701. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
ブロリーも初登場時には、映画ストーリーのネタが尽きてきた末に、こんなヘドロみたいな悪役にされるとは夢にも思わなかったのでは?ストーリーの質についてはもう論外。 [ビデオ(邦画)] 2点(2010-09-10 00:50:46) |
702. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
《ネタバレ》 ブロリーが圧倒的に強過ぎて逆に詰まらない。「こんな強い敵どーやって倒すの?」と期待していたら、答えは「どーにかして倒しました」って!そんなオチなら最初から強くし過ぎないでくれよ。いやブロリー自体は良いキャラと思うんですけどね。 [ビデオ(邦画)] 3点(2010-09-10 00:47:50) |
703. ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士孫悟空の父~<TVM>
作者も言っている通り、本作の原作では考えられない様なドラマチックな演出が個人的には結構好きです。要所要所で挟まれる悟空の半生には、サイヤ人云々が後付け設定と分かっていながら、ドラゴンボールファンとしてはジーンと来ましたね。あと何か「義」とか「友情」とか「漢(オトコ)」とか好きな人が作ってそうですね。実際、フリーザ相手に単騎で特攻するバーダックの行動は熱い。 [地上波(吹替)] 7点(2010-09-10 00:45:05) |
704. ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
トランクスの剣の出所を元にした映画オリジナルストーリー。それにしてはまあまあ良い出来のお話だったかなと。他の人も仰ってますが、ベジータの心境の変化が面白い。 [ビデオ(邦画)] 6点(2010-09-10 00:40:03) |
705. ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
一匹倒しただけで満身創痍だった悟空とベジータの前に、ゾロゾロ出てくるメタルクウラ達の恐ろしさ。この映画はこのシーンに尽きる気がします。終盤の無理展開には何も言うまい。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-10 00:36:55) |
706. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
最後どうしようもなくなって太陽で殺すって展開は、明らかにジョジョの第二部のカーズを意識していた気が。つまりクウラはカーズ位強かったって事か。クウラ凄い! [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-10 00:33:23) |
707. ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空
《ネタバレ》 ナメック星人は口笛の音色が嫌いってそんな設定あった?まぁ、映画オリジナルでも良いんですが。後だしジャンケンで負けた様なスラッグでしたね。 [ビデオ(邦画)] 3点(2010-09-10 00:30:17) |
708. ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦
下級戦士なのに強くあり続けようとするターレスの設定が良いですね。でも最後のお話しのまとめ方の下手さはシリーズでもかなり上位な気がします。何が起こっているのか、よー分らん。 [ビデオ(邦画)] 3点(2010-09-10 00:27:31) |
709. ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
《ネタバレ》 パワーがインフレを起こしまくっているドラゴンボールの世界では、過去の敵は今の雑魚キャラ。それ故にフリーザ復活→瞬殺の流れは、過去のラスボスである彼が哀れに思える程。こんな弱いフリーザを誰が見たいのか……、全く分かりません。ヒュージョンをするのがイヤで駄々をこねつつも、ヒュージョンの超ダサいポーズをするベジータや、圧倒的に強くてカッコいいゴジータ等見所は多いでしょう。アニメではカッコ良かったパイクーハンがギャグキャラとして登場するのもファンからすれば面白い。しかし結局はドラゴンボールファン向けな内容です。 [ビデオ(邦画)] 4点(2010-09-10 00:24:30) |
710. ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
ギャグが多くて楽しめる(特にミスターサタン絡みの所)し、4人の銀河系の極悪人が作りだす悪魔的世界は今までのドラゴンボールに見られない気持ちの悪さが面白い。しかし最後の逆転劇が、唐突かつ無理矢理な気がします。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-10 00:15:02) |
711. COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
テレビシリーズの面白さには遠く至らないと思います。もともと30分の小粋なハードボイルド物を、無理に2時間の長尺にしたのが原因かと。下手な続編にしなかった事や、純粋にあの4人と1匹をもう一度見れた楽しさ、テレビシリーズから続くアニメーションの質の高さ等、ファンとしては楽しめる内容ですが、それ以外の人には全くお勧めできない代物かと思われます。 [DVD(邦画)] 4点(2010-09-09 00:40:21) |
712. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
《ネタバレ》 大した予備知識無しに鑑賞しました。観る前の印象は「大味なアクションにおバカなギャグがくっ付いた映画」でしたが、観てみると実際にその通りでした。でもそれなりに満足して劇場を後にしました。カッコ良いとも悪いとも言えるオープニングで掴みはOK、それからの展開もスピーディーで実に良い。シリアスに見えるシーンも基本的にはコメディアクションの延長だから全然気張らずに済む。それから、あのリーアム・ニーソンがハチャメチャな大佐だったり、ハングオーバーのイケメン兄ちゃんが殆どそのままの役で出てたりとメタ的に笑える所も個人的に好きです。残念だったのは、終盤に近づくにつれて物語のテンションが下がってしまう事です。結局バグダッドで紙幣の原版を奪うまでが、一番ハチャメチャで面白かった気がしてしまうんですよねー。 [映画館(字幕)] 5点(2010-09-07 23:04:29) |
