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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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641.  ファンハウス/惨劇の館
犯人(?)を障害者にしたことが、やっぱり、何と言うか、イカンでしょ…とは思うものの、陰惨さとエンターテインメントとしての”軽さ”とが、この頃のトビー・フーパーとしてはバランス良く配分されているので。『悪魔の沼』のあのヘタクソさ加減から、よくぞ成長してくれたもんだ。そんなほのぼの(??)した気分で見てあげましょう。
7点(2003-05-31 11:14:04)
642.  氷壁の女
おぼこ娘風のベッツィ・ブラントリーが、ハダカを見せる一瞬のシーンがあまりに強烈すぎて、作品全体の印象トンじゃってます。すみません。それでもあえてコメントさせていただいたのは、フレッド・ジンネマンへの敬意を込めて。この遺作は、結果的にこれまでの彼の重厚かつ野心がギラギラした鬱陶しい「名作」にはない、軽やかな叙情と、諦観、そして”若さ”へのアンビヴァレントな感情が、見る者の心に染み通っていくようでした。最後に美しい映画を残してくれて、巨匠ありがとう!
8点(2003-05-30 18:48:10)
643.  ヒューマンネイチュア
チャーリー・カウフマンの脚本が持っていたウィットが、たんなるイヤミなドタバタになっちまってる…。『マルコヴィッチの穴』との差は、所詮カントクの才能の違いってワケかあ。残念! それに、パトリシア・アークェットが、何故か乳首を出し惜しみ(?)していることが、もっともっと残念!! 猿オンナの役のくせに、だったら引き受けるなっつーの。
3点(2003-05-30 18:34:39)
644.  ヴィデオドローム
クローネンバーグの最高傑作のひとつに、おいそれとした点数はつけられない。一応もっともらしい理屈は語られるものの、現実と妄想が一体となって世界が変調していくあたりのいい知れない恐怖は、確かに『ザ・フライ』以上。イッちゃってるよなあ。それ以上に、この現実に対するクローネンバーグの絶望と狂気の深さがひしひしと伝わってきます。最初に見たのが、輸入版(しかもダビングを重ねた劣悪なやつ)ビデオで、こっちの精神が変調するんじゃないかという戦慄を覚えたことを、鮮烈に記憶していることもあって…
10点(2003-05-30 18:25:24)
645.  ヒマラヤ杉に降る雪
う~ん、失敗作だと思います。でも、ぼくはこの映画がたぶんとっても好きなんだと思います。あのめくるめく回想シーンの美しさと、その中で描かれる日系人少女と白人少年の初恋の瑞々しさだけで、十分。だのに、あの裁判をめぐるメインストーリーが、すべてを台無しにしている…。監督の資質に、ああいう散文的な部分が本質的に合っていなかった。たぶんそういうことなんでしょう。でも、くり返すけれど、ぼくはこの映画を否定しきれない。鈴木杏もカワユイかったですしね…
4点(2003-05-30 18:11:35)
646.  ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場
小生の大好きなイ-ストウッド映画。いわば軍隊ものの定番というか王道的ストーリーが、世代間、男女間のコミュニケーションをめぐる極上のドラマになっております。それにしても、メリル・ストリープの時もそうだったけど、いわゆる名女優と呼ばれる相手役を得た時の役者イーストウッドは、つくづく良いなあ。監督としてはもはや巨匠扱いだけど、今一度”演技者”としての彼を再評価する向きが出てこないものか…。
9点(2003-05-30 15:27:27)
647.  眠らない街〜新宿鮫〜
作品的にはよくまとまっていて、楽しく見ることが出来る…はずだったのに。ロックがこんなにダサくてカッコ悪い映画も珍しいんじゃないスかね、それと田中美奈子、ハラくくってハダカになれよ! 何だあのみっともねえアンダーウエアは!!
5点(2003-05-30 15:10:00)
648.  ヌーヴェルヴァーグ
そもそもアラン・ドロンを主役に据えた時点で、この映画がゴダールにとってどういうスタンスのものかが分かろうってもの。ぼくは60年代の彼の映画より、80・90年代の映画の方こそを評価する者だけど、自己模倣と過去のアラン・ドロンのイメージのゴダ-ル風パロディで、観客をおちょくったもの…といったところじゃないかな、正直言ってこの作品は。それゆえの面白さは、もちろんあるんですけどね。
6点(2003-05-30 15:01:04)
649.  20世紀ノスタルジア
この映画の監督さんにはちょっと個人的にあって(…)あまりホメたくないんだけど、くやしいことに映画は良いんだよね。クソ~! あまりにナイーヴな外見を装いつつ、20世紀への愛憎こもったレクイエムと再生の歌をうたう、しかもそれを「アイドル映画」として作ってしまう大胆さに参りました。でも、やっぱりくやしいから1点減点(笑)
9点(2003-05-30 13:03:54)
650.  夏の妹
大島渚としては、ちょっとユルイ出来映えなんだけど、栗田ひろみやりりぃがあまりに素晴らしいので、結構見直してます。特にひろみチャン、好き好き! でも、南沙織でこの映画を撮った方が、もっと良かったと思いますが。いかがでしょう、大島カントク?
