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かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 594
性別 男性

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41.  ガンダーラ
青に包まれた神秘的なガンダーラの世界が美しい。絵はレトロだけどハイテクみたいな。相当評判の悪い作品のようですが、僕はルネ・ラルー初体験ということもあって大いに楽しめました。トランスフォームやメタルマンのキャラクターも秀逸で好きです、特に機械軍の行進シーンなんて見ていてゾクゾクしてくる(ヤバい?)。
8点(2005-03-26 11:27:30)
42.  露骨な顔
観終わった後は哀愁を帯びたテーマ音楽だけが印象に残ります、あとは意外と地味な感じ。主人公が精神分析医というだけあって、映画自体もどこか影のある暗いトーンの作品に仕上がっています。とりあえず原作の小説を読んでストーリーさえ知っていれば特に観る必要はないかもしれません。ラストは無意味に変更されていたけど、はっきり言って訳が分からん!
6点(2005-03-19 20:19:28)
43.  サイコ2 《ネタバレ》 
包丁を手渡された時のあのノーマンの顔と言ったらなかったな、しかしレタスは普通に切られるのね。何だか前作のキャストをそのまま使った贅沢なパロディと思えなくもなかったり…。カメラワークや映画の雰囲気からおそらく監督は相当オリジナルを研究しているんだなということが観て取れますが、如何せんちょっと張り切りすぎた感があります。一応最後まで犯人は気付かなかったけど、別段驚きもしなかったし。確かに有名名作映画の続編としてはなかなか健闘している方だと思います(事実、思っていたよりも面白かった)。ノーマン・ベイツと、そしてアンソニー・パーキンス自身の哀愁を感じさせる一本です。
5点(2005-03-18 19:41:17)
44.  ゲームの達人<TVM>
原作も長いけどこっちも長い、とは言え面白かった。元のドロドロした部分が幾分か排除されていたので、その分観易かったです。中でも突出しているのがやはりジェミー・マクレガーの冒険の第一部。第二部でちょっとペースダウンして、何とか第三部で盛り返したという感じ。気の強そうなおばあさんのケイト(ダイアン・キャノン)はハマり役です。
7点(2005-03-13 10:22:33)
45.  そして船は行く
ストーリーは平坦だけど物語の中のシーンが時には愉快で、また時には情熱的で、そして時には荘厳でとても印象に残ります。厨房での食器を使った演奏会、機関室の中の大合唱、月夜のダンス。映画はやっぱり脚本ではなく演出こその力なのかなぁと思いました、ラストはやはりフェリーニでしたが…。今でも思い出すとまざまざと光景が浮かんでくる、言わば絵画的な美しさを思わせる作品でした。
8点(2005-03-05 09:42:29)
46.  歌え!ロレッタ 愛のために 《ネタバレ》 
自分もカントリーには全く興味がありませんが、ロレッタ・リンという一人の女性の半生には強く惹き込まれました。この映画を観た限りではロレッタ自身はそれほど強い人間だとは思いませんでした。夫であるドゥーの支えがあってこそ彼女のその真価が発揮され、親友であったパッツィが死んだからこそ余計に仕事も頑張れたのでしょう。14歳(には見えないけど)の少女時代から、やがてはカントリーの女王として伸し上がるまでを見事に演じ切ったシシー・スペイセクは流石。アカデミー賞主演女優賞受賞という帰結も当然と言えるでしょう。
7点(2005-03-05 09:28:31)
47.  スタンド・バイ・ミー
もう何回観たのか気が知れない、そのお陰で今では冒頭のスタンド・バイ・ミーのメロディが流れ始めた時から早くも泣いてしまう。「世界で一番好きな映画を挙げろ」と言われたらおそらくこれを挙げるでしょう。とりあえず今は胸がいっぱいなので(これからも)、思い出深い映画ほどレビューが書けないということで何卒ご容赦下さい。ただこれから時代が移り変わって行くに連れてどう評価が変わろうと、僕にとっては永遠に錆びることのない不朽の名作です。Stand by Me.
