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41.  ミツバチのささやき
 10年に1本しか撮らない寡作の監督ヴィクトル・エリセの長編第1作。内乱期のスペイン中部の村を舞台に「フランケンシュタイン」の巡回上映を観た少女の幻想的なストーリーは透明感に溢れており、ピュアで時に残酷な子供の心を見事に描き出している。アナ・トレントの可愛さにクラッとしたら、もうアナタはこの映画の虜。周期的に言ってそろそろ4作目…カナ?この人、ハズレが無いから凄く楽しみ~♪
8点(2002-12-24 03:21:48)
42.  男はつらいよ 寅次郎恋歌
BSで鑑賞。初代おいちゃん森川信の味わい深い「バカだねぇ…!」もコレで聞きおさめ。うーん、残念無念。おいちゃん役はやっぱアンタが最高だったよ!森川信、最後の輝きに‥オマケして7点!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-28 00:41:15)(良:1票)
43.  北京原人の逆襲 《ネタバレ》 
イヤ素晴らしい…!!まぁ如何にも当時の香港映画らしく、オリジナリティなんぞ皆無&全編パクリの嵐ではある。が、見世物エンタに徹して「観客の望むモノを惜しみなく見せまくる!」というサービス精神に溢れた点でギラーミンのリメイク版コングなんかよりゃ遥かに優秀。この”程よいお色気”と”荒ぶるモンスター”の絶妙なブレンド具合はラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」を連想させるナァ‥。惜しむらくは、巨大モンスター同士のバトルが無い!コトとガメツイ香港映画人にしては珍しく続編シリーズ化など微塵も考慮せず、北京原人もろとも金髪女ターザンのサマンサまでド派手にぶっ殺して有無を言わさぬ性急な幕引きをしたトコロ。イヴリン・クラフトのナイスバディであと2~3本くらい続編を作ってくれれば…と惜しんだ男性は私だけではあるまい。この辺り、香港ショウビジネスって抜け目無いんだか間抜けなんだか今イチよく分からない。でも見世物モンスター映画としての満足度はカナーリ高いので奮発して7点進呈しちゃおう!!持ってけ泥棒!ってねw。
7点(2004-11-16 00:42:00)(笑:2票) (良:2票)
44.  マジック 《ネタバレ》 
この得点は全てアン・マーグレットの豊満な*@§♀に捧げます…。いやぁ~ええもん見せてもらいましたわ、ヘッヘッヘッヘ目の保養。他にも腹話術師と人形の葛藤やら何やらテンコ盛りでお腹一杯になれまっせ。朝吉さま、折角の新規登録なのにイキナリ下品な中年オヤジ風コメントでゴメンナサイw。
7点(2004-11-04 02:12:43)(笑:1票)
45.  やくざ絶唱 《ネタバレ》 
そういや可成り前に【STING大好き】さんから「あなたの”増村保造論”を聞きたい」って宿題を出されてたっけ…。イヤ正直言って論じる程この監督の作品一つ一つを深く考察したことはなかったもんで、取り敢えず面食らってそのままスルーしてましたゴメンナサイw。まぁ返事になるかどうかは分かりませんが、自分で新規登録しておきながら放置プレイ状態だった本作のレビューで一応私なりに(飽くまでそれなりに)増村監督の演出に触れてみたいと思いますぅ。まず、全編を通して感じたのは”凄まじい迄にダイレクトな感情表現”ですね。但し、余りの露骨さに思わず魅入られる観客と思わず退いてしまう観客をハッキリ分けるタイプです。