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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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561.  メトロポリス(2001)
国内では異常に評価の低い作品。レトロで精細な画・CGはジブリの垢抜けてるとはいいがたい作風に不満があると新鮮に映る。(宮崎さんは手塚さんお嫌いでしたが、この国の長年にわたるジブリ偏重傾向もどうかな)欠点は洗練されすぎていて印象に残りにくいこと。
[地上波(邦画)] 6点(2010-04-17 16:34:35)
562.  007/黄金銃を持つ男
007って題名にゴールドやゴールデンがつくのが多いのが成金っぽくてダサい気がします。ムーアもボンドになじんできたよ~に見えますが、クリストファー・リー演じるスカラマンガ(なんか笑える名前…)の黄金銃は組立てに時間かかるわりに出来上がりはショボイし、自慢の秘密兵器もエコ仕様。おっちょこちょいなミス・グッドナイトのキャラと水着は○、モード・アダムスは9年後の「オクトパシー」より当然だけどフレッシュ。(BGは若くないと!)ニックナックはしちこいけどなんだか憎めないのです☆(これでロジャーのも終わり、残るはショーンのみ)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-16 07:40:48)
563.  007/死ぬのは奴らだ
ムーア・ボンド・デビュー作だけど、あんまりよくないかな~★ キャストは魅力。若いロジャー、初々しいジェーン・シーモア、悪役は「エイリアン」「ミッドナイト・ラン」のヤフェット・コットー。ペッパー保安官のクリフトン・ジェームズは「スーパーマンⅡ/冒険篇」でも同じタイプのシェリフに。マッカートニー&ウィングスのテーマ曲はもしビートルズが担当してたらこんな感じ?と思えます♪ そういう要素は楽しいし、ソフトなロジャーは女性向きの007。マネーペニー(故ロイス・マックスウェル)との相性はショーンの方がよかったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-15 06:30:56)
564.  スピーシーズ2 《ネタバレ》 
「ザ・フライ2/二世誕生」によく似ています。研究所で観察・保護されるエイリアンと人間のハーフ、イヴ。ナターシャ・ヘンストリッジは髪も短く肌も見せずスポーティなイメージですが、キャラとしてはこちらの方が好み。本能にめざめガラスの部屋を突き破ってとびだす画はシンボリックだし、めぐりあった雄と営みの最中に人間の心が戻るのもドラマチックできゅ~んとしちゃう。映画はB級からC級におちてるけど、運命に身も心も二つに引き裂かれるイヴたんは魅力です!
[地上波(吹替)] 5点(2010-04-14 06:00:29)
565.  グレムリン2/新・種・誕・生
「グレムリン」は小さな町が舞台だったからよかったのにネ。ダンテのマイナーな暴走にはついていけませ~ん。いくらギズモがかわいくコスプレしても、これじゃあバラバラ★
[映画館(字幕)] 5点(2010-04-13 06:00:15)
566.  日の名残り 《ネタバレ》 
スティーブンスの一人称で語られるカズオ・イシグロの小説の滑稽味を抑え、シリアスに徹したジェームズ・アイヴォリーの静かなる傑作。なじみの薄い大英帝国時代のサーヴァントの世界を描きながらその中に引き込む力はきわめて強い。「ゴスフォード・パーク」のような俗悪な描写ではなしに、あくまでプロに徹した精錬な仕事ぶりには清々しさ、崇高さが漂う。その中でともに重要な立場にある執事と女中頭は、屋敷の雑事一切を取り仕切る上で同志でありライヴァルであり信頼感と緊張感を併せもつ関係。彼らに好意以上のものが生まれても不思議はなく、そう感じながらも今一歩踏み出せないのが切なく痛ましくもあるが悲劇とは呼べないし、ホプキンスとトンプソンは最高と思われる演技を見せてくれる。(アンソニー・ホプキンスの一番有名な役がこれでないのは残念なことだ)ラブシーンや愛の言葉などなくとも、彼がひそかに愉しんでいた恋愛小説をミス・ケントンが手にとろうとする場面は作品のハイライトとして、酔わせる。とどかなかった愛は色褪せることもなく胸にしまわれ、一抹の悔恨を含みながらも人生は過ぎ行く。ダーリントン・ホールの新しい主人(クリストファー・リーブはノーブルなアメリカ人として選ばれたのだろうか?)の元、過去から身をふりほどき一人の執事に立ち戻るスティーブンスの姿には、仕事に人生を捧げた男の信念を感じる。
[映画館(字幕)] 9点(2010-03-31 06:20:56)(良:2票)
567.  ローマの休日
アンは生まれながらに望みもしないのに美しく飾られた牢獄にいるようなもの。彼女の望みが贅沢とは思われない。(ダルトン・トランボは、後年の「ジョニーは戦場へ行った」とは全く違う形で自由から隔てられた若者の物語を書いた)後半が切ないのは楽しい前半からの転調が十分に効いているからだが、この構成は見事だと思う。ジョー・ブラッドレーが金欠の新聞記者というのもこれ以上ない設定だし、友人のカメラマン、アーヴィングも最高である。アーニャはヘアカットとともに袖を巻き上げスカーフを巻くだけでイメージを一新し、美容師マリオ・デ・ラーニ役のパオロ・カルリーニが明るいイタリアンな情緒を添える。「仕方なくしていることだってあるんだよ」とのジョーの言葉は作品の底辺に諦念が流れているのを感じさせるが、ラストは言葉にたよらず感情を細やかに伝えてみせる。たった一日、しかしかけがえのない一日が小国の王女を大きく変えた。そしてまたジョーも。オードリーの笑顔と涙はこれからも観客を魅了し続けるのだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 06:01:29)(良:3票)