6点(2003-05-30 11:38:05)
651.  夏の嵐(1954)
個人的には、ヴィスコンティの最高傑作。いや、単に「傑作」と言ってしまってはあまりに味気ないな。これはこの巨匠が作り得た最高の「愛(について)」の映画と言い換えましょうか。全編にわたって人間の情念がうねり、息苦しいまでの官能に満ち満ちている。ラストのアリダ・ヴァリ扮するヒロインの眼差しに何も感じない者がいたとしたら、それは映画の敵であるばかりでなく、人としてももう一度出直してこい! と言ってあげるべきでしょう。ジャン・ルノワールの『黄金の馬車』と双璧を成す、狂おしいまでに偉大な真の「ドラマ」だと思います。
10点(2003-05-30 11:27:09)
652.  ホーホケキョ となりの山田くん
見終わった後、しみじみ幸福感にひたっていた自分。だのに、しばらくして大多数の人から総スカンだと聞いた時のショック…。やはりここでもそうだったのですね…。しくしく。思うに、これは映像表現もさることながら、アニメというもののスタイルそのものの革新をめざした相当な「野心作(!)」じゃあるまいかと。例えば同じ4コマ漫画によるアニメ『サザエさん』にしろ、ちゃんとドラマ(物語)があるでしょ。けれど『山田君』の場合、通常言うような物語ではなく、俳諧の精神そのものをアニメで表現しようとした。そしてそれは、見事に達成されているとぼくは思うのです。日本人が自らの「日本」というものを見失っている現在、「日本人らしさ」とは何かを、その良い面も情けない面もすべて含めてこの映画の中にあります。うん、やっぱり、稀有なる逸品じゃないですか!
10点(2003-05-29 16:05:53)
653.  ドク・ハリウッド
ビル・フォ-サイス監督に『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』という映画があって、とっても良い作品です。で、この映画を最初に見た時「あ~っ、『ローカル・ヒーロー』をめちゃ意識してるぞ、こりゃ!」と思った。という、思い出話です。それとヒロインが森の中でオシッコ(!)するところだけ、印象的でした。皆さん、ゼヒ『ローカル・ヒーロー』を見てみてくださいませ。
5点(2003-05-29 15:40:12)
654.  トカレフ(1994)
今のところ、阪本順治監督の最高傑作だとぼくはかたく信じています。ここまでストイックで空虚な、殺伐とした「風景」を日本の風土の中に表出した映画は、空前絶後じゃありませんか。そして、ただ殺しあうことでしか接点を持ち得ない男たちの孤独と狂気を、どんなに乾ききった世界でも生きていく女というものの強さと残酷さを、こんなにも直截的に描ききった映画も、そうはない。故・淀川長治氏がかつて「この監督はモダン溝口健二になる」と阪本監督のことを評したそうですが、まさにナットク! の恐るべき作品だと思います。
10点(2003-05-29 15:33:29)(良:1票)
655.  トイズ
あまり評判のよろしくない作品ではありますが、小生は大好き。ジャック・タチ映画に通じる美術セットのシュールさの中、本来子どもたちのものであるおもちゃによって、大人たちの、大量破壊と殺戮の「戦争」を寓話にしてみせる…。発想自体は陳腐だとして、それを真正面から描き出した作り手の眼差しに、アメリカ人らしからぬ(!)成熟とペシミズムを感じさせてくれました。ジョーン・キューザックが、ほんと可愛いし。
9点(2003-05-29 15:05:46)
656.  デッドマン(1995)
ジム・ジャ-ムッシュ監督のひとつの到達点だと思う。これだけの深度を持ちながら、しかも軽やかな作品を作り得るのは、たぶんジャームッシュならではじゃないかな(アキ・カウリスマキ? いやいや、彼の映画は良くも悪くも通俗的ゆえに、「哲学」の表出には向いていない…)。ジョニ-・デップ扮する主人公が、少しずつ生者から死者へと移りゆくさまの、何という美しさ。これが映画の詩というものじゃないかな。感動しました。
10点(2003-05-29 14:49:39)(良:1票)
657.  デッドゾーン
この映画を製作したディノ・デ・ラウレンティスッて人、『砂の惑星』のデイヴィッド・リンチといい、『ハンニバル』のリドリー・スコットといい、そしてこの映画のクローネンバーグといい、自社の超大作に何でこうも作家性の強い監督を起用したがるんだろう。やはり、イタリア時代にフェリーニやヴィスコンティと関わった映画屋魂? ということで、おそらくクローネンバーグのなかでも最もコマーシャルな、しかし最も美しい「愛」の映画になってる。ぼくも本当に本当に本当に大好きな1本です。本作のクリストファー・ウォーケンは、永遠なり!
9点(2003-05-29 14:37:43)
658.  鉄塔 武蔵野線
鉄塔をたどっていく、ただそれだけの話を素晴らしく心躍る冒険ファンタジーにしてみせたあの美しい原作小説を、よくもこんな薄暗くて薄汚い映画にしてくれたな! ストーリーに、なんらかの「問題意識」なりテーマ性を持たせなければ気のすまない貧乏根性が、まず気に食わない。本当なら0点か、コメント書くのをやめるところだけど、原作と同じ場所にロケした、その風景が見られることに免じてしぶしぶこの点数だい!! 
3点(2003-05-29 14:22:17)
659.  デイズ・オブ・サンダー
小生にとって”天敵”とも言えるジェリー・ブラッカイマー製作作品中、たぶん最も好きかも。どうってことのないありがちな展開だしキャラクターなんだけど、そうした劇画調人物たちにこれほど血肉を通わせたロバート・タウンの脚本に1票! トム・クルーズが後に『ミッション・インポッシブル』シリーズでかれを再度起用したのもよく分かるシブイ技量でありました。ご贔屓マイケル・ルーカーも実に実に良かったし。
8点(2003-05-29 14:14:28)
660.  ディープ・ブルー(1999)
皆さんご指摘がないんで、ちょっと自信がなくなってきたのですが、あの女科学者ってジーナ・デイビスに似てません? さてはレニー・ハーリンてば、自分を捨てた元奥さんのデイビス似の女優をわざわざ起用して、鮫に食わしたな。”復讐”にしちゃ気がきいているじゃんハーリン! …と大笑いした、実にそれだけの映画だったんすけどね。
6点(2003-05-29 14:03:12)
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