41. サイン
《ネタバレ》 …所々に挟まれた、どーでもいい話は何なのでしょうか。どう考えても本編を盛り上げているとは思えないんですが。水が致命傷なのに水の惑星地球にやってきた宇宙人もそんなに頭よくないでしょうね。宇宙人が目をつけるのは大体水だと思うのですが。とにかく楽しめませんでした。あと、監督は本当に出たがりですね。 [地上波(吹替)] 3点(2006-08-22 22:27:18) |
42. 妖怪大戦争(2005)
《ネタバレ》 つまんねえ。悪い意味で期待を裏切ってくれました。「大戦争」ではないじゃないですか。ほとんど一対一だよ。日本妖怪も登場するだけして「祭り」…?特撮もやっつけ仕事感がたっぷり。とにかく妖怪の良さとか日本特有の怪しさとか倫理観とかが全然伝わってきませんでした。豪華な俳優を使うってとこだけ外国映画を真似るんですね… [地上波(邦画)] 2点(2006-08-12 22:27:18)(良:1票) |
43. リング(1998)
怖いよ。貞子。いやあ、みごとに乗せられてしまいました。もう井戸の中はのぞけません。他の方が書いておられるように現実的(科学的)要素と非現実的要素が混ざってるのが私的に大好きで、最後なんか震えたもんです。しかし、後で原作を読みましたが、こっちのほうは恐怖も勿論ですが、貞子の人生が非常に可愛そうで、やりきれないんですね。映画では説明不足でした。そして、非常に曖昧な記憶ですが、この原作を本当に忠実に再現していたドラマ?を見た覚えがあるんですが…。それを覚えていたのはこの作品の題材がやっぱり強烈だったからなんでしょうね。 [DVD(邦画)] 7点(2006-08-12 22:18:58) |
44. ウォーターボーイズ
非常に気持ちのいい映画ですね。青春だの恋愛だのよりズバッと一直線に行ったのが良いと思いました。テーマもはっきりしてるし。しかし…ちょっと気になったのが「クールランニング」をパクッた(…といったら語弊があるかも)シーンがちらほら…。寄付金集めで町の人に大笑いされるところ、ビデオを見終わったらメンバー以外誰もいないところ、競技直前に妨害が入り、ある人の介入で切り抜けるところなど…。まあそんなことを抜きにしても楽しい映画です。 [地上波(邦画)] 8点(2006-08-12 22:07:56) |
45. ドラえもん のび太と鉄人兵団
間違いなくドラ映画の中で一番です。題名と物語の、アイデアの参考とされたのが海野十三の「火星兵団」らしいと知り、読んでみました。こちらは時代背景のことも相まって、理論等がぶっ飛んでいるのですが、そんなものすらふきとばすゴリ押しのパワーを感じました。「鉄人兵団」も然り。巨大ロボットを動かすなんてもうロマンの極地ですよ。しかしそれは悪の手先で、頭脳を改造して、怪しげな少女が出てきて、ロボット軍団が襲ってきて、東京が破壊されて…もうぐいぐい引っ張られてあのラストです。こんなアニメがあるんですよ。世界では「夢がある」だの「子供向け」だのという視点で見られてるような気がしますが、こういう作品も観て評価して欲しいですね。ところでこの作品、「ターミネーター」よりは後の作品ですが、「T2」と共通する点がいくつか見えます。「頭脳の改造」「機械の感情」「涙」等。「T2」より5年も前の作品なのに… [ビデオ(邦画)] 10点(2006-07-27 15:28:17) |
46. バック・トゥ・ザ・フューチャー
最高傑作。個人的には200点ぐらいつけたいんですけど…。私の映画好きの原点はこの作品です。映画といえばこれです。ただ見るだけではなくもっと深いところも観てみようと思い立ったきっかけでもあります。先入観や当時の死ぬほどワクワクした興奮も相まって後にも先にも自分の中でこの映画を超える作品は出ないでしょう。 [DVD(字幕)] 10点(2006-07-06 11:26:26) |
47. さまよう魂たち
《ネタバレ》 いやはやこれは…。ここまで観る前と観た後の評価が違う映画は初めてでした。もちろん良い意味で。面白い。マイケルはマーティ役しか知らなかった自分にとってとても新鮮でした。死神、死神の鎌、友達の霊、時代別に出てくる霊(特に教官)、意識的幽体離脱とその蘇生方法…どんどん奇抜なアイデアが出て映像が出て笑いも出て…、すっかり引き込まれてしまいました。ゼメキス監督を改めて好きになりました。今回は製作総指揮でしたが。個人的に判事のキャラが好きです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-21 15:56:12) |
48. サンダーバード(2004)
懐かしの番組、とかで人形劇の作品を見かけることはあっても一本丸々見たことはありませんでした。しかし2号の発射シーンはチャチながらもなぜか心躍るシーンであるし、救助メカとかも魅力的で、実写ではどうなるのか、と期待していました。結構面白かったです。日本の戦隊ヒーローもののようでありながらもしっかりと作られていて(映画であるから当たり前かもしれないが)、テンポも良く、楽しかったです。1号の発射シーンは迫力がありました。次はもっと災害の救助をメインに話を作って欲しいですね。 [映画館(字幕)] 7点(2006-06-21 15:32:33) |
49. ホーム・アローン2
「1」同様非常に好きな作品です。罠が過激になって痛そうですが、泥棒二人組も非道なことをしようとしているの五分五分かな…それにしても少し酷いかもしれませんね。それにしてもここまで悪役を好きになったのは初めてでした。この二人は大好きです。「1」よりはスケールが大きくなったものの完成度は少し劣ります。 [地上波(吹替)] 8点(2006-06-20 14:05:03) |
50. ホーム・アローン
《ネタバレ》 小学生の頃から観続けて今なお面白く、ジワッとさせられる作品です。泥棒との戦闘はユニークで実際にやれそうなものばかりで生活観がありました。カルキン君の楽しそうな表情も印象的です。その裏には大人に負けてたまるかという子供の感情と(家族に対する一時の憎しみではなく)、自分の、家族の家を守り抜くという使命感に満ちています。地下室のボイラーの幽霊やとなりのおじいさんの殺人鬼疑惑など子供にとっては世界の終わりのような恐怖と、それの解決方法が非常に効果的で、心が洗われていく思いです。 [地上波(吹替)] 9点(2006-06-18 15:36:53) |
51. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 好き&ものすごく怖いシーンは「仕事ばかりで遊ばない。ジャックは今にバカになる」の原稿を奥さんが半泣きでめくってる背後から「面白いか?」と声をかけるシーンです。ああもう怖いんだよ。特に静かな場面。いつどこになにが出てきてもおかしくない状況なのでほんとに目が離せませんでした。三輪車と少女二人のシーンなんか飛び上がりましたよ。奥さんも目が飛び出さんばかりで怖かったし…。しかしよくわからんシーンも多かったです。原作を読んでないので分かりませんが、終盤の幽霊が続々登場するシーンで、クマの着ぐるみ着てた人とおっさん。あれはもう理解不能です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-16 22:47:34) |
52. 突入せよ! あさま山荘事件
なかなか見ごたえのある作品でした。当時は私は生まれていなくて、鉄球などの映像は記録映像やニュースなどでしか知らなかったので、「なるほどこういう作戦だったのか」と感じました。現場の緊迫感と混乱が生々しく描かれ、しかも警官同士のプライドと規則の板ばさみによる葛藤も見られて、外国の警官映画のようなヒーローというより、地に足のついた警官像が見られて興味深かったです。そして唸ってしまったのがこの台詞。「どいつもこいつも現場指揮官になった気でいやがる」…現場の事は現場の人しかわからないんですよね。 [DVD(邦画)] 7点(2006-06-16 11:37:59) |
53. ホーム・アローン3
1,2が面白かっただけに、残念でなりません。トラップが子供じみていて悪役に魅力がなかった事もありますが、改めてコロンバス監督の演出の上手さとカルキン君の演技力がいかにすごかったのかを感じました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-06-14 23:57:19) |
54. ダ・ヴィンチ・コード
あああハワード監督、どないしてしまったんですか!観終わった後「ああ面白かった…もう一回」という気持ちにさせてくれる作品ばっかりだったのに。原作を読んでいないので頑張って内容についていこうと思ったのですが、案外簡単でした。というか前番組で核心に触れすぎ。中盤の謎解きをほとんど知ってしまったじゃないか!劇場で謎解きをリアルタイムで観てたら間違いなく引き込まれていただろうに。勿体ない事をしてしまった。ストーリーはぶつ切りでテンポが単調だったように感じました。期待しすぎていたぶん肩透かし感をくらってしまいました。しかし、他のハワード作品のように、観なおして初めて面白さがわかるのだろうとも感じました。原作をさっそく読もうと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2006-06-14 23:46:53) |
55. 少林サッカー
おバカ映画を作ってやろうという感じが伝わってくるので単純にバカッぷりを笑えたのですが、途中のロマンスはいらない。ずーっとサッカーをやってれば良かったのに。惜しい [地上波(吹替)] 4点(2006-06-14 23:27:35) |
56. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 完結編。少し疑問符が多い作品でした。心なしか映像が「逆襲」よりも手抜きになっているような…。でも最後の改心は正直鳥肌が立ちました。「ああ…アナキン、よくやった。よくやった」などと勝手にいたわるような顔になっていました。この現象はEPⅢを観てから一層強くなりました。若いアナキンがフォースとなっているのも印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-07 21:39:50) |
57. スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
好きです。惑星ホスの戦闘シーンが格段に綺麗になっていて通常版と迫力が段違いでした。あと、べスピンの映像が大幅に修正をうけていて驚きました。ここまで変えられるものなんですねえ。人間ドラマが盛り込まれているところや、ヨーダの哲学的、禅的思想のおかげで前作よりもテンポとスペースオペラ感が低くなっていますがとても厚みがあります。続編としてはかなり面白いと思いました [DVD(字幕)] 8点(2006-06-07 21:23:40) |
58. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 ああ、もったいない。もっともっと面白くできたはずです。クイーン室の攻防とケルベロスとの戦いは面白かったのですが。ゲームに忠実に作ればよかったと思います。洋館から寄宿舎、地下道、研究所へと。特に洋館を期待してた自分としては残念です。まあ犯人が身近にいるのは原作に近かったですが。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-07 11:48:55) |
59. スター・ウォーズ<特別篇>
《ネタバレ》 「ああ、スターウォ-ズね。続編から観てたいして面白くなかったけど最初の作品みたいだし、観てみるか」などという浅はかな気持ちで観賞を始めました。…この作品を最初に観なかったことは本当に痛恨の打撃です。最初のスターデストロイヤーが迫ってくるところからゾクゾク。ロボットとルークの出会い、オビワン、ベイダー、デススターの破壊…タイムリーで観ていたら友達にこの話しかしなくなって絶対に鬱陶しがられていたでしょう。ほとんど中毒になってしまいました。最後のデススターの攻防はもう完璧です。 [DVD(字幕)] 9点(2006-06-07 11:30:07) |
60. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
前作と同様Ⅳを観ていないのが痛かった。そんな状態で結末を知ってしまったのは致命的でした。しかし、この時点で「Ⅳを観たい!」とは思いませんでした。やはりスターウォ-ズはシリーズで観ないとだめですね。特別編ではないので5点 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-06-07 11:18:34) |