10点(2005-02-14 23:15:07)
48.  天使(1982)
ヤバイ、これはかなり来ました。内容はいかにも呪いのビデオという感じで、絶対真夜中のテレビでは放送できないような代物。ていうかこんなの流したら確実に通報される(笑)。あの人影は一体何なんだ!とか、そこらのホラー映画よりもずっと身震いするような悪夢的イメージの連鎖。不気味で滑稽、そして(というかやはり)シュール。最初はあのおっさんの一人芝居だけでよくあんなに続くなと思っていたのだけれど、逆にあそこまで付き合った自分を褒め称えたい。まだCG技術もそれほど使われていない時代によくあれだけのものを撮れたなと感心します。今でも目を閉じればあの光景がまざまざと浮かんでくる…、とにかく相当五感に訴えかけてくるものがありました。8点。
8点(2005-02-14 23:12:50)
49.  スリーメン&ベビー
この映画を観て父性本能に目覚めてしまった…、赤ちゃんが憎めなかったので6点。
6点(2005-02-09 18:47:27)
50.  ポリス・ストーリー/香港国際警察 《ネタバレ》 
随分とまあヒロインが酷い目に合う映画ですな。映画自体はジャッキーのアクションが少なくてちょっと不満、でもこれはどちらかと言うと刑事ドラマの方に焦点を当てているみたいだから仕方ないのかな?それにしても自分はあの署長が散々罵倒されている割にそれほど悪い奴だと思わなかったんだが…。最後に「私は何も見ていなかった」なんて言うところは粋だねぇ、クゥ~(え、見所が違うって?)。
6点(2005-01-28 17:15:33)
51.  日曜日が待ち遠しい!
これは観ていて凄く楽しい!トリュフォーが描くサスペンスって(そもそもこれがサスペンスなのかどうか定かではないけど)「ピアニストを撃て」なんかもそうですけど、フィルムノワールに成りきれないフィルムノワールという感じで茶目っ気があって、それもわざと狙ってやっているんだろうけど本作はまるでアメリカ映画のスクリューボールコメディのようでとても愛らしかったです。まず不動産探偵というシチュエーションからしてかなり可笑しい。ファニー・アルダンも「隣の女」を観た時はヤバそうな女にしか見えなかったけど、ここまでガラッとスタイルを変えられるものなんですね。早い段階で犯人の目星が付いてしまうのは残念だけど、何の気兼ねもなく素直に面白い!と思えた初めてのトリュフォー映画かもしれません。
8点(2005-01-25 14:41:17)(良:1票)
52.  ホンジークとマジェンカ 《ネタバレ》 
泣ける。愛する妖精のために悪魔になった旅人ホンジークと、愛する旅人のために人間になった妖精のマジェンカ。牧歌的で詩情豊かな音楽が心地良い幻想の世界へと誘ってくれる…。それにしてもホンジークって最初はどんなキャラクターなのかよく分かりませんでしたよ。全く喋らないし(これで小人のキャラクターが生きてくるわけだけど)、安々と盗賊の悪事に手を貸しちゃうし「もう二度と見たくない」なんて言って友達を追い払ったり。けっこう薄情な奴なのかとも思いましたが、改めて考えてみると冒頭で羊を狼から守ったシーンで既に彼の心の優しさは物語られていたのですね。そしてマジェンカ、お城に幽閉された時にホンジークに向けて歌を唄うシーンが特に感動的!今でも時々あのメロディを口ずさんでいます。黒小人の「奇跡でも起こらない限り、その姿は元に戻らない」というセリフ、すなわち"愛=奇跡"と使い古されたテーマにも関わらず物語は物凄くエモーショナルでロマンスに満ち溢れています。まさに愛の賛歌を呼ぶに相応しい、ホンジークとマジェンカに幸あれ!!
