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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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41.  フロム・ダスク・ティル・ドーン3
何と言うか、まあ……。『悪魔の辞典』で有名な作家A.ピアスがメキシコで行方を絶った裏には、実はこんな話が……。という、実話を題材にとって膨らませた辺りがこの話の肝であり面白味なんだが、如何んせん話が遅い。 頑張って『1』に近づけようとした気持ちは分かるが、今更そこまで勿体付けてどーする? っつーくらい展開が遅くて退屈で観てられない。『1』は、最初だから許されたのよ、あの意表を突くバカ展開が。でも『3』ともなると吸血鬼映画だってコトは既に判ってるワケで、だったらさっさと本題に入れよ、と。 最後のエンドロール後のシークエンスもねぇ……。なんだか、小説『ぼっけぇきょうてぇ』の二口女オチを思い出した。それを評して荒俣宏氏は「悪女の深情け」と。w 言い得て妙ですな。www
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-05 10:47:26)
42.  ジェヴォーダンの獣 《ネタバレ》 
長い……! 140分もの時間の使い方が物凄く下手。非常に散漫な印象の映画。あれこれ盛り込んだサーヴィス精神が逆に仇になって、結局何を見せたいのかが分からない。前半は伏線を張るのに終始するんだが、それが冗長と言うか緩慢と言うか。結局、本題に入るのが1時間をとうに過ぎてからって……。逆に後半はアクション中心でお話の描写に手が回ってない。なんだかワケも分からずダカスコスの功夫アクションが続き、ダカスコスが殺されたら、今度は主人公がいきなり強くなっちゃった。おいおい……。で、最終的には「モニカ・ベルッチってやっぱりキレイだな」くらいしか頭に残らない。w 俺、やっぱフランス映画はダメだわ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-03-01 11:40:48)
43.  ブラッド・ワーク 《ネタバレ》 
丁寧に作られた探偵モノ。イーストウッドの作品は安心してみていられるし、やっぱり面白いね。コツコツと足で捜査する一匹狼ってのは、イーストウッドの嵌まり役だと思う。ただ一点、子供が気付いた「1が無い」から犯人に行き着くまでが、ちょっと遅いかな。あそこでテンポが鈍るのが残念。
[ビデオ(字幕)] 6点(2012-03-01 11:28:12)
44.  カムイ外伝
 この映画を観て、真っ先に思い浮かんだのがオダジョーと仲間由紀恵の『SHINOBI』だった。酷いCG、グダグダな展開と構成、有り得ない演出とカメラワーク……。正直、この映画はあの大失敗作から一歩も進歩していない。  そもそも、冒頭。漫画とナレーションでカムイの生い立ちから青年になるまでを説明しておいて、実写になった途端にカムイがガキに戻ってるところで、普通の観客は置いてけ堀を喰らうわな。orz しかも、松ケンカムイはホッペがふっくら、身体にも脂一枚乗った感じで、全然追っ手から逃げ回ってる悲壮感がない。「毎日イイもの食ってんだろうなぁ……。抜け忍生活も悪くないんじゃないか?」なんて思わせる時点で、もう失敗でしょ。w  さらに、アクション、鳥、サメ、風景その他諸々、出来の悪いCGを「これでもかっ!」とばかりに使いまくるのに至っては、観客が「新手の拷問ですか?!」と自分がカムイの代わりに責められてる気がしてくる。  役者陣も、松ケン、大後寿々花、佐藤浩市、金井勇太などなど、いわゆる芝居上手や芸達者を贅沢に使いながら、誰も活かしきれていない。唯一、小林薫だけがわりと伸び伸び自分の芝居をしていたように思うが、これはキャリアの賜物だろう。  他にも脚本、キャスト、演出、まだまだ言いたいこと(ツッコみたいこと?)はいっぱいあるんだが、なんかもうイイや……。そこまで熱くなる価値もない作品。  だいたい、なんで今どきカムイ? ここのレビューを見てもわかるとおり「あんな能力があるのなら、とっくに世界征服を……」とか、「なぜカムイはあそこまで執拗に追われてるんだ?」とか。ごもっともである。今の若い人達は、俺らオッサンと違ってカムイを忍法帖として楽しみ、忍者に憧れることはないのだ。もっとシビアで現実的なんだよ。確かに実際には忍者にあんな超能力などあるはずもなく、抜け忍一人を執拗に追い回す余裕も暇もない。それを言っちゃあ、お終いよ……、なんてのはオッサンのノスタルジーでしかないワケで、そもそも企画から「コレ、需要ある?」ってなモンなんだよね。  ま、それでも松ケンと小雪にとっては記念すべき作品なんでしょう。二人とも嫌いじゃないので「おめでとさん」と言うことで+1、目一杯の4点を。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-02-25 16:23:36)
