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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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661.  ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻
「マトリックス」の影響を隠すことなくメインの設定に据えた、香港映画らしい香港映画(↑ジャッキー・チェンが製作に噛んでたなんて知らなかった)。格闘スキル等を脳に直接ダウンロードして、簡単に超人を作り出せるという馬鹿馬鹿しい話なのに、ストーリーは至ってシリアスな上、悲劇的。この湿っぽさも香港映画らしい。また、例によって「アメリカの機関」も登場(主人公達は思い切り中国人なのに、何かと言うとFBIとかCIAで働いてたりする様な気が…)。あと、ヒロインの扱いも通例通り。何か観る映画観る映画、ヒロインが死んでってる様な気がする。そういうことで、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-02-25 00:09:25)
662.  kitchen/キッチン(1997)
1989年に森田芳光が映画化したよしもとばななの出世作「キッチン」を、8年後の香港で、しかも富田靖子主演でリメイク(当時のアミューズのアジア戦略の一環?)。透明感があり無機的だった森田版に対し、こちらは香港映画特有の色使いと生活臭で彩られてます。また、主演女優の演技だけなら川原亜矢子に勝ち目はありませんが(富田は「南京の基督」の時よりも自然で良い)、私は元々面白い物語だとは思っていないので、退屈な印象に変わりはありませんでした。とにかく、男の耳を嘗め回した挙句、男が興奮して迫ると「スケベ!」と罵るこの女が良く解りません、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-02-25 00:08:53)
663.  ソフィー・マルソーの三銃士
邦題の「三銃士」や原題である「ダルタニアンの娘」から、ソフィー・マルソーが男勝りの大活躍をする痛快アクション大作を期待してたら、ま、そこそこの剣劇はありましたけど、実は緩々でお寒いだけのフレンチ・コメディでした。確かにこれは戴けない。何が戴けないって、本作に登場するのはボケばっかりで、ツッコミが一人もいないじゃん。「オースティン・パワーズ」みたいな映画ならそれでも良いですけど、一応、話の筋は陰謀にまつわるシビアなものなんですから、どっかにシリアスなキャラを置いても良かったんじゃないの? という訳で、いつまでも年齢不詳のソフィー嬢に3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-02 00:01:31)
664.  ジャンヌ/愛と自由の天使
「美しき諍い女」に途中挫折した経験を持つ私にとって、初のジャック・リヴェット作品。前・後編を合わせれば「美しき~」と同じ位の長さになりますが、2本に分かれたことでだいぶ心理的負担は軽減されてます。もちろんこの長尺好きの監督に、リュック・ベッソンの様なテンションの高さは最初から求めていませんが、それにしても本作は、「戦い」と題されてる割には地味すぎ。発色を抑えた陰鬱な映像にBGMもほとんどなく、とにかく淡々と話が進んでいく。エキストラの数が多い訳でもないのに、戦闘シーンも引きの長回しばかりで、ホントに閑散とした印象(当時の合戦はこんな感じだったのかな?)。私には今一つリヴェット監督の趣旨が計りかねます。ということで、少し低すぎる様な気もしますが自身の正直な点数、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-26 00:02:45)
665.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
この「プロジェクト」の優れてた点は、無から有を紡ぎだした編集と、新時代のメディア・ミックス・パブリシティを展開したマーケティングだけで、作品自体はとても映画と呼べる様な代物じゃない(宣伝用の解説テレビ番組の方がマジで面白いぞ)。実際「劇中」では何も起こらないし、当時の「イベント」をひっくるめて初めて一つの作品になるので、本作単体で云々しても全く意味は無い。正に徒花です。同じヤラセなら、しっかりそれらしいものを見せてくれた「川口浩探検隊」の方がなんぼか気が利いてますよ。ということで、最初で最後のフロンティア・スピリットに+1点して、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-11-20 00:03:36)