10点(2005-01-15 12:14:43)(良:2票)
53.  不射之射
日本・人形アニメーション界の巨匠、川本喜八郎監督による弓を巡る師と弟子の物語。とにかく演出効果が面白く、人形の他にも燃え盛る炎やシラミの幻像、吹き荒れる強風などのイメージが様々な形で表現されていきます。物語の展開がやや少年漫画のノリなのは御愛嬌で、「おいおいウソだろ」「いくら何でもそれは有り得ない」などと突っ込みを入れながら観るのがまた楽しい(自分だけ?)。
8点(2004-12-26 20:47:16)
54.  プランサー 《ネタバレ》 
プランサーってサンタのトナカイのことなんですね、初めて知りました。物語はある田舎の村に住むクリスマスが好きな少女の話で、クリスマスが好きな人なら主人公の少女に共感して楽しめるかと思います。かくいう僕もクリスマス・ファンですが、観終わった後にはなかなか心が温かくなりました。登場人物もやたら現実的な主人公の友達や、一見冷たそうに見えて実は心優しい大人たちのキャラクターも良かったです。ただ物語全体があまり盛り上がらないのと、あくまで子供向けの域を出ないのがちょっと残念なところ。それでもプランサーを脱走させるシーンには結構ハラハラしました。
6点(2004-12-24 23:06:42)
55.  デッドゾーン
体が衰弱するに連れてどんどん男前になっていくウォーケン、素敵です。
8点(2004-12-17 19:32:05)
56.  仕立て屋の恋 《ネタバレ》 
ミシェル・ブラン演じる仕立て屋の目線と、まるでブラック・ジャックのような風貌が如何にも怪しくて良い。女はなぜ男に近づいて来たのか、殺人とは一体どんな関係があるのか?という謎が解明されていくストーリーの巧みさには思わず唸らされる。最後はイールが落下したところで終っても良かったかな、とも思ったけれどやっぱり手紙の文章は秀逸。
8点(2004-12-12 19:23:07)
57.  僕の友達はチクタクいう 《ネタバレ》 
これ良いですよ。片足がないけど常にポジティブ思考のクマの人形と、自分がチクタク言わないことを悩む壊れた目覚まし時計のお話。この形・性格ともに違った凸凹コンビのコントラスが堪りません。クマさんの声が外見に似合わず渋いというのがまたチェコ流?目覚まし時計君は最後直るにも関わらず本作の続編「卑怯者、出てこい」では何故かまた壊れています。もはや吹っ切れてしまったのでしょうか?周りのクリスマスムードもエモーションを引き立たせてくれること請け合いです。
8点(2004-12-11 10:12:02)
58.  サボテンさん、ちょっと 《ネタバレ》 
「あくまでも人間は見せないぞ!」という姿勢が良い(笑)。それにしても『シューズショー~』と言い、セコさんの映画に出てくるキャラクターたちはやたらと不倫しまくりますね、それも堂々と。この映画での奥さんサボテンと子サボテンの引き方は凄い。ただどちらかと言うと面白いのは声の吹き替えの方で、サボテン自体の動きはあまり生きているという感じがしませんでした。それでもやはりブラジャーや靴下など、通常有り得ないようなものが動き出すというのはやや不気味ながらも可愛いです。
7点(2004-12-11 10:03:50)
59.  本棚の世界 《ネタバレ》 
本たちの奏でるけたたましい音が小気味良い。本が本を踏み潰し、食べ、遂にはセックスまでやり始めるというエロチックでグロテスク、アナーキーでシュールな作風からして近いところではヤン・シュヴァンクマイエルなどの監督に共通しているように思えます。もしかして自分の家の本棚でも紛争が起きているのでは?と考えるとちょっと怖い。ちなみにこの本を靴に置き換えたのが同監督の「シューズショー、あるいは自分勝手な靴」です。
8点(2004-12-11 09:57:17)
60.  パラダイスの夕暮れ 《ネタバレ》 
カウリスマキ流ラブ・ストーリー。主人公は「タクシードライバー」のトラヴィス並に不器用な男で、またその彼女は仕事をクビになり続けて終いには泥棒にまで手を出してしまうような駄目人間。そんな二人が織り成す純愛物語なだけに、キッチュなラブシーンを見せられても嫌味さを感じることなく寧ろ愛しく感じられた。最後は決してあの後幸せになれる保障なんて無いけどあれで良いのでしょう、これこそが彼・カウリスマキの言う"負け犬映画"なのだから。それからこれは直接作品とは関係ないけど、劇中でニカンデルとメラルティンとその奥さんが映画館へ観に行った映画がレオーネの「続・夕陽のガンマン」というが何とも可笑しくて面白かった。
9点(2004-12-03 20:58:53)
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