61. ホーム・アローン
今となっては、1と2の違いが思い出せん。が、とにかく楽しかったという印象は強烈。それで十分か。 7点(2004-03-02 22:22:49) |
62. Shall we ダンス?(1995)
役者も演技派、個性派と揃っているので安心して観ることが出来る。さすがに監督も心得ていて、笑い所を散りばめながら、社交ダンスの入門書としても構築してある。それにしても、草刈民代は立ち振る舞いが美しい。さすがプロのバレリーナだ。演技のぎこちなさも不問としたい。踊りが専門の方だから。渡辺えり子の様なオバチャン、ホントにいるから笑える。 7点(2004-03-02 18:15:40) |
63. 12モンキーズ
狂気を醸し出すようなブラピの演技が良かった。「ブラピやるじゃん!」と思わず見直した。冒頭の音楽も印象的で、一発で覚えてしまった。今でも時々テレビから流れるので、耳馴染みの曲といえるのではないだろうか。物語中の謎をさんざん煽っといて、あまりにあっけないオチという展開も、その落差を楽しむ余裕を持ちたいところ。 6点(2004-02-28 23:29:26) |
64. 依頼人(1994)
見るべき点が特にあるとは思わなかったが、「1ドルの報酬」というキャッチコピーがカッコイイ。ストーリー展開はロールプレイングゲームのように感じた。ブラッド・レンフローの美少年ぶりは、同性ながらナカナカ良かった。ヘンな意味ではなく。 5点(2004-02-28 23:09:23) |
65. クール・ランニング
元ネタとなった素材がスバラシイ!まさに映画向きな、脚色しやすい実話といえる。作品全体を包む何とも言えない陽気な雰囲気がたまらなくイイ。ギャグが大袈裟に誇張された場面も目立つが、それもご愛嬌。こんな娯楽作品が出来て嬉しい。ネタを提供してくれたジャマイカチームに感謝感謝。 7点(2004-02-28 22:18:39) |
66. HANA-BI
全体的には退屈な映画だった。監督はかなり絵画的な映像美に凝っている。芸術性を意識して仕上げており、明らかに賞狙い。狙いにいって見事に獲ったのである。日本的な美(富士山、桜、お寺など)を効果的に挿入したり、抽象的な絵を所々に散りばめた点がイタリアの審査員に気に入られたのかな?緊張(ハードボイルドタッチ)と緩和(心温まるエピソードやミニコント)のバランス感覚は上手いと思った。監督は一方的に愛だけをクローズアップするのが恥ずかしいのだろう。同時に人間が持つ残酷な側面も描かずにはいられないのでは?照れ屋な人だから。 5点(2004-02-27 00:18:36) |
67. めぐり逢えたら
確かにロマンチックな映画ではあるけど、メグ・ライアンなしでは成立し得ないので、作品として弱さを感じる。映画の中で揶揄されているようなモテない中年女性には夢すら持てない内容。メグの容姿があってこその運命の出会いでしょ。ラストの、結局すれ違いかと思わせといて…の演出は心憎いばかり。あ~あ、自分にも運命の出会いってないかなぁ。ないよなぁ。 5点(2004-02-08 00:48:31) |
68. スピード(1994)
このネタで2時間のアクション映画にどう仕上げたのか興味津々で、観るのが凄く楽しみだった。エレベーター、バス、地下鉄と緊迫の舞台が次々と展開していくのも見応え十分。アイデアの勝利に加えてキャラが見事に活きており、特にサンドラ・ブロックはブレイクするに相応しい魅力を存分に発揮している。 7点(2004-02-06 23:26:46) |
69. ロミオ&ジュリエット
一言で言えばハチャメチャだが、演出やカット割など監督の遊び心満載で、その手法にあきれつつも楽しめた。ここまでやってくれると、潔くて好きだ。特に舞踏会のマーキュシオにはウケた!ロック、ゴスペル、クラシックなど音楽もバラエティに富んでいてかなり楽しめる。デズリーの『Kissing You』が物語に落ち着きを与えてイイ感じ。水槽越しの場面やプールの場面がすごくキレイで好き。 8点(2004-02-06 18:25:51) |
70. プリティ・ウーマン
うーむ、入り込めん。リチャード・ギアの紳士ぶりも、ジュリア・ロバーツのキュートぶりも、なんかウソっぽく見える。了見の狭い男のヤッカミかもしれません。でも、馴染めません。実際そのテの女性ってもっと殺伐(金目当てってコト)としているのでは?と気になって気になってお話どころじゃなかった。 4点(2004-02-04 00:54:33) |