666.  パズル(1999)
「必然性」を無視して、ストーリーを組み立てないまま設定だけで脚本を書いた様な、全く物語の体を成していないスペイン製サイコ・サスペンス映画。製作サイドは「聖書絡みの設定も飽きてきたし、ロールプレイング・ゲームでサイコ・スリラーをやってみたら面白いかも?」程度にしか考えていない。とにかく、肝心要の犯人の動機がまずもって解らない。狂った犯人に動機なんか無いのかもしれませんが、狂人にも狂ってるなりに目的がある筈です。何の伏線も無く、全てが行き当たりばったりのストーリーでは、荒唐無稽な話を観客に納得させることなんか出来ませんヨ、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-14 00:09:48)
667.  ため息つかせて
本作は一応ブラック・ムービーですけど、若さを失いかけた男日照りの女達の悪あがきに人種は関係ない。いい歳して有り得ない恋愛を夢見てたり、どーしょーもない男との関係をダラダラ続けてたり、泥沼の離婚訴訟をしたり、別れた男にいつまでも期待してたりするダメ女達を見て、女性は楽しめるんでしょうか? 男の私はつまらないです。しかも「女性=弱者」的視点を恥ずかしげもなく貫いてて、凄く古臭い。ところで、ウェズリー・スナイプスの登場には少しビックリ。しかも身持ちの良い紳士役。ここはサスペンスを盛り上げるシーンじゃないんだから、胡散臭いイメージのスナイプスはいくら友情出演(?)でも完全にミスキャスト。私はアンジェラ・バセットがいつ騙されるのかと思って無駄にハラハラしてしまいました、3点献上。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-10-02 00:02:00)
668.  氷の接吻
アシュレイ・ジャッドの色気に燃えても、セクシーな女が人を殺すというだけで直ぐに「氷の微笑」的邦題を付けてしまう、日本の配給会社の想像力とやる気の無さ、そしてユアン・マクレガーの陰鬱としたストーカー行為に萎える。てか、本作のユアンの目的は一体何なんだ? アシュレイを覗き見ることで、なぜ心の傷が癒されるんだろう? しかも、どー考えても破滅的ラストを迎える筈なのに、何か有耶無耶なハッピー・エンドみたいになってるし…。それにしても「忘れられない人」のレヴュー同様、結構ストーカー行為を肯定する女性の意見があるのも理解できん。ま、ユアン・マクレガーやクリスチャン・スレーターだったら、どんなセクハラしたって許されるんでしょうけどね…。はぁ、ハンサムは得だよなぁ…、と嘆きつつ3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-20 00:09:00)(笑:1票)
669.  おかえり
精神に異常を来し、徐々に常軌を逸した言動をとり始める妻との関係の中で、夫婦生活を見つめ直すことになる夫の姿を描いた、「忘れられぬ人々」の篠崎誠監督のデヴュー作。妻は映画の冒頭からおかしくなってるのに、物語が動き出すのは映画も半分近くを過ぎた辺りから。それまでは徹底して生活のディティールを追うことに費やしてる。しかし、私にはその描写に意味があったとは思えない。だから前半は退屈で退屈でしょうがなかった。多少は面白くなってくる後半も、やたら間延びした長回しの連続で、私の忍耐の限界に挑戦してくる。これは、まず普通の人には耐えられないと思う。海外等で色々な賞を受賞してるみたいですけど、残念ながらどこが良いのか、私にはさっぱり解りませんでした。そんな訳で、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-03 00:05:22)
670.  ペパーミント・キャンディー
