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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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41.  ペリカン文書
誤解されそうな言い方かもしれないが、黒人と白人の正統派美男美女を持ってくると、なんかこう絵になるというか、スタイリッシュになりますな。ストーリーは、法学部の女子学生が、最高裁判事暗殺にまつわる推理をしたら的中していた、というだけで狙われるようになるって話で、やっぱり無理がある。本当に証拠でも掴んでるならともかく、当たってても推理は推理だもん。9・11の陰謀説なんか山と出版されてるもんね。アメリカってむしろそういう国だから。「ねえねえ、これっていい線いってないかなあ」とTV出演でも出来ちゃいそうだ。それをあんな躍起になって抹殺しようってのは、かなり苦しい。でもまあ、それなりに“追われるハラハラ感”を見せ、後半は美しいロバーツをかっこいいワシントンに守らせて、このあたりは常道でも楽しめるつくり。ホーナーの音楽は流石に雰囲気を盛り上げるのが上手いし。別れの場面は、え~抱擁だけ?キス位しないの?と思ったけど。ラストのロバーツの極上の笑顔は観客へのサービスだろう。政治的陰謀は棚に上げておいて(笑)、追い詰められる緊張感やらスタイリッシュさやらを楽しむ映画として観たらいいんでないかと。
[映画館(字幕)] 6点(2009-03-21 16:12:20)
42.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 《ネタバレ》 
砂嵐が顔の形になる宣伝が滅茶苦茶怖く、ブレンダン・フレイザーという役者のことをよく知らず、題名がThe Mummy(外国暮らしで当時邦題は知らず)だから、てっきりホラー映画と思って観たので、あらあらな展開に半ば肩透かし。期待してた砂嵐のシーンも、映画の中では全然怖くないんだもん。でもアドベンチャー映画も好きなので、まあまあ面白かった。一応ホラーな部分はあって、人を犠牲にして精気を吸いながらミイラから人間に戻っていくという、ヘルレイザーなんかにもある設定がある。と、この映画、「包帯ぐるぐるのミイラ男」って今では普遍になってるキャラを創生した1930年代の映画のリメイクっていうじゃないか!禁断の恋により殺され、相手の女性への思念を抱きつつ幾千年の眠りから蘇る、というイムホテップの設定はそのままだそうだ。うーん、古式ゆかしきモノクロ・ホラーなんだろうなあ、観てみたいぞ。まあそっちを観てもいないのに言うものなんだが、そういう映画からこういうホラー色の薄い派手なアドベンチャー映画(しかもコメディ色が強い、しかもしかもシリーズ化までしてしまう)を作る、良くも悪くもハリウッドだなあ~。スカラベの大群なんか実に迫力あります。お宝頂いてヒロインとキス、お間抜けキャラの兄貴が追っかけてくるというチープなオチ(大体お宝とっていっちゃ、結局墓荒しと一緒じゃん!)をブレンダンのキャラに免じて許せ!みたいなところはいただけないが、エジプトものの娯楽アドベンチャーとして、まずまず楽しめる映画。
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-03-19 13:12:36)
43.  永遠に美しく・・・ 《ネタバレ》 
観る人を選びそうなブラック・コメディだが、私は結構好き。何と言ってもメリル・ストリープやブルース・ウイリスの芸の幅の広さに感心できる作品。最初は取り合いされ、次は利用されと、2人の女性に振り回されるウイリスのあたふたぶりは中々楽しい。死んでは生き返り「修理」される2人の女性の描写は気持ち悪いっちゃ気持ち悪いが、中年女性の若さや美への執着に対する悲哀やアイロニーは見て取れる。ラストはちと難あり、お葬式参列でしめるというのはまずまずだが、最後の最後を単純な悪趣味に落としてしまう(まさにオチます)のはイマイチに思った。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-09 13:06:01)(良:1票)
44.  チャイルド・プレイ2
チャイルド・プレイ・シリーズで観ているのは本作のみ。なのでチャッキーの由来とかは知らなかったんですが、中々面白かったです。死に顔コピーとか、目に人形の目が・・・とか、グロさの工夫はハイレベル。心理的に怖いかというとあれなんですが、ドキドキはします。カイルがチャッキーを脇に抱えて施設にきて、アンディと目で会話するところなんか緊張感あっていいですね。そして一番の見所は、やはりラストの人形工場内のバトル!まあ、ホラーというよりアクション映画のノリですが、結構手に汗握ります。あんなに沢山のグッド・ガイ人形誰が買うの?とそっちが怖かったりします(笑)。チャッキー、不死身すぎるんですが、でもなんかなあ、最後かわいそうになっちゃっいました・・・。シリーズでこれが一番評価が高く、続編は観なくていいみたいですね。でも1作目は押さえておきたいかな~。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2009-02-23 13:16:35)