713. 17歳の肖像
《ネタバレ》 まず美少女高校生を演じ、アカデミー主演女優賞まで取ったキャリー・マリガンについてですが、映画が始まった直後は「ちょっと高校生役は無理なんじゃ……」と思っていたのですが、場面場面で彼女が見せる表情がとても魅力的だったので、最後にはジェニーがめちゃ可愛いと思える程に。ストーリーは、普通に考えると、中年オヤジに遊ばれる女子高生という陳腐な物なのですが、主人公のジェニーが「インテリの世界に憧れている」「家が保守的な考えのオヤジに支配されている」「少女から大人の女に変化していく状態」である事により、単純な恋愛映画では無くなっているのが面白いと思います。あと素晴らしいと思ったのが撮影と編集です。ジェニーの理想であるデイヴィットの世界に不安を覚える程、不安定になる画面は視覚的に面白い。 最後の父親が差し出す紅茶とビスケットが、今までの放蕩生活で味わった豪華な食事より美味しそうに見える所に、この映画の言いたい事が詰まっている気がします。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-31 22:12:33) |
714. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 随所で昔のファン心をくすぐる設定が出てきて楽しめます。プレデターシリーズお馴染みの無茶苦茶な状況設定が面白いし、それを利用して、米特殊傭兵とか、どっかの暗殺部隊とか、死刑囚とか、異常殺人者とか、日本のヤクザとか、ローレンス・フィッシュバーンとかを纏めてプレデターの獲物にするというアホな人物設定も面白い。問題は大してこちらの予想を超える展開が無い事でしょうか。B級ど真ん中を果敢に貫いたと言えば、聞こえは良いですが、とどのつまりありふれたB級アクションに終始してしまっていたと思います。あとエイドリアン・ブロディがタフガイとして振舞うのも少し無理があるかなと。トレーニングして筋肉俳優になろうと思ったのでしょうが、どうしても彼の情けなそうで泣きそうな顔を見ると、屈強な戦士とは如何しても思えませんでした。 [映画館(字幕)] 4点(2010-08-28 23:27:08) |
715. プレシャス
《ネタバレ》 久し振りに映画館で泣きました。自身がHIVに感染している事が分かった後、プレシャスが周囲に感情をさらけ出してしまうシーンで、涙を抑える事が出来ませんでした。それでも周囲の友人は優しくプレシャスと接してくれる。取り返しの付かない人生なんて存在しない。人生に疲れてしまった時、この映画はそっと救いの手を差し出してくれる気がします。そういう優しさに溢れた映画でした。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-23 00:52:44)(良:1票) |
716. インセプション
《ネタバレ》 感想としては素直に面白いと思えた作品でした。スパイ物として十分面白い上に、夢を盗んだり上書きしたりするシステムが絡んで上質なSFサスペンスとなっています。キャラクターの数も計画に必要な人数を最小限に絞っており、スパイ物に多いごちゃごちゃしたキャラクター描写になっていない点も良いですね。ハンス・ジマーの派手な音楽も壮大な世界観とマッチしています。最後の「結末は観客にまかせます」て感じのラストも個人的には好き。あのラストが理解できなかった人は、偉そうに言いますけど、デカルトって哲学者の「我思う、故に我あり」という概念を齧ってみたら理解し易いと思います。 気になった点は、計画に関するミスの原因がほぼ全て主人公のコブにある事でしょうか。主人公があれだけダメダメなスパイ映画も珍しい。他の人達は必死こいて頑張っているのに、なんだあの優柔不断な主人公は!でも良く考えるとノーラン映画の主人公ってみんな優柔不断ですね。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-23 00:45:29) |
717. 飛べ!フェニックス
《ネタバレ》 リメイク版を先に観たので、オリジナルの男だけの暑っ苦しいコミュニティーにビックリしました。しかしこの男臭さが非常に良い!ハイテクをひけらかすドイツ人の兄ちゃんとローテクに拘るジェームズ・スチュアートのいがみ合いが、男として互いに引けない立場も相まって面白かったです。普通ヒーローとなる主人公がどんどん孤立していく展開も新鮮で楽しめました。 [地上波(字幕)] 7点(2010-08-11 00:06:57) |
718. 借りぐらしのアリエッティ
《ネタバレ》 ジブリならではのアニメーションの質や、小人たちの世界の設定の緻密さは一見の価値があると思います。序盤の小人たちの狩りのシーンは、人間たちの世界が彼らから見ればどんな風なのかが上手く描写され、観ていて純粋にワクワクし楽しかったです。しかし小人が主人公の話なので、物語のスケールが小さく纏まってしまった事が残念でした。多少物語に無理が生じてでも、何か大変な事態が起きて心底ハラハラする展開が欲しかったかもしれません。 [映画館(邦画)] 7点(2010-08-08 18:32:13) |
719. ゲド戦記
《ネタバレ》 なんじゃこりゃ。映画全体が酷いのですが、特にキャラクター造型の基本が出来ていないのが、最も気に障りました。アレンの影に怯える過去をすっ飛ばしているので、アレンが只の中二病患者にしか見えない。テルーは最初のヒス女からアレンに心を開いたのか良く分からない。映画作りの才能って遺伝しないんですね。 [DVD(邦画)] 2点(2010-08-07 22:07:07) |
720. 九龍の眼/クーロンズ・アイ
《ネタバレ》 アクションシーンは総じて高いレベルです。特に最後の花火工場での格闘は凄い出来!良くあんなに面白いアクション考えられますねー。その反面、ストーリーに乗り切れない自分を強く感じました。南国に取り残されるジャッキーの彼女、保身と意地しか考えていない所長とその腰巾着、尋問で平気で暴力を振るう女刑事。これらをギャグとして撮っているんですが、それってフツーに酷くないですか?ジャッキーの彼女は本当に可哀相。 [地上波(字幕)] 5点(2010-07-30 22:18:04) |