581. アクシデンタル・スパイ
ジャッキーを久方ぶりに観たが観るんじゃなかったなあ。裸で宴会芸なんかしてどうすんの?スピードなんかやっててどうすんの?ショックだなあ。 1点(2004-06-19 00:46:07) |
582. Jam Films
行定監督は上手いなあ、悔しいほどツボを撃ち抜かれた、パーフェクト。望月監督もまた上手い、絶妙のエロスが心地よい。岩井監督と篠原監督はフムフム嫌いじゃない、いいんじゃない程度かな。堤・北村監督はアンタ等こんなん好きだねってくらい。飯田監督はダメだコリャって感じでした。 7点(2004-06-19 00:38:57) |
583. 21グラム
すべての人間が等しく持つ”21g”この21gの生と死を連綿と受け継ぐことにより、人生や幸福を考えさせられる。が今一パンチが弱く、睡魔が・・・映画の中でどれくらいの時間が流れているのかわからないが、ショーンペンはわがままでシャルロットがかわいそうだし、ナオミワッツは喪に服しなさいよ。という腹立たしさもあり冷めた目で見てしまい共感はできなかった。ナオミワッツの美乳に+1点。 4点(2004-06-17 10:45:17) |
584. 刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM>
治外法権や外交官特権を持ち出すとなると、そもそも他国大使館内で起きた殺人事件をコロンボが捜査に乗り出すことができるのか?ラストのオチ、犯人が自ら網に飛び込む様は面白いんですが、どうも納得いかないなあ。 2点(2004-06-17 10:27:13) |
585. 一人息子
期待の息子は職を失い、勝手に結婚、子供も作り、およそ孝行息子ではないのだけれど、人間的には大きく成長した息子を誇らしく思う母。本作の後には戦争があり、その後東京物語、社会状況はめまぐるしく変化していきながらも、小津作品は時代を超えた普遍的テーマのため何時の時代も心に響く。ただ流石に録音状態は酷いかな。 8点(2004-06-13 22:24:00) |
586. プロゴルファー織部金次郎3 飛べバーディー
織金ツアー初優勝!マッチプレーで丸ちゃんをも下す。 3点(2004-06-13 16:31:52) |
587. 太陽がいっぱい
家のオフクロさんのNo.1映画、子供の頃から親父とデートで観ただの、アランドロンは美しいだの、言いながらサントラを聞かされること数百回(大袈裟じゃない)こういうオバちゃんがアランドロンと行くパリ8日間ツアーなんかに行くんでしょうな。という事で長年敬遠していた本作ですが、観てみたらアホみたいな「リプリー」とは違い実に面白く、アランドロンは美しく、音楽は切なく甘美で見事な映画でした。オンタイムで観ていたらハマるのもしょうがないでしょうね。オフクロの分+1点。 9点(2004-06-12 18:08:07)(良:2票) |
588. 日本の夜と霧
大島渚らしいと言うべきでしょうか、いくら咬もうがお構いなし、この熱いノリが大事だとでも言うんでしょうか。テーマ的には私の最も嫌いな部分なんですが、運動家や学生のバカさが出ていて良い。こんな映画がありながらバカな連中の暴走を止める事は出来なかった。 4点(2004-06-12 17:42:40) |
589. DISTANCE/ディスタンス
新興宗教の加害者家族をドキュメンタリータッチで対話的に加害者達の実像を浮き彫りにしてい事により、信仰により結ばれている他人と家族でありながら深い溝を感じさる彼ら、改めて家族をという物を考えさせる。が淡々と意味も無い時間が延々と続くので面白さより何を感じられるかといった感じの映画。 5点(2004-06-12 17:32:34) |
590. 刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM>
カマを賭けられ墓穴を掘るというシリーズに幾つもあるオチなんですが、今回はどうも歯切れの悪さを感じる。コロンボ芝居してやがるな、という色眼鏡で見ているからかな?心理療法士の友人は常々こういう事はありえない!と語気を強めて怒るのでありえないんでしょうね。 1点(2004-06-10 23:37:03) |
