61. カイジ 人生逆転ゲーム
原作未読ですが、漫画だと面白いのかもですね。 でも、そもそもリアリティーではいかがなものかと。 結局お金に翻弄される、というか翻弄されたがりな部分がまずいんだよーって教訓でも入っているのかも知れませんが、 正直ゲームを楽しんでいるだけで、危険性はそれを盛り上げる要素に過ぎず、自作自演な感じを見せられても乗れないな。 松尾スズキさんの感じはいい。藤原竜也はいつも言いますが舞台での一辺倒芝居を見せられているようで飽きてしまいます。意外に不器用な人じゃないかと思い始めてます。 TV局からむとこうなっちゃうんですよねーってパターンな気が。 [地上波(邦画)] 5点(2010-11-22 17:41:33) |
62. スター・トレック(2009)
オリジナル版を知っていますが、それとは良い意味で違ってていいですね。 この別の現実という事でシリーズ作って欲しいです。 あー、サイラーだ!とか、サイモン・ペグだ!とかいろいろ驚かせられましたし。 この若いカークとスポックは面白いし、ストーリーもいい。 ただし、あくまで有名なオリジナルからのエピソードなんで、これ以上も生まれて来ない可能性がありますね。 あくまでオリジナルありき。それは仕方ないですが真に評価されるには別のストーリーでも製作して欲しいです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-22 00:01:38) |
63. トワイライト~初恋~
《ネタバレ》 まず、TV吹き替えの主人公2人が最悪だったんですが、 ストーリーは淡々と展開して、アメリカ版ヴァンパイアものって感じですね。 軽いノリと童話のような世界がうけたのかも知れないですが、 なんか80年代のPV観てるみたいな懐かしさも感じました。(笑) まあ深みは全く無いですが、背景が大自然なんでそれなりに見れました。 でもチャチなワイヤーアクションには閉口ですがね。 [地上波(吹替)] 6点(2010-11-13 00:01:58) |
64. スペル
《ネタバレ》 うーん、どうも期待程では無いという感じですかね。 怖くもないし、謎でもないし、ちょっとギャグっぽい。 なんでそこまで恨むか???ってのが共感できないし。 あー間違えるだろうなって事はそのままそうなるし。 なんだろ。それぞれちょうどいい具合に中途半端。 まあそれでいいのかも。 人間の心模様の方が怖いっていうのを見せている感じで。 でも、ラストはねー。こんなベタねー。 あー、でもジャスティン・ロングはいい。すごく自然でいい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-11 00:16:22) |
65. ノウイング
《ネタバレ》 結局主題は別の所にありましたってパターンですね。 ストーリーは置いておいて、作りが粗い。観ている者の感情がついてゆきにくいね。 そもそも主人公が数字に関連性を発見するまでがあまりにもあっさりとのめりこみ始める。 ここが科学者でトラウマを抱える者があっさりと感は否めません。 ドアを調べる時にも家に帰らんでも調べられるだろっ!!て思いますしね。 数字書いている息子を止めてまで行く必然性って??って思うし。 でも、ニコラス・ケイジは持ち味である普通のおっさん感はかなりものですね。 ここまで違和感無い一般人化できるのはすごい。 でもこの人(ニコラス)こそ、こういう主人公だけがクローズアップされるんじゃない映画には向いているんで、こういうのにでちゃうのは宿命と言えますね。 逆に言えば他の(主人公以外の要素があまりない)映画では厳しいと言えるのかも。 この普通感覚が人に共感をもたらすのはいい役者と言えると思います。 で。ストーリーですが。 結局全ての事は決まっているという結論から観れば、なにを大騒ぎして意味の無い事をという教訓めいたスピリチュアルになってますが、でも、 魂の存在はどうすんの?って気が。物理的に種の保存する意味も魂の話になればそれも意味があるのかないのかって気がします。 ある意味、ここまで終末であればもうどうでもいいしょ!!みんな悟って解脱ですって。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-05 09:51:47) |
66. 実験室KR-13
《ネタバレ》 まずリアリティーが薄い。これは致命的で本気でこの実験をしていると観る人に思わせないかぎり駄目でしょう。 それに警告の意味合いが含まれない限りこの映画の存在意味すら感じないですね。 まあ、こういうの考える人の愚かさが出ているという感じがします。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-22 23:51:49) |
67. ジャッジ・ドレッド(1995)
ダイアン・レインがなつかしい。 まあ、SFとスタローンという組み合わせが、なんとなくシュワちゃんのトータルリコールの線を狙った感がありましたね。 肉体派のSFはやっぱ人によります。ここまでカタイ人では難しいチャレンジだったと思います。でもその堅物さ加減が違う意味で笑えましたがっ。 [地上波(吹替)] 4点(2010-08-13 23:45:05) |
