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陽炎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  彩り河
題材自体は面白いんだけどどちらかといえばテレビの連続ドラマのほうに向いているかも。2時間ちょいではこんな感じになるのも仕方がないかな。三国連太郎のわるっぷり、変態ぶりがすごい。ほんと、もののけ俳優ですな。他もなかなか豪華な顔ぶれなんだけどなんか見せ場がなかったような気が。
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-11 00:01:41)
42.  マルサの女
これは面白かったです。上映当時、国税専門官への志願者が倍増したんではないでしょうか(知りませんが)?権藤の人間描写がいいですね。悪なんだけど憎めないって感じ。
[地上波(邦画)] 9点(2007-08-10 23:51:47)
43.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
原作の八つ墓村が装飾的にホラー要素が使われているが基本的には論理で固められた本格推理小説であるのに対して、映画版は完全にホラー映画になっている。まったく別物と考えてもよいでしょう。となると、渥美清が金田一でもまったく問題がない。だって「名探偵」金田一耕助じゃなくて、「怪奇案内人」金田一耕助なんだもの。ほとんど推理してないし。三十二人殺し他見所は満載で面白いことは面白いんだけどホラーじゃなくてミステリーとして八つ墓村がみたかった。当初、角川春樹は犬神家じゃなくてこっちを第一弾にしたかったそうだが彼が絡んでいたらこんな風にしたかなあ?
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-10 23:47:17)
44.  野性の証明
人間の証明があんまりにもひどかったのでこちらもほとんど期待していなかったが、これはそれなりに面白かった。人間の証明に比べてこちらは大物キャストがはまっている。三国連太郎が悪そうでいい。他にも舘ひろし、成田三樹夫、松方弘樹、丹波哲郎、梅宮辰夫が悪の方、強そうです。ちなみに善玉は夏八木勲、中野良子、・・さしもの健さんも分が悪いか。中盤以降は意味不明な追走劇になってストーリーが破綻してしまうのが残念。人一人殺すためにあんなに戦車だの攻撃ヘリだのを駆り出す必要があるのかねえ?いくらなんでも誰かに気づかれるんじゃないの。それにしてもようもまあここまで自衛隊を悪者にできますな。70年代の作品らしいといってしまえばそれまでなのだが。
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-10 23:34:49)(良:2票)
45.  人間の証明
むかーし、やたらと話題になったことをうっすらと覚えているのですが鑑賞してみたらこれはちょっとひどいんでないかいと思ってしまった。突っ込みどころが多すぎるんでいちいち言わないが、全般的に安っぽすぎる。演出も出演者もやる気あったんですかね?三船敏郎何のために使ったの?あからさますぎるなネームバリュー利用ですな(帝都物語の勝新なみ)。三船の名前にひかれてみる人もいるんだから、ほんとこういうのやめてほしい。ストーリーもようわからん。犯人も最初からわかっているみたいなもんでミステリーの体裁もなしてないし。
[地上波(邦画)] 2点(2007-08-10 23:25:31)
46.  ネットワーク
やたらと濃い出演陣に引かれて鑑賞しましたがいまいちでした。今見るとやっぱり古臭い感じ。映画で取り上げるほどの題材でもないような気が・・。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-10 23:18:41)
47.  欲望という名の電車(1951)
いやー痛い映画です。これとスカーレットのおかげでビビアン・リーという女優自体が嫌いになりました。そんだけすばらしい演技だったということですが。ところで、主要人物のうちマーロンブランドだけこの映画でオスカーが取れなかったんですね。今考えたらどう考えても違和感がありますが(とったのが「アフリカの女王」のボギーと聞いて、ますます違和感)当時のハリウッドの風潮がああいう演技を受け付けなかったという解説を読んで妙に納得。後年のマーロンブランドのハリウッドへの振る舞いがこのときの復讐だったのではという解説を読んでますます納得。伝説的名優マーロンブランドをハリウッドの反逆児へと駆り立てたという意味においても記念碑的作品でありますね。
[DVD(吹替)] 6点(2007-08-10 23:13:55)