591. 津軽じょんがら節
北へ逃げるヤクザな男とその情婦、メクラの少女、イタコ、寂れた漁村、吹きすさぶ風に叩きつけられる波、津軽三味線、これぞ津軽だと思わせる暗さと重たさ。所々で見せられる絵が見事で、波や風の音が直に感じられる迫力ある構図に参る、ラストシーンも飲み込まれそうな感覚になる。 5点(2004-06-10 16:12:35) |
592. 幻の光
淡々と過ぎる日常の中で突如襲ってくる”死”これをいかに受け止めて生きてゆくのか。日常の中での物語であり盛り上がりには欠けるが、見た瞬間にそれとわかる小津調のきれいに整えられた構図や能登の風景が美しく描かれている。ただラストシーンの義父とのシーンとセリフは幾らなんでも、やり過ぎではないですかね。 5点(2004-06-10 15:59:48) |
593. 絞死刑
小松川事件を下敷きに朝鮮人差別問題、死刑制度、国家と個人などの難解なテーマをシニカルな笑いに包み、ほぼ全編を死刑場の中でのワンシュチュエーションで見せる低予算な映画。 7点(2004-06-08 12:19:01) |
594. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇
究極の何でもアリチャンピオン!ヤマトは400戦無敗!人間の生死を超越した存在がヤマトなのです。 1点(2004-06-07 17:57:01) |
595. 刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM>
ハイテクオタクな犯人が殺害シーンを自慢げにコロンボに見せるシーンは自信過剰な犯人の性格が良く現れており、完璧と思われたアリバイを突き崩すコロンボの執念もなかなかの迫力です。ただ犯人のキャラが薄く、魅力があまり感じられないのが勿体ないです。 6点(2004-06-07 00:38:35) |
596. 刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM>
コロンボがかみさんと豪華客船でメキシコ旅行!おかしい!そんな甲斐性あるわけ無いと思ったらヤッパリかみさんの缶詰の景品。今回は犯人が杜撰なダメ犯人パターンで面白さは無い。しかもコロンボの常連客と羽毛の羽だけで犯人と決めてかかる推理力は素晴らしいのか無茶苦茶なのか、紙一重のような気がする。今回はかみさんは登場するのか?これがメインテーマ、これだけで客をひきつけている。事件はあまり重要ではないのだ。 5点(2004-06-06 01:05:36) |
597. 氷点
原作は中学生当時、読書嫌いの私が読書好きに転向するキッカケに成った程の面白い作品であり、人生唯一、読書感想文で表彰をされた個人的メモリアル作品。三浦綾子のキリスト教臭を極力排除するとどうしてもこれ位に成ってしまうのかな。若尾文子がキレイで上手いなあと感心、物語はもう少し深みが欲しかった事は否めない。が思い入れで甘い採点。 6点(2004-06-05 00:20:18) |
598. スペース・カウボーイ
マジなのか、お笑いなのか判らず見ていたらやっぱりマジなんだ、ビックリ!しょーもナ。お笑い路線でいくべきだよ、宇宙行ったらみんな心臓麻痺で死んじゃってるオチを期待してたのに・・・ホンマ、しょーもナ。 3点(2004-06-04 23:27:35)(笑:1票) |
599. 気狂いピエロ
金持ちの妻を始め資本主義社会に毒された人々、社会、現実、女と共に愛の逃避行、逃げても迫る現実、裏切り、全てを捨て去った永遠とは一つしかなかった。ってとこかな良く判らんが。本作を見て北野監督この映画好きなんだと思いました。 5点(2004-06-04 11:28:33) |
600. 陰陽師Ⅱ
黄泉の大王、須佐之男など前作よりは面白みのあるストーリー、だが萬斎の舞のために天のウズメにするってのはやり過ぎでしょう、普通でいいじゃん。でどうしても一人上手過ぎ、オーラで過ぎで廻りに誰が来てもショボくなってしまう。 3点(2004-06-03 23:57:55) |