41. 地球防衛軍
《ネタバレ》 「地球防衛軍」という見栄を切った割に、舞台は狭い印象ですね。モゲラが完全に謎で、それが逆によかったかもしれない。1957年のカラー作品というのも貴重だし、特撮ファンなら観ないといけないけど一般の方は無視していいんじゃないでしょうか? [DVD(邦画)] 4点(2011-07-27 05:27:10) |
42. 大怪獣バラン
ディアゴスティーニの東宝特撮シリーズでついに鑑賞。15年以上前から観たかった『大怪獣バラン』がついに! あの頃の『ラドン』や『モスラ』、『バラン』にはゴジラのような大義名分がないのが辛いなあと思いました。なんとなく上陸したり、なんとなく破壊したり・・・。個人的には歴史的価値のある映画です。 [DVD(邦画)] 5点(2011-05-24 18:18:23) |
43. フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
《ネタバレ》 物語のラストシーンが唐突に終わってしまう。余韻もなく突然のことにキョトンとなりました(笑)。この時代の特撮は俳優がいい。一見「大丈夫なのそれで?」って感じるストーリーを説得力のあるものにしている。これは俳優陣の力なんじゃないかなあと思ってます。 [DVD(邦画)] 6点(2011-05-09 22:33:54) |
44. マルホランド・ドライブ
考えてみるのだけれど、終盤の時系列でない展開とそれまでの展開の辻褄が合わない。解説サイトなどを読んでみて、「なるほどなあ」などと思ってみるものの、やはりこの映画はこの恐ろしくもフワフワした感覚に身を委ね、揺らぎを楽しむ映画なのかもしれないなあ・・・などと眉間にシワを寄せながら、やはり自分で謎を解きたくてわからなくて、ナオミワッツの美しさだけはわかる!なんて自信満々に言ってみたりしました。ライティングが絶妙! [DVD(字幕)] 5点(2010-11-30 23:44:46) |
45. タップス
うわー30年前の映画なんですね・・・。トムクルーズがデビューしてから30年というのが信じられない。未だに第一線で活躍してるんですから、映画史に残る俳優と言えるでしょう。というわけで、トムクルーズを目当てに観たんですが、役得ですね。完全にひとりだけ浮いてます。目立ちます、トムクルーズ。ショーンペンのナイーブな役柄と、トムクルーズの狂気で主役のティモシーハットンは喰われています(笑)。キャラクターにしてもストーリーにしても彼は損な役回りだー。 [DVD(字幕)] 6点(2010-11-18 22:31:31) |
46. 未知への飛行
尖閣ビデオがYoutubeに流出したタイミングで観たせいか、背筋に冷たいものを感じました。小さなミスが、万に一の可能性であれ取り返しのつかない事態を引き起こす。このたびの尖閣事件もそういった因子を多分にはらんでいるのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2010-11-08 01:19:08) |
47. カプリコン・1
《ネタバレ》 今でこそよく話題になる「月面着陸は捏造」ですが、これを30年以上前に映画化したわけですから衝撃的だったのではないでしょうか。物語の前半は火星着陸捏造が粛々と進み、陰謀の大きさを感じさせます。後半は絶望を感じるには十分の逃走劇が展開します。農薬ごときで岸壁を見失うかどうかはさておき、翼にしがみつく主人公は大迫力! 物語のその後が気になる、アメリカを揺さぶる映画でした。ゴールドスミスの音楽も◎ [DVD(字幕)] 7点(2010-11-01 01:45:56) |
48. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
やはりマイケルの曲を知っていないと楽しめないですね。知っていればライブのように楽しめるにちがいない。起承転結のストーリーがないので、曲を知っているかどうかで評価は変わってくるでしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2010-10-23 22:45:59) |
49. ナイト&デイ
《ネタバレ》 『ナイト&デイ』観てきました! 感想は「盛るねぇ~」みたいな。あれだよ、ガイナックスのアニメみたいな盛りっぷり。ブルックリンの倉庫から吊られ、南の島、アルプスの流れが最高です。吊られてるのに「もう大丈夫だよ!」って、おい(笑)。 [映画館(字幕)] 7点(2010-10-23 01:23:36) |
50. 日本のいちばん長い日(1967)
『昭和天皇論』を読んだあと、観たくなってレンタルしました。とくに矛盾するところもなく(なかったように記憶している)、丁寧に丁寧に製作されたんじゃないかと思いました。映画の舞台となった昭和20年8月15日と、この映画を製作した昭和42年、そして現在の太平洋戦争のイメージを重ね合わせると胸が熱くなる。あのころの未来に僕らは立っているのだと。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-02 23:50:04) |
