61. アナコンダ
期待しすぎたのがいけなかったのだろう・・。 (でもオクトパスよりはましなので2点) 2点(2004-01-19 23:23:09) |
62. グリーンマイル
《ネタバレ》 死刑のシーンがあまりにインパクトが強くて、2度目を観る勇気が無い。あまりの純粋さ故、生きることをやめたいと望んだコーフィ。人間の愚かしさに、その純粋な心は耐えきれなかったのだ。純粋で優しい人間が傷つく世界。悲しい。本当に悲しい。そして我々にとっての正義とは何なのか。彼の望んだ事とは言え、コーフィを死刑にしてしまった事実を、看守達は一生背負っていくのだろう。それもまた、重く切ない。罪深き人間が人間を裁く。そんな矛盾も描かれていた様に思う。本当に色々な事を考えさせられる映画だった。 9点(2004-01-19 23:09:46) |
63. パンダ物語ピンピンの大冒険
激しくマイナーな作品故、今観るのは至難の業かもしれない。子パンダのピンピンが人間の言葉を話すのが笑えるが、ちょっと小生意気な所とがが結構可愛い。主人公の少年が妙にしっかりしていて凄い。妙に人間くさいピンピンを上手く撮っていると思う。子供向けなので、ストーリーは単純。パンダ好きにはお勧め。 6点(2004-01-18 20:22:29) |
64. ネバーエンディング・ストーリー
《ネタバレ》 子供の頃に観た作品なので、子供の頃の視点で。私が生まれて初めて観たファンタジー映画が、この作品である。当時の私にはこのファンタジー物語に、もの凄く憧れを持ったものだ。アトレーユの馬が悲しみの沼に沈むシーンは、悲しくてたまらなかったし、スフィンクス(?)の間を抜けるシーンなどは、一緒になってアトレーユを応援した。この物語の魅力は、自分もバスティアンと同じ立場になった気分で、観られる所だと思う。本の中に自分の名前が出てきた時の、バスティアンの驚きは、自分も同じ驚きを感じて観ていたのを覚えている。原作は未読なので、あくまで映画のみの評価と言うことで。ファルコン最高! 8点(2004-01-18 17:32:51) |
65. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
何だか激しく、いらいら来た映画だった。まずアホヒロイン+アホカメラマン。何だこいつらは。こいつらの自分勝手な行動により、自分達が死ぬならまだしも、仲間が恐竜に食べられた。いわゆる敵組に位置する人達よりも、よっぽど腹が立った。そして主人公のアホ娘。泣くくらいなら付いてくるな。とにかく登場人物に魅力がなさすぎて、台無し。唯一ピート・ポスルスウェイト扮する、ティラノサウルスを捕獲するのに燃えていたハンターの人だけが、存在感があって良かった。CGや特撮技術は本当に素晴らしいと思うからこそ、惜しい。 4点(2004-01-18 14:34:41)(良:2票) |
66. ドン松五郎の生活
《ネタバレ》 人は自分の飼っているペットが、自分の言葉がわかればいいのに・・と思う。だけど実際にわかると知ったら、素直に喜ぶのだろうか。この作品中では、犬は人間の言葉が実はわかっている、と言う設定なのだが、その事が人間にわかった途端、人は犬を捨て始める。自分の知られたくない部分を見られてるから、聞かれてるから・・。この皮肉さ。かわいいと家族の様にかわいがっている犬を、人間の言葉がわかると知った途端、捨てる人間達。人間の言葉を理解しているとなれば、犬はペットではなく、他人になってしまうのだ。この映画のテーマは、ペットブームの今だからこそ、必要なものだ。人間のエゴとペットの存在意義を、風刺したなかなかの良作だと思う。 7点(2004-01-18 02:12:01) |
67. 同居人/背中の微かな笑い声
《ネタバレ》 一言で言うと、つまらない。展開が単調で全く緊迫感を感じなかった。幼い頃虐待を受けて、異常な性癖を持った人間へと育ったジェレミーのサイコ感も、中途半端で観ていて「??」と言う印象。どうせならもっと壊れた性格していたほうが面白かったのでは・・と思う。ラストもなんじゃあれは。結局ジェレミーの思いは何ら昇華されないまま、死んでしまった。結局何が言いたかったのか意味不明。視点が分散しすぎて、誰にも同情も共感もできない映画。 2点(2004-01-17 00:20:46) |
68. パーフェクト ストーム
《ネタバレ》 実話が基になっていると言うだけあって、ストーリー自体は現実味を帯びている。人間なんて自然の脅威の前では脆弱なものだ。でも何だかすっきりしない。映画としてのエンターテイメント性が欠けてしまっているからだろう。当たり前のことをただ映画化しても、面白味がない。あれだけの凄い嵐が来たら、死ぬのは当たり前。無謀にも突っ込んでいった人達の事を描かれても、こちとら田舎で自然の恐ろしさを知って育った者にとっては、「おいおい勘弁してくれよ・・」の一言に尽きてしまう。自然災害の悲惨さは、防ぐことが出来ないところにあると思うのだが、これは敢えて自分から突っ込んだのだから・・。妙な空しさが残っただけだった。嵐のシーンはリアリティがあって、良かったと思う。 4点(2004-01-16 20:25:11) |
69. ギャング・オブ・ニューヨーク