45.  シティ・オブ・エンジェル
ええ~こんなに評判悪かったの?結末以外はよかったけどなあ。リメイクなのは知らなかったんだけど…。まるで死神みたいな天使の造形が意外で面白く、そっか~死者を導くんだから、人間が天使って言ってるものと死神って言ってるものは実は同じなんだよってことか~なんて納得しちゃって。浜辺やビルの上でずらっと並んでるところなんかすごくカッコいい。カメラワークもいいんだわ。 まあこのストーリーなら、若いイケメン使った方が受けはいいかもしれないけどね、私はニコラス・ケイジでいいと思った。まず天使の造形そのものが意外なので彼でもおかしくないし、やはり演技力のある役者だから。ただちょっと暗く演じすぎかな…。私はメグ・ライアンに思い入れはないので(ラブコメってあんまり観ない)、ヒロインについては可もなく不可もなし。 設定8画像8主役7ヒロイン5ときて、ストーリー展開も「結末までは」中々面白い。が、結末・・・私も安易なハッピーエンドって好きじゃないけど、このアンハッピーエンドはあまりに唐突過ぎる。ぽかーんとしてしまった。これじゃ最後に独りぼっちのケイジ君の立ち姿を見せられても、泣けないって(笑)。これは減点。ちょっともったいない感じ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-10 13:21:27)
46.  ブロークン・アロー
面白いが、ストーリー展開が定番で、定番だから許せるはずのご都合主義もやや過ぎる感。フェイス/オフの方が好きだな。トラボルタは非常にいい。でも、なんかフェイス/オフの時とキャラがかぶるんだよね(あっちの方が後だけど)。この人基本的には大根なのかなあ。スレーターはトラボルタと頑張りまくるヒロインに負けている。こいつが主役なんだよね・・・もっと頑張れよ。サマンサ・マシスはアクション映画のヒロインの中では掘り出しもの。始め、え、この人?もっとかわいい女優使えよ(失礼)、と思ったが、レンジャー知識の他に、“機転を利かせた咄嗟の行動”で主人公の窮地を救うご都合主義場面が、かなり自然にキマっていた。気が強くて頭の回転が速そうに見えるからだろう。変に美人女優にしなくて正解。それに、なんかえらく頑張ってるのには好感だ。 始めに書いたが映画は一応面白い。しかしなあ・・・はじめっからB級を意識したベタなB級アクション(スネーク・フライトとか)には面白く出来てさえいれば甘い私だが、これはそうではなさそうだし、やっぱちょっと核が雑に扱われてるのは気になるので、そこは減点。ま、あと褒めるとことしては、ラストですね。事件の派手な解決の後、一緒に戦ったヒロインとロマンスが始まることを示唆させるラストも定番中の定番だが、これを“おっそう言えば名前をまだ言ってなかったな”って感じで自己紹介させて締めたのは、中々にお洒落。あ、でも自己紹介締めって十二人の怒れる男(男同士だけど)と一緒か。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-02 13:22:34)
47.  プライベート・ライアン
評価が分かれているようだが、一応反戦映画と思うよ?「ドイツをとにかく悪者に」、と言うよりドイツ兵をアホに描きすぎだけど。SSが命乞いったって、星条旗よ永遠なれを歌うかいな、とは思った。私がいいと思ったのは実戦経験のない通訳のアバム伍長の描き方。レーダー基地でウエイド(Gリビシも凄く達者。キャスティングには隙がない)が殺された後、ドイツ兵を1名捕らえたシーン(その、星条旗よ永遠なれを歌うところ)では降参した捕虜を殺すのは国際軍事法違反だ、と声高に言うも、最後に投降してきた複数のドイツ兵のうち1名を射殺する描写がある。最後の市街戦で彼は弾薬の補充係を割り当てられていた。廃墟の中で弾を使い切り、その後取っ組み合いになってナイフで殺されかけている味方の元に足がすくんでどうしてもいけない(この弱さの描写が実にリアル)。ナイフで味方を殺したドイツ兵は階段ですくんでいる彼を見つけ、鼻で笑って「見逃し」て去っていく。最終的にこの市街戦では勝利を収め、生き残ったドイツ兵が投降するのだが、彼はその中にあの男を見つけ、撃つのだ。仲間を助けられなかった自分への苛立ちか、仲間を殺したことへの怒りか、自分を鼻で笑ったことへの怒りか、優位に立ったことで慢心の表情で、国際軍事法を犯すのだ。ラスト近いというのに、この「生の実戦を通して崩れたヒューマニズム」にゾッとした。私はこういった描写の方がむしろ印象的だった。あと、皆が褒めているノルマンディ上陸だが、あれを見て戦争美化と思う人はいないだろう。だからやはり「反戦映画」と思うけど。本筋は皮肉もあるんじゃないのかねえ、軍のトップから出された一見人道的だが理不尽で矛盾だらけの任務、そんな「偽善のヒューマニズム」に頼らなければならなかったアメリカ、という。深読みしすぎかな?ま、確かに、プラトーンとかカジュアリティーズとか、そういうアメリカの反省を前面に出した反戦映画には及ばない。でも勝っちゃった戦争で作る反戦映画なら、こんなもんじゃないのか?
