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Sugarbetterさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 348
性別 女性
自己紹介 ・レビュアー名と共に性別が表示されたらいいのになぁと思う今日この頃。ここで評価の高かった「恋するトマト」「アフロ田中」「50/50」などを見て、男女の感覚の差を実感
・昔は映画館派でしたが、今は好む作風の変化もあり、家でまったりと鑑賞派(DVDやCS等)
・ここ10年程で大作よりミニシアター系が好きになり、邦画も見るように。数年前まではホラーも見ていましたが、今は絶対に無理…アクションも苦手気味。…が、出演者目当てで苦手なジャンルを見ることも(ホラー以外)
・登録初期はこまめに感想を登録していましたが、徐々に鑑賞後に感想を登録しない場合が増え…ユルくでもいいのでとりあえず感想を書こうかな、と(備忘録代わり)…できるだけ
・2013年8月に「今までに映画を何万本も観てきた」という先生との出会いがあり、映画熱が再燃(その後再び冷めましたが(笑
・1日2,3本見たり、月に1本しか見なかったり…とブームが来ている時と来ていない時の差が極端ですが、映画が好きなのは不変
・“見た人の数だけ解釈がある”のが映画の最大の魅力だと感じます

映画選びに役立っているので、レビュアーさん&管理人さんに感謝です。

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41.  やさしい嘘 《ネタバレ》 
気を遣った嘘に対し、おばあちゃんが嘘で応えるのは想定の範囲内というか、作り物っぽさを感じたが、アダがフランスに残るという結末は現実的でよかった。 (おばあちゃんは死を信じたくなくて、嘘を利用していたのかもしれないが)  あの結末が無ければ、ただの癒しファンタジーで終わっていたかも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-19 23:15:03)
42.  悪の華
人物相関図を書きながら見るほど、ごちゃごちゃとした人間関係が面白かった。 ストーリーとしては単純で「歴史は繰り返す」というだけなのだが。 退廃的な感じを出すのは、フランス映画に勝るものはないと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-19 23:07:56)
43.  ツォツィ 《ネタバレ》 
何が起こっても不思議ではない感じ(多分に、途上国への偏見が含まれる)は最後まで緊張感を持続させてくれるが、主人公の行動原理が説明不足だと感じた。  なぜ赤ん坊を育てようとしたのか(自らが愛されなかったからだとは想像できるが、説明不足)、育てようとした割には簡単に人に預けてしまうのか、なぜ罪を犯すのか(父への復讐?と思ったり)…等々。 もう少し主人公に心情を語らせていれば、共感・理解しやすい作品になったと思う。  (先進国目線からの)途上国の悲惨な現実(っぽいもの)を見るにはいい作品であり、そこがアカデミー賞などでも評価されているのだと思うが、映画としての印象はそれほどでも…。 見て時間を損したとは思わないが、絶対見ておいた方がいいよ!と人にオススメしようとも思わない、そんな作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-08 20:58:56)
44.  ブラックブック
戦争映画としては特に…だけど、サスペンスとしては楽しめた。 意外な人物が黒幕で、映画といえど人に裏切られるのは辛いなぁ…と。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-04 22:42:29)
45.  レイチェルの結婚
独特のカメラワークや演出で、最後まで退屈させられない作り。  キムの痛々しさが見ていて辛いが、観客が痛々しいと感じられるほど、キャラクター描写が上手くいっているということ。他のキャラクターも、行動原理に矛盾が無い。  この作品のテーマとしては、社会的にスティグマを負う環境(キムのように依存症治療施設・精神病院・刑務所など)から社会に復帰した際に、受け入れる側・当人がどれだけ苦労するか、というところかなーと。 社会的な受け入れられやすさとしては、日本より進んでいる国が多いと思うが(前科者でも普通に仕事に就けたり)個人の感情としては、世界共通で難しいんだろうな…と。  受け入れる側は心配して過保護・過干渉になったりしてしまうだろうし、戻ってきた当人にも負い目があるから自意識過剰に反応してしまう… お互い、愛情や反省の気持ちがあるのに、深いところまでいかずに表面の段階で衝突してしまう…。  このようなことを考えさせられた、人間ドラマとして秀逸な作品。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-29 20:14:13)