「オアシス」がえらく面白かった上、本作の評判もやけに高かったので期待を持って鑑賞してみましたが、私は大層退屈してしまいました。自殺した中年男の過去に溯って行くという構成が、どうにも良くない。この構成でストーリーを語るには「何故こうなってしまったのか?」という、好奇心を強力に刺激するファクターが必要だと思うんですけど、「自殺」や「銃の入手」等の非日常が過ぎてしまえば、唯の男が離婚しようが、結婚しようが、転職しようが、恋人と別れようが、その理由なんかはっきり言って私にはどーでも良い。映画から運命論的匂いがするのも気に食わん、3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-07-28 00:07:58)(良:1票)
671.  KAFKA/迷宮の悪夢
役人がテロ組織に巻き込まれ、やがて役所の中枢に迷い込む…って、「未来世紀ブラジル」そっくりだなぁ。頭の中を覗き込んでるシーンも、モロに「ブラジル」の拷問部屋の雰囲気。若しくはあっちがカフカ的なのか? ま、どっちにしたって、映画としては「ブラジル」に遠く及ばない出来。一番の驚きは監督がスティーブン・ソダーバーグだったってこと。「翻弄されるジェレミー・アイアンズ」という図には全く新味が無く、テレサ・ラッセルも何も無いまま退場しちゃうし、物語も本当に何も無いまま終わってしまう。それに、「カフカ好き」がそんなに多いとも思えないんですけど…、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-23 00:07:28)
672.  ファントム(1998)
超常現象ホラーからモンスター・アクションに姿を変えて、尻すぼみで劇終を迎えるという、全く以って最近(と言っても何年も前の作品ですけど…)のB級映画らしい標準的仕上がり。要するに標準的につまらない映画ってこと。ベン・アフレックの間抜け面に加えて、クライマックスのチープなCGも寒々しいばかり。それにしても、脚本をディーン・R・クーンツ自身が書いてるのには驚き。もうこれは、キャリアを捨てる覚悟ですね、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-07-17 00:06:43)
673.  カードキャプターさくら
【バカ王子】さんの弁を借りれば、これが「カードキャプターさくら」か…。観終わっても「カードキャプターって何?」という疑問は解消されず。原作もTVシリーズも知らないなりに、「美少女戦士セーラームーン」をも越えた今風な何かを期待したんですけど、色気づいた小学生、関西弁を喋る得体の知れない生き物、お嬢様言葉の友人、優しい憧れのお兄さん、etc.…と、二昔以上前の魔法少女モノと呼ばれる分野と全く設定が変わってないのが凄い。そこにコスプレと「遊戯王」を足しただけって感じ。これは男の子向けの戦隊ヒーローモノと同じ不変性ですね。また、やけに0.1チャンネルが響く音響に比して、肝心要の作画レベルが非常に低かったのにもがっかりでした。これじゃファン以外は全然満足できないと思います、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-27 00:37:16)
674.  なぞの転校生
30年程前に「NHK少年ドラマシリーズ」の一編としても人気を博した眉村卓のジュブナイルSFの映画化ですけど、主人公を少女に変更したこと以外、30年分の進歩は全く見られない仕上がり。平行宇宙を行ったり来たりする展開は、平行宇宙論に則っていない「バタフライ・エフェクト」にも似た雰囲気ですが、それぞれの世界の描き込みが足りず安っぽいだけ。これでは中学生すら満足させられないと思うので、「少年ドラマ」と言っても、小学生に丁度良いレベルです。佐藤康恵(当時19歳)は初めて見ましたが、ミステリアスな雰囲気を醸し出す独特なルックスが印象的でした。あと、本作はたぶん妻夫木聡君のデヴュー作だと思うので、ファンの方には17歳当時の初々しい姿もお宝になるんじゃないでしょうか。でも、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-05 00:05:56)
675.  ワン・ナイト・スタンド(1997)
西海岸と東海岸を舞台にした意味、多人種キャスティングにした意味、友人がゲイである意味、主人公夫婦に子供のいる意味等が判らない。これらは全く無駄な設定。それに、導入部では主人公が観客に向かって語りかけてくるのに、以降は単なるナレーションにしてしまったり、どう考えたってコメディにしかならない話を、妙にシリアスにしてしまったり、濡れ場じゃない所でミンナ・ウェンの胸を見せたりと、作りがとってもちぐはぐ。たぶん全て意図的なんでしょうが、これではその意図がさっぱりと解りません。ということで、前半のナスターシャ・キンスキーの可愛らしさに3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-04-19 00:06:29)
