61. キャノンボール
「Mr.BOO アヒルの警備保障」と二本立てで観たのは我ながら素晴らしいと思う。何故だか思い出せないが、当時は確実にファラ・フォーセットが好きだった。 5点(2004-02-06 18:00:27) |
62. E.T.
《ネタバレ》 一見「異端者への理解」みたいなものがテーマになっているかのように思えるが,考えてみればETが「可愛い」とか「可愛くない」という軸で語られ,あるときには愛されさえするのをみれば,彼が「異端」や「見知らぬ者」を象徴するようなかけ離れた存在というより,むしろ我々に近い存在として観る者の眼にとらえられているように私には思える。あの不器用だが愛嬌のある姿や,たどたどしいしゃべりかたから判断するに,人間ではないが,人間らしく,弱く小さく,大人しく,従順で,思わず保護してあげたくなるような「生物」.....考えてみればなんのことはない。これは要するに「ペット」であって,宇宙から来ようが隣に住んでいようが異端でもなんでもないのである。ETに崇高なテーマを感ずる人はいても,ネコを拾ってきた子供の話に「異端者への理解」を読み取る人はいまい。「宇宙から来た」という設定一発で単なるペットとは感じさせないばかりか,深い意味があるかのように錯覚させるとは。恐るべし,スピルバーグマジック,である。 5点(2004-01-23 18:29:52) |
63. フットルース
懐かしい....恥ずかしながら今の今までケビン・ベーコン主演作だとは知りませんでした。なんか微妙にショック。ケニー・ロギンスの主題歌が大ヒットしましたね。 5点(2004-01-18 16:22:20) |
64. エレファント・マン
《ネタバレ》 「感動した」とおっしゃる方々には,この先は読まないほうがよいと申し上げておく。また,間違って読んでしまった方のために,申し訳ないと先に謝ってもおく。なにを隠そう,この映画こそ私が劇場で観た最初の洋画である。当時「感動の物語!」みたいな感じで宣伝されていたので母が私を連れていったらしいのだが,当の私はそんな母の目論見に反し特に感動もせず,ひたすら「なんかヘンな映画だな」と思っていたのであった。ああ恐るべし子供の直感。今となっては見当違いしかやらかさないが,驚いたことに子供の私は優れて正しかったのだ。この悪趣味な映画が私のような無垢の子供の目に触れることになるなんて!。変態デビッド・リンチと「感動」とでは,日本とブラジルほどの遠さがあることは今でこそ常識だが,20数余年前ではそんな認識がカケラも無かった故の悲劇ではある。しかし,そこにつけこんでリンチの見世物フリークス好きを隠蔽し,感動という名目で純粋な日本の観客を騙した配給会社の罪はやはり重いといわざるを得ない。悪いことに私はリンチファンになってしまったのでもはや手遅れだが,幸い母は健在だ。今からでも遅くはないから少なくとも彼女に対しては何らかの賠償をしていただきたい,といっておくのが人の道・親孝行というものであろう。 5点(2004-01-18 10:34:51) |
65. 私をスキーに連れてって
主人公達に共感ギリギリの世代だったし当時スキーに興味なかったので,自分と関係ない別世界のように思えた。「オトナの世界っていいな~。楽しそう」みたいな憧れと,「ケッ。うまくやりやがって」というやっかみのないまぜになった気持ち。しかし,バブル期の高揚と軽薄さが良く出た時代感のあった映画だったからこそ,そういう感情を抱いたのだろうと,彼らの年齢をとっくに越した今から見ればそう思う。 5点(2004-01-17 10:09:07) |
66. AKIRA(1988)
原作ファンだったのでイマイチ。バイクはカッコ良かったけど。 5点(2004-01-17 09:22:49) |
67. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
5点(2004-01-08 16:19:46) |
68. エイリアン2
5点(2004-01-08 15:25:37) |
69. プロジェクトA
昔劇場で観た印象だけれども...面白く,完成度も高い映画だとは思った。ただ...どう言ったらいいのか..恐らくジャッキーの健康的で明るい魅力がそう感じさせるのだと思うが,カンフーというよりサーカスのように私には見え,どうしても活劇に没頭出来ないのが難。どうやら私の中では武術=健康的というのがどうしても消化できないらしい。ただ,彼は希代のカンフースターであると思うし,この映画もいい作品であることは間違いないと思います。これは私の好みと言うことでご勘弁を。 5点(2004-01-08 15:21:43) |
70. 13日の金曜日(1980)
5点(2004-01-08 12:24:14) |
71. 汚れた英雄(1982)
《ネタバレ》 レースシーンは迫力あったけど,他は全然覚えてない。今から思えば,いかにも角川らしいハッタリ映画だったように思う。余談だが,平忠彦をこの映画で知って,正直,草刈正雄より平忠彦のほうがカッコいいと思った。 4点(2004-02-19 12:15:20) |
72. ヘル・レイザー
ストーリーはぜんぜん覚えてないので、私にとっては大した映画じゃなかったんだろうが、少なくともあれは痛そうだ、という覚えだけはある。今思い出しても痛い。 4点(2004-02-13 13:40:15) |
73. グレムリン
このへんから「製作総指揮スピルバーグ!」みたいな売り方がされるようになった気がするが,20年経った今でも,未だにその神通力があるかのように思われているのは正直驚く。当時の感想としては「なんかグロい」みたいなビミョーな感じであったが,それはジョー・ダンテだったからか。なるほど。 4点(2004-02-10 19:40:37) |
74. 魔界転生(1981)
沢田研ニのカラーコンタクトが懐かしいなー。この映画を観て以来,天草四郎のイメージといったら彼になっちゃってる。リメイクはねー。 4点(2004-01-17 12:56:53) |
75. グーニーズ
私も子供の頃に観たが,何か作り物っぽくてこの世界に入り込めなかった。我ながら嫌な子供だと思う。 4点(2004-01-08 16:16:12) |
76. カクテル
4点(2004-01-08 12:28:31) |
77. トロン
「最先端の技術」みたいな売りで、あのバイクに乗ってピーっと走っていくところなんぞにはずいぶん期待を持って観たが...実際観たら案外ショボかったんでガックリ...。今になって思えば、何かこの映画でCGに対する不信感みたいなものが生まれた気がする。 3点(2004-02-13 14:16:52) |
78. 戦場のメリークリスマス
端的に言ってつまらん。出演者の演技はヒドく,ストーリーもグダグダ。 [映画館(字幕)] 3点(2004-01-17 11:25:43) |
79. 時をかける少女(1983)
「転校生」が面白かったんで期待して観たら脱力.... 3点(2004-01-17 09:15:22) |
80. 戦争の犬たち(1980・アメリカ)
これについては私も圧倒的に原作を支持する。こういう「小説が売れましたから、ここらで映画化でも...」みたいな映画は大っ嫌い。 2点(2004-01-26 02:37:20) |