46.  シングルマン 《ネタバレ》 
ありえない、ファンタジー的な映像と展開だが、センスの良さ、美しさが光っていた。 最終的に死んでしまうのは、意外なラストで好印象。  フランス映画的なファンタジーから、不条理さと原色的な感じ(上手く言えないが)を抜いたらこういう作品になるのかなーと。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-25 22:16:35)
47.  ヤコブへの手紙 《ネタバレ》 
真面目に堅く作られているが故に、ツッコミどころが多く気になった。  ・毎日数通も届いていた手紙が、いきなり0通になりますかね?それが続くってどんな確率ですか? ・姉が暴力から守ってくれたらしいですが、その当時主人公は赤ちゃんだったわけで…会話を理解することやその場面を覚えていることは不可能なのでは?? (最初、姉=主人公なのかと思って独白を聞いていたら、まさかの赤ちゃん=主人公(笑))  そして、ラストにはヤコブ牧師が亡くなる…なんというか、ご都合主義過ぎて閉口。 期待していただけに、がっかり度の高かった作品。
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-22 00:33:12)
48.  わが教え子、ヒトラー 《ネタバレ》 
「あ、これ見たことあるや」と始まってすぐ気付いたが、せっかくなので鑑賞。  2回目だが、前回より楽しめたと思う。前回視聴時はナチスドイツ・ヒトラーに関する知識が一般程度かそれ以下しか無かったが、ゲッベルスの女癖の悪さや足の怪我、ヒトラーの生い立ちやナチスドイツ時代の扱われ方、収容所でユダヤ人が受けた具体的な仕打ち…等々、知識を持った上で見ると前回気付かなかった箇所でニヤリとすることができた。  勿論、ヒトラーに対しては、この映画で描かれているように「少し可哀想」な人間だとは思わないし、自分が主人公の立場だったら(人を殺すという)葛藤を乗り越えた上で、主人公が振り下ろさなかった錘を振り下ろしたと思う。 ナチスドイツに関してある程度の知識を持った人間が見るのは良いが(コメディとして楽しめるので)、1回目鑑賞時の自分が持っていた程度の知識の人間が見て、「ヒトラーも悪い奴じゃないんだなー」などと思うかもしれない怖さも持った作品(苦笑)  やっぱり芸術を楽しむためにも、勉強は必要ですね、と。  【追記】皆さん、ゲッペルスじゃなく、ゲッ「ベ」ルスですよ(笑)自分も最初の方に教授に指摘されましたー
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-22 00:25:04)
49.  マッチポイント 《ネタバレ》 
1回見たことあるような…と思いつつ、見始めても既視感が無かったので鑑賞。 結局、見たことあったのだが(笑)(ここのレビューで判明)  うーん、6点台後半なのが理解できませぬ。最後に主人公が捕まるならまだしも(その後、捕まったかもしれないが)作中では主人公に罰が下らず、自分勝手に浮気して殺人して…と全く共感できない。  ここのレビューで、宗教的観点から考察しているものがあり、それ自体は興味深かったが、「背景を探るとよく考えられている」と「映画として面白いかどうか」は全くの別物だと感じた。 この作品は、映画としてはあまり面白くありません(苦笑)前回4点だったのを今回の鑑賞では5点に修正。(客観的に見て4点は低いと思ったので)  前回のレビュー「延々と発情した男女を見せられている感じ。どんだけやるんだよ、とつっこみたくなった。主人公が人間としてダメすぎた。浮気相手を殺した上に罪に問われないというダメなまま終わるのにあんぐり。 」
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-21 17:03:25)
50.  恋する宇宙 《ネタバレ》 