676.  恋するための3つのルール
確かにラヴ・コメディと言うよりもマフィア・コメディだし、カルチャーの違いを笑いにするパターンも非常にありがち。キャスティングからしても新鮮味に欠けてます。特にジーン・トリプルホーンに魅力が足りない為、前半が全く面白くない。それに事故とは言え、人を撃ち殺した彼女に何のお咎めも無くハッピー・エンド? 荒唐無稽なコメディ映画にしたって、これは気の利いた設定とは思えません。さて、謎が謎を呼ぶ問題の「恋するための3つのルール」ですが、私の解釈は以下の三つ。①“R”は発音しない。②“T”は“D”で発音する。③喋らない。いかがなもんでしょうか? 3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-04-10 02:16:13)
677.  プリティ・ブライド
基本的にアメリカ人って、単に「ウェディング・ドレスで式場から逃げ出す花嫁」が好きなんだと思う。本作は、正にその為だけの映画。日本ではゲイリー・マーシャル作品に勝手に「プリティ」を付けまくってますけど、本作のジュリア・ロバーツは「可愛い花嫁」ではなく「嫌味な花嫁」です。ま、能天気なラヴ・コメディのストーリーに難癖を付けるのも野暮だとは思いますが、それにしたって、もう少し話に説得力を持たせる努力をして欲しい。「本当の自分が解らなかったから逃げ出した」って、アンタ、結婚式の当日まで、しかも三度(四度?)も気が付かないのかよ。やれやれ…、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-04-10 02:15:05)
678.  ベレジーナ
ロシアから市民権を求めてスイスにやって来た純真な女性が、市民権を餌に変態専門(?)の高級娼婦にさせられ、スイス政界の陰謀に巻き込まれていくという、たぶんコメディ映画。何故「たぶん」かと言うと、これが全く笑えないからです。自分が娼婦だということにも気づかない天然の主人公、揃いも揃って変態の政府高官(政治家?)達、「テイラー・オブ・パナマ」の様な嘘から出た真、等々と、捻りの利いた設定が全然活きてこない。ラストの展開も主人公の逆襲じゃなくて、たまたまそうなっただけなので爽快感も無い(原題は「ベレジーナ、またはスイス最後の日々」)。スイスって、アルプスの永世中立国という位のイメージしか無く、実際の政治や文化に疎いからかもしれませんけど、とにかく面白くない映画でした、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-04-05 00:07:30)
679.  ロシアン・ブラザー
「兄弟」というタイトルですけど、特別、兄弟の関係や愛憎に踏み込んだ物語ではなく、何か流れ者がたまたま抗争に巻き込まれ、組織を壊滅して去っていく、みたいな展開。地味な日活アクション映画といった風情です(案の定、続編もあるらしい)。現代ロシアが描かれているというので興味本位で鑑賞してみましたが、元々ヤクザ・マフィアのジャンルが好きじゃないこともあり、個人的には今一パッとしませんでした。それにしても、本作で何が一番驚いたかって、それはセルゲイ・ボドロフJr.の声の低さ。野太いドスの利いた声は、ヴィン・ディーゼルよりも迫力があります、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-04-05 00:07:01)
680.  失楽園 《ネタバレ》 
何なんでしょうか、このリアリティの無さは。別に既婚男女が出会って恋に落ちても、いつどこでセックスしても構いませんけど、この二人には最初から「日常」が無い。寒々しい雰囲気でよそよそしい会話を交わす役所広司家。とても普通の関係とは思えない黒木瞳夫妻。特に黒木家に生活感は皆無。家政婦を雇ってる様子も無いし、一体誰が家事をしてるんだ? この関係は日常との対比で演出しないと全く説得力が無いゾ。それに、何で心中? ただお互い離婚して一緒になりゃ済むことじゃないの? そこに特別な障害も無かったと思うんですけど…、3点献上。
3点(2005-03-24 00:07:16)
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