761. 続・荒野の1ドル銀貨
《ネタバレ》 続ってついた題名ですが、全然関係ないですよねこれ。 他の方も言われるように、どうもピントが合わないと言うか、、、、。 復讐劇とはいえ、片手にしてはやたらと無敵すぎる。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-08-29 20:57:38) |
762. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 最初のハイウェイのミュージカルシーンで一気に世界に引き込む。上手いですねぇ。 その後も度々ミュージカルシーンありますが、最初のが一番印象的だったかも。 そして使われている曲が結構良くて、特にCity of Strasはお気に入りです。 映像的にほんと抜かりなく、全てが計算し尽くされてますね。 ここでカット割ってるのかなと言うポイントはなんとなくわかるけど、それがシームレスに繋がれて実に見事。 手持ちのカメラでめまぐるしく動くミュージカルは、 人によっては好まないかもしれないけど個人的には躍動的でよかったと思います。 そして切ないラブストーリーも見ものです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-29 19:55:19) |
763. ゴースト・イン・ザ・シェル
《ネタバレ》 カラフルなホログラム溢れる未来都市が印象的。 こういう舞台を一つ一つ具現化し実写にする作業は大変だっただろうなと思います。 個人的には最初の芸者ロボとか、なかなか好みでしたね。美しさより気色悪い路線で。 そしてその会食場とか襲撃してきた一味とか、とにかくヴィジュアルがすごく良かった。 ただ、それとは逆にアクションシーンがどれも平凡。 最初のダイブのシーンとか水場でのアクションシーンとか、印象的なところはどれもアニメのシーンに忠実だもんね。 個人的には、ウォシャウスキー兄弟のようなアクションにしてほしかったかな。 それとシナリオ。まぁ元々が難しい話だし噛み砕くのは大変なんだけど、 やっぱり万人受けはしづらいわなと。この題材を莫大な制作費かけて作るとまぁこういう結果になるわなと。 製作する人が作りたいものと、ビジネスとしての映画、その釣り合いは至難だなと思いました。 たけしは一人だけ日本語でしたが、滑舌が悪すぎるので正直日本語の字幕が欲しいぐらいでした(笑)。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-27 00:48:00) |
764. ポリス・ストーリー3
《ネタバレ》 今回もまた安定した面白さで楽しめせてくれました。 2の時はアパアパ言うてた人が印象深かったけど、本作は相棒の美女ヤンでしょうか。 ミシェール・ヨーのキレのいい動き、そして自らアクションシーンをこなす、その心意気が素晴らしい。 ジャッキーの今回は見せ場は、やっぱりヘリのスタントシーンでしょうか。 ラストの列車のシーンも良い。さすがはジャッキー。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-22 22:45:19) |
765. ポリス・ストーリー2(香港公開版)
《ネタバレ》 前作も面白かったですが、本作も引き続き面白かったです。 どちらかと言うと、濡れ衣を書きられたジャッキーの怒りが印象深かった前作に対し、 本作はジャッキーよりもアパアパ言うてるめがねのおっちゃんの方が印象的(笑)。 しかもめちゃ強かったし。 エンドロール見ると、みんな普通に流血しててびっくり。いやはや、ほんと凄いですわ、、、。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-22 19:04:24) |
766. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 ジャッキー自身が韓国・脚本・出演を務めたと言う本作。エンターテイナーとしてのジャッキーの意気込みがひしひしと伝わってきますね。 前半は、彼の一人漫才みたいなシーンが度々あって、コミカルなジャッキーを楽しめる。 後半は、署に乗り込んで無実を訴え署長をさらうシーンや敵たちに鉄拳を食らわすラストのシーンなど、怒りのジャッキーを堪能できる。 そして何と言ってもクライマックスのショッピングセンター。 顔や体をガラスにぶつけ、回転したりバイクでっこんだり落ちたりなんかして次々とガラス破壊。 なかなか痛い。そして凄い。怪我なくしてこんなアクションは撮れないだろう。 電飾の中をポールでピューっと落ちるシーンなんて、3回も繰り返してたもんね。 ジャッキーの気持ち、ひしひしと伝わってくる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-22 14:46:45) |
767. 裏切りの荒野
《ネタバレ》 全然「西部劇」らしくない作品でしたね。銃撃シーンがあるわけでもないし。 最後には、愛した女を刺し殺しちゃうし。なんだか切ないだけで終わる。 全体としてあまり面白くなく、長尺に感じてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-21 21:21:41) |
