41. 椿三十郎(1962)
《ネタバレ》 皆さんの評価が高いのですが、個人的には7点でごめんなさい。悪くはないけど、三十郎が「スーパー」過ぎる。知恵者過ぎる。コミカルでテンポが良く、最後にあの名場面。間が良かったです。 [DVD(邦画)] 7点(2007-11-23 22:10:09) |
42. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 アイデンティティーを見て、面白くてスプレマシーを見る。カット割が細かすぎて、最初はストーリーに着いていけず。緊張感を持たせるためでしょうか。面白かったのですが、カーチェイスに捕らわれないほうが良かったのではないでしょうか。凄いのは分かりますが、ありきたりなのも事実なので。ストーリーは分かったような、分からなかったような、それよりも自分が殺めた夫婦の子供のところに謝罪に行くのが重要だった。頑なに。ボーンに期待するのは「圧倒的な強さ」です。その中にふとした優しさがあるのも魅力。アルティメイタムにも期待。シリーズ初劇場鑑賞になりそうです。 [地上波(吹替)] 6点(2007-11-23 22:05:29) |
43. ダイ・ハード4.0
《ネタバレ》 ストーリーのインプットは興味深かったが、後半はそのインプットが活かせていないきがした。特にサイバーテロに対してマクレーンが苦しみながらも如何に(我々が感心しながら)勝利するかがこの映画のポイント(興味)であるはず。しかし、最終的には力でねじ伏せすぎ。主役がそのようなヒーロー像だから、サイバーだって何だってボコボコにしたら済むのかしれませんが。と言いつつも、楽しめました。でもいつも思うのだが、敵は何故すぐにマクレーンを撃たないのだろう。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-18 12:40:44) |
44. ガメラ 大怪獣空中決戦
《ネタバレ》 平成ガメラの第1作。ガメラ復活に驚喜したことを覚えています。そして見て、感心しました。ガメラの顔がやや大人しいのが少し気に入りませんでしたが、回転飛行、火球の表現、ギャオスの凶暴さ(もっと強くても良かったが。最期があっけなかったので)、大気圏外での絡みなど時代相応のレベルであり、ゴジラ映画のような子供だましに終わっていなかったことに安心しました。これに続くべき第4作は無いんだろうな。 [地上波(邦画)] 7点(2007-10-21 22:44:51) |
45. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
《ネタバレ》 正直、ロードショウを鑑賞した直後に「どうして・・・?」と感じたことを記憶しています。ガメラが見たくて、イリスという怪獣に期待していたが、前田愛を見て、怪獣らしくない「イリス」を見させられ、ストーリーがなよなよしてしまっている。前作(レギオン編)で最高潮に至ったのに急降下。(ゴジラ映画に毒されたか)特にイリスの造形はいただけない。知的で、近未来的なモノを構想したのだろうが、妙に人間ぽくってがっくりでした。クライマックスの多数来襲するギャオスに立ち向かおうとする傷ついたガメラにはジーンときましたが。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-10-21 22:34:08) |
46. ガメラ2 レギオン襲来
《ネタバレ》 間違いなく「怪獣もの」の映画としては集大成となる作品。ややガメラの動作が人間っぽかったり、オーバー気味だったりと気になる点はあるが、怪獣ファンが待ち望んでいたレベルの作品になっている。前作のギャオス編はこの作品のテストショットとも言える作品であり、逆にイリス編は懲りすぎ、人間ドラマを作り込みすぎに思えます。本作を頂点として、怪獣映画は下降気味か・・・。 [地上波(邦画)] 8点(2007-10-21 22:25:38) |
47. U・ボート ディレクターズ・カット版
《ネタバレ》 Uボートの「劇場版」「ディレクターズカット」「完全版」をすべて見ました。その中で「ディレクターズカット」は少し中途半端かな、と率直な気持ち。場面のつながりが若干不自然と感じたから。「完全版」を見た後だからそう思うのかもしれない。この映画(作品)は、訴えたいのは「完全版」の中にあると感じます。時間もその要素。「完全版」は45分×6本の長さなのだが、艦内の窮屈な居住環境、敵艦に遭遇できない日々、耐えるだけの爆雷攻撃、沈没から浮上までの必死の修理作業。これらの、これでもかの長尺表現はこの映画の重要な本質の一部です。従って、「ディレクターズカット」は7点どまり。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-17 22:54:25) |
48. 火垂るの墓(1988)
《ネタバレ》 ストーリー、展開のディーテールの感想が語れない、二度目は観ることができない作品です。節子の一言ひとこと、所作が心につきささる。 [地上波(邦画)] 8点(2007-09-24 20:29:45)(良:1票) |
49. マネー・ピット
最初、映画館で観た時は大笑いしてしまった。今でもコメディの中では、好きな作品。トム・ハンクスは笑いの間を心得ていると感心してしまう。シェリー・ロングもチャーミング。エンディングは少しゆるゆるなのと、音楽が少々個人的に趣味でないですね。わざとらしくて。でも好きです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-24 20:24:11) |
50. レミーのおいしいレストラン