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-13 13:52:53)
48.  フラッド
いいの、スレーターはB級俳優になっても、とりあえずかっこいいから(笑)。まあいいんじゃないですかね、立派なB級アクションと思いますよ。洪水要素をとったらC級以下かもしれないけど、最後の最後まで水にこだわり、「乾き」を全く入れずに一貫して雨の中という徹底振りでちゃんとB級になってます(笑)。水を生かしたアクションを堪能させて頂きました。それから、フリーマンの「ありがちなちょっといい悪役」、他の俳優だったらC級(以下)になっていたかもしれないけど、やはりさすがでした。それなりに中々に演じた彼の功績も大。ただ、他の人も書いてますが、この6カ国協賛には首を傾げる。。。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-05 16:15:54)
49.  カーラの結婚宣言
これは「障害者が一生懸命頑張ってるのを見せます」的映画ではなく、若い障害者の恋愛と家族との絆をもっとさらりと描いたもののように思う。だからちょっとこの邦題は見苦しい。主人公もお金持ちのお嬢さんでしょ?もっと「それっぽく」するなら、貧乏にして苦労させるはずだから(笑)。「障害」に対するメッセージ性がないとは言わないが、もっと軽い青春物として楽しんだ方がいい。JルイスもGリビシも上手。
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-12-23 15:20:39)
50.  親指タイタニック 《ネタバレ》 
この監督って、パッチ・アダムスの脚本書いたり、ナッシング・トゥ・ルーズとか正統派のコメディ撮ってますよね。この親指へのこだわりは一体。。。 まあそれはそれとして、タイタニックに突っ込み入れたい人には結構ツボな作品。 パロディとしてあまり評価されて無いようですが、私は結構笑いました。(ちなみに私はオリジナルのアンチということはないです。7点つけてます)でも、ディカプリオとウィンスレットはあれでもいいですけど、セリーヌをあんなにしてはいけません。
[インターネット(字幕)] 5点(2011-09-17 16:00:55)
51.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
シリーズは当時全部小遣いはたいて映画館で観ました. シリーズのファンを裏切らなかった完結編として評価されてる本作ですが… 私は1作目9点、2作目8点をつけてますが、これはピンときませんでした.前作までの醍醐味は、近過去、近未来を行き来するタイムパラドックスが醍醐味だったのに、いきなり「西部劇」。 2作目の最後が予告編になってたのでその時から?ではあったのですが、実際に見ても今ひとつ。 それでもまだ「ドクの恋愛」がなければ、良かったのですが、もうあの要素が私には全然だめでした. まあシリーズとして偉大だし、一応完結編として話をまとめたということで半分で。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-27 17:07:30)
52.  ノッティングヒルの恋人
こちらに来て最初に劇場で観た映画がエネミー・オブ・アメリカで、字幕無しでどの位聞き取れるか、とドキドキと挑戦してみたが、ほとんど聞き取れずに撃沈。落ち込んでたところ、日本人の友人に本作を観に行こうと誘われた。ラブストーリーならもう少し聞き取れるかなあ、また解んなくて落ち込んじゃったらやだなあ・・・と複雑な気持ちで映画館に足を運んだものだ。ラブ・コメにはあまり興味が無い私だが、全身耳にして鑑賞したのが懐かしい。今のところ映画館で観た唯一のラブ・コメである。それほど聞き取れたわけでもないが、まあエネミー~よりははるかによく解った。言葉のコメディがあまり解らなかったのは痛いが・・・基幹ストーリーは逆シンデレラもの(?)と言ったところで、リアリティはゼロ。大体「しがない古本屋のオヤジ」って設定なのに、充分カッコいいヒュー・グラントって時点でなめてるでしょう。主役2人のファン以外が楽しめる映画なのか、疑問だった。まあ各サイトのレビュー見てるとコメディがいいと評判のようだが。コメディがよく解んなかったせいか、なんかいかにも安易な映画だな~ってのが当時の感想。全身耳にして最後まで観てたけど(笑)。コステロよく聴いた世代なんで+1。