768. マリアンヌ
《ネタバレ》 映画の入り口からまず上手いですよね。 砂漠の道を一台の車がやってくる。そこに乗り込む。荷物が用意されている。謎の会話。 そして街にやってきて、、、、この女性は?と少しずつ状況がわかっていく展開が実に小気味好いです。 スパイの二人が恋に落ち結婚。しかし実は彼女は、、、のどんでんから一気にサスペンスフル。 最後まで目が離せず、ラストは本当グッときましたねぇ。 さすがはエンターテインメントの巨匠、ロバート・ゼメキス。 いやまぁ、そもそもスパイ同士結婚しちゃダメだよなとか、身内に作戦のことぽろっと言っちゃうとか、 マックスの脇の甘さを感じちゃう展開もあってそこは気になるんですが、 全体としてはとてもよくできたシナリオ。大変感心いたしまた。 そしてブラピの演技にも関心。今までに見せない表情の役柄で、彼の役者としての幅の広さを垣間見ました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-08-20 23:22:54) |
769. ダウンタウン物語
《ネタバレ》 なんの予備知識もなく衛星放送でやってたのを観たので、初めのうちは「なんじゃこりゃ!?」と面食らいました。 マフィアものかと思いきや、登場人物みんな子供。そしてドンパチシーンは「クリーム銃」という実に平和な世界。 ミュージカルシーンも度々あるが、歌は大人が唄ってるのをピッチ上げてるのかな。どれも良い曲でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-20 22:04:22) |
770. 大魔神逆襲
《ネタバレ》 今回もわかりやすい勧善懲悪のストーリー。それでいて可愛らしい男の子4人組の話で、 彼らの逃走劇やらアドベンチャーやらで割とハラハラさせられる。 やはり子供となると大魔神もより怒りが強まるようで、ラストに剣で悪人をぶっ刺すなんてシビアでしたねぇ。 人口吹雪もなかなか勢いがすごくて、撮影所はさぞ大変だったんじゃないかな。 ひとつになるのは「逆襲」と言うタイトルで、2作目は大魔神像が破壊されていたのだから 「怒る」と「逆襲」はタイトル逆な方が合っているような気がする。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-15 20:02:54)(良:1票) |
771. 大魔神怒る
《ネタバレ》 いつになったら大魔神出てくるのかなと思っていたら、最後になってようやく出現してくれましたね。 どストレートな勧善懲悪のストーリー。悪者に対して大魔神様が鉄拳を食らわしてくださる。 半世紀以上前の映画にしては特殊効果など頑張っているかと思います。 海が二つになるのはやはり十戒を意識してるんでしょうか? 日本的なものと西洋的なものの融合がなんとも言えない世界観でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-15 12:17:53)(良:1票) |
772. 闇金ウシジマくん ザ・ファイナル
《ネタバレ》 これまで描かれてこなかった、ウシジマくんの少年時代が明らかにされます。 昔からめちゃ強かった、正義感のある奴だったのですね。 少年時代のパーソナルな出来事が、大人になって色々とこじれていくわけですが、 思い出をよみがえらせながらも最後までブレないウシジマくんはさすがです。 あとバイオレンスシーンもなかなかで、マスク装着のツルツル頭の奴はいい感じののホラーキャラに仕上がってます。 本作でのカタルシスシーンは悪徳弁護士退治ですかね。世相を斬る内容で面白いです。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-05 23:40:33) |
773. 闇金ウシジマくん Part3
《ネタバレ》 Part3も引き続き面白かったです。ネットビジネス、マルチ商法の影の面をしっかりと描いております。 それから藤森慎吾が意外と演技良かったですねぇ。ロクでもない奴ばかり出てきますが、ロクでもない奴はロクでもないことばかりする。 だからさらにロクでもないことになっていくと言う、悪循環に陥る。真人間として、お天道様に顔上げて生きていくのが一番ですね。 最後のウシジマくんの一言がしびれます。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-03 21:46:34)(良:1票) |
774. エクス・マキナ(2015)
