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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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561.  ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇- 《ネタバレ》 
どうも全体的に描写が浅いし、照明や美術関係も安っぽいなあと思って見ていたら、これってもとはテレビ放映用の作品だったんですね。しかし、個々の選手の思考や背景にほとんど切り込んでいないこの脚本の浅さは、やはり問題ではないでしょうか。また、サッカー選手を素材としていながら、サッカーのシーンがほとんどないというのも問題で、試合の再現はエキストラの準備なんかが無理だったんだろうなあと思いつつ、それなら練習のシーンくらいはもっと真剣に撮るべきじゃない?とも思います。結局、ダイジェスト版の再現ビデオを見たような感じでした。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2015-01-05 02:45:39)(良:1票)
562.  ジュリエットからの手紙
アマンダ・セイフライドって、脇役のときはそこそこいい感じの存在感を放つのに、主演を張るほどの技量はまだまだというところが割れてしまいましたね。しかし、大女優レッドグレーヴとこれほどいろんな場面で共演したのは、彼女にとってもよい勉強になったことでしょう。それにしてもレッドグレーヴ、骨太の鋼線のような存在感は相変わらずで、彼女が一声発するだけで、ほかの役者もみんな気が呑まれているのまで分かってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-05 02:31:50)
563.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 
主人公がタイムトラベルをいろいろいじり始めたところで、気がつけば、レイチェル・マクアダムスが別の男とくっついている。これではいかんと即座に修正して、ちゃっかり自分に出会いを向けている。厳密にいえば、これは恋愛競争としては「卑怯なやり方」なのだが、リチャード・カーティスはそんなことは気にせず、話をどんどん先に向けていく。彼は主人公には何としてもハッピーになってもらいたいのだし、これはみんなが夢想する「あんなことができたらなあ」の具現化なのだから、作品としてはそれが正解なのだ。そして、いろいろあったけど結びついてハッピー、で収束するかと思いきや、さらに後半は話を飛翔させて、人生全般の次元まで包み込んでしまう着実さ。
[映画館(字幕)] 8点(2014-12-31 21:16:03)(良:1票)
564.  her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 
前半、OSがぐいぐい心に食い込んでくる展開の迫力はなかなか。台詞の1つ1つにいちいちこだわりがあるのが良い。スカーレット・ヨハンソンのもともとちょっと無機質な声も、この設定に合っている。なんだけど、終盤はかなり失速気味で、何をどう着地させたかったのか不明確(周辺人物の作り込み不足が響いている)。それと、意外にもホアキン・フェニックスの演技が今ひとつで、「声を聞いている反応」の演技しかしておらず、生身の人間に対して以上に恋愛感情を持っているという設定に説得力が出ていないのだ。彼ならもっとやってくれると思っていたのだが。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-30 02:53:33)(良:1票)
565.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
「ある日妻が失踪した」というたった1つの出発点から、2時間半を一気に見せ切る手腕はさすが。一気に話を走らせない、じわじわとした進行がスリルを高めているのだが、トレント・レズナーの不安感を溢れさせる音楽センスも大きく貢献していると思う。ただし、エイミーが帰還してからは終わるようで終わらない中途半端な展開になっており、あそこはうまくまとめれば10分で切り上げられたのではないか。●父親を警察から引き取って車で送るシーンで、ブルー・オイスター・カルトの"(Don't Fear) The Reaper"(※死神が扉から入ってきて彼女を連れ去ってしまうという曲)が流れるのだが、あれは意図的な選曲なんだろうか、やっぱり。
[映画館(字幕)] 6点(2014-12-23 21:14:54)
566.  インターステラー
クリストファー・ノーラン十八番の大風呂敷は、ついに全宇宙を包み込み、そして強引に作品として成り立たせる。その力技と豪腕ぶりに、ただただ唖然。細かい突っ込みがどうでもよくなってくるくらい、体力と脳の力を絞り取られる映画。ノーランはいったいどこまで行くのか?