実のトコロ私も題名と冒頭で見せる勝新の野獣のように荒れ狂う乱闘に危うく退きかけました。しかし、一転して大谷直子扮する妹を溺愛するバカ兄ぶりとのギャップが凄く鮮烈でつい見入ってしまったのです。実際、この二人の兄妹が繰り広げる愛憎劇がストーリーの一方の軸になっている訳ですが、ご両人とも実に力のこもった熱演で圧倒されます。特に「妹だけは清楚で真面目なカタギであって欲しい」と願うバイオレンスなやくざ兄貴を嫌悪し、当てつけにわざと男に抱かれ、学校も退学し、思い通りにはならぬと徹底的に反旗を翻す大谷直子の変貌のコントラストは勝新とがっぷり四つに組んで一歩も退かぬ天晴れなインパクトでした。並みのカントクなら彼女にここまでの生々しさは求めず、日活アクションでの吉永小百合っぽい添え物としてアッサリ処理していたのではないでしょうか。この辺に増村監督の真骨頂を垣間見たような気がします。てんで的外れかもしれませんが。あと、作品自体に感じたのは(室生犀星の「兄いもうと」+「無法松の一生」+「キング・コング」+「暗黒街の顔役」70年代ヤクザ映画風味)といった印象ですね。一見、下品な作りの中にチラチラ見え隠れする一連の名画への憧憬・オマージュっぷりはナカナカどうして下品じゃないどころか相当に目が肥えてらっしゃいますw。ただ、個人的にバッドエンドなバイオレンスものはどうも生理的に合わないんでプラスマイナスして7点かな?悪しからずw。
7点(2004-09-30 03:04:56)(良:1票)
46.  仁義 《ネタバレ》 
久々の登校じゃなくて投稿~!!登録しっ放しだったんで一応コメントせんとマズいかな、と。本作は仏製フィルム・ノワールの代表的な一作ながら個人的には余り感心できない。そもそもメルヴィルという監督は「意欲はあれど力量が伴わない」作品を連発した中堅監督に過ぎないため、作品に(一部のカルトな信者以外には)ハマれるほどの深みに欠けるのが最大の難点。コレも宝石店襲撃から敢え無く警察に射殺されるまでの男たちの様子を淡々と描いているが、プロットに新鮮味も意外性も何もなく抑揚にも乏しい。ヒゲ面ドロンの魅力も増幅されているとは言い難い。寧ろ押し殺されていると言って良い。名優モンタンの使い方も勿体無いの一語。それでもこの渋いキャストは実に贅沢極まりないと共に、今となっては再現不可能なのもまた動かし難い事実。よって7点。
7点(2004-08-10 22:50:29)(良:1票)
47.  イワン・デニーソヴィチの一日 《ネタバレ》 
ソ連共産主義の暗黒面を告発するという公開当時の狙いに関してならば、完全に賞味期限切れと言っていいだろう。ただ、今日の北朝鮮脱北者問題等を思えば、狂った独裁国家に関する普遍性を有したソルジェニーツィン原作の怖さはそうた易く色褪せる事はない。監督キャスパー・リードのモタモタした鈍重な演出ぶりで極寒のシベリア強制収容所での一日が淡々と綴られるだけなのが、変にウケを狙った感動ドラマと一線を画す重さをもたらしている。怪我の功名というべきか。特筆すべきは矢張りスヴェン・ニクヴィストの見事なカメラワーク。流石に北欧出身だけあって画面に凍えるような寒さを表現し尽くしている。
7点(2004-03-03 13:29:08)
48.  サマータイム・キラー
ストーリーは取り立てて大したコトは無かったような記憶が…。しかーーーーーし!オリビアのグラマラスな黒ビキニ姿を拝める稀少価値に思わず7点進呈(笑)。DVDとは行かなくても、せめてBSか有線でオンエアして欲しいナリ~!