これは劇場まで観に行ったのだが、観賞後ものすごい疲労感に見舞われた。長い映画はこれまで何度も観てきたが、これはただ長いと言うだけではなく、とにかく、ものすごく疲れる映画だった。莫大なお金と時間をかけて作った、制作者達の呪いではないだろうかと思うくらいだった。何がいけなかったのだろう。おそらく、日本人の私には、理解しにくかったからでは無いかと思う。 移民達の手によって築き上げられたニューヨークは、数々の壮絶な時代を経て成り立ったもの。その壮絶な歴史の断片を描き、この大都会にも、そう言う時代があったのだ・・と言うことが、言いたかったのだろうと思う。しかし、日本人には、自分の手で国を築き上げたと言う感覚は、あまり無い。自由や独立を勝ち取って作られた国では無いからだ。そしてほぼ単一民族の日本人にとっては、移民の話もあまり身近なものでは無い。故に、そう言う私達が見ても、イマイチぴんと来ないのが実状だろう。 これは国民性の違いであるから、仕方が無いと思う。結果、どうしても、客観的に見てしまう。 この映画は観る人を選ぶ上に、かなり限られてしまうと思う。 5点(2004-01-15 23:40:42)(良:1票) |
70. ロミオ&ジュリエット
敢えて現代風にアレンジしてあるのも面白いと思うし、銃などの小物の装飾にまでこだわりがあって、いい。そして何と言ってもディカプリオとクレアが純粋に美しい。(2人とも何であんなに変わってしまったのか・・)しかし最後に2人の死をもって、争いの空しさを伝えようとするこの話自体が、自分にはどうしても理解できないし、共感もできない。私は簡単に命を捨てると言う行為が嫌いだし、もっと他に方法があっただろうと言いたい。なぜ原作がこれほどまでに指示されたのかが、本当にわからないのだ。でもこれは、自由に生きることができる時代に生まれた私だから、そう思うのかもしれない。ジェネレーションギャップは仕方がない・・。 6点(2004-01-15 23:21:57) |
71. ドラえもん のび太と鉄人兵団
《ネタバレ》 何と言っても、リルルの心情の変化が見物。最後のシーンには泣いた泣いた・・。ただ、当時小学生だった私にも突っ込まざるを得ないほどの、ドラえもんの道具を使えば簡単に突破できる部分があり、それがまた重要なシーンだったのが痛かった。まあどの作品にも少なからずそう言う部分はあるのだが・・。それさえ無ければ満点。「気付よドラえもん!!」とテレビに向かってひたすら叫んでいたほど、子供心ながらに許せなかったのだ(笑)。 9点(2004-01-15 20:21:22) |
72. ドラえもん のび太と竜の騎士
恐竜が人間的に進化した地底世界。竜の騎士バンホーが何だか格好いい。なぜ竜人達が地上侵攻を決意するに至ったのか。民族(ではないが)紛争や環境問題、この映画のテーマは結構深い。子供心ながらに、自分が竜人の立場だったならば、この人達を言うこともわからなくはないな・・と思ったのをよく覚えている。 8点(2004-01-15 20:12:13) |
73. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
長編シリーズは初期の頃に思い入れが深いのと、これは大人になってから観たせいもあるのだろうが、何だか物足りなさが残った。昔のドラえもん映画にあった、緊迫感が無かった様に思う。長編シリーズは銀河超特急から観てなかったため、久々に観たら映像がすごく綺麗になっていてびっくり。しずかちゃん変わりすぎ(^^;;デジタルアニメは綺麗で良いのだが、セルアニメ独特のノイズが無いと物足りないな~と感じてしまうのは、わがままだろうか。フー子の最後のシーンにはホロリ。 5点(2004-01-15 19:52:50) |
74. ドラえもん のび太の海底鬼岩城
《ネタバレ》 ドラえもんシリーズの中では一番泣いた。魔界大冒険と並んで子供の頃何度も観た、大好きな作品。例のバギーちゃんのシーンは今でも涙無しには観られない。宮崎アニメももちろん大好きだが、子供だった頃の自分には、こちらの方がわかりやすいし、素直に心に来た。大人が観ると、そうでも無いのかもしれない。しかし、これらのアニメは子供のために作ってあるのだから、子供だった頃の自分の評価では、文句無しの10点満点なのだ。 10点(2004-01-15 19:38:18)(良:1票) |
75. ドラえもん のび太の魔界大冒険
《ネタバレ》 ドラえもんシリーズでは1,2位を争う出来だと思う。原作者である藤子不二雄の、惜しみない才能を感じる作品。子供向けアニメだからと言って、決して侮る無かれ。砂漠でのシーンやクライマックスの緊迫感などは本当に見事。途中のなんちゃってラストにも笑った。傑作と呼ぶにふさわしい出来。 10点(2004-01-15 19:24:51) |
76. メン・イン・ブラック2
私は前作よりもこっちの方が好き。最後のオチも良かった。前作を観ずにこれを観ても、意味不明だと思うので要注意。パグ面白すぎ。今回はボスキャラがゴッキーから美女になっていたのには笑えた。 7点(2004-01-14 23:54:06) |
77. メン・イン・ブラック
何も考えずに観るのには楽しい作品。宇宙人がちょっと原始的で笑える。ウィル・スミスはハマり役である。 6点(2004-01-14 23:48:37) |
78. チャイルド・プレイ3
だから、あの人形を作る必要があるのかと問いたい。(でも好きなんだから仕方ない・・) 8点(2004-01-14 23:19:05) |
79. チャイルド・プレイ2
チャッキーはよっぽどアンディーの事が大好きなんだろう。 8点(2004-01-14 23:16:29)(笑:1票) |
80. チャイルド・プレイ(1988)
この人形が流行するという設定自体がホラーだ 8点(2004-01-14 23:13:41)(笑:1票) |