41. スワロウテイル
渡部篤郎さん見たさに見た作品でしたが、なかなかハマれました。ストーリーもきちんと輪を描いていてステキ。最後に「なるほど」と思いました。アジアというより東南アジアという雰囲気で、西欧から見たアジアというのはこんなイメージなのかな、と外国の目でアジア圏を見た感じを味わい、それもまた一興でした。日本映画もまだまだ捨てたものじゃない! 8点(2002-03-14 21:51:25) |
42. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
モノクロ版に比べると、どうしても劣ります・・・。やはり主人公はヘンリー・フォンダでなくては。あの人の良さそうな老紳士が主人公では、どうしても緊迫感に欠けてくるのですよね・・・。できれば、モノクロ版を先に見てほしいです。というか、あちらがあくまでも正統なので。 5点(2002-03-14 21:43:58) |
43. 十二人の怒れる男(1957)
文句なし。この作品は素晴らしい! 祥之上の一番のお気に入りの作品です。モノクロ版が最高です。いつ見ても感動します。あの緊迫感がたまらない。見て損はなし。 10点(2002-03-14 21:40:17) |
44. さらば、わが愛/覇王別姫
大学3年生の時の中国語の講義で、字幕のない中国語版を見て、最初、あまりの分からなさにどうしようかと思った記憶があります・・・ですが、見ていくにつれて内容が分かってきて、出来のよい作品はセリフが分からなくても何とかなるものなんだな、と妙に納得してしまいました。ところで、主人公の男性は、幼なじみの男性のことを愛していた(同性愛的に)と、その講義の先生(中国人女性)がおっしゃっていたのですが、そういう作品だったのですか? そのこと、いまだに気になっているのです・・・。 6点(2002-03-14 21:35:39) |
45. 風と共に去りぬ
第二次世界大戦中に、こんなに素晴らしい作品を作る力のあるU.S.A.。すごいです、本当。一度は見ておくべき大作だと思います。若い時に映画館で見たという母と一緒に家で見たのですが、やはり当時と同じように感動したと言っていました。本当に素晴らしい作品は、どんなに古くなっても決して色あせないのでしょうね。 9点(2002-03-14 21:17:59) |
46. エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS
TVドラマ「YASHA」が気に入り、その佐藤嗣麻子監督の作品ということで見てみました。当時、さほどメジャーではなかった(はず)のホラーというジャンルで、映画を作ったということには評価できます。ですが、近年のホラーを見慣れている身としては、「え、これで終わり?」という、あっけなさも感じました・・・。美少女が活躍、という点では、男性をターゲットにした作品だったのでしょうか・・・? 5点(2002-03-14 21:08:52) |
47. 狗神
高知の方言が優しくて、聞いているだけで心地よかったです。この作品はホラーではないですね、上質なファンタジーです。渡部篤郎さん演じる青年が、俳句を吟じ、書をたしなむという役柄で、日本文化の素晴らしさを久しぶりに感じることができました。 7点(2002-03-14 21:02:30) |
48. 稲村ジェーン
サーフィン映画だと聞いていたのに、サーフィンをしているシーンがワンシーンもないのは、いかがなものか・・・。当時の世情はよく反映していると思う。 3点(2002-03-14 20:57:05) |
49. 愛する(1997)
97年に映画館で見た作品でしたが、見てから「どうしたものか・・・」と思った一作でした。時代設定も舞台背景も中途半端。なまじ、ハンセン病に関心があっただけに、中途半端に取り上げ、興味本位に描いたようにした見えなかったこの作品がたまらなく嫌でした。ハンセン病裁判を受け、この作品が話題になったらしいですが、ハンセン病を題材にするなら、もっときちんと描いてほしかったです。 1点(2002-03-14 20:53:39) |
50. JOKER 疫病神
渡部篤郎さん見たさに見た作品でしたが、見終わってみれば、渡部さんの舎弟役の北村一輝さんのかわいらしさしか憶えていません。2001年にブレイクした北村さんの魅力を知る上では、貴重な作品だと思います。ですが、内容的には、ありがちなヤクザ映画の範疇から出ていませんね・・・それが惜しいです。「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」 7点(2002-03-14 20:43:57) |