48.  アメリカン・ビューティー
アカデミー賞を取ったということで鑑賞してみたが、思っていたのとぜんぜん違った。ブラックユーモアとか聞いてたんだけど、ぜんぜんユーモアじゃないですよね、これ。全般に痛々しくて見ているのが辛かった。こういうのって日本の2時間ドラマとかでよくやっていたような気がするが、アメリカでもおんなじ様な背景があるのかな。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-10 23:03:18)
49.  情婦 《ネタバレ》 
傑作との評判だったのでDVDを購入して鑑賞。確かに傑作でしたが、このトリックって他でも見たことあるような・・・ってこれが元祖なんですね!!チャールズロートンがこんなお茶目な役者だったと知らなかった。戦艦バウンディでしかみたことなかったし。で、デートリッヒがあれで当時すでに60前というのもすごいな。正直今の時代見たら、すでにあちこちで部分的にネタバレがされていると思うので、途中で結末がわかってしまい初見のインパクトはそれほどでもないのですが、歴史的名優達の名演技に謹んで9点献上。あと「情婦」の邦題が批判されていますが、私はうまいタイトルだと思いました。なるほど確かに「情婦」だと・・。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-10 22:56:06)
50.  悪霊島 《ネタバレ》 
原作自体がミステリーとしてはたいしたことがなく、犯人が誰か一発でわかるので原作にはない双子の設定を導入して多少謎に深みを持たしている。東宝の獄門島と違いこちらの改変はそこそこ成功といえるのではないでしょうか。ただ、この映画の主題は戦後色濃く残る封建的価値観と高度成長期の自由な価値観とのぶつかり合いにあるので、ミステリー的な要素などどうでもいいというのが本当のところでしょう。「誇りも守るべきものも持たないものなどどんどん死ねばいい」という大膳とそれに異を唱える金田一の会話のシーンがよかった。戦前回帰というわけではないけれどややきな臭い今のご時勢にみると、価値観の対立はいつの時代にもあるのだなとちょっと感慨深い。役者的には佐分利信のかつらと、石橋蓮司の女装が軽いつぼだった。伊丹十三、古尾谷雅人、室田日出男、みんな若くして逝ってしまった。そういう意味でも感傷的になる映画。
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-02 12:57:58)
51.  皇帝のいない八月 《ネタバレ》 
素材はすごく面白いのですが、どうも余計な要素が入りすぎている気がします。吉永小百合と山本圭との三角関係の描写はいらないでしょう。高橋悦史VS渡瀬恒彦、それぞれを操る佐分利信VS滝沢修をもっと強調したほうが面白かったのではないでしょうか。オールスターキャストは見ごたえ十分で、巨悪黒幕俳優が勢ぞろいしているのは圧巻。ちなみに主演は当初渡哲也予定だったらしいですが、こちらで実現していたらどうなっていたかな・・。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-28 14:13:43)
52.  カサブランカ 《ネタバレ》 
今見ても面白いことは面白いのですが、それほどの傑作でしょうか?個人的にはバーグマンがたんなるインテリかぶれの自分勝手女にしか思えず、そんな女にころがされるボギーに男の美学を見出すことがどうしてもできませんでした。生まれた年代の差もあるんでしょうね(オールドファンの皆様、申し訳ありません)。プロパガンダ映画に対する偏見もあるんでしょうが、高評価はちょっと・・。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 14:03:24)
53.  第三の男
映画の教科書という評価がありましたが視聴して納得、確かに教科書です。そして教科書は読んで決して面白いものではありません。傑作と呼ばれる理由はよくわかるのですが。有名な「鳩時計」の名台詞もいまいちピンときませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 13:57:39)
54.  必殺! 主水死す 《ネタバレ》 
最近、やっぱり中村主水は生きていたということになりましたので、この映画の唯一の価値であった「中村主水最後の作品」はその意義をなくしました。よってこの点数です。必殺シリーズが大好きだったので映画館まで見に行ったのですが、帰宅後家族にぼろくそに批評したのを覚えています。せいぜいテレビの2時間スペシャル程度の内容で、しかもこれまでの必殺の設定をことごとく無視しています。冒涜しているといってもよいのではないでしょうか。名取裕子や津川雅彦といつ主水が組んだんだ?大体、中村主水に三角関係の設定はないんじゃない?秀や勇次はいつの間にまた、主水と組むようになったんだよ。絡むシーンもほとんどないしただ顔見せしたってだけ。主水が愛人を囲っているってのもなあ・・。せんりつにいたってはワンシーン出てくるだけ。これまでの設定をことごとく無視していきなり死なれても納得いくもんではありません。まあ結局死んでなかったわけですからいいんですけども。
