561. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
コレも長い、が今回もそれを感じなかった。ガンダルフ復活の白馬のシーンには心打ち震えた。アラゴルン達が敵陣に切り込んでゆくのもド迫力。CGと実写が良いバランスだったと思う。一作目より盛り上がった。しかし主人公は最後まで弱いままなのかな。もう終盤なので影薄いまま突っ走って下さい(笑 7点(2003-12-10 11:08:00) |
562. ロード・オブ・ザ・リング
長かった・・・がそう辛くはなかった。ハリポタよりはファンタジーしてると思う。ひたすらアラゴルン、韋駄天ですか。超絶格好良かったです。だいたいレゴラスの美麗さに目が行きがちな感じですが私はあの男らしさに惚れた。 6点(2003-12-10 10:57:57) |
563. ギフト(2000)
キアヌはサムライミが好きってことでギャラ安いながらも出演したわけで、 あのような使われ方だと思うのですがそんなの知ったこっちゃないのです。 ですが、あの中途半端さが謎解きを邪魔して良い感じだったかと思いますけどね。 謎という謎はありませんでしたが。ラストは少し感動風味で良かったです。 ただホラーともサスペンスとも言えない、そこはかとなく漂う微妙スメル。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-09 23:39:13) |
564. メメント
《ネタバレ》 パート毎に遡ってゆく。 見る者の混乱を誘うが、段々と物語の全容が明かされ面白くなる。 主人公はすぐ忘れるし、観る側も話の整理に四苦八苦。 記憶は真実ではない、記憶は思い込みだ。 記録の正確性には勝らない。 だが、その記録さえも記憶や感情と混同してしまっては元も子もない。 思い込みによる物語の捏造。 永遠に「ジョン・G」を追い求め殺し、また次のジョン・Gを探す。 無限に続く螺旋、哀れな主人公をガイ・ピアースが熱演。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-09 23:31:12) |
565. メリーに首ったけ
下ネタだらけ。ついつい詰まって再生を停止してしまうほど。面白かったけど一人とかで見るものだなぁ、家族で見るのは抵抗あるかも。ハマれば笑える。好き嫌い分かれるそんな映画。 6点(2003-12-09 23:01:03) |
566. オーメン(1976)
独特のおどろおどろした雰囲気は見事。だがどうにも悪魔の化身である子役がしっくりこなかった。癪に障るというか・・・狙いとしては成功だったのかな。事前に死ぬ人がわかっているがテンポよく進むので違和感なく見れる。 6点(2003-12-09 16:18:15) |
567. マルコヴィッチの穴
マルコヴィッチが生理的に合わなかった。 終始それに囚われ夢中になれなかったのは痛い。 設定よろしく興味深いテーマを持ってるとは思うのだが、 救いの無さにとどめを刺された。哀れな主人公が泣ける。 世にも奇妙な世界のような不条理な設定は、とても発想としては良いと思う。 が、良い材料でありながら上手く料理できなかった印象。 イモなキャメロン・ディアスが見れたり、皮肉ったネタも豊富、且つ哲学的。 やはり魅力的な分、惜しさが目立つ。 [映画館(字幕)] 5点(2003-12-09 14:21:33) |
568. CUBE
CUBEという限定空間。 何で私達がこんな所に? このCUBEは何?結局何がしたいの? 意味を求めたくなるが、それは野暮。 そういう意識を捨てて観ましょう、そうしましょう。 不思議に始まり不思議に終わる。 [DVD(字幕)] 7点(2003-12-09 14:17:45) |
569. セブン
ラストシーンのブラピの迷い、その葛藤がこの作品の全て。 演技よろしく雰囲気暗く救いも無い、終始雨が降ってるのでジトリとします。 単純に殺人で七つの大罪を表現してしまいこじんまりとしてしまった感がある。 終始、それに振り回されて結局どうなのよ的な消化不良感。 でも冒頭の一文で納得できちゃうから、良いのかな。 [DVD(字幕)] 8点(2003-12-09 14:10:10) |
570. CURE キュア
ふと自分の内にある潜在的な殺意というものを考えた。 これは誰にしもあるものだと私は思うのだが、どうだろうか。 キレる若者であったり動機ある殺人を犯してしまう人たち、 私と彼らとではどれほどの違いがあるのだろうか。 その違いは些細なものでしかないのかも知れない。 催眠術、それ自体を軸として見てしまうのは良くないのではなかろうか。 ふとしたキッカケ、後押しでこういった事は現実に起こりうるかも。 そういった非現実的な現実、矛盾した世界の内包、そこから滲み出る異常性。 一般的なホラーとは一味違った恐怖がそこにある。 [DVD(字幕)] 7点(2003-12-09 13:50:45) |
571. エクソシスト