51. 借りぐらしのアリエッティ
《ネタバレ》 6点満点の映画というイメージ。突然、自然破壊や絶滅動物の話をするあたりに唐突さを感じました。物語の展開があそこに集約されているのに、それが唐突でちょっとどうかなと思いました! [映画館(邦画)] 6点(2010-07-31 21:03:54)(良:1票) |
52. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 腹の底から笑うって感じはなくて「ハッハッハッ」と声に出して笑いました。ばかばかしいっていうのか、乾いた笑いっていうのか。トムクルーズは太った役柄なんだけど、声は太ってないよね。いい声してます。エンドロールで、トムクルーズがちらっと振り向くカットがあるんですが、あれにちょっとイラッとする。なぜかそこだけ巻き戻して2回観た。 [DVD(字幕)] 6点(2010-03-21 01:50:37) |
53. しんぼる
男性のシンボル、時代のシンボルなど思いめぐりながら観ましたが、なんとなくわかりそうでわからないまま終わってしまいました。映像に表現しきれていないんじゃないかなあ。「こうつくりたい! こんな効果を狙いたい!」というイメージは伝わってきたんですが……。 [DVD(邦画)] 6点(2010-03-07 22:53:16) |
54. サマーウォーズ
《ネタバレ》 90歳のおばあちゃんとインターネット世界のつながりをみせてくれました! 主人公家族と世界の危機というストーリーに、現実世界とバーチャル世界両方の人と人のつながりが鮮やかに描かれております。なんだか古き良き日本を見ているようであって、これから先の未来の日本を見ているようなとっても素晴らしい映画でした。これからもこのチームで映画をつくり続けて欲しいですね! [DVD(邦画)] 10点(2010-03-05 00:06:16) |
55. 40歳の童貞男
《ネタバレ》 このDVDジャケットから醸し出される、ただならぬHENTAI感にそそられたわけですが、割と普通の40歳だったと言えますね。なんだかもっと変態的な男を想像していたんですが、いたって危なくありません。ラストシーンの変態ダンスは変態的だったよね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-03-02 23:12:16) |
56. キング・コング(2005)
冗長。最初の1時間はいらないですね。全般を通じてとにかくお粗末な展開ですし、確かにCGはスゴいのかもしれませんが、心を打たない。これくらい多様されると、それがよくわかります。結局、CGはCGでしかないんです。命の躍動が、、、ない。ナオミ・ワッツいいね~っていう3時間でした(笑)。 [DVD(字幕)] 4点(2010-02-23 22:55:41) |
57. クローバーフィールド/HAKAISHA
モンスターパニックの典型、大きいアレと小さいアレに「またこのパターンか!」っていう展開もありますが、やっぱり見せかたが今までのモンスター映画になかったのでとてもおもしろかったですね。怪獣映画ファンとして、この怪獣ドキュメントを観ないわけにはいかないでしょう。ある意味、夢の映像がこの映画にはある! 緊張感を維持したままラストまで一気に観れましたが、ちょっと救いがないのと、答えがないのとで消化不良ですが……こういう映画ですからね(笑)。7点満点って感じです! [DVD(字幕)] 7点(2010-02-08 21:49:40)(良:1票) |
58. 時をかける少女(2006)
主人公の圧倒的なキャラクターに惹かれました。絵と声と性格がとても合っていたように思います。魅力的な主人公とあの脚本(絵コンテ?)があれば、鬼に金棒ですね! テンポよく、ボリュームのある90分に、時間を忘れて観入ってしまいました。 [DVD(邦画)] 9点(2010-02-02 00:56:11) |
59. 奈緒子
映画特有のあのけだるさ、あの淡さに、遠い記憶、自分の過去を当てはめるように最後まで観てしまった。この手の映画?は紙一重ですね。一枚の壁をはさんだような、客観的な視点で、眺めるような映画です。感情移入できないからそうなるのか、そんなつくりなのかわかりませんが、そうであるならばあのマンガ的な展開も納得できる気がする。もとから現実的な、感情移入させるようなつくりではなかったのかもしれません。ひとつ、琴線に触れたのは確かなんだけどなあ。 [地上波(邦画)] 4点(2010-02-02 00:41:48) |
60. サウンド・オブ・ミュージック
しあわせのかたち [DVD(字幕)] 9点(2010-01-24 02:06:18) |