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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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41.  生きる
人間は「死」を目前にしないと真剣に生きないのだろうか。そのときには時すでに遅し・・でもこの志村喬演じる課長はその短い時間の中で初めて真剣に人生を生きて、そして死んだ。死を目前にして事を成し遂げ満足そうにブランコに乗って「命短かしー」と口ずさむ。短くても充実した時を生きることの尊さを描き多くの人たちに生きる意味を問いかける名作。志村さんは表情やたたずまいだけでしみじみとした哀切をかもしだして素晴らしい。
9点(2005-02-19 15:10:35)(良:1票)
42.  天国と地獄
70年代に黒澤作品のリバイバルがあった時朝から晩まで見まくった。それで主に洋画専門だったのが邦画の素晴らしさににびっくり目覚めるきっかけになった。これもストーリー運びの緊張感に引き込まれ、犯人や主人公などの人間性も描かれて強く印象に残る作品だった。最近見たら後半の犯人を泳がせるというあたりの展開が少々だれる気がしてマイナス1点。
9点(2005-02-19 14:58:57)
43.  激突!<TVM>
タンクローリーが主人公でこれだけ見せてしまうっていうのが凄い!(追われるデニス・ウィヴァーは助演?)。シンプルなストーリーに出演者、でもこんな映画は過去にも現在にもない。その発想の見事なこと。公開当時劇場で見た時強烈なインパクトがあって凄く興奮した覚えがありますが、スピルバーグなんて全く知らなかった。彼が有名になってからね、気づいたのは・・<再見追記>昔ほど興奮はしなかったけどやはりスリルある展開に引き込まれました。ラストのタンクローリーはまるで生きている怪物の断末魔のようでした。狂喜するデニス、闘い終えて夕日の中の静かな余韻が印象的。
9点(2005-02-19 14:23:43)
44.  舞台よりすてきな生活
子供嫌いの売れっ子劇作家が隣に越してきた女の子と触れ合って友情が芽生えて云々というお話。ハートフルコメディといった作りでいくつか笑える面白いシーンもあるが、コメディといえるほど面白くはないし心に響くほどのハートフルさがあるわけでもない。 下心から嫌いな子供に近づいた作家と少女の心が通い合って作家の気持ちが変わるというのも、描き方が表面的にすぎるようで物足りない。赤ちゃんが欲しい妻とのハッピーエンドにもかかわらず消化不良ですっきりしない気分。そんな中で一番良かったのがロビン・R・ペン。子供っぽい夫をフォローする良き妻で、アメリのようなおかっぱヘアが可愛くて笑顔が素敵でとても魅力的だった。        
5点(2005-02-19 13:52:27)
45.  堕天使のパスポート
大都市の移民や不法滞在者を主人公にしたという題材が新鮮で、サスペンスタッチの展開も面白かった。 需要のあるところに供給がある、というわけで、ここでその対象になるのはびっくりのシロモノ。ウーン、、これを伏せるとちょっと書きにくいんだけどこれ以上書いていいやら悪いやら・・ 一応サスペンスだし話についてはホントに書きにくい。 一つ言うと私たちならば簡単に手に入るパスポートも事情ある人たちにとってはとてつもなく貴重なものだということ。外国でパスポートが狙われるというわけもよく分かる。 シェナイ役のオドレイは、アメリのイメージとは全く違う感じのオドオドした日陰のトルコ難民。 彼女を助けるアルジェリア人オクウェ役のキウケテル・イジョフォーは「ラブ・アクチュアリー」にも出てた人だけど、ここでは役得もあって印象が強い。その他弱者を食い物にするR・デ・ニーロ似の支配人など、登場人物たちの事情が次第に明らかになっていくところも飽きさせない。 話にいくつか疑問点もあるものの、ストーリー展開についてはスカッっとしたしとても興味深くて面白かったので7~8点と迷いつつ、、  
7点(2005-02-19 13:42:44)
46.  マン・オン・ザ・ムーン
私もラストのお葬式のところでぐっときました。でもカウフマンのお笑いはそれほど面白いとも思えない。おおかたの喜劇役者や芸人はお客様は神様というスタンスで楽しませようとするものですが、カウフマンときたら手の込んだ仕掛けで客を引っ掛け、びっくりさせて自分が楽しんでるような感じです。アメリカ人は引っ掛けられてもそれを面白がることができるから人気があったんでしょうが、日本じゃ受けるどころか悪趣味とヒンシュクをかってしまいそう。 かつての踊り子のおばあさんを踊らせてばったり倒れさせ大騒ぎ、なんてのがその代表格で、こういう芸風が受けるなんてのがアメリカの不思議なところ。自分のガンや死までがその芸の一つではないかと思われてしまったり、一縷の希望をかけてフィリピンまで行ってそのパフォーマンスのからくりに気づいて笑うところも皮肉この上ない。 見事に引っかかった客みたいで可笑しかったんでしょうねぇ。 ジム・キャリーは達者なところがいかんなく発揮されてはまり役。ジムともう一人のクリフトンは見事にそっくりでしたね。え?ラストのカウフマンは誰??
