41. スペースバンパイア
マチルダ・メイにつきます。圧巻です。でも、今思えば控えめな露出ですね。テレビで嬉し恥ずかし見ましたですよ。 [地上波(吹替)] 5点(2012-08-27 21:20:31) |
42. ダークナイト ライジング
《ネタバレ》 クライマックスの盛り上がりはなかなかのもので、手に汗握りました。さまざまなどんでん返しが立て続けに起こり、見事な幕引きだったと思います。ただ、「虎の穴特訓編」あたりが冗長に感じられました。もっとも違和感があるのは、「犯罪」で、悪党どもははたして何をしたかったのか? なんだかそこがスッキリと最後まで伝わってきませんでした。バットマンとロビンが大活躍して悪人をとっつかまえ、警察に差し出すという単純な図式をもはや期待してはいけなかったのでしょうか? [映画館(字幕)] 7点(2012-08-27 02:57:02) |
43. 大忍術映画 ワタリ
白土三平の世界観など微塵もありません。今も昔も漫画にアイデアを拝借した映画化が相次いでいますが、映像技術の発達のおかげで現代の方が裏切られ感は遙かに少ないかと思います。本作はなんじゃこりゃの、陳腐な活劇映画です。子供心になんだか裏切られたような、がっかりした気持ちを味わいました。 [映画館(邦画)] 4点(2012-08-26 16:00:29) |
44. サイボーグ009/怪獣戦争
子供の頃、劇場で鑑賞しました。ドルフィン号が格好良くて、身もだえしてしまいました。サイボーグ009はキャラが一人一人立っていて、本当に素晴らしいです。ただ、原作漫画とアニメの007の容姿が異なることに未だに違和感を覚えています。008の内海賢二さんがしびれるいい声です。 [映画館(邦画)] 8点(2012-08-26 15:51:26) |
45. サイボーグ009
映画館なんて滅多に連れて行ってもらえる訳ではなかったので、見に行くことになった次点でもう感動ものでした。「絵が原作漫画となんで違うの?」という子供にとって解決出来ない矛盾に「???」状況で見ましたが、とても面白くて満足したのを覚えています。主題曲がいいですね。わたしにとってサイボーグ009こそが正義の象徴です。 [映画館(邦画)] 8点(2012-08-26 15:41:04) |
46. 宇宙戦艦ヤマト
《ネタバレ》 テレビアニメのファンでした。劇場映画が公開されるということで期待して見に行きましたが、テレビアニメの編集作品だったのでがっかりした覚えがあります。「看板に偽りあり」でも、お客集めて金を稼ごうという悪しき映画興行にひっかかった感じです。ですが、もともとが名作アニメですので、そのダイジェスト版と考えれば許すことができますし、大づかみでも内容を知りたい人にはよいでしょう。ちゃんと作品を味わい感動したい方は、時間を割いてテレビ版を一話ずつしっかり鑑賞されることをお勧めします。 [映画館(邦画)] 6点(2012-08-26 15:16:38)(良:1票) |
47. ダーティハリー5
《ネタバレ》 シリーズ第5作です。正確には、ビデオ字幕無し原語鑑賞です。見逃していたのですが、アメリカの貸しビデオ屋で借りて見ました。このシリーズは、2作目以降に原題で「ダーティ・ハリー」とタイトルに入っていないので、英語タイトルでどの作品が何番目の作品かとか、探すのが大変でした。インターネットなど普及していなかった時代の話です。さて、これで、シリーズ完結!というめでたしめでたしの終わり方ではありません。ただ、なんとなく終了。うーん、なんだかなあ。マグナムでカタつけてくれよ、というのが率直な感想です。でも、ハリー・キャラハンで5作品もできるだなんて、すごいことだと思います。多くの人に愛された名刑事キャラクターでした。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2012-08-19 14:00:42) |
48. ダーティハリー4
《ネタバレ》 シリーズ第4作です。人にまかせていられるかと、イーストウッド自らメガホンを取っちゃいました。お気に入りのソンドラ・ロックもばっちり起用しました。しかし、他のイーストウッド監督作品と比べると、シリーズものとしての縛りがあるのか、垢抜けない出来映えです。ハリーも年食ったなあ、というのが素直な感想です。オートマグナムをもっと全面に押し出して見せて欲しかったところです。 [地上波(吹替)] 6点(2012-08-19 13:43:59) |
49. ダーティハリー3
《ネタバレ》 なんとシリーズ第3作です。相棒は女性刑事となりました。しかし、彼女の存在がストーリーにふくらみをもたらせたとは思えませんでした。刑事映画の金字塔とも言える第1作の素晴らしさにはとうてい及ばない出来映えです。「ハリー・キャラハンが主人公である」、もうそれだけで作っちゃった感じです。最後はきっちりマグナムでカタをつけんかい!、と思ったものです。でも、ブーブー言いながら、それなりに楽しんで見てしまいました。はい。 [地上波(吹替)] 6点(2012-08-19 13:29:38) |
50. ダーティハリー2