[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2009-04-16 13:10:34)
53.  キャスパー
子供と「カワイイ系」を愛する女性向け、そう思えばよく出来た映画。キャスパーは昇天させた方がいいと思うが、最後の最後は感動系にせずにライトなのりにしたってとこだろうか。個人的には「カワイイ系」を愛する女性ではない(というかキャスパーが可愛く思えない)のと、メリー・ポピンズの時代のものから実写・アニメの合成ってあまり肌に合わないので、もう1つ。本作でも、透けてみえるCGは当時は斬新な技術だったと思うけど、その技術に感心するよりも、ああ、俳優さんたちは何にもいないところに向って演技してるんだなあ、結構大変だなあ、とかそういうことばかり考えちゃって・・・。ただクリスティーナの方はかわいいし、やっぱり演技も上手。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2009-03-21 16:07:51)
54.  ビーン
堪え性がなく自己中、そしてほとんど喋らず「顔芸」が独特なMr.ビーンのキャラ、英国テイストであり、短編ならではのコメディ…観た人の多くはTVシリーズのファンだろう(元々肌に合わない人は、始めから観ないと思うので)。私もTV版ファンだが、言われてるほどつまらなくはなかったものの、やっぱりTVほど笑えなかった。ただ、短編を長編にするという難しさはスタッフも重々判ってたようで、それをクリアしようとした大きな努力のアトが見えることは好感がもてる。長編としての1つのストーリー(よくまとまってる。でもファミリー感動系に持っていくアメリカンテイスト)を考案し、その中で笑いどころの配分を工夫しようと努力したのがわかる(短編ネタの挿入にも工夫がみられる)。惜しむらくはその努力があまり実っていないこと。TV版のことを頭から退けて、まあ一応は笑えるコメディ映画としてこの点で。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-03-12 13:48:00)
55.  あなたが寝てる間に・・・ 《ネタバレ》 
アクションやサスペンスがない恋愛もの・・・ラブ・コメディといった分野はあんまり観ないのだが、ザ・インターネットでサンドラ・ブロックが好きになって借りたんだっけ。まだビデオの頃だ。 最初は何故にこんな眉毛に惚れる?容姿だけで惚れさせるならハンサムを使わないか、普通?って合点がいかないのだが、ストーリー展開はまあまあ。そこそこ笑えるし。ラブコメが好きな人なら、満足できる内容ではないだろうか。って結構平均点高いし、かなりヒットしてるのね。こういうラブコメって好きな人多いんだなあ。別にそれに文句はないのだが(笑) …でも結婚式でピーターの元カノ(しかも人妻)を乱入させたの、これはいただけなくないか?これはヒロインがジャックとくっつけばピーターが可哀相になってしまうため、ピーターの悪い面(女たらし、実は元カノと切れてないのに結婚しようとしていた)を見せたということだろうが、コメディといっても安直過ぎ。ま、難点はここくらいだが、ラブコメのファンでないのでこの点で。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-04 13:40:56)
56.  キスト
海外暮らしでケーブルTVを見ているが、ひと頃まではWOWOWの配信があり、日本語字幕に感激していたものだ。ただ、放送コードが日本よりきついこの国では「その手」のシーンになると(私たちの感覚ではそれほどどってことないシーンでも)ぱっと映像が切れ、真っ暗な画面になって待つこと数分、なんてことがしばしば。が、これは手作業でやっていたとみえ、職員の怠慢か、時々もう散々うつってるのに、慌てたようにいきなり暗くなったりすることも。こんなWOWOWは厄介な存在だったらしく(米の映画チャンネルHBOなどでは始めからカットされている)、この国で3社ほどあるケーブルTV会社で時を合わせ、ある時全てぷっつり配信が無くなってしまった。淋しい限りであったが・・・前置きが長くなったが、これはこちらに着てからWOWOWが配信されていた頃にちゃんと日本語字幕つきで見た映画の一つであり、担当者が居眠りでもしてたのか、全く黒い画面になることなく全編観ることが出来た貴重な(笑)映画。 