568.  E.T.
見せ場であるはずの自転車が舞い上がる場面のオプチカル合成があまりうまくいっていないのは残念ですが、「ハウリング」のディー・ウォーレスが髪を切ってこざっぱりとしたお母さん役だったのはよかったです。E.T.の面妖なルックスは、小さい子からかわいくないものへの偏見を取り除くには有用なんじゃないでしょうか?アンブリンのバナーでもありますね。あとウィリアムズの音楽の力が全体の50%くらいを占めてると思います。よくも悪くも女性脚本家らしい作品。
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-28 08:41:05)
569.  となりのトトロ
サツキちゃんは一点の曇りもなく(宮崎ヒロインだからね)メイちゃんは大の苦手。トトロたちクリーチャーのデザインもあまり好みではない(特に猫バス★)ですが、久石さんの「風のとおり道」はよいです♪子供には夢があっていいかも。
[地上波(邦画)] 6点(2010-03-28 07:34:26)
570.  もののけ姫
「ナウシカ」のバリエーションとしか思えません。「ナウシカ」はテーマ以外に見るべきところがありましたが、これは…… 植物が好きなんですが、エコ・アニメ(「アバター」含む)の中に描かれた自然にはそんなに感激しないのは、ホンモノじゃないからでしょうね。
[地上波(邦画)] 5点(2010-03-27 06:11:53)
571.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
陽の「ガンプ」、陰の「バトン」。ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」に比肩するようなユニークなストーリーを革新的な技術を使い丹念に緻密に描いているが、サラサラと流れていってあれほどには心に残らないのは、何かが足りないかあるいは余分なのだろう。ヴィジュアリストのフィンチャーは見せ方は上手いが、人に感銘を与えるような題材には向いていないかもしれない。逆の軌道を生きるベンジャミンとデイジーの蜜月は、あたかも日食や月食のようにめぐりきて去ってゆく。「ロック、ストック…」のジェイソン・フレミングが息子に複雑な感情を抱く父親を演じて印象を残す。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-26 06:00:08)
572.  フォレスト・ガンプ/一期一会
「ショーシャンクの空へ」をおさえてオスカーを得たのは、障害者物なのと米国近代史をなぞってるのとILMの視覚効果が目を引いたからだと思いますが、(作品賞にからんでくるようなアメリカの感動系の映画は)どちらも、あんまり。この脚本家は困難を抱えながら時代を生き抜く主人公がお好きなようですが、映画は博覧会のようです。
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-25 06:19:22)
573.  麗しのサブリナ
オードリーの「ローマの休日」の次の作品としてはまずまず?「パリの恋人」と同じイメチェンものですが、ピュアで真面目なイメージの若きオードリーはワイルダーの作りこんだ人工的な世界、恋愛ゲームのような雰囲気にはあまり合わない気がするのですが。(「昼下がりの情事」もね)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-23 06:43:44)
574.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
男子でなくたって、草薙素子の義体製造過程は見惚れてしまいます。「吾が舞えば~麗し女~酔いにけり♪」士郎正宗の原作コミックも「同人誌かっ!」っつーくらい独りよがりで難解なので、このアニメのわかりにくさも仕方ないかも。タイムトラベルと同じくらい不可能なインヴィジビリティへの憧憬はここにも。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2010-03-14 18:11:09)
575.  LOIS&CLARK/新スーパーマン<TVM>
スーパーマン/クラークは何といってもクリストファー・リーブだろうけれども、70年代以降のロイスに関してはテリー・ハッチャーではないかと思う。アンビシャスで負けん気の強いこの女性記者を魅力的に描くのはむずかしい。(マーゴット・キダーは女性らしさが欠けていたし、ケイト・ボスワースは逆にロイスらしさが欠けていた。「リターンズ」がなきものにされたのはありがたいこと)ハッチャーは両方を兼ねそなえており、普段はすましている彼女がいい記事をモノにしようと裏ではジタバタしているのを見ているのがとても楽しい。(クラークの記事を横どりしたりしてるのはちょっとやりすぎ?)「デスパレートな妻たち」でセレブになった彼女だが、90年代ロイスの印象の方が強い。日系のディーン・ケインのクラークもリーブとは違った親しみやすさがあり、慣例をやぶって服装もおしゃれ、特ダネなどよりノスタルジックな記事を好む。アクションよりも2人の微妙な関係に焦点が当てられているロマンティック・コメディ風。レックス・ルーサーは表向きはメトロポリスの名士という新設定で、クラークの父ジョナサンが健在であることもうれしい。当初からオンエアが限定されていたために「ヤング・スーパーマン」(Smallville)より知名度が低い作品だけれども、ファースト・シーズン、特にパイロット版は撮影も美しくシリーズを代表するもの。メトロポリスの街は「シャーロック・ホームズの冒険」のべイカー街と同じくオープン・セット。ジェイ・グルーシュカのテーマ曲も映画にひけをとらない。