恐怖に慄くところとそうでないところの温度差。 そこに少々の肩透かし感が漂うのだが。 全編に渡り、じわじわくる怖さが付きまとう。 どのシーンでも妙な感覚を憶えるのだ。 コレがこの映画の持つパワーか、そう思うと凄まじい作品だなと思える。 もう少し悪魔との対話、直接対決シーンに尺を割いて欲しかった。 驚きと恐怖が混ぜこぜになってそれが爆発したかのような展開だが、 カラス神父の末路・・ちょっと急展開過ぎるかなと。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-09 13:43:09) |
572. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 ラストの凍って死んでるシーンは無くていいような・・・。 アレがあったせいで噴出してしまった。 それ以外は怖い、段々と狂っていく様が良い。 しかし、豹変し行動を起こすまでが長くそこからのラストへの展開がアッサリ。 そこが残念。説明不足な面が多い気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-09 13:31:37) |
573. アイズ ワイド シャット
仮面だとか乱交パーティーだとか妖艶な雰囲気と世界が好感触。 だったのだが如何せんその先を期待していたので正直ガッカリ。 何を伝えたかったのかが、ちと不明でした。 グダグダ言うな、まずは”fuck”ってこと? [DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 13:22:40) |
574. 2001年宇宙の旅
正直つらかった。 いまいち盛り上がりが無く感情移入できずハマることが最後までできなかった。 だがキューブリックの芸術的センスは個人的には高評価。 あの赤い椅子なんて凄い欲しいと感じた。 人類の進化、誕生、再生という大きなテーマを上手くまとめていたとは思う。 ってそういう映画じゃない? [DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 13:16:37) |
575. スリーピー・ホロウ
デップは少々ズレた情けない役のほうがマッチしていると思う。 バートンの作り出す映像世界も雰囲気が良く個人的には楽しめた。 が、バートンの映画っていつも何か足りない。 何が足りないのか、具体的な答えは未だに出ないが・・・ちくしょう。 ウォーケン最高!って出番それだけかいっ! [DVD(字幕)] 6点(2003-12-09 13:05:27) |
576. サイコ(1960)
《ネタバレ》 ヒロインや探偵があっさりと殺されその処理を淡々と描く。 静かな怖さがあります。白黒だからこそ引き立つ怖さがあります。 音楽も印象的、それにより盛り上がるシーンの数々。 一分の無駄も無い、40年以上前の作品とは思えないクオリティー。 お母さん・・・生きてると信じてましたが裏切られました。 このネタ、オチ。 当時を考えるとこのセンスはある意味「異常ですね」(良い意味で)。 今まで見てきたサイコスリラー物では一番の衝撃を受けたかも。 [映画館(字幕)] 8点(2003-12-09 12:51:04) |
577. バリー・リンドン
映像、美術とても素晴らしく美しい。平民が貴族に成り上がりそして没落していく様を哀しく綴っている。長かった・・・救いが無かったのも追い討ちだったし。 [映画館(字幕)] 5点(2003-12-09 12:46:37) |
578. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
正直笑える部分で笑えなかったりした。 ブラックジョークをよく理解していなかった・・・。 もう少し大人になったらこの作品を楽しめるのかな。 とはいえ米ソの関係、加えて水爆について深く考えさせられた。 観終わってからセラーズが博士を含む3人を全て一人で演じていたことに驚いた。 [DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 12:43:08) |
579. ああっ女神さまっ
流石に劇場版だし画面は綺麗です。 しかし、オリジナルキャラクターに魅力が感じられない。 原作のファンですがもう少し何とかならなかったのだろうか。 [映画館(字幕)] 5点(2003-12-09 11:49:53) |
580. Avalon アヴァロン
ゲームなどをしていてそれなりに免疫があるが今回に限っては付いて行けなかった。 映像はノスタルジックな雰囲気を醸し出している、だが同じようなシーンの連続が目立つ。 これは好き嫌いが分かれる、眠りを誘うのはどうかと思う。 そういった映像作り、見せ方もさることながら 話が難解と言うか率直に言わせてもらうと意味不明だったことが一番の問題。 [映画館(字幕)] 4点(2003-12-09 11:42:14)(良:1票) |