7点(2004-02-11 04:08:13)(笑:1票)
49.  さすらいの二人
アントニオーニ監督の真髄をよく理解しきれていないボンクラな私にとって本作は映像の静かで気だるいムードだけが突出している。モニカ・ヴィッティやレア・マッサリといった常連女優は出ておらず、当時売り出し中のニコルソンにマリア・シュナイダーという異色の組み合わせも新鮮な印象…ではある。嫌いじゃないが特に惚れ込むほどのコトも無いので7点。
7点(2004-02-05 18:17:26)
50.  フリック・ストーリー
「ドロンって本当に学習能力に欠ける俳優だナァ…」とつくづく痛感させられる作品。何がかって?勿論、共演俳優にオイシイとこ総取りされて喰われまくりってトコ。過去に「さらば友よ」「ボルサリーノ」「レッド・サン」等々のイタイ例があるにもかかわらず、だ。本作では選りによってバリバリの演技派男優ジャン・ルイ・トランティニャンを共演に迎えた。「地味なコイツになら勝てる!」とでも踏んだのだろうが、生憎そうは問屋が卸さなかった。この勝負、どう見てもビュイッソン役のトランティニャンがボルニッシュ役のドロンを圧倒している。凡庸な職人ドレーの演出は愚直に(プロデューサーの)ドロンを贔屓しまくっていても尚、こうなのだから相手が悪過ぎたのだろう。得点の殆どもトランティニャンの静かな凄味がもたらしたものと思って頂いて差し支えない。
7点(2004-01-20 01:11:19)(笑:1票) (良:1票)
51.  ザ・カー 《ネタバレ》 
おやおや「デス・レース2000年」に9点を突っ込む鱗歌さんにしては随分と辛口ですなぁ。本作のリンカーンMARKⅢも可成りイイ味出してると思いますが。何の前振りも無くサイクリングに興じる男女を「イチャイチャするんじゃねえ!」とばかりに次々とはね飛ばす出だしからゴキゲンじゃないですか。次いでフレンチホルンのヒッチハイカーの若者を血祭りにあげるシーン!「ヘイ!」と止めようとするも無視して走り去るザ・カーに悪態をつくハイカー、そのまま走り過ぎればいいのに「何だと?ゴルァ!!」とばかりにワザワザ引き返してハイカーを轢き殺し、念入りに何度も往復するザ・カーのネチっこさには完敗ですわ。何故か墓場には入れない訳の分からなさ具合も一切説明ナシ!と潔いばかり。その際(主人公の保安官と不倫してる)ヒロインが散々罵声を浴びせたコトを根に持って彼女の家を襲い、壁をブチ破って殺した辺りでは惚れ惚れしますた。難点は…ジェームズ・ブローリン扮する保安官には何故か微妙に手加減するトコロ。サッサと殺せばイイのにドアを急に開けて気絶させるだけだったり、排気ガス責めにしてみたりと今イチ手温いのでイライラ。あと、ドメスティック・バイオレンス男も派手にブッ殺して欲しかったですな。結局最期もチト呆気無かったし。けど充分に堪能したのでマァ7点ッス。この監督って確かリー・マービンの「キャット・バルー」を演出してたヒトですよね?
7点(2003-11-22 05:02:09)(笑:1票)
52.  刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM> 《ネタバレ》 
本作のポイントは犯人ハッサン・サラーが”アラブ人”であるコト。恐らくはサウジアラビアを模した国を想定したと思われるが、サウジは何と21世紀の今日でも「専制君主国」なのだ!!そう、つまり憲法も存在せず、基本的人権もへったくれも無く君主の思うまま残酷な刑罰を実施するコトが可能、という訳だ。殆どの王国は立憲君主国だから一層その特異性が際立つ。ラストの皮肉さはそういったアラブの内情を知らないと恐らく面白さも半減するだろう。コロンボという男は犯人にとっては冴えない風体をしたストーカーまがいの鬱陶しいヤツだが、第三者には極めて受けがイイ。今回は彼の妙にヒト好きする個性が見事に外堀を埋める。”将を射んと欲すれば先ず馬を射よ”示唆に富む格言が似つかわしい本作には7点。
7点(2003-11-12 00:42:31)
53.  戦場(1978年/テッド・ポスト監督) 《ネタバレ》 
70~80年代に量産されたベトナム戦争モノの一つだが、本作でのテッド・ポストの演出は(珍しく)可成りの力業で異様な迫力がある。何と言っても圧巻は部隊長のバート・ランカスターがブリーフ一丁の素っ裸にされ、死体となって惨めに転がっているラストのシークエンス!!ウェイン御大の「グリーン・ベレー」とは正反対のベクトルで余りに空しいジリ貧の負け戦を強烈なタッチで突きつけて脳裏に焼きつくインパクトだった。妙に被害者ヅラしたり、声高に反戦を叫ばないのもイイ。個人的には「ディア・ハンター」や「地獄の黙示録」「プラトーン」よりも(そのストレートさとコンパクトさで)高く評価したいと思う。ま、後味は悪い…てか最悪だが、”ベトナム戦争モノ”にハッピー・エンドを期待する方がそもそもの間違い。こういうジャンルはコレで良し。
7点(2003-11-07 23:27:57)
54.  さすらいの航海
リン・フレデリックがチョイ可愛くって、当時マセガキの私は「コレは将来きっと大女優になるっっ!!」と確信したが、呆気なくフェイドアウト~!!…って、そりゃあ無いぜ、セニョリータ!!!