掟破りの続編です。前作で、見事に完結していたのに。監督は「続・猿の惑星」で多くの映画ファンの期待を裏切った前科のあるテッド・ポストです。期待も何も、ダメダメ作品であることは火を見るよりも明らかです。でも、期待して見てしまいました。そして、やっぱりそんなに面白い訳はなく、予定調和的ながっかり感に包まれました。そんな感想を持ちながらも、テレビで放送されたりすると、思わず見てしまいます。やはり、ダーティ・ハリー、格好良いです。まさか第5作まで作られようとは思いもしませんでした。 [映画館(字幕)] 7点(2012-08-19 13:12:38) |
51. Virginia/ヴァージニア(2011)
ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞しました。上映館数が少ないとはいえ、満員には驚きました。客の年齢層が高かったですね。私のようにコッポラ監督の「ゴッドファーザー」を青春時代にリアルタイムで見た方々でしょうか。さて、映画の方ですが、なかなか良く出来た「小品」です。映像が素晴らしいです。また、トム・ウェイツのナレーションも素晴らしいです。いい声ですね。残念なのは、もう少しのところで話が面白くなりそうなのに、その一歩手前で終わってしまう中途半端な構成でしょうか。ですから、あまりに期待しすぎると高い満足度が得られないと思います。あと、ヴァル・キルマーが老けて、太ってしまっていたのにとまどいました。しかし、好演しています。 [映画館(字幕)] 7点(2012-08-19 02:06:45) |
52. トーマス・クラウン・アフェアー
《ネタバレ》 おしゃれな映画ですね。けれど、男性からの目線で済みませんが、トーマスがなぜキャサリンを選ぶのか、まったく理由がわかりませんでした。彼女、気が強いですよね。他にもっとよい女性が見つかりそうなものなのに。うーん。 [地上波(吹替)] 5点(2012-07-20 00:43:02) |
53. ダーティハリー
初公開よりやや遅れ、初鑑賞は二番館でした。劇場で見ることができたのは幸せでした。ハリーの格好良さにほれぼれしたものです。当時マグナム6インチバレルのモデルガンを買ってしまいました。また、悪役のキャラが際立っていて素晴らしかったと思います。刑事映画の金字塔です。 この後、まさか掟破りの続編が出来るとは思いませんでした。 [映画館(字幕)] 10点(2012-06-23 03:48:30) |
54. 宇宙兄弟
《ネタバレ》 原作漫画を超えているとは思いませんが、良さを損なうことなくうまくまとめたと思います。良かった点は;子役の二人、実際の映像の挿入、月面シーン、BGM、オルドリン宇宙飛行士。ちょいと難アリというか、はしょり気味で残念だったのは;2次と3次試験の結果発表、ヒビトの生還。これらは漫画を読んだときに鳥肌が立つほど感動したシーンですが、そこまでは映像表現できていなかったと思います。けれど、連れて行った小学生のこどもは面白かったと言っていたので(途中泣いていた!)、作品としては合格点です。私も面白く鑑賞できました。漫画の結末がどうなるのか、楽しみです。 [映画館(邦画)] 7点(2012-05-28 03:18:47) |
55. テルマエ・ロマエ
よく作られていて、面白かったです。阿部寛の鍛え上げられた肉体は鑑賞に値しました。ただ、突っ込みどころが結構あることと、前半に比べ後半がテンポ悪く、失速したのが残念でした。 [映画館(邦画)] 6点(2012-05-28 02:56:09) |
56. ロード・オブ・ウォー
武器商人のテーマが目新しいですね。予備知識無しに見ましたが、独白で綴られるストーリーにぐいぐいと引き込まれ、とても面白かったです。後半、調子よく展開していて物語がちょっと失速したのが残念です。撮影が素晴らしかったと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2012-05-13 06:58:08) |
57. ルパン三世 カリオストロの城
これはルパンの名を借りただけの映画。潔く、0点です。 [地上波(邦画)] 0点(2012-04-16 02:33:33)(良:1票) |
58. 山
子どもの頃にテレビで見て、ボロ泣きしてしまいました。今となっては古さを感じざるをえないでしょうが、ヒューマンドラマの王道と思います。 [地上波(吹替)] 10点(2012-03-26 01:50:06) |
59. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 いわゆる業界もののお話で、興味をそそられました。さてさて、スケールの大きな設定なのですが、話は意外にこぢんまりとまとまっています。青竹踏みが強烈な印象でした。 [地上波(邦画)] 6点(2012-02-08 23:47:35)(良:1票) |
60. Kids Return キッズ・リターン
北野武監督の乾いたタッチが素晴らしいです。 良い役者がたくさん出ていますね。台詞回しも心に残ります。突き抜けきれない閉塞感が全編を覆っているのですが、鑑賞後に、未来を爽やかさに感じさせてくれます。 [DVD(邦画)] 7点(2012-02-08 23:31:54) |