541. ゲーム(1997)
究極の非日常、こんなプレゼントを貰ったら人生感変わるし一生忘れない。リアリティが無くても出来過ぎのストーリーでもミステリー・サスペンスの大好きな一作。先を知ってしまって流石に大どんでん返しの感動も薄れるが、初見を振り返っての満点評価です。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-05-09 19:01:17)(良:1票) |
542. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
アドベンチャー映画なのにワクワク感の乏しさは相変わらず。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-07 22:22:56) |
543. アウトブレイク
細菌兵器に絡めた善対悪の構図、後半の主人公のスーパーヒーローぶり、あまりにも都合が良過ぎてリアリティに欠ける展開、映画を盛り上げたいのは分かるけどパンデミックの恐怖が台無し。前半の緊張感がよかっただけにもったいない。一歩間違えればこの映画のような優しさが人類滅亡の引き金になるかもしれない。人間の最期はこんな感じでやってくるのかもしれない。久々だったけど結構面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-30 23:15:02)(良:1票) |
544. シュガー・ラッシュ
ゲームへの強い思い入れが伝わってきます。ゲーム世界のルールがよく出来ているのでファンタジーの中にも緊張感があります。キャラクターそれぞれの人間臭い感情と言動に思わず共感してしまいます。 [地上波(吹替)] 7点(2016-04-24 21:39:26) |
545. さらば愛しき女よ
けだるく物憂げな音楽で始まるオープニングロール、締めもそんな感じのメロディで終わります。ハードボイルドタッチはクールですが、早くから「愛しき女」の正体が割れてしまうような深みのないミステリーではけだるさしか残りません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-22 21:42:33) |
546. 大脱走
コミカルな演出と捕虜収容所に漂うゲーム感覚のような雰囲気が、実話をどこかフィクションっぽくしています。本作品の前向きな高揚感と、この後にアメリカがベトナム戦争へ本格介入していくことに当時の時代背景を感じます。楽しくない史実を軽快な娯楽映画に仕上げてしまう勝者目線のセンスは見事です。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-04-18 17:53:10) |
547. バンド・ワゴン(1953)
60年以上も前の映画なのでエンターテインメントの感性に素朴さを感じます。ストーリーは大味ですがダンスと歌はいい味出てました。特にヒロインナイスバディ子のキレキレダンスが印象的でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-15 22:50:49) |
548. サマータイムマシン・ブルース
序盤は物語の伏線がブツ切りになっていてちょっと分かりにくく、学園祭レベルのノリも鬱陶しいですが、ちゃちなタイムマシンが出てきてからは、パラドックスなんかどうでもいいと思えてしまうくだらなさに引き込まれます。知ってしまった未来を変えるのではなく、未来に自分を合わせようとする主人公の恋心がとても微笑ましかったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-14 00:12:40) |
549. シルバラード
出だしから前半のハードボイルド風タッチはクールでとてもいいです。後半は4人のガンマンがヒーローのように撃ちまくりますが、そこに至るまでの抑圧に無理矢理感があってちょっと鬱陶しいです。アクションシーンもキマッてますが、馬上で二丁拳銃をぶっ放すケヴィン・コスナーの運動神経は流石です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-12 23:47:14) |
550. リンカーン
当時の民主党のヘタレ具合に愚妻のファーストレディ、アメリカ国民でなくても偉人の強い信念とトップとしての苦悩が伝わってきます。「暗殺より結婚の方が悲劇」とまで言われた悪妻っぷりをもっと描いてくれると盛り上がったのでは。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-11 21:37:19) |
551. 晩春
戦後間もない時代の感性もあるのでしょうが、原節子さんの演技をはじめ人間らしさが伝わってこない登場人物が多かったので物語りに入りこめませんでした。こげ茶色(モノクロなので想像ですが)の横須賀線、鎌倉の風景、銀座の街並み、コカコーラの看板などが印象に残りますが、中味の方は小津作品8本目の鑑賞の中で最も退屈な映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-04-10 23:04:51) |
552. 人生の特等席
登場人物の善悪がはっきりし過ぎていて作り物っぽい雰囲気が漂います。表現したいことはストレートに伝わってきますが、あまりにも唐突で都合のいい展開なので物語になかなか入り込めません。もうちょっと脚本を何とかしてもらいたかったです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-10 00:32:34) |
553. バルジ大作戦
戦車が活躍するような見せ場もなかったし、数の迫力だけで見るには3時間弱はちょっと長過ぎました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-08 23:21:12) |
554. 地獄の黙示録
アフリカ奥地が舞台の原作自体が西洋目線なのでその雰囲気が出まくっているのは仕方ないにしても、ベトナム戦争に内在する狂気や欺瞞に絡めて心の闇を表現してもちょっと違うような気がしますが。戦争の本質はもっとシンプルだと思いますが、アブノーマルな世界観にはそそられました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-07 23:29:52) |
555. 鷲は舞いおりた
ドイツ軍人を共感できる人物として描いていても「親衛隊=ナチ」はやっぱり悪者になってますね。中世の騎士道精神のようなものが漂う戦争スパイ映画ですが、適度に緊張感もあってなかなかよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-06 22:36:12) |
556. 荒野の決闘
ずっと山の歌だと思っていた曲が、西部開拓時代のバラードで、この映画の主題歌かつタイトルになっていたとは知りませんでした。西部劇定番のOK牧場決闘シーンの作品もいくつか見てきましたが、銃撃戦はそれなりにあるものの今作が一番のどかでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-05 23:26:38) |
557. スター・トレック(2009)
ワープに転送にブラックホール、なんとも大味で都合のいい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-03 22:08:28) |
558. 白ゆき姫殺人事件
湊かなえらしいドラマでした。ネットにワイドショー、作者の意図とは別に、好奇心こそが進化の源を思い起こさせます。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-02 23:26:32) |
559. 抱きしめたい ―真実の物語―
障害者であるパートナーへの無類の愛は伝わってきます。元カノからつかさへと恋愛対象が移っていく心やさしい男の心情描写や結婚・出産に対する当人たちと家族の葛藤の生々しさがイマイチです。実話だということが一番心に響きました。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-02 00:01:27) |
560. ホワイトハウス・ダウン
序盤の緊張感はなかなかですが、テロの深刻さが増していくにつれてその対処と結果がどんどんテキトーになっていくのでさっぱり盛り上がれません。リアリティなんてどうでもいいっていう映画ですが、その徹底ぶりは見事でした。 [地上波(吹替)] 5点(2016-03-31 00:07:53) |