《ネタバレ》 正直言うと序盤から中盤までは淡々としていて、そんなに面白くもないなと思ったのですが、 中頃過ぎたあたりからストーリーがアクセル踏んでサスペンスに走って行きそこからはぐんと面白くなりました。 アカデミー賞を受賞したVFXはさすがで、メッシュっぽい素材で中が透けて見えるロボットのヴィジュアルはとても洗練されています。 それから、美しい大自然の中に佇む豪華な別荘。自然とコンクリートの対比。これがまたヴィジュアル的に素晴らしい。 この対比が、この作品の意図をそのまま具象化しているようでもあります。 後半は、「エロス」と「殺人」が出てくるんですけど、人間のエロスと殺人と違って AIによるエロスと殺人ですから、意味合いが複合的になって面白いですね。 彼女たちはすごく色っぽい、エロい。人よりもエロさ見出しちゃったら、チューリングテスト的には合格ですね。 そしてAIの殺人は、創造主殺し。自分で作ったものに殺されるって、それは誰の責任? そしてAIに罪は問えるのかな? 何が何でも外の世界に飛び出したかったエヴァ。彼女はあれからどんなAI生を送るのだろう。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-01 22:42:41)(良:1票) |
775. 野獣暁に死す
《ネタバレ》 仲代さん顔が濃いから、向こうの人たちと対等に張り合ってましたね。 そう、この作品は仲代達也のぎょろっとした目が繰り広げる顔芸をひたすら楽しむ、そんな作品です。 主役の人は、正直クールすぎてあんまり復讐心が伝わってこないし、音楽もなんだかシュール系でパッとしない。 そんな中でひときわ仲代さんの顔芸だけが脳裏に焼きつく。刀で相手を倒すシーンの動きもなんかツボに入りました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-01 20:42:44) |
776. イースター・パレード
《ネタバレ》 穏やかで平和なミュージカル映画。そしてエンターテインメントに忠実。 歌そのものは正直あまり印象にないんですけど、いいなと思ったシーンは2つあって、 一つはタップダンスのシーン。それからもう一つはアステアさんのスローモーションのシーンですね。 色合いも鮮やかでより鮮烈でした。1948年であのテクはすごいですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-01 19:06:20) |
777. ちはやふる 下の句
《ネタバレ》 上の句とは違い、千早がらしくない感じになりますね。え?そんなキャラだった?みたいな。 新もそうですが、「なんのためにかるたをやるのか」っていう、アイデンティティ探しになってきます。 そして最終的には、みんなでやるから楽しいんだ、集団でやるかるたって最高じゃないかって話になる。 部活動礼賛。これほどまでに青春の素晴らしさをたたえあげた映画はあっただろうか。 子供の時から群れずに個人主義的な人間だった私でも、なんとも眩しい爽やかな余韻を感じましたね。 [DVD(邦画)] 7点(2017-07-30 23:24:46)(良:1票) |
778. ちはやふる 上の句
《ネタバレ》 とても気持ちの良い青春映画でしたね。 出てくる人たち、全員が全力投球。観ていて爽やかです。 どのキャラも愛らしく魅力的ですが、一番はやっぱり主人公の千早で、 広瀬すずは本当ドンピシャのはまり役ですね。彼女以外には他に考えなれない。 監督さんについてはあまり存じ上げませんが、とてもそつなく巧く映像化されていて感心しました。 [DVD(邦画)] 7点(2017-07-30 23:18:42) |
779. 土竜の唄 香港狂騒曲
《ネタバレ》 なんだかんだ言って、割と楽しんで観ちゃいました。 最初のヤクザのフォークダンスからすでにツボだったんですけど、 んなアホな!な展開や大げさすぎる顔芸、役者のキャラを逆手に取った無慈悲な笑い、失笑しちゃう表現方法の数々など、 三池監督にしか出来ないやりたい放題の世界観。嫌いじゃないですよ。いやむしろ好物。 本田翼ちゃんにじゃじゃ馬キャラをやらせる。それだけでもグッドなんですけど、 例の「リコーダー音」と、このじゃじゃ馬を絡ませるゲスさがたまりません。 それから菜々緒。菜々緒といえばSキャラですけど、彼女の顔にトイレのズッポン攻撃するという これまた素晴らしいゲスアイデアに拍手を送らずにはいられない。 ラストのトラに頭喰われたまま回転しながら落ちていくアホすぎる画も最高でした。 この調子でまた第三弾もよろしくお願いいたします。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-07-28 20:56:41) |
780. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
《ネタバレ》 コリン・ファレル、年取ってもかっこいいですね。 サマンサ・モートンも出てたから、おや、マイノリティリポートの二人やん、て懐かしかった。 昔のニューヨークの街並みがとてもよく再現されていて、世界観にすんなりと入って観れました。 魔法動物の見た目も独創的なのが多い。ただ、ストーリー展開は月並み。 う〜ん佳作かなぁと思ったけど、終わり方がとても素敵でした。 雨で人々の記憶を忘れさせ、街がどんどん元に戻っていくシーン。 そして、あのお別れのシーン。キス、雨。そして開店したパン屋での再会。 実はあのおっちゃんが、真の主人公だね。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-07-28 19:57:09) |