、絶対ヤラレ役だと思っていたおっさんがいきなりランボー化して大活躍するところが意外で面白かった。
[DVD(吹替)] 7点(2008-09-29 23:55:10)(良:1票)
525.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 
ブルース・リーの映画を全部観たわけではないけれど、おそらくこの作品が一番面白い。ウエスタンを基調にしたシンプルなストーリーが、逆にリー先生の強さと優しさを引き立たせている。クライマックスのコロッセオがちゃちいセットなのは残念だが、それを補って余りあるリー対ノリスのベストバウト!楳図かずお似のオカマやドランクドラゴンの塚地似のデブなど、脇役が何気にいいキャラをしている。ノラ・ミャオが可愛かった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-11 22:00:07)
526.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 
平凡な日常をちょっとだけ楽しくするレシピが載っています。蒼井優の「う○こ」にはビックリ!彼女は盲腸の痛みに耐えての熱演だったが、メイキングを観るといつもニコニコ。ええコだな~。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-04 09:58:07)
527.  クワイエットルームにようこそ 《ネタバレ》 
松尾スズキが面白いのか、クドカンが面白いのか…。あ、両方か。内田有紀も離婚してひと皮むけた感じ。いい女優さんになった。「バック・トゥ・ザ・フューチャーか!」「頭燃やしません宣言」など、小ネタが大いに笑えた。コメディタッチだが、意外と深刻な問題を扱っていて、最後はしんみりとした。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-02 22:59:41)
528.  人のセックスを笑うな
まるでそこにカメラがないような自然な演技。恋人たちの日常を淡々と描いた作品で、好き嫌いは分かれると思う。例えば、宮崎あおいの『好きだ』も淡々とした映画だったが、こちらの方がもっと生々しくて、リアル。永作博美はすごいね。蒼井優もこんな演技ができるんだ~、と感心しました。ひとつひとつのシーンが長くてちょっと退屈なのだが、昔のフランス映画みたいでまったりと観られて良かった。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-02 22:36:34)
529.  WHO AM I? 《ネタバレ》 
ジャッキー映画にしてはストーリー性もあるし、アクションも工夫が凝らされている。三菱車でのカーチェイス、木靴での戦い、屋上での対決、屋根からの滑り降り、とジャッキーアクションの集大成と言っても過言ではない。また、一見無駄に思える前半の原住民のシーンだが、ボディランゲージによるコミュニケーションには、ジャッキーらしいメッセージが込められている。それは、無声時代のキートンやチャップリンと同じく、ボディランゲージ=アクションによって言葉(=世界)との壁を取り払おうという試み。ジャッキーが世界中で愛される理由はそこらへんにあると思う。
[DVD(吹替)] 7点(2008-08-27 08:59:14)(良:4票)
530.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 
映画自体の出来としては5点くらいのものだが、ジャッキーとジェットのガチンコ対決を観れただけで充分お釣りがくる。女優さんも綺麗どころを揃えていて良かった。ジャッキーの酔拳はやっぱええな~。
[映画館(字幕)] 7点(2008-08-15 09:03:51)
531.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
佐藤浩市が出てくるまでは正直「大丈夫か?」という出来だったが、デラ富樫の「ナイフ舐め」からは笑いが止まらなく、最後までハイテンションに突っ走ってくれた。前作「有頂天ホテル」ではせっかくの群像劇が悪い方向にしか作用していなかったが、今回はメインの登場人物をしっかり固定することで作品に安定感をもたせている。基本、この手の「勘違いコメディ」は面白いと思うので、三谷幸喜の面目躍如といったところ。ただ、あまりに笑いに走らせようと頑張るあまり、白けてしまう部分もなきにしもあらず。香取慎吾の出演はどう考えても余計でしょ。  
[映画館(邦画)] 7点(2008-08-13 07:48:56)
532.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
「時代は変わった」と嘆く老インディに、若きジュニアの登場。これまでのシリーズとは違うよ、ということを端々に見せつつも、テーマ曲が流れるとこちらの胸はいやでも高まるのだ。知識を求める余り自滅したケイト・ブランシェットの姿は、序盤の核実験のシーンと被る。もはや自分でコントロールすらできない巨大な力を手に入れてしまった人類。冷蔵庫に隠れるという馬鹿馬鹿しい方法で生き残るインディの「前向き」な諦めの悪さ。時代は変わって年も取ったけど、まだまだ冒険は終わらない。
[映画館(字幕)] 7点(2008-08-08 01:13:55)
533.  CURE キュア 《ネタバレ》 
心が解放されることにより、些細な憎しみはダイレクトに殺意へと変わる。しかし、あれだけ苦悩していた役所さんが、最後にはとても活き活きとステーキを平らげている。ライターの火や蛇口からしたたる水といった回りくどいやり方で他人を「キュア」してきた萩原だが、役所さんはもっと簡単な方法で「キュア」できる。憎しみが殺意へと変わるなら、愛や優しさはどうなるのだろう?「キュア」された人類はどこへ向かうのか?