45.  真木栗ノ穴
いまさら感満載のありがち~な怪談話。もう古典の香りすらします。www 「これって、わざわざ映画にする必要ある?」と訊きたくなってしまう。べつだん何か特別な工夫があるわけでもないし……。 時代に取り残されたようなアパート。過去を持つ美しい隣人。覗き穴。耽美とか背徳とか、大正~昭和初期の江戸川乱歩的な味を狙ったんだろうが、全くの力不足。 西島秀俊の演技におんぶにだっこの一本。
[DVD(邦画)] 3点(2012-02-09 10:55:14)
46.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
 ああ、やめときゃよかったのにね……。という映画でした。  多くの方が書かれていますが、まずレイチェル・ワイズじゃないイブリンにがっかり。取って付けたような親子の確執にゲンナリ。くそ生意気なアレックスには全く感情移入できず、ただ子供と張り合うだけのガキくさいリックにもショボーン。  J.リー演ずる始皇帝(?)も、大して脅威に感じないし……。いくら五行を自在に操る魔法を得たところで、兵隊が叩けば粉砕してしまうような泥人形ではどれほどのことができる? 大体、彼を殺せる魔法の剣がある時点で不死じゃないじゃん?  シリーズとしてのお約束(本棚のドミノ倒しとかさぁ…w)もほとんど無視で、ミイラさえ出しときゃ『ハムナプトラ』だろ? 的な作りも痛い。  もう終わろうよ、このシリーズは。ね?
[地上波(吹替)] 3点(2012-02-01 23:05:03)
47.  蟲師
雰囲気も画も悪くないのだが、話が面白くないのが致命的。3点と2点で悩んだが、大友作品では何度もガッカリさせられているので辛口で。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-11-01 22:54:38)
48.  サイドウェイズ
 オリジナルは未見。でも、この雰囲気や展開は結構好きだ。濃すぎるほどの役者陣だけに、コレくらいの薄味のストーリーと演出がちょうどいい。  小日向が「俺は何も無い日常が描きたかったんだよ!」とグチり、拗ねるシーンがあるが、あれは分かるなぁ~! 映画を観る度にドタバタと派手な事件が起きる。物書きとしては「嘘付け! そんなスペクタクルな人生送ってる奴がドンだけいるんだよ!」なんて思っちゃう。そして、何にも無かったけど、なぜか心に引っ掛かってる思い出を基に、「そういう話もあっていいんじゃないか?!」とかなんとか思っちゃう。だけどねぇ~……。実際問題、そんな話なんて誰も読みたがらない、見たがらないんだよね。www だって、それはみんなそれぞれが自分の思い出を持ってるから。で、映画や小説くらいヒーローやヒロインになって、自分が体験したことのない事件で活躍したいんだな。w 結局、有名レストランの店長じゃなく、キャプテン忍者としての大介がモテるんだよね。  そしてこの映画も、比較的起伏のない平坦な展開ではあるが、終わってみればそれなりの結果が出ている。これはこれで上手い作りだと思う。  冗談も、生瀬のボケに小日向のツッコミと、抑えが利いた大人向け(?)の笑いでなかなかでした。  ってことで、大盤振る舞いだっ、7点あげちゃおう!www
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-22 22:47:41)
49.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