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-07 22:27:58)
567.  戦火の馬
ストーリーなんかはかなりどうでもよくて、スピルバーグならではの映像や美術関係の美しさ、そして何より躍動し続ける(弱っている場面でも)馬の肉体の撮り切りをひたすら鑑賞し続ける作品。要するにスピルバーグは、とにかく馬が動き、止まり、走る絵を撮りたかったのであって、逆に脚本も演出も全部それのためにあったのだ。もっとも、役者の演技がみんなことごとく低調なのは気になった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-04 03:40:33)
568.  毎日かあさん
小泉今日子の確かな演技力には驚嘆するが、やっていること自体は、アル中の夫とのうだうだしたやりとりが繰り返されるだけで、結局何が表現したかったのかが分からない。あと、二人の子役がまったく可愛く見えなかったのが不思議(描写がすべて作為的なのが理由だと思う)。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-11-29 02:50:32)
569.  ツリー・オブ・ライフ
たかが一家族のウダウダを、全宇宙の歴史にも匹敵するほどの一大絵巻だと位置づけてしまえるハッタリぶりと大風呂敷ぶりが、さすがテレンス・マリック。この人には、見る側への配慮のためにどうのこうのというのは一切似合わない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-10 02:34:35)
570.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
何と意外に最後まできちんと見られました。大阪全停止ってのも豊臣家がどうのこうのというのも、実は単なるネタにすぎないので、そっちを期待して見ていたらコケたかもしれない(そういう脳天気な大風呂敷は、それはそれで嫌いではないのですが)。メインテーマは、一子相伝の重要性、そして抽象的観念を尊び共有することの必要性。そうそう、父親というのは、一生に一回、大事な一言を残せば役割は果たせるのであって、子供とあれこれ関係をつなごうとする必要もなければ、まして仲良くしたり好かれたりする必要もない。その辺を明確にしているだけでも、この作品は価値があります。あと、少年が女子の服を着たがるというのは、「これからは、男とはいっても、過去には想定もされていなかった『男』も登場する。そのような変化にどう対応しますか?」という未来に向けたメッセージですよね。と、良いところも目についたのですが、全体的に汚い映像色とか、ラスト15分のグダグダっぷりとか、やはり出てきてしまう説明台詞(大阪国の説明以外で)とか、マイナス点も同じくらい目についてしまったりして。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-04 01:49:48)
571.  武士の家計簿 《ネタバレ》 
2分に1回くらいの割合で、明らかな現代語的言い回しが台詞にほいほい混じっている。って、この間もどこかのレビューで書いたな。それに加えて、算盤を題材としていながら、そのディテールにまったく踏み込まれていない。つまり、登場人物が算盤を「ただ弾いているだけ」。しかも後半はその話はどこかに消えてしまっているので、題材設定の意味がなくなっている。さらに加えれば、照明も音楽もあまりにも雑。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-10-25 23:53:06)
572.  しあわせのパン 《ネタバレ》 
わざとやっているとしか思えないくらい、中身何にもなしのすっかすかな作品。タイトルにまでパンと謳い、作中でもさんざんパンを出しておきながら、誰が何を考えてどのようにしてパンを作ったか、あるいはそれに付随する料理を作っているのかというディテールが一切ないので、パンは主題から外れたネタ以下の存在に貶められてしまっている。内装はさっきニトリで揃えたのかと思うくらい人工的でぴかぴかで、生活感もなければ使用感もない。したがって、主人公がそこで店を営んできたという設定や、そこでドラマが起こるという設えに説得力がまったくない(この点では「かもめ食堂」も大概ひどかったが、これははるかに上回っている)。そもそも、原田知世や大泉洋にあんな棒読み以下の演技をさせて平気な演出側の神経が理解できません。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-10-23 02:03:35)
573.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 