自分はアスペルガーの人間を数人知っているが、少し綺麗に描かれすぎかなーと。 まぁ、映画なので「現実より美化される」のはありだと思いますが。 でも、これを見てアスペルガーを理解した気にはなって欲しくない(そんな単純な人、いないだろうが(笑))  パーティで唐突に挿入されるイスラムの話で、「同じ人間だから解り合えると信じるか、諦めるか」ということが語られるが、それは後の伏線であった。 ベスの父は“諦める側”の人間であり、「アダムは別の世界の人間だ」と一緒にいることを反対する。 皆が皆、障害を持った人や他宗教の人とは解り合えないと思うより、同じ人間だから解り合えると信じ“妥協”することが必要である、というメッセージの含まれた作品であった。(ベスの父は「妥協するな」と発言する)  あと、シンプルだが「愛されるより愛することが大切」というベス母の台詞が心に沁みた。 みんなが愛されることを求めていても、進展しないもんなぁ。愛する人がいることによって、愛される人が生まれるわけで。そういう当たり前だけど忘れがちなことを考えさせてくれた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-16 21:07:20)
51.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
映画館で1回見ていたようだが、その際は「2回目」ということを意識していなかったので、録画していたものを再見。 うーん、1回目に見た時のレビューでは褒めているが、今回はハマれなかった…。いかにもアメリカ的な大雑把・大スケールな描き方と、目まぐるしいカメラワークについていけず…。 スケールが大きく、“エンターテイメント”している作品が好きだった頃なら楽しめたのかな(笑)それと、1回目は映画館で見たのも大きいかも。こういう娯楽性重視の作品は映画館向き。 今のように、娯楽性よりも丁寧さ、繊細さを重視するようになったら合わない作品だということがわかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-12 19:15:33)
52.  ダイアナの選択 《ネタバレ》 
途中でオチが読めたけど(子供の墓の辺り)意外だったというか、そういう毛色の作品だと思ってなかったので驚きを感じられてよかった。 この手の作品は、少しでも事前にネタバレを見ているとほとんど楽しめないと思うので。(M.N.シャラマンに代表される、どんでん返し系)  色々詰め込んだけど消化不良になったタイプの映画だな、とか、どうしてもダイアナに共感できないなーなどという感想は、オチで消えてしまった(笑) 存在やこれまでのストーリー自体がひっくり返ってしまうのだから、ある意味ずるい。 どんでん返しがありつつそれ以外も楽しめる作品はあるが、この作品はどんでん返しのみ楽しめるタイプ(笑)それ以外を見ると、色々文句を言いたくなる人がいるのも仕方ないかなーと。  作品と直接は関係ないが、どうしてブロンドの女性はバカな役ばかりやらされるのかね。マリリン・モンローからのイメージかそれ以前からあるのかわからないが、黒(か茶)髪の女性と金髪の女性が並んで画面に出ていたとしたら、ほぼ間違いなく金髪の方が「おバカ」な設定であることに、少し疑問を感じると共に、生まれつき金髪の人は可哀想だな、と(なんでも、バカに見られないようにわざわざ黒や茶に染めるそうで… 肌の色の差別だけじゃなく、髪の色の差別も問題視されてもいいと思う(苦笑)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-10 15:54:24)
53.  すべて彼女のために
すべて彼女のために→スリーデイズと連続して見た後で投稿。 ハリウッドのリメイクとしては珍しく(?)リメイク後もそれなりに楽しめる出来なので、今作を見た人は機会があれば見て欲しい。ちなみに点数は今作と同じ。  今作は、ラブストーリーというか妻への愛というところに重点がおかれていると感じた。(リメイク後は家族やヒューマンドラマ) 妻への愛があれば何でもできる、という情熱と必死さは日本では描けないジャンルだなぁ…と。日本の男性は弱すぎる(苦笑)  「3年前」「3ヶ月前」と表示されるテロップが、“現在の時点から”という意味に気付くまでは混乱した(笑) 3年前の更に3ヶ月前なのに、なぜ時間が進んでるように見えるの…?ややこしい映画なの…??と焦ったが、単純に考えればよかっただけ(笑)  開始から1時間ほどの脱獄までの準備段階は少し退屈に感じる部分もあるが(多分、フランス映画特有の暗さが漂っていた為)ラスト30分ほどの脱獄部分はテンポもよく、ハラハラさせられる展開もあり、純粋に面白かった。  あとは妻が美しい&子供が可愛い(笑) 女性はフランス人、男性はイギリス人が一番美しいと感じるが、日本人の好みなのか自分の好みなのか…(笑)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-02 12:38:17)