68. 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
《ネタバレ》 原作を知りませんが、良かったと感じましたよ。 映画で初めてでも結構感動しました。 幽霊の話ではありますが、懐かしい日本を感じさせる(でも設定は現代ですが)。 幽霊であってもそれは元は人間。その人がなにに囚われて死んだのかを生きている人間が 理解してあげる事が大事だと言われているような気になりました。 生きている間は人の本心や真心を感じ取れなかった幽霊の後悔のようにも聞こえますね。 生きている間に感じたい・・・。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-13 20:18:34) |
69. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 人生哲学的なコメディーですね。 多くを受け入れてゆく中に、自分のこだわりを発見するというのはスピリチュアル系では良くある話ではありますが、ある意味人生とはそういうゲームを楽しむ気持ちが必要だと共感しました。 否定や限界を自らが作って人生を苦しいものにしている。 エンドロールや音楽や劇中のバンドを含めて、全体的におしゃれ感があり、 そこはちょっと気に入ってます。 全体的になかなか良かったんではないでしょうか。 しかし、ジム・キャリーは歳をとりましたね。 これから先はなんとなく方向性を変えて行かないとと勝手に心配になりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-12 00:29:26) |
70. 7つの贈り物
《ネタバレ》 ウィル・スミスだからというイメージが少し邪魔している所があるのかも知れませんが、 これはヒューマンドラマなのでその結末に関しては、この主人公の選択でありそれが人間の弱さであると言えるのではないですかね。 これをネガティブイメージの俳優がやると違ったものにみえたりするんではないだろうか。 生きる意味を見出せなくその贖罪の気持ちをどうするかについて賛否があると思いますが、 それはこの主人公の選択でそこが人間として弱い部分を表現しているので、決してお涙頂戴の感動作にはしていないと思いますよ。 しかし、これを同じ状況で罪の意識を持たれている方が観る事があるやも知れない事を考えるとそこには配慮が必要だと思いましたね。 あれだけの事ができるのであれば違った道が必ずあると私は思います。 この例を通して大事なのはそこだと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-11 00:44:13) |
71. ウォッチメン
《ネタバレ》 なんと言って良いのかという作品ですね。 本質を見るのにここまで斜めに逆説的にしなければならないとなると、訳の判らない矛盾に陥りますよね。 結局観た人が踊らされただけと。なんかAIが地球の為に人類を滅亡させるのが良い手段という感じの映画と同じと思いました。 とりあえず懐古趣味と色ついてればすっぽんぽんでもいいんだーと別の事に感心してしまいました。 まあ、誰より能力が上であるなんて存在は、結局周りから生かしてもらっているだけという事じゃないでしょうか。それに気づかないスーパーヒーローはさみしいものです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-08 01:47:12) |
72. サマーウォーズ
《ネタバレ》 一番はバーチャル世界もリアル世界も描き方が甘いと感じました。 まあ、漫画の世界だから唐突感は仕方ないとしても、コメディーからシリアスへの転換が上手く行ってない。 コメディー部分はハチャメチャしてもいいが、シリアス部分に共感が持てないとそのハチャメチャも生きてこないと思った。 なんて言うか、子供っぽさが連続していてどこにも大人感が出てこない。 例えば、ハイスペックのマシンを氷で冷却していてそれを事情を知らない者がどかしてしまった時に、佳主馬が年上の翔太を殴るシーン。 ここにはバーチャル世界でしか自分の存在を感じられない人と、そのバーチャル世界を理解しないリアル世界しか知らない人とのやりとりが表されいうように感じ、 そして、バーチャルを邪魔されリアルで人を殴る。 自分は今バーチャルの敵と戦っているからという理由で正当化する。 こういう間違った子供思想が根底に感じる。 そもそも、氷の意味を知らせてない事や、ライフラインをマシンに一括管理させている事こそが問題なのに、リアル(AIを造り利用する者)に戦わずにバーチャル(AI)に戦っているような気に・・・。本当に不味いのはAIじゃないでしょ。 そこにはリアルで生きていない人の願望みたいのを感じますね。 それって本当におもしろいですか???短い人生で重要???と思いました。 敵にしているAIがいなくなったら、あなたの存在も消えないですか?と言いたくなりました。 [地上波(邦画)] 5点(2010-08-07 10:26:00)(良:2票) |
73. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作の良かった所はけっこう観ている側の好奇心を惹きつけながら進行した所でしたが、今回は話が粗くて動機に疑問が・・・・。 言ってしまえば最初に科学者のアレさえちゃんと確認しておけばこんな大騒ぎにならなかったなんて簡単なつくりに、この程度の話かと思ってしまいました。 反物質の神秘の前では人間の偽りの神聖の話など取るに足らない事だと俺は思います。 それに配役を考えないと胡散臭さ過ぎでしょ(笑)。あの方。 とても真面目に真理神聖を考える人は、天使のようにも悪魔のようにも見える。 それは反物質が示すように表裏一体、プラスとマイナスどちらにも振れる。 そこが大事だったかな。 でもねー、反物質をセキュリティーにかからず持ち去るなんて話が飛びすぎですね。 しかも最期はそのセキュリティーに頼るなんて、おかしくね? もうちょっとリアリティーをくださいっーーー。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-06 10:26:54) |
74. インセプション
《ネタバレ》 これはかなり良い。スタイリッシュで難解な感じがハマリましたね。 そしてその時間の経過がその層によって違いながら同時進行なんて計算されてますね。 特に上層は同時に見せるためにはスローモーション。この画像がいい。 夢かどうかを何で区別するかなんてマトリックスや13Fのような世界観。 展開めちゃめちゃ速くてついてくのけっこうしんどかったです。 もう1回みたい映画です。 細かく見ると話に粗はあるんですが、小気味よさとスタイリッシュな感じにBGMがマッチしていてどうでも良くしてくれる感じがしました。 欲を言えばもう1どんでんあっても良かったかな。 結構、(うける)層や国が絞られてしまいそうな気がしますね。好き嫌いが大きく分かれると思います。 [映画館(字幕)] 8点(2010-07-23 23:20:19) |
75. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
お子様向け映画って感じですね。 ポンポン進むという点は良いですが、もう何でもあり状態では期待も不安も抱かない気がしますね。 [地上波(吹替)] 4点(2010-07-04 23:39:46) |
76. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 おこちゃま路線じゃないのは良いとして、まだまだへなちょこ路線は続いているのがいまいちですが、謎解きの方はいよいよって感じは出ていますね。 結局このシリーズは何が言いたいのか?を早く知りたいです。そこ次第ですね評価は。 なので今はまあまあな点にしかできないです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-20 21:45:09) |
77. ザ・ウォーカー
《ネタバレ》 まず、これを娯楽映画やアクション映画・謎解き物と思っていると大変がっくりする事になります。そして、単に宗教映画でも無い。 ストーリーは至ってシンプル。しかしそれがメッセージ性高めています。 でも、メッセージは単純明快。 決して偽りの高貴な宗教性では無く、キリスト教を扱ってはいますがそれよりも人間の人生とは?という誰しも思うテーマにあふれています。 歩く意味を知っている(悟っている)者とそうでない者。 単純にその人生の結末は同じでも意味は全く違う。 まあ、うけない映画とは思いますが、見て良かった映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2010-06-20 21:21:54) |
78. セックス・アンド・ザ・シティ
《ネタバレ》 出だしで苦手感があったが、ものすんごくテンポが良いのでそのペースで見れました。 まあ意味合い的には残らないんですが、変わった世界を覗き見したいという願望を叶え、 その中の登場人物に惹かれゆく魅力は持っていると思いました。 『やっぱり猫が好き』のグルーピー感と『嫌われ松子の一生』のようなネガティブをコメディーにする要素があると思いました。 これはおばさんぽい女優じゃないと成立しないですね。 [地上波(吹替)] 7点(2010-06-10 00:48:38) |
79. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 設定が幼稚で唐突ですね。 それに直せるの判ったらもう面白みも無い。 この際もっとギャグに走った方が未だ良いかもです。 [地上波(吹替)] 4点(2010-05-17 08:52:31) |
80. アリス・イン・ワンダーランド
ストーリーはなかなか良かったと思いました。 大人になってゆくアリスにワンダーランドの意味はという点でいろいろ人生と合わさった意味合いがあったように思います。 そういう点ではアバターよりも意味深いと思いますよ。 しかし、娯楽として観ると物足りない人がでるのも判らなくはないですね。 目新しさが無い分。でも作品としては統一感がありなかなかだったんではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 7点(2010-05-02 01:47:36) |