7点(2005-02-17 22:05:55)
47.  フォーチュン・クッキー
笑って最後はちょっぴりホロリというホームコメディは定石ながらこれはなかなか面白くて後味もいい。 入れ替わる常識的な母親のJ・リー・カーティス、ロック娘のリンゼイ・ローハン共違和感がないのが良かった。気楽に楽しみたい時にお勧め。 
7点(2005-02-17 22:02:54)
48.  招かれざる客(1967)
別段泣くような作品ではないと思うのだけどキャサリンの母心に泣き、ポワチエの思いに泣け、スペンスの決意にまた泣けて、、と感動の涙がこぼれる。それくらい脇役まで含めて出演者たちの演技や丁寧に作られた脚本が素晴らしい。 時代が変わった今見ても親心に変わりはなく、それぞれの気持ちが分ってしみじみする。 帰ってきた娘の突然結婚話、それも再婚の黒人で半日そこそこで賛否を決断しなければならないという。申し分のない立派な人物ではあるが、大事をこんな性急に決めるなんてたとえ相手が誰であっても戸惑うだろう。 偏見なく一途に恋に突き進む娘に父は世間から受ける差別を憂慮するが、母はそんな娘を誇りに思い理解する。 ジョンは情熱をぐっと抑え相手の親子の絆を第一に尊重しようとする。 ジョンの両親やリベラルで気さくな神父もやってきて、父親同士、母親同士、ジョンと娘の父、母と娘、父と神父などの会話の中からそれぞれの思いが吐露され見事なドラマとなっている。人種差別も今よりずっと激しかった時代にこの堂々とした リベラルさは立派。作品も爽やかで後味がいい。スペンスはこの作品の完成後まもなく67年6月10日67歳で亡くなった。ずっと健康を損ねていて久々の出演ということで弱々しい感じはするものの、最後の見せ場の存在感はさすがだった。キャサリンにもポワチエにも改めて惚れぼれ。お勧めです。  
9点(2005-02-17 21:55:57)(良:1票)
49.  アラバマ物語
久しぶりに見たら、最初の子供たちのブーの家の探検とか二人が襲われるくだりなどサスペンスっぽいドキドキするような作りでした。手の影が忍び寄ったりしてヒッチコックっぽいような感じもします。レイプ犯を弁護する裁判シーンが印象に残ってたんですがこれも子供時代の思い出の一部でしかなかったんですね。子供の視点から日常やいろんな出来事を描きながら、正義や勇気や人種差別などが描かれます。「どんな理由があろうとケンかはいけない」と言う父親はリベラルな正義感で愛情深く理想的な人物として描かれています。レイプ犯の冤罪を着せられた黒人が有罪になるのはどう見てもおかしいと思うのですが、人種差別がひどい土地ならこんなこともあったんでしょうねぇ(今だってあるかも、、)。その上さらに救いのないような展開になおさらやりきれない思いもして、だからラストのブーの処置は法律的にはともかく心情的には納得できます。子供たちの思い出の父は頼もしくて誇らしい、尊敬する人物として残ったことでしょう。 
8点(2005-02-07 23:15:43)
50.  イブラヒムおじさんとコーランの花たち
「すべての川は同じ海に注ぐ」「笑ってごらん、幸せになれるから」。 人生を悟りきったかのようなイブラヒムおじさんの言う数々の言葉に含蓄があって味わい深い。 ユダヤ人の少年を養子にするイスラム教徒のおじさんという設定といい、人種や生まれた土地など違えどみんな同じ人間だよ、というようなおおらかなメッセージが込められているようです。 おじさんはコーランに学びますが、そもそも宗教と哲学は人の生き方などについての指針となるところで共通するところも多くどの道をたどっても根本はそう大差ない気がします。 愛情に恵まれない少年に大きな慈愛を注ぐイブラヒムおじさんのオマー・シャリフは存在感があってとてもよかった。 終盤の展開にはびっくりさせられたがちょっと狙いすぎ?という気がしないでもない。
7点(2005-02-07 19:28:05)(良:1票)
51.  Ray/レイ
いやもう素晴らしい!アビエーター未見でなんですが、これだけのはまり役を得て渾身の演技を見せたJ・フォックスに私もアカデミー男優賞をあげたい。入魂の演技って必ず心に響くもんですね。レイ・チャールズや彼の歌にも疎くこの系統の音楽にも無知ですが、レイに成りきって演じてる彼の歌や波乱のドラマに泣けました~ ドラッグにはまったり女性にだらしなかったりというのも、幼い弟の事故死のトラウマから逃れたい足掻きという面もあったのかもしれないし、長い間トラウマになるほど責任を感じ続けたのはそれだけ繊細で誠実だったという気もする。 そんな人間的な弱さも隠さず描かれるのがかえって好感が持てます。 失明した幼いレイが自立できるようにと厳しく接する母親の愛情にも感動しました。 貧しい子供時代のことから盲目ゆえ騙されたり利用されたりの下積み時代、ヒットを次々生み出して功成りとげたレイの人生や功績が分りやすく描かれ、歌も含め私のような初心者でもレイの偉大さが理解できました。         