7点(2003-10-25 02:03:45)
55.  マジンガーZ対デビルマン 《ネタバレ》 
まぁ…本作の場合”夢の競演”を素直に楽しむのが正解でしょう。ただ、余りにもマジンガーZに花を持たせ過ぎってかデビルマンいくら何でも弱過ぎw。ロボット共にぼてくり回されてます。片や(当時)TVで放送中なのに対して一方はTV放映終了だったからなんですけど。アノ扱いの差は如何なモノかと。マジンガーファンには最高!な一作ですが、デビルマンを好きな方には正直オススメ致しかねまする。よって3点マイナス♪
7点(2003-10-23 04:03:45)(良:1票)
56.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM> 《ネタバレ》 
ロディ・マクドウォール演じるロジャーがプレイボーイという設定に若干の違和感を感じないでもなかったが、CVを今は亡き山田”ルパン”康雄が演じていたので「おっ!意外に合ってるじゃん」とすぐに馴れた。(不二子にあたる)恋人役にアン・フランシスてのも憎い。「宇宙戦争」や「禁断の惑星」でのお色気女優はやや老けながらも抜群の存在感。葉巻入れを小道具に使う本作のトリックは別にどうということもなかったが、ロープウェイという閉鎖空間でのクライマックスにはヤラレたぁ~!!
7点(2003-10-17 01:53:22)
57.  ヘルハウス 《ネタバレ》 
リチャード・マシスン「激突!」に次いで又もお手柄!!フリードキンの「エクソシスト」が大ヒットを記録したコトで一躍巻き起こった”オカルト映画ブーム”で有象無象の作品が出ては消えていったが、本作は後続のオカルト物としては出色の出来映え。MVPは勿論原作&脚本のリチャード・マシスン。ハッタリ残酷場面や猟奇場面で吃驚させるよりもオーソドックスな展開を重視したベテランの味がグー。ジョン・ハフの監督ぶりも兎に角スピーディーで馬力がありナカナカ優秀。ロディ・マクドウォールがヘナチョコかと思いきや最後に美味しい活躍を見せる意外性も良かった。ただ…「たたり」でも思ったんだが、こんな曰く付きの屋敷に乗り込むのにたった4人てのは無謀過ぎやしないか??ま、本作の場合は科学者(クライブ・レヴィル)が”リバーサー”を過信したせいもあるんだけどね。ココがチト弱い感じが否めないので3点マイナス!
7点(2003-10-12 15:35:10)
58.  男はつらいよ 奮闘篇
 本作のマドンナ、花子を演じた坂田アキこと榊原るみの可憐さに…7作目だから洒落で7点w。寅の母親を演じたミヤコ蝶々も(第2作以来の)再登場ながら相変わらずイイ味出してるし。それにしても、やっぱり「おいちゃん」役は森川信に限るネェ…!!
7点(2003-09-16 04:04:20)
59.  マクベス(1971)
 御存知ウィリアム・シェークスピアの同名原作、3度目の映画化。ポランスキーの当時の心理状態(妻シャロン・テートを惨殺された)が色濃く映し出され血なまぐさいグロ場面に満ちた興味深い内容となっている。ただ…主役のマクベスを演じるジョン・フィンチとマクベス夫人役のフランセスカ・アニスが今イチ魅力に乏しく、作品をラストまで引っ張るインパクトが薄い。原作の持てるポテンシャルを最大限にまで引き出したとは言い難いので3点マイナス。
7点(2003-08-15 04:35:32)
60.  パンダ・コパンダ
確か…「地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン」の同時上映だったと記憶している。お目当ての「ー対ガイガン」が余りにサムい出来だったのに対し、本作の優れた出来映えに幼心にも感心したような気が…。今思えば、東映動画をやめて独立した直後の高畑勲・宮崎駿・大塚康生ら精鋭によるフレッシュ極まりない作品であったコトに気付かされる。特に熊倉一郎演じるパパンダのキャラ造形は秀逸で、間違いなく後年のトトロのプロトタイプだろう。コレだけの面子が揃いながら当時のパンダブームに迎合した安易さは当然の如く減点対象だが、水森亜土の”パンダコパンダ、コパンダ♪”の主題歌に幼少時のノスタルジーを掻き立てられつつ…オマケして7点かな。
7点(2003-08-01 00:34:05)(良:1票)
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