41. あの手この手(1952)
こういう罪のないファミリーものが、ラジオドラマから映画になった時代に、ノスタルジーを感じる。この時代には、とてもエキセントリックな場面設定とストーリーなのだろうけれど。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-24 09:39:02) |
42. 無法松の一生(1958)
なにか心の中が動かされそうになるが、薄汚れてしまった私には、感動のようなものは生まれてこなかった。 [DVD(邦画)] 6点(2009-07-20 13:02:00) |
43. 野火(1959)
鬼気迫るものを感じることはできなかった。犬をなぜ食べなかったのだろう [DVD(邦画)] 6点(2009-05-03 20:48:08) |
44. 杏っ子
映画としては、原作を活かしつつ、うまく作っていると思います。 しかし、今の夫婦ではこういう会話にはリアリティがないですね。平山平四郎の態度や言葉には、そこかしこに「ずるさ」が見え隠れするので、ちょっとした嫌悪感がはしるのですが、それを描きかったのだとすれば、「名作」といえるかもしれません。 [DVD(邦画)] 6点(2009-04-01 20:04:30) |
45. ベン・ハー(1959)
大作じゃ [DVD(字幕)] 6点(2009-01-01 18:04:48) |
46. お熱いのがお好き
ゆかいではあるが、単調でもある。モンローのセクシーさは認めるが、最近のアクトレスの鍛えた完璧な体型を見慣れていると、やや衰えを感じる。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-15 17:23:35) |
47. サンセット大通り
「忘れられたスター」をはじめ、後世にさまざまなプロットを使い尽くされていながら、擦り切れていない部分が残っていることが、すごい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-17 14:26:31)(良:1票) |
48. 禁じられた遊び(1952)
原作も脚本も演技も素晴らしいと思うのだが、今ひとつ感情移入しにくかった。時代の制約なのだろうと思うが、じゃあ、どこが物足りないかというと、難しい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-14 15:10:58) |
49. 日本橋(1956)
《ネタバレ》 異色作だが、泉鏡花の世界を市川崑が描くと、こうならざるをえない、という意味では、王道をいく作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-11-04 19:29:40) |
50. 女性に関する十二章
この頃の市川昆映画は女性の魅力で観てしまうのだが、その点で平均的な作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-04-15 08:56:23) |
51. 地獄門
この頃は、邦画に意地があったのだなあ、と感心します。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-12-10 13:46:18) |
52. 恋人(1951)
終電後の小田急線の駅の情景のシュールさに、市川監督の真骨頂をみます。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-12-10 13:42:42) |
53. 浮雲(1955)
冨岡に感情移入してしまう自分が、ものすごくものすごく嫌になる。 [DVD(邦画)] 6点(2006-09-21 18:20:21) |
54. ダイヤルMを廻せ!
男も女もどっちもどっちにもかかわらず、グレイスケリーがやると何でも許せるような気になるのが、ちょっとしゃく。 6点(2004-11-01 13:15:06) |
55. 十二人の怒れる男(1957)
「12人の優しい日本人」を先に見ていてしまった私にもかなり面白く見ることができたので、きっと面白いのだと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2004-10-30 13:37:12) |
56. 大人は判ってくれない
子どもと大人をめぐるリアリティは、とてもよく描けているが、これを鑑る時代背景によっても見方が変わるように思う。 [DVD(字幕)] 6点(2004-10-24 18:07:13) |
57. 慕情(1955)
愛に至るプロセス不要の力業は、時代のなせる技か、創作の流行か。 6点(2004-10-24 16:56:34) |
58. 東京物語
私は、黒澤より、小津なんですが、原節子がダメなんですよ。 [ビデオ(邦画)] 6点(2004-10-24 11:12:54)(笑:1票) |
59. 七人の侍
放映された当時のことは知りませんが、今見てそんなに面白いですか? [映画館(邦画)] 6点(2004-10-24 11:08:10) |
60. 雨月物語
10年以上前にDVDを借りて観たときも宮川一夫らしい映像だな、という以外何も残らなかった。 今回、甲斐荘楠音展を観て、甲斐荘楠音がアカデミー賞の衣装デザインでノミネートされていたということを知り、興味を持って再鑑賞。そうすると宮川一夫もそうだが甲斐荘楠音もいい仕事しているんだなあ、と初めて気が付かされた。 また、その気づきのおかげで、この時代の日本の俳優の所作がものすごく丁寧で美しいことにも気が付かされた。 とはいえ、やはり凡作は凡作としか感じられなかった。 私程度の感性の持ち主は、よほど色々な視点を獲得してからでないと、この映画を評することはできないのだと理解した。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-08-13 11:04:16) |