54.  あるいは裏切りという名の犬 《ネタバレ》 
暗くてジメジメしているという評判、しかも最近合わないかもと気付いたフランス映画…という条件が揃い、録画したまま数年放置していた作品(苦笑) ちょうど雨で朝から天気も暗いし、と見てみた。表示されるマークが地デジ前のBS1・BS2という分類でびびったよ(笑)2010年頃から放置していた模様。  感想としては、思っていたよりかは楽しめた。男臭くて、人が死にまくるというのはあまり好きなジャンルではないけども。サスペンスの部分で少し意外性もあり、そこがよかったかな。 多くの観客が予想していたであろう、レオがドニを殺して復讐を遂げ、そのレオも悪人兄弟に殺される…という結末ではなく、レオは暴力に訴えず、ドニは「亡霊」としてやってきた悪人兄弟によって殺される…という結末がよかった。  結局、レオは人を殺すことに関しては慎重であったからなのかな、と。悪人兄弟の片割れも痛めつけたけど殺さなかったし、強盗を捕まえる作戦の時もドニのように寝込みを襲って皆殺しというやり方は選ばず正統派で進めていて、最後には拳銃を用意したもののドニを撃たずに立ち去る…レオのように人の命を尊重する人間は尊敬され、ドニのように命を軽んじる人間は、自分の命も軽んじられて殺される…というのが教訓かなと(笑) ラストの、ティティの行動はその象徴のように思えました。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-01 12:08:10)
55.  4ヶ月、3週と2日 《ネタバレ》 
え、点数高すぎてびびった(笑)てっきり6点台前半かと。男性に高評価が多いんですかね? 私はただただ、中絶する本人のやる気のなさにイラつき、主人公が受ける仕打ちに哀れになり、それだけ。問題提起を意図した作品らしいが、それよりもイライラが勝り…。ただ、撮り方はよかったと思う。ヒリヒリした感じが伝わってきたので。  当事者であるガビツァは、医者との約束は守らないわ医者に嘘をつくわホテルの予約はミスするわ必要な物を忘れてくるわ…と枚挙に暇がないぐらいのダメっぷり。ほんとにやる気があるのか?と言いたくなる。 反対に主人公は、ガビツァの処置のために医者に抱かれる、ガビツァのために堕胎後の胎児を鞄に入れて持ち運び捨てる、恋人の家では親をバカにされ不愉快な会話を延々聞かされる…と、哀れになるほど酷い仕打ちばかり。 これは共依存を描いたんですかね?(笑)こんなにダメなガビツァを見捨てず、ひたすら面倒を見る主人公の心情がよくわからない。詳しくないですが、ダメな相手を見捨てられないのが心理学的には「共依存」という問題らしいので(笑)  個人的には4点ぐらいにしたいが、客観的に見ると撮り方の上手さなどもあるのでこの点数。 1週間ほど前、ある映画のレビューで「中絶シーンをここまではっきり描いた作品を見たことがない」と書いたが、それがあっさり覆された(笑) 現在一般的な処置とは違うが、器具の挿入や堕胎後の胎児までハッキリと描かれている。男性諸君に対しては、「中絶ってこんなに大変なんだよ」という啓蒙作品?になるのかもしれないが(実際、無責任な発言をする主人公の恋人も居るし)女性からしたらそんなことは知っているし、この映画の解説で見た“独裁政権末期の社会の生きづらさ”みたいなものが、他のそういうテーマの作品より特別良く描けていたかというとそうでもない。  主人公にはなぜそこまで尽くすのか、と疑問を感じ、ガビツァにはなぜそんなに無責任なんだ、とイライラさせられ感情移入できない…女性でこの作品にハマれる人は少ないかも?(そういう方が居たらごめんなさい、人それぞれだと思います(笑))
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-31 22:07:17)