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-14 18:09:00)(良:1票)
576.  パイレーツ・ロック
音楽の国イギリス。1966年、BBCのロックのオンエアが規制されていた頃の海賊放送局船のお話。リチャード・カーティスのラブコメは得意じゃないですが、これは音楽モノだしキャストもいいのでどうかなって思ってましたが……前半タルくて!となりのオバサマがお笑いでも「何がオカシイの?」好きな曲は聴けても、やってることはドンくさくて!これだけの素材(音楽、俳優、衣装、美術)をそろえても。また「ブリジット」と同じことやってるぅ~なのもあったし(ゲンナリ…)エマ以外の女性キャラは気持ちわるいし★後半はちょっと持ち直し船の設定が生かされて盛り上がるけど、ベタでありながらキャラが希薄なカーティスの作風はやはり私向きではなさそう。彼イギリス人ではないし。手間はかけて作っていて、リスナーの反応が楽しくロックを愛するハートは伝わってきます。ホフマンはこの雑多な中に投げこまれると借りてきたネコっぽくもありますが、DJ役は誰しもやってみたいもの。オーナー役のビル・ナイは当時17才、彼の青春時代。ケネス・ブラナーは体制側の人間を楽しそうに演じてる。帰ってからB・Bの『ペット・サウンズ』を聴きなおしました。「素敵じゃないか」にいくタイミングはなかなかよかったので♪
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-14 18:05:39)
577.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
これは一種の宗教と呼べるものです。支持者はこの映画に入信していて、聖母セルマを崇めてるんだと思います。彼らが喜んで苦行に耐えているのも、それが自分の魂を高めてくれると信じて疑わないからでしょう。さらに嫌なのはラース・フォン・トリアーが「この映画の中には愛はどこにもない」と無責任な発言をしていること。ビョークも‘Gling-Glo’の頃がいいな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-03-12 07:09:30)(笑:1票)
578.  オペラ座の怪人(2004)
セクシー・ファントム、ジェリー・バトラーはそれまでとは別人の魅力を見せる。なめらかで朗々としたミュージカル流とは一味違う、ザラついたロッカーな歌声。それが薔薇の香り漂う空間を埋めつくし、ラウルと愛を誓いあったクリスティーヌの心を否応なく振り向かせる様は、愛憎を超え惹きつけあう2人の運命のようで紅い火花が散る。燃え尽きたエリックの涙が痛切。アラはあっても華麗で力強く、舞台より好み。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-10 19:10:56)
579.  フェーム
アラン・パーカーが描く青春群像は独自の味がある。アメリカの芸能学校が舞台でもベタでなく、かといってドライまでいかず彼らの4年間をスナップショットのように切りとりコラージュ。彼らが曲にのってストリートに踊り出る場面はNYらしい躍動感あふれる。「コーラスライン」の厳しい現実以前の温室のような世界にいても悩みはあり、彼らを見守る教師たちも人間。モンゴメリー(「ロボコップ」エミール、「ER」ロマノになるとはね!)のネオンサインが窓のすぐ外にある部屋は、安宿の象徴でもポエジーな赤に満たされる不思議な空間。ダンサーの天分がありながら文盲コンプレックスを抱くリロイ、ママの翼の下から飛び出したいドリス(モーリン・ティーフィはこれと「スーパーガール」でしか見かけない)。巣立つ日の晴れやかなコーラス「いつかみんながスターになる♪」ありえないことなんだけどね。スターになれる人はほんの一握り。それでも卒業式の彼らは夜空に散らした星のようだった。この映画からスターと呼べる人はでていないことも、陰影深い撮影とあいまってみずみずしい青春を真空パックしている気がする。2009年リメイク。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-10 07:35:11)
580.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
前2作の喧騒も消え、彩度も抑えて奥行き深く陰影に富む画面が大人っぽい「アズカバン」。雲・霧・雨が生む湿った空気と土の匂い。自らの影を追う追走劇も変奏曲の趣き。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-03-09 10:25:01)
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