 伊坂氏の小説は読んだことはないが、映画は『陽気なギャングが~』『死神の精度』『重力ピエロ』とコレの4本を観た。が、まあ面白いかな、と思えたのはファンタジーの『死神の~』のみ。あとは“がっかり映画”だった。いずれもファンには「原作に近い」との好評を得ているから、私には伊坂氏の物語自体が合わないのだろうが、それはリアリティの無さと、目に余るご都合主義ゆえだ。彼の物語は話を進めるための無理とゴリ押しに満ちている。  小説とは、いかに奇麗に嘘を吐くかであって、土台となる設定がリアルであってこそ嘘が映える。時代や状況、登場人物の設定、事件の事由の設定などがリアルでなければ、その上に嘘を並べても、それは小説ではなく御伽噺だ。鬼の平蔵が馬ではなくパトカーで捕り物現場に駆け付けたら、それはもうギャグでしかない。一方、桃太郎に「桃から子供が産まれる訳ねぇだろ!」とツッこむ人もいない。小説と御伽噺は似て非なる物だ。  さて、この映画、設定からしてもう無茶苦茶。青柳にとって、国家権力の陰謀が敵になるが、昼日中のファミレスの駐車場や他人の家の庭先でショットガンを撃ちまくる永島敏行を見て完全に脱力した。なのに団地では、主人公に写メを撮る人々を指させて「撮影されてるぞ!」と血路を開かせる。映画としての演出も、柄本明に「下水には雨水管と汚水管があってね…」と、なんと3回も語らせる意味が分からん。  ご都合主義も凄い。終盤に仙台の街中で上がる花火。えっ、何時そんなにセットしたの? たった二人で? 費用は何千万? ファンタジーなら許すがサスペンスでそれは無いよね。また、恐らくは10年以上放置されていただろう車がバッテリーを変えただけで走り出す? さらに全く別人になる整形? 何時の時代の話? これって未来SF? そんなことが出来たら福田和子も市橋達也も捕まってないって。  最大の泣き所は、結局、なぜ首相は殺されたのか、陰謀がどんな物か、目的、首謀者、実行者などが全く解明されない。ワケも分からずただ逃げ回って、最後は何とか生き延びました、ってだけの話のどこを見ろというのだろう。  曲が「ゴールデンスランバー」である必要も無いよね。吉岡秀隆がさも意味ありげに歌詞を訳すが、映画を見る限り、べつに「ザ・ロング・アンド・ワインディングロード」でも「レット・イット・ビー」でも良かったンぢゃね?
[地上波(邦画)] 3点(2011-10-03 12:48:55)(良:2票)
50.  ミレニアム2 火と戯れる女
 1では共同で動いたミカエルとリスベットだが、2はリスベットの過去を明かし一応の決着を着ける話。今回はミカエルとリスベットは全くの別行動なのが、観ている者にはもどかしく、イマイチ乗れない所。  まァ、それはともかく。1はナチスの残党である変質者の犯罪、2は東欧の秘密主義政策の被害者となった少女の悲劇。なんか、話の土台が在り来たりなんだよなぁ。しかも今回、ただの娼婦でハッカーのリスベットが、ニキータも斯くやの大活躍。どこでそんな訓練受けたの、キミは?w  そのリスベット嬢、脱ぎっぷりはお見事だが、悲しくなるほどの貧乳。まあ、それが男も女もいけるという中性的なキャラに合っているのかもしれませんが。  それはさて置き、作品としては、リアリティの無さは相変わらず。ツッコミ所は数知れず。まー、シリーズ物だから観ましたけどね。1が5に近い4点なら、2は3に近い4点だな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-08 15:47:04)(良:1票)
51.  ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
この10年~15年のディズニー映画のパクリ癖には困ったもんだが、この映画もプライドの無いパクリと大きな勘違いが満載。ツッコミどころには事欠かない作品だ。いつ、でっかい大きな玉が転がってくるかと、違う意味でハラハラしてしまったぜ。w 『ハムナプトラ』でも、大概『インディ・ジョーンズ』シリーズのパクリと言われたのに、その2シリーズからさらにパクりまくる強心臓ぶり。w って言うか、北米先住民族と南米原住民のマヤ~インカ文明との区別がついてない辺り、この監督はアホなんですか? まあ、欧米人にとっては、どちらもインディオと呼ぶ連中なワケで一緒くたなんだろうな、きっと。  映画は確かに1作目よりパワーアップしているが、どんな謎もサクサクさくさくと解けていくアホらしさもパワーアップ。そんな簡単なものが400年も誰も解けなかったなんて、過去の人々をバカにしてるのか?w  思わせぶりな47ページ目の謎も、ここまでくるとむしろウザい。何が書いてあったんだ?! と思うより、どーせ大したコト書いてないんだろ? と思っちゃう。何が書いてあったところでハゲが1時間で解いちまうんだろ? と。w  ま、皆さん書いておられるが、テンポの良さだけは唯一の良いところ。中弛みらしい中弛みもなくラストまでグイグイ引っ張っていく。まァ、ホントに何も考えずに観るための“子供向け”娯楽作品だな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-05 15:31:04)