71. ブロークン・アロー
あまり期待せずに観たせいか、結構楽しめた。ジョン・トラボルタのニヤケぶりが良かったし、クリスチャン・スレーターも体を張って頑張っている。冒頭の賭け金のエピソードは、クリスチャン・スレーターが一筋縄ではいかない存在であることの伏線になっていて、その後に効いている。内容は『ダイ・ハード』と『スピード』のオイシイとこ取り。それにしても、監督はヘリ爆破が好きなんだねぇ。 6点(2004-02-01 13:08:53) |
72. スピード2
シリーズの主役をサンドラ・ブロックに差し替えるのはズルイ。キアヌ・リーブスに断られた時点で企画を止めること出来なかったのかな?ジェイソン・パトリックに何より華がないのが致命的。内容もあまりに酷く、心の中でブーイングの嵐だった。 3点(2004-02-01 01:28:00) |
73. シコふんじゃった。
当時は若貴ブームで相撲も旬なスポーツだったので、時流を上手くとらえた監督のセンスが光る。題材が新鮮で、登場人物のキャラ設定もウマイ。田口浩正と竹中直人の演技は、脇で作品を大いに盛り上げている。竹中の“お腹ピ~”にはウケた。モッくんも見事に体を作り上げて立派デス。 6点(2004-01-29 23:18:58) |
74. バットマン・フォーエヴァー
このテの演技は、ジム・キャリーにとって最も得意とするフィールドでしょう。活き活きと見えた。でも3作目ともなると、さすがに悪役の怪演ぶりにも食傷気味かも。バル・キルマーも悪くはないのだが、できれば主役は同じ役者で通してほしかった。 4点(2004-01-29 00:16:28) |
75. バットマン リターンズ
このシリーズは悪役キャラがウリのおふざけ映画なのだということにペンギンを見て気づいた。前作のジャック・ニコルソンの暴れっぷりで気づくべきだったのだが…。なんて鈍い私。ダニー・デビートもしっかり怪演してる。悪役のはじけた演技は、次作のジム・キャリーにも存分に受け継がれることとなる。 5点(2004-01-28 23:32:31) |
76. アルマゲドン(1998)
物語は全くの荒唐無稽だが、よくぞここまで作り上げたという感じ。次から次のトラブル発生もハリウッドお手のもの。「アメリカ万歳に洗脳されてたまるかー」と構えて観たが、悔しいけど泣けた。物理には詳しくないが、シャトルの超ニアミスは大丈夫なの?宇宙と地上の会話がオンタイムってアリ? 6点(2004-01-23 18:44:24) |
77. 櫻の園(1990)
舞台がお嬢様女子高(?)ということもあり、全体的に上品な落ち着きのある作品に仕上がっている。好感の持てる佳作である。暖かな春の日差しに包まれた画面が心地よく、日常の中のささやかな非日常が爽やかに描き出されている。 6点(2004-01-23 14:47:39) |
78. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
スター共演に頼ったアイドル的映画かと思い、あまり期待せずに観たが、イエイエ想像以上に面白かった。己の存在に悩み、人間社会と折り合いをつけながら生きるヴァンパイア像という新解釈は興味深い。仲間同士に“ヴァンパイアとはどうあるべきか”を議論させ、個々の葛藤を描くという手法も新鮮だった。ヴァンパイアは高貴で崇高なイメージとして話が進んでいたのに、後半にはザコキャラ登場とは少し残念。同じく火に焼かれながら、レスタトだけ死なないのはズルイ(笑)。 7点(2004-01-23 14:21:26) |
79. 太陽と月に背いて
ディカプリオのランボーは美しい。外見は勿論、醸し出す雰囲気が全て。ヴェルレーヌ役のデビッド・シューリスがとってもイイ変質者ぶりを演じている。目の演技が凄い。後に“セブン・イヤーズ~”で見かけて「あ!この人…(ホモ)」と心の中で叫んでしまった。2人の同性愛は事前に知っていたので、それがどう描かれているのか興味深く観せてもらった。決して変な意味ではない。 5点(2004-01-21 01:21:59) |
80. シュリ
第一印象は、キム・ユンジンの可愛さが際立っていたというコト。モロ自分の好みのタイプ。ゼロゼロワンダフル以来、韓国美人にハマった(古い話を持ち出し申し訳ない)。ストーリーも良かったと思う。恋はベタなパターンとはいえ、観ていて切なくなった。 7点(2004-01-17 23:38:13) |