8点(2005-02-07 19:25:19)(良:1票)
52.  雲の中で散歩
ラブロマンものながら話自体がどうも退屈でムードが盛り上がらない。ぶどう踏みの桶の中でふざけちゃいけないでしょう とか、導火線で油に火がついたように燃え広がるぶどう畑にあらら、、?と突っ込みを入れたくなってしまう。 祖父のA・クインはキャラクターもいいし存在感があって良かった。
5点(2005-02-02 21:51:27)
53.  ファースト・ワイフ・クラブ
夫に裏切られた妻たちのリベンジ、というお話なので男性はともかく、女性(特に主婦)が見ると愉快・痛快というのでとても楽しい。コメディセンス抜群の3人が女性の味方とばかり反撃し、夫たちがタジタジ、、という意趣返しのあれこれが笑えます。 キートンが歌はだめなの~、、と言いながら照れてるのは素・でやってるかのようでしたが 3人で歌い踊るラストはホントに楽しそうで、見てるこちらも思わずニッコリ。
7点(2005-02-02 21:45:27)
54.  オペラ座の怪人(2004)
ゴージャスで素晴らしい衣装や美術と全編を彩る甘美な名曲の数々。テーマ曲の序奏に乗って豪華なシャンデリアが上がるオープニングですでにワクワクして感動し、歌やドラマが盛り上がると涙腺も刺激されて感泣。 もう何年も前に見た四季の舞台ですっかりこのミュージカルメロディに魅了されたものとしては、この映像と音楽の2時間半に浸ることができて満足満足です。ストーリーは定型なのでほとんど舞台そのままの運びですが、映像ならではの表現が迫力や広がりを見せるのでまた違う良さもあります。 ミュージカルでもこれほど音楽が主役でどれも美しいのは特筆ものの作品ですから、主な出演者が吹き替えでなく歌ってるのは当然嬉しいわけで、中でもクリスティーヌのエミー・ロッサムは可憐だし歌は声もきれいで素晴らしい。 怪人はラウルともども美形でかっこいい。でも怪人は主役だし実力で選んだならもう少し低くて声量のある歌唱力を、、という気がしないでもない。バンデラスという声もあったそうでそれでも良かったかも。カルロッタ役のM・ドライバーは吹き替えですがイタリアなまり?の我侭な歌姫がはまってました。 とはいえメロディが美しい名作ミュージカルなのでこれだけ聞かせて見せてくれれば上出来だと思います。帰ってから久しぶりに四季版ミュージカルを聞いて余韻に浸りました。      
8点(2005-02-02 21:35:32)(良:2票)
55.  隠し剣 鬼の爪
「たそがれ清兵衛」と話がそっくりだが似て非なる軽い娯楽作という感じがする。 なんだかお茶の間の時代劇のように見えたのは主人公片桐の言動が軽いこと(きえを婚家から救い出しに行ったりはっきり好きだと告白したり)や、松たか子のきえが百姓娘と言うには衣装共々垢抜けすぎてることもあるが、ストーリーも親友との決闘に持っていくための強引な運び方。たった一度見せられただけの技が使えるなど作品全体のリアリティにも欠けるし、 そもそも冒頭でちょっと顔を出しただけの狭間がなぜ謀反人となったのかというあたりはかなり説明不足で唐突な感じ。捕らえられろくな食事も与えられず衰弱してる様子の彼がまともに 決闘できるとも思えない、、と気になるところが多い。 キャストも個々で言えば松たか子や頑張った小澤君など悪いわけではないけれど、主役の印象は薄いし田畑智子のたすきがけはなぜちゃんと撮らなかったんだろうとか、これもまた気になるところは多々ある。 表面的で深みがないので親友と決闘するはめになる苦悩だとか抑制された恋だとかに感情を動かされることがない。5.5点といったところだけどあえて辛目の5点。      
5点(2005-01-31 20:26:38)(良:2票)
56.  クール・ランニング
寒さを知らないジャマイカ人が厳寒訓練をするとか、シロウトがオリンピックに出るために悪戦苦闘するのをコメディタッチで軽快に描いて大いに笑える。ラストで彼らにとっての達成感が描かれていて爽やかな後味もいい。
7点(2005-01-30 22:03:40)
57.  スライディング・ドア