《ネタバレ》 レミーの才能に対し、リングイニは無能に近く、人間的な魅力に乏しい。何処かで才能が開花する展開かと思ったが、お人好しなところだけか取り柄なのか。コレットの存在はストーリーを引き締めていました。PIXARの映画を劇場で見るのは初めてでしたが、驚きの仕上がりですね。ある雑誌で「ネズミ」を仏国の移民に見立てているという視点で見ると合点はいきます。同時上映の「LIFTED」に大笑。+1点以上。このあたりの無声、ショートアニメはやはり米国は作り(間、展開の早さ)が上手い。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-01 23:38:12) |
51. もののけ姫
《ネタバレ》 ジブリ作品の中では、最高傑作だと思います。もののけたちと人間たち、その狭間で悩むアシタカ。自己の正当性を主張するモロ、エボシ御前、ジコ坊、それぞれの言い分を理解しつつ、サンを徹頭徹尾護る姿勢は感動もの。評価が低いのはエンディングが急に訪れて、ものごとが解決したのかしなかったのかが明瞭でないためか。そこが狙いのようにも思えます。先日のTVで声優さんを使わない理由を鈴木敏夫氏が言っていましたが、何となく判ったような気がしました。 [DVD(邦画)] 9点(2007-08-30 22:32:47) |
52. 空軍大戦略
《ネタバレ》 史実戦争映画(パットン大戦車軍団、遠すぎた橋など)は戦争好き者でないと、てんで分けが判らないないのだろうか。特にこの映画は実機を出来るだけ使用し、レシプロ戦闘機のドッグファイトや迎撃戦を映像化していることが魅力的なんだろうが、戦争映画にメンタル的な映像化を期待しているとそれは全くない。却って気持ちよい。最後にドイツ空軍が消耗戦に嫌気がさし、攻撃を止めてしまったことを、英側の迎撃隊が呆然としていることで表現している。本当にそんな感じだったんだろうな。CGなしで空戦、撃墜シーンを高水準で仕上げていることはファンには垂涎。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-23 17:30:11) |
53. 赤ひげ
《ネタバレ》 二木てるみさんが一番印象的。傷ついた心のとき目と癒された後の目の違いがなんともいえない。赤ひげが「名医」であることを主張するより、病む人間の心をどう捉え、癒していく必要性を訴えている。減点対象はありません。 [DVD(邦画)] 10点(2007-08-23 17:17:33) |
54. マグノリアの花たち
《ネタバレ》 母親が病身の娘を思う気持ち、それを取り巻く女性とのやり取りがコミカルであり、哀しくもある。シェルビーの葬儀、墓前でのサリー・フィールドの言葉は胸をつきました。「男は肝心なときに、全く役に立たない」とよく言われるが、まさに其の通りの映画です。米国の記念日、行事に合わせてのドラマ展開にしているのには意味があるのでしょうか?(このあたりは風習由来などを知っていると、より深い解釈ができるのでしょうか?) [地上波(吹替)] 7点(2007-08-15 18:19:48) |
55. パットン大戦車軍団
《ネタバレ》 パットンという「頑固一徹の一軍人」の栄光と挫折の物語をベストのキャスティング、脚本で素晴らしい作品に仕上がっている。ただ、昨今の戦争映画のスタンダード、たとえば「プライベートライアン」なんかに比べると時代を感じる。戦闘シーンが見所ではない作品と割り切ることが大事か。(あまりにも戦闘車両の選択が酷すぎる。なんとかならなかったか。M4ぐらいは。)その分が「-1点」。邦題も物申したいが、当時の風潮とパットンの存在やその偉大さを知らない日本人にとっては「戦車軍団」の付け足しをする必要性を感じたのか。DVDにあるパットン将軍の実像を語るおまけは、ミリタリーファンにとってはうれしいかも。 [DVD(字幕)] 9点(2007-08-14 20:59:05) |
56. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 「父親たちの・・・」の鑑賞後に、期待しての鑑賞。少し期待はずれか。ひとつは硫黄島での戦闘の特徴である圧倒的な物量差が感じられなかったこと。ひとつは栗林中将の巧みな指揮を感じられなかったこと(これは過度の脚色を除いたためか)。物語的には個々の挿話が比較的良かった(特に加瀬さんの)が、二宮さんの演技がそれほど良いとは思えなかった。(ごめんなさい)戦争の悲喜劇を描いた点では「父親たちの・・・」の方が上に感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2007-08-09 18:19:24) |
57. ドラッグストア・ガール
《ネタバレ》 ばかばかしいストーリー展開ながら、テンポがいいので面白く見ることができました。ありがちな「ハウ・トゥーもの」というより、麗奈さん演ずる大林さん自体がおやじ達の「癒し=ドラッグ」であったという映画か。エンディングの盛り上がりをどのように始末するのか見ながら疑問に感じたが、少し強引だったか。田中麗奈さんの映画として捉えれば、魅力は十分に感じました。(「がんばっていきまっしょい」よりは劣るが。) [地上波(邦画)] 6点(2007-08-04 21:15:28) |
58. 狼たちの午後
《ネタバレ》 時間の経過と無駄がない脚本(実話が元らしいが)が素晴らしく、適度の緊張と笑い、淡々と進む展開で見入ってしまう。実際、そうではないのに「同性愛者」と公表されると、立場、その場がどうであれ訂正したくなる気持ちはよくわかる。子供の頃に見たときの方が印象が強かった。最近はこんな作品が少なくなったか。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-01 22:57:38) |