もう、マコノヒーとレトの役作りが凄すぎて、それを追いかけているだけで2時間があっという間です。これこそが俳優の演技です。余命宣告をされようが差押が来ようが商品のルートが断たれようが、"f**k"と"s**t"でひたすら全部突破する主人公に乾杯。そのぶれのなさこそが、今にも墜落しそうな自分の生命を救い、低空飛行ながらも着実に前に向けて飛び続け、いつしか大空へと滑空する。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-21 00:59:55)
574.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 
じわじわっと何かが起こりそうで起こらずに進む展開は現実味があって良いのだが、そのまま特段の変化がないまま最後まで至り、しかも肝心なところでは救世主ブラピがミラクルのように解決してしまうとなると、拍子抜けの感は否めない。結果、12年という年月の経過があまり表現されていないことにもなっている。絞首シーンの延々続く静寂の引っ張りなど、強烈な演出の切れ味もいくつもあるんですけどね。●再見して、定点カメラで屋敷や周囲の林を背景に押さえたショットの数々が印象的だったので、+1点。考えてみれば、奴隷生活とは、人から言われたとおりのことをその場でするだけであって、自らの意思で動く場面というのがほぼありえない。そのことと一致した撮り方をしているので、作品に不思議な奥行きがあります。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-20 01:21:23)
575.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
どこまで見ていってもつまらないのはどうしてなんだろうと考えたのですが、相変わらず全部を書いてしまわないと気が済まないエリック・ロスの脚本と、隠喩や象徴的表現を得意とするダルドリーの控え目な演出が合っていない、というのが根本的な理由なんだろうな、やっぱり。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-05 02:31:34)
576.  グロリアの青春
人生の年季を経た登場人物が展開するロマンスとなれば、若者の場合とは違った円熟の魅力が発揮されるものと期待してしまうのですが、これは大きく外れでした。何よりも、肝心の主人公の思考や行動が、直情的で反射的で、およそ見識や落ち着きというものが感じられないのが良くない。むしろそれなら、あなたはそれだけ年食ってる間何やってたの、という気分になってしまいます。残念でした。
[DVD(字幕)] 4点(2014-09-24 21:21:20)
577.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 
映像や音響に凝っているだけではなくて、何というか、コントの基本をちゃんと分かっていらっしゃるんですよね。脱獄直前のあの一幕とか。加えて、フットルースのケヴィン・ベーコンを、銀河を救うべきヒーローと大真面目に同一次元で語り、しかも台詞だけでなくネタとしても生かす素晴らしさ。
[映画館(字幕)] 6点(2014-09-15 16:19:52)
578.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
ランジェラとブルーノ・ガンツの対決シーンに象徴されるように、ところどころやたら出来が良い一方で、相も変わらぬ無意味なカー・チェイスとか、相も変わらぬ無駄な肉弾戦とか、どうみても足を引っ張っている部分も存在する。いろいろ削って100分以内くらいにしていたら、もっとすっきりしたのでは?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-02 01:30:35)
579.  ゲットバック 《ネタバレ》 
何とも手垢のついたような設定で、ひねりも何もなくそのまんまな進行で。よくぞこれを本当に映画化しようと思ったものです。しかし、盗んだお金は何か裏があるのかと思ったらそのまんまだったとか、途中でもっともらしく黒人少年が目撃していたのも何も使われなかったりとか、やっとこさ持ってきた金塊は誰がどうしたのか何の説明もなかったりとか、突然警官が味方になったりとか、まあいい加減極まりない脚本にもびっくり。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-25 02:36:36)
580.  のぼうの城
2分に1回くらいの割合で、明らかな現代語的言い回しが台詞にほいほい混じっている。この脚本は考証に出さないまま使ってしまったのでしょう。したがって、作品の根本軸が存在しないので、それに基づいて誰が何をやっても意味がありません。もっとも、言葉の問題を抜きにしても、このグダグダの脚本とダラダラの演出では、役者も技術陣も相当辛かったと思いますが。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-08-24 00:04:39)
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