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-07 07:29:55)
534.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
『めがね』を先に観てしまったこともあり、こちらはストーリーも台詞もモノローグもある!と、とても映画的な映画に感じてしまいました。いかにもお洒落なミニシアターでヒットしそうな、良質の日本映画。『めがね』もそうだったが、和食というのはこんなに美味しそうに見えるものなのか。おにぎりを食べたくなった。
[DVD(邦画)] 7点(2008-06-27 15:41:46)
535.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
『ゴジラ』のパロディから始まるスペクタクルなオープニングに意表を突かれた。しかし、そこで力尽きたのか、展開は徐々にトーンダウン。必ずしも必要とは言えないエピソードも散見され、前作超えは厳しいと痛感。それでも、標準以上の出来栄えであることに変わりはない。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-30 09:11:54)
536.  ミーン・ストリート
チンピラたちの群像劇だが、そこに「ビー・マイ・ベイビー」をぶつけてくるセンスがスコセッシらしい。若き日のデ・ニーロとカイテルを観れるだけで満足。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-23 07:43:57)
537.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
リアルタイムに劇場で観た時は、素直に「すごい映画だ」と思った。その後、結婚していい年になってから再鑑賞。これは酷い映画だ。別に映画の出来が酷いわけではなく、内容があまりにも悲惨すぎる。レイプシーンの異常なまでの不快感に吐き気を覚えた。ただ、全体的に観ると、とても「記号的」な映画で、「いじめ」「援交」「レイプ」「殺人」と言った週刊誌的な内容を、凝った映像と陳腐な台詞で彩っているだけ。なので、「14歳」という独特の空気感を感じることはできるが、実はそれほど深いことを言っているわけではないような気がする。これは、若い時に観て「感じる」映画だ。ところで、蒼井優の出演シーンがあんなに短いとは意外だった。それほど彼女の存在感が抜群だったのだと、改めて実感。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-19 07:13:23)
538.  PiCNiC(1994) 《ネタバレ》 
岩井俊二の映画は、好きな部分と嫌いな部分がいつも混在しているが、本作はその振り幅が最も大きい。物凄く不快でありながら、同時に、魂を揺さぶられるような感動を味わえる。観るときのコンディションに激しく左右されそう。あの先生は本当に気持ち悪いな。首の骨が折れる音も、インパクト大。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-15 23:00:52)
539.  HANA-BI
何というか、小さな子供が、自分の描いた絵を他人に見せて、「どう?上手でしょう?」と言っているような感じを受けた。巧みな編集も、たけしの絵画も確かに上手いのだが、表現者としての「我」が先に立ちすぎたような気がする。ぼくたちは美術館に来たのではなく、映画を観に来たのです。初期の集大成的作品だが、これを観るなら、デビュー作『その男、凶暴につき』で痺れろ!
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-15 22:52:44)
540.  ミスト 《ネタバレ》 
スティーブン・キングの小説作品では、長らく映画化が望まれた作品である。当初、フランク・ダラボンが監督と聞いて、正直「大丈夫かいな?」と思った。これまで、『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』といった感動作を発表しているが、『ミスト』は、異次元のモンスターが大挙して押し寄せるB級パニックホラー。ちょっと畑違いなのでは?と勘繰ったが、いらぬ心配だったようだ。キングの原作を余すところなく忠実に描き、2時間ノンストップに緊張感を持続させる、確かな手腕。極限状況における人間ドラマを描き切り、ただのホラー映画で終わらせていないのが凄い。また、原作の「続き」とも言える衝撃のラストシーン(途中で伏線が用意されているので、ある程度の予想はつく)は、思わず言葉を失う程。しばらく気分が滅入ります。この結末に賛否両論はあるだろうが、アンチハリウッドの姿勢には共感する。
[映画館(字幕)] 7点(2008-05-14 16:17:28)
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