ネクロフィリア。このおぞましきテーマでこの美しさ。カナダはやるねえ。そのものズバリ(女性の行う屍姦シーン!)もあるが、とてもキレイ(←あ、下で書いてる人いるけど、一回だけで短いので期待してはダメね)。でもちょっと考えると、「ネクロフィリアは究極の愛の形」なんてふうに描かれてもなあ。芸術じゃないでしょう、要はサイコパスの1つなんだし。ちゃんとグロくジェフリー・ダーマーの世界のような現実を描け!とは言わないが、映像美で強引に説得されているようで、違和感はあるね。。。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-29 13:14:53)
57.  スピード(1994)
サンドラは先に観ていたザ・インターネットの方がカッコよいと思ったが、設定・展開はノンストップ・アクションであるこちらの方が面白い。暴走を余儀なくされるバス。ある一定速度を下回ると爆発、というのは子供の頃「新幹線大爆破」を観ていたので新鮮ではなかったものの、この設定はやはり面白い。バスが跳躍するとか、もはや滅茶苦茶だが、終始目が離せなかった。 この設定一本で充分、何故空港での脱出劇+爆発でラストを閉めなかったのか??衆人環視のラブ・シーンや、極限状況でくっついた男女がうんぬんかんぬんのセリフをラストにもってきたかったのなら、空港でやらせりゃいいじゃん。どう考えても地下鉄は蛇足でこれで-2点分はぶち壊し。どうしても地下鉄がやりたいならそれでスピード2を作ればよかったのだ。あの船よりはましになっただろう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-28 13:12:57)
58.  ムーラン(1998)
有色人種の歴史に題材をとった点で、ムーランとポカホンタスに関しては、ディズニーなりの挑戦を感じなくもない(あとミクロネシアンのリロ&スティッチもあるが、これはSFで少し例外的)。でもねえ、まずのっけからあの細い釣り目造形に、はいはいあんたたちにはアジア人はそう見えるわけね、ってすごく冷めてしまうわけです。ストーリーは男装して異民族の侵略を防御する軍隊に入る花木蘭伝説に基づいており、題材は悪くない。ただ見所のはずの雪崩シーンとか、最後敵を倒すとことか、なんかやりすぎなんだよね。あれだけやって味方は死なない、ご都合主義は定番とはいえどっちらけ。最後のご先祖様の幽霊のディスコ・フィーバーも全然乗れないし。ただ、全体的にポカホンタスよりは良かった。「ディズニーのうざったらしく主人公にひっついてる動物キャラ」の中でもこの龍とコオロギは悪くないし。あと主題歌のreflection は好き。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-01-26 13:08:56)
59.  ルームメイト(1992)
サイコ・サスペンスとしては、極めてありがち。ただ、やっぱあの、J・J・リーが金髪ショートにして階段から降りてきたシーンだけは、度肝を抜かれましたね。あんなに似てない2人が髪型とファッションだけでこうも似てしまうものかと。ここは怖かった。うーん、でも見所はやっぱあそこだけかなあ、最後の殺し合い?も定番だし。ブリジット・フォンダはきれいだし、J・J・リーの演技は評価できるんだけどね。まあどっちかの(もしくは両方の)女優さんのファンなら、露出シーンを堪能できるんでしょうが・・・。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2009-01-26 13:05:24)
60.  セブン
怖い、というよりエグかった。「食わせ殺し」なんてよく思いつくよな。しょっぱなからえづきそうになった。自分の腹の肉を切り取らせるなんてのもそうだが、ちょっと発案した人の倫理観を疑ってしまう。後味も悪すぎるし。猟奇ホラーは好きな分野だが、これはちょっと肌に合わなかった。サスペンスとしても言うほど優れてるかなあ?ブラピ・・・もいいとこ出してるようにも思えない。グウィネスやフリーマンはいい。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-12 13:10:51)
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