56.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
この作品を一言で表現するとアトラクションムービーというか、実際に自分が遭難・漂流を体験しているような、そんな見せ方が凄い。 主人公チャックの行動力とアイデアは卓越していて、そんなものまで利用するのか!と意外性に驚き、楽しめる。一緒に流れ着いた荷物の一部は、「自分ならすぐに開けるけどなー。いつ開けるんだろう…」と思っていたが、もったいをつけただけあって、開けられた後は常人には想像もできない使い方をされる。まさかビデオテープまで利用するとは(笑)  無人島部分が一番面白かったというか、自然には勝てない人間が“自然界”に放り出されて、なんとか自然を利用しながら“人間界”に戻ろうとする、その過程がよく描けていたと思う(現実には、上手くいきすぎな部分もあるだろうけども) 近年、風景美を楽しめるようになってきたこともあり、美しく圧倒的な風景が描かれていたことも高得点の理由。これぞ映画!(笑)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-30 05:56:12)
57.  Laundry ランドリー 《ネタバレ》 
6点台ぐらいかな?と思い見てみたら、予想より低くて驚き。男女で評価が分かれてるのかな(笑) 自分は好きです、この作品。かもめ食堂からの「癒し邦画ブーム」以前の、“癒し邦画”だと思います。映像は美しい、主人公もヒロインも美男美女、嫌な人は出てこない…  開始から30分程テル目線、次の30分程が水絵目線、残り1時間程が2人の物語。 2人の物語の終盤、水絵が過去の罪まで認めて服役することになるのは(万引きで即服役なんて実際にあるのかわからないが…執行猶予中だったとか?)悪意なくモノを傷つけてしまい、傷つけたことにすら気付かない(=それは人に対しても同じ)テルに結婚の話をされていて、テルと今すぐ結婚するよりかは自分を見つめたいという意味で服役したのかなぁ…などと考えてみたり。 水絵は終始、自分のことしか気にしてないように見えたしね(笑)ラストは小雪ってこんなに夏川結衣に似てたんだ!と。初めて知りました(笑)  テンポは悪くないけど2時間超と長め、でも(ハマれば)退屈はしない…そんな癒し邦画でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-21 22:43:26)
58.  扉をたたく人 《ネタバレ》 
雰囲気は好き。けど登場人物の行動が優しすぎるというか話を展開させるための行動で、リアリティや一貫性は乏しいかも。最初は偏屈だなーと思っていた主人公に対して愛しさを感じられようになるのは、作り手がやりたかったことが成功しているのでは。 ただ、結局問題が解決できないままで台詞にあったように「我々は無力だ」というまま終わってしまうのが、少し物足りない。優しすぎる登場人物たちなのだから、ハッピーエンドでもよかったのでは(それは作り手がやりたい話ではないのだろうけど ラストの、きっかけとなった地下鉄で太鼓を叩くという主人公なりの問題への向き合い方は良かった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-06 06:22:26)
59.  RENT/レント
共感はできないが、それなりによく出来ているな~と思って見ていたが、終盤の奇跡的な展開には少し冷めてしまった。HIV・同性愛・ドラッグなどタブー視されやすいテーマを扱っているのがウリの作品だが、人種差別問題について全く触れないのは如何なものかと… 少し偽善的に感じてしまった。舞台版はどうなのか、また確認してみようと思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-08-13 19:58:21)
60.  恋するトマト 《ネタバレ》 
ラストで-2点。そこまではそれなりによかったのに… 2人が結ばれるというラストはご都合主義すぎる!主人公はハゲたおっさんで、過去にはフィリピン人女性にひどいことをしていたのに、美人のフィリピン人女性と結ばれるなんて…ありえない。作り手の願望が表れている気がして嫌悪感を感じてしまった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-29 21:13:44)
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