[映画館(邦画)] 2点(2007-07-28 13:21:08)
55.  小説吉田学校
原作はさいとうたかをの漫画で読んだが、非常にうまく映像化されていると思う。基本的に実話なので淡々とした流れになるのは仕方ないとは思うが、倒れた鳩山を三木が叱咤するシーンはもうちょっとドラマチックにしてもよかったのにと思う。あと、広川弘禅が寝返るシーンも。政治は筋書きのないドラマであることを改めて教えられるが、最近の小泉劇場は数十年後映像化されることはあるのでしょうか。スケールはかなり落ちると思いますが・・。
[DVD(邦画)] 8点(2007-07-28 13:05:54)
56.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 
子供の頃見たときはひたすら怖くて(特にお地蔵さんに血がかかるところと、人形が毬ついているところ)ストーリーはよくわからなかった。中学生のとき、もう一度見て今度はストーリーも理解できたがやっぱり怖かった。大学生で見たときは怖さはなくて普通に面白かった。そして社会人になってみたとき、こんなにも切ない話だったのかと感動した。これ、ミステリーというよりはメロドラマだったのですね。子供の頃よくわからなかったリカの心情が今はよくわかります。「悪い男とわかっていても好きやった」ですか・・・。文句なしに10点です。 
[ビデオ(邦画)] 10点(2007-07-28 12:55:08)(良:1票)
57.  疑惑(1982)
学生の頃、テレビでやっているのを何気なく見てたらとてつもなくおもしろく、ビデオにとらなかったことを非常に後悔した作品。ミステリーの面白さもあるが、やはり対照的な2人の女の生き様の描写がすばらしい。個人的には裁判制度の違いの問題はあるがハリウッドでリメイクしてもらいたい作品である。
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-28 12:38:03)
58.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
映画史上最高の作品とさえいえるⅠ、Ⅱと比較すればそりゃおちるのは仕方ないですが、それでも10点でしょう。ローバトデュバルの不在は確かに痛いですが、Ⅰ、Ⅱのころは駆け出しだった面々もこの頃はもうすっかり大物になっているわけで、出演料が膨大になっているのですからやむをえない。相変わらず、アルパチーノの演技がすごいのですが、結局このシリーズではオスカーは取れず。役柄同様ちょっと気の毒。
[DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 12:31:53)
59.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
独特のおどろおどろしい雰囲気でそれなりに楽しめる作品であるが、よく言われているように犯人の改変でミステリーとしては論理破綻してしまっている。特に2つ目の殺人。実際に殺していない和尚がなんであんな苦労してまでアリバイトリックを駆使する必要があったのか?死因が絞殺である以上、片手が利かない和尚は容疑者からはずされるはずである。見立てならば単に死体を鐘の下にいれるだけでよかったのでは。あのトリックは3つの中で一番見事だと思うので残念。傑作である犬神家をああいう形でリメイクするならこっちのほうを今度は原作に忠実にリメイクしてほしかった。しかし、出演者は皆さんすばらしいですね。特に草笛光子の狂気の演技は見事としかいいようがない。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-28 12:21:52)
60.  華麗なる一族
連ドラで話題になっていたので久々に視聴してみたがやっぱりおもしろかった。佐分利信の存在感がすごすぎる。悪役なのにあんまりそうは感じなかったのは善悪を超えたこの人の存在感のせいでしょう。それにしても政治家や官僚の傲慢・狡猾ぶりは何度見ても腹が立つ。小沢栄太郎や田宮二郎の演技力の賜物なんでしょうが。
[DVD(邦画)] 8点(2007-07-28 06:30:24)
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