41. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 11点特等枠を管理人様に御願いしたくなる作品。他のラブコメが霞む(アパ鍵もどきのドラマ、マクレーンもどきの勘違い人が多すぎ(-_-メ))。「今に電算機がホワイトカラーを餌食にする」オフィスの美しいデスク、室内灯の数が、昇進の厳しさを示して哀しい。セリフ字幕を頭に止めとかないと、あとで面白さ損する。コメディなのに、あのイブのエレベーターと係長室あたりからウルウルしっぱなし、片想いと不倫、二人の表情がなんとも・(T_T)。隣人等の脇のキャラも良く、騎手夫人の「主人に言いつける!」は爆笑! コートを部長の前で脱ぐ時と、ラストで脱ぐ時の素晴らしさの違い、たまらない。キスは要らないねー。 10点(2003-07-08 14:31:34)(良:1票) |
42. シャレード(1963)
オープニング;リズミカルな♪マンシーニとデザインで、さあ始まるで、とワクワク。 この頃のオードリーはジバンシーが最も似合う年齢な気がする。鮮明な黄色いお洋服は勿論、何気ない薄ーいコート(「素晴らしき日」のファイファーや「運命の女」のレインも◎)もいい。ストーリー展開にドキドキしながら同時に、グラントとの掛合いにはニヤけてしまう。しょっぱなのスキー場から、シャワー、船上など、彼女の同ーんなじな質問や、キスリードなど、なんて可愛い未亡人。でもその夫のせいで怖い目に・・私は義手にさえビビッた。 公園が映ると「よっしゃ、よっしゃ」と毎回応援、やっぱこの作品、好きだわー。 9点(2003-06-30 22:46:57) |
43. ティファニーで朝食を
♪ムーンリバーと宝石店、ジバンシーについついうっとり、なのですが、内容はイメージが違いました。 彼女は、しょーがない女だったし、彼は若いツバメ(並んだ上着を見て、食わせてもらうってこういう事か、と当時ショック受けた)もしてた。 まあでもCATと孤独な彼女がダブって切なく、ラストの数分間は繰り返し観たいのは確かです、オードリー作品はどうしても雰囲気にやられてしまう。 7点(2003-06-14 17:04:53) |
44. おしゃれ泥棒
初めて観たラブ・コメだったせいか、警報センサーや鍵の場面ではわくわくしながら観た。 TV放映では、ピーターの吹き替えである中村正さんの声がすんごくマッチし、さらに楽しく感じた気がする。 ポスターにあるオードリーのあの白いお帽子は似合う人少ないじゃろなー、邦題そのままだわ。キュートなお掃除おばさんの格好まで観れ、得した気分。 7点(2003-06-14 09:22:32) |
45. 奇跡の人(1962)
ヘレンの心の開き方の変化を、手と表情が、わかりすぎるほどわからせてくれる。ナプキンを左右に落とすところで、私はいつもハンカチを用意します、でもお涙頂戴作品じゃない。「甘やかせない愛」を忘れている私たちが、泣いて、甘ったれた自分を省みるための作品だと思うのです。 9点(2003-06-07 22:47:53)(良:1票) |
46. 冒険者たち(1967)
♪レティシア~・・~アン、ドゥ、トロワ(ここしかわからん)・・思わず口笛している。 30年前に見たのになんで覚えてるんだろ、船上で数えてる宝物、上から見る城壁、シムカスの悲しい水葬には超感動したなあ、、。友人に「バンチェラがいい」と言われ、やられた、と思ったものです。 8点(2003-06-03 21:16:02) |