52.  セレンディピティ
 まず最初に。この脚本家だか監督だか、あるいはプロデューサーだか知らんが、完全に“セレンディピティ”の意味をはき違えてます。ま、詳しい説明はココでは割愛しますが……。w  ただ、ラブコメ漫画が好きな人なら、これもアリなんじゃないでしょうか? 運命で結ばれた2人の、これでもか! というくらいギリギリでの擦れ違いは、ハラハラを通り越してイライラさせてくれます。w で、まあ最後にはお約束通りの落とし所に落ち着くわけですが……。  でもねぇ、この二人、結婚を目前にしてお互いの恋人を捨てて来てるんだよな。そんな身勝手な二人がくっついても、どーせ先なんか無ぇよな……。まあ大きなお世話でしょうが。w  一所懸命に華やかに綺麗に観せようとはしてますが、根元にある思いやりの無さのせいで、どうもイマイチ入り込めない。感情移入が出来ないから、再会出来て良かったとも思えなければ、この二人が幸せになれるといいなぁなんてましてや思えない。残念。  で結局、映画全体の出来としては、自分としては3点ぐらいなんだけど、最初の20分に限っては3点と斬って捨てるのが勿体無いほど面白い。という事で、導入部の20分に大盤振る舞いで5点差し上げましょう。う~ん、俺ってば太っ腹。www
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-21 19:47:55)
53.  ノウイング 《ネタバレ》 
超能力、予言、聖書の謎、天使、預言、終末論、人類の未来、宇宙人……等々など、面白そうな要素をいっぱい詰め込んで、結局全部消化不良という勿体無い作り。欲張るのも程々に、ってことなんでしょうな。  ラストの結論は理解は出来るものの、2時間近く付き合った結果としては物足りないしね。まあ、ハリウッド映画にアリがちな、『一人の男が世界を救う』なんてヒーローものじゃない辺りは、なんかホッとしたけど。大体、人間一人が走り回った程度で回避できる終末など、そんなもの終末じゃない。とは言え、娯楽作品としては、正直「コレって、どーなの?」という安易な結末ですが……。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-21 18:55:39)
54.  渋谷怪談2
1もお粗末でしたが、2も予想通りお粗末です。w  後で知ったところによると、1と2は同時公開だったらしいので、続編と言うよりは前・後編といった感じなんでしょうか。  ただ、あまりにも皆さんの評価が低いので、一つだけ良い所を挙げると、良くも悪くも奇を衒わない王道の続編作りなので、『着信アリ』の2、3よりは出来はまともと言うか、好感は持てます。まァ比べる対象が低すぎると言えばそこまでですが。www  大体さぁ、原史奈の死に方って……チキンウィングクラッチで人が死んでたら、今頃プロレスでは死人の山ができてますぜ?!w
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-19 09:14:13)
55.  渋谷怪談
相次ぐ乱獲によって程なく絶滅危惧種に指定されてしまうのではないか? と心配されるホラー川のドジョウを、「これでもか!」とばかりにもう一度川底を浚ってみました、的な映画。 『リング』と『呪怨』と『着信アリ(1に限る)』に都市伝説という要素をプラスしてはみたものの、結局出来上がったものは出来の悪いコピー商品でしかなかった……という悲しい作品です。 そろそろ環境団体はホラー川のドジョウの保護に乗り出すべきだろう。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 14:55:20)
56.  間宮兄弟 《ネタバレ》 