なんといっても巧みなストーリー作りとグィネスの魅力がイコール作品の魅力。 地下鉄に乗った場合と乗れなかった場合の二つのストーリーが混乱せず進行し、時にニアミス してるなんてのがなかなか凝っててうまい。グィネスが着こなす普段着からドレスまでいろんな ファッション、ロングやらショートのアレンジヘアやらと豊かな表情を見てるだけでもかなり楽しめる。まさにグィネスの魅力に満ち溢れた作品。 ユーモアもあるし落とし方がどうなるのかと最後まで興味を引き付けられる。 残念なのはやはり恋のお相手がイマイチでムードに欠けること。 惜しい!素敵なハンサムならもっとロマンチックに盛り上がったのにね。     
7点(2005-01-30 21:53:51)
58.  アンナとロッテ
幼くして両親の死によって引き裂かれた双子の姉妹。成長してようやく再会できたのに今度は戦争が二人を隔てることになってしまう、、1920年代から始まる双子の人生が戦争をはさんでドラマチックに描かれ見ごたえがありました。 それぞれの運命が一人は裕福なオランダ人家庭に引き取られ、片やドイツの田舎の農家でこき使われるという設定や、再会後の二人が相容れなくなる事情も極端な設定だとは思いますが、両親の死や戦争など自ら選べない運命の不条理に翻弄された双子の悲しさが切なく胸にしみます。 ユダヤ人の強制連行やアウシュビッツの悲劇など話の中で語られるだけで直接描かれることはないのですが、戦争の悲劇の数々が巧みに織り込まれて浮かび上がってきます。 深い感慨を覚える感動作ではあるのですが、アンナの境遇があまりに悲惨で同情を覚えるのに対し、ロッテの態度がわがままだったり思いやりに欠けるように見えて歯がゆくなりました。アンナが言うように、個人的に罪はないしお互いが被害者なのだからもっと理解してあげればいいのに、、と思うのは第三者の見方でしょうか。 3世代のアンナとロッテのうちでは娘時代の二人、特に思い入れが強かったせいかアンナが印象的でした。   
8点(2005-01-30 21:48:14)(良:1票)
59.  キューポラのある街
映画は時代を映す鏡でもある、ということで、↓そうそう、こんな時代もあ~ったねと♪(byみゆきさん)つい強調したくなる。この映画が作られた昭和37年というとまだ高度成長期前で大方の人が生活に余裕もなく貧しさも当たり前だった頃。 暮らしが大変だからこそ大人も子供も困難も多く頑張らざるを得ないのだけど、それが悲惨とか暗いというのではない。 そういう時代なんだしそういう中でも夢や希望もある。前向きで明るいジュンのようなしっかりものや逞しく頑張る子供たちの姿は時代が一変した今見るといっそう感動的。特に弟のタカユキと彼を「親分」と呼んで付き従う朝鮮人少年とエピソードの数々が生き生きとしてて素晴らしい。今なら北朝鮮へ帰ったあのサンキチや家族には過酷な運命が待っているだろうと分かるが、この当時はそんなことを知るはずもなく希望を持った帰郷だと誰もが信じてたわけで・・・ いろんなエピソードも登場人物の誰もが見事に調和し、前向きに一生懸命生きる素晴らしさを力強く訴えてくる。    
9点(2005-01-30 21:42:08)(良:2票)
60.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
前回劇場で見なかったのを後悔したが、ビルの間をビューンビュンと飛び回る飛翔感の爽快さはやはり大スクリーンの醍醐味です。アクションシーンはダイナミックでスリリング、迫力があって素晴らしい。 こうした軽がるとしたスーパーヒーロー振りの一方、地下鉄のシーンやMJが押しつぶされそうなのを助けるシーンなど、マスクをとったスパイダーマンが渾身の力を振り絞る必死な姿はトビーの好演もあって感動的。 今回のキーワードは「正義のためには自分の夢を諦めなくてはならないこともある」というもので、あれこれ悩むパーカーは叔母さんのこの言葉に迷いが消える。悲しい怪物になってしまったドク・オフに今度はスパイダーマンがこの言葉をかける。 「大いなる力に伴う責任」「正義」とくれば何やら今のアメリカンスピリットが見え隠れ?と思うのはうがちすぎでしょうか。 アクションシーン以外にも人間くさい悩みや夢と現実との葛藤などドラマ部分もうまく できているので娯楽作としては上出来の面白さ。しっかり次回を期待させるようなつなぎ方がなんとも宣伝上手。 
8点(2005-01-29 00:19:59)(良:2票)
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