正直、だから??? という映画。特に主義主張があるわけでもなく(まァ、そんなモンがあったらあったでコレまたウザいが…w)、特にコレといった見所があるわけでもない。  風変わりな兄弟の日常が淡々と綴られていく中で、シークエンス毎のエピソードはそれなりに面白いのだが、一本の映画として見れば散漫な印象は否めない。  映画は“娯楽”であり“作品”だと考える私には、スペクタクルとは言わないが、せめてもう少し何かが起きてくれないとなぁ。素人の日記映像じゃないんだから。  ただ、役者陣はみんな良かった。むしろこんな何も起きない内容であることが良い方に出たのか、みんな無理が無く、のびのびと楽しそうに演じている。特に変わり者兄弟の母親に中島みゆきとは……絶妙のキャスティングでしょう。w
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-18 13:43:28)
57.  戦国自衛隊1549
突っ込みどころ満載! アホクサさ全開!! 違う意味で結構面白かったっス。これは、画面に向かってツッコミながら観る映画だな。ここまでムチャクチャな設定だと怒る気も起きない。16世紀の戦国時代に、自衛官が石油を掘って精製する設備を作っちゃう。しかもたった2年で! この人たち凄過ぎます! 蜂須賀小六の名を聞いて喜ぶ鹿島も何がそんなに嬉しかったんだ? お前はまだ秀吉の代わりだと決まったわけじゃないぞー。その他数え上げたらキリが無いほどのハチャメチャぶりで全編(ある意味)豪快(いや、強引か?)に話が進んで行きます。 そしてラスト、爆弾抱えて「全てのシステムがダウンするから、爆弾も止まるかも」と。よっしゃ! 爆弾は止まったぞ! ……でも、ヘリは飛ぶのね……。 って言うか、自衛官対自衛官で戦うんなら、何も戦国時代じゃなくても良いんじゃないか? その点で旧作の方が遥かに良かったなぁ。 まあ、笑えたから4点ぐらいあげるけど。www
[DVD(邦画)] 4点(2011-04-06 15:10:47)(笑:1票)
58.  ひぐらしのなく頃に 誓
 一言で言えば、とっても微笑ましいホラータッチの青春映画。w 屋根の上での決闘シーンなんて気恥ずかしいやら微笑ましいやら。  いや、それにしても、2年の歳月というのは10代の役者にとっては大きいモンなんだなぁ。前作と比べて演技力は大幅にアップしており、観ていて以前ほどのストレスは感じられない。  まあ、内容の解釈に関しては、観た人間それぞれが好きに解釈すれば良い訳で敢えて触れないが、一応の制作サイドからの示唆は、終盤、屋根の上で圭一の長台詞によって語られる。この辺りの見せ方の工夫や脚本の煮詰めは、もう少し何とかならんかったかねぇ?  作品としては可もなく不可もなく。前作ほどの瑕疵もないが、褒めるほどの物でもない。よって5点に。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-04-06 14:50:11)
59.  Vフォー・ヴェンデッタ
 正直、「またか……」と言うのが素直な感想。この手の映画はもう見飽きたよ……。欧米人は、よっぽど封建社会がお嫌いらしい。そして欧米人の考える封建社会とは、政府による情報操作、言論統制、行動規制とお決まりの社会主義スタイル。封建主義と上手く付き合ってきた歴史を持つ日本人には、根底の部分で理解はし難いね。  また、この映画の失敗は、主人公がVなのかイヴィーなのか中途半端なこと。登場では、奇抜な格好と圧倒的な強さ、そして頓珍漢にも思える饒舌さで魅力たっぷりだったVが、先へ行くにしたがって尻すぼみ。背負った過去の暗さもイマイチ伝わりにくい。一方、イヴィーの成長物語にしては彼女が大して何するワケでもない。  さらに、政府側があまりに無策すぎて、復讐がとんとん拍子に進み、スリルもドキドキ感も無いし、市民の悪政に対するストレスも伝わってこない。  2時間以上の長尺の割には描ききれていない部分が多すぎて、だからナンなんだよ? 的な宙ぶらりんな感覚だけが残る。
[DVD(吹替)] 4点(2011-02-12 18:18:44)(良:1票)
60.  ゲロッパ!
ツッコミどころは多々あるが、ヴェテラン役者陣の芸達者に助けられて何とか乗り切ったか。脚本の段階でもっと整理して、20分切り詰めたら「面白い!」と言える作品になりそう。ドタバタのためのドタバタは、観ていてシンドい。ただまあ、無駄が多いながらも、お話的にはそれなりにまとまった作品であることで5点。ビデオでも良いと言うよりビデオで充分な作品。
[DVD(邦画)] 5点(2011-01-11 21:04:24)
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