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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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61.  ニューヨーク 親切なロシア料理店
NYのロシア料理店に集う人々が織りなす人情喜劇的作品をイメージさせるような邦題ですが、 邦題にあるロシア料理店は確かに存在するもののさほど重要な位置づけではなく、 思いのほか主要な登場人物が抱える事情は重く、コメディ的要素は少ない作品です。 寒さが厳しい冬のニューヨークを作品の舞台に、 人生がうまくいっていない一時期を生きる登場人物たちの人と人のつながり、 善意のつながりが暖かい作品でもあります。 登場人物のつながりの中心的位置づけになっている看護師アリスの存在がいい。 一方でそれほど重要な登場人物ではないビル・ナイですが、そこにいるだけでいい、 本作でもこの人ならではの、脇を固める味わいのある存在感を醸し出しています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-02 11:33:33)
62.  ミザリー 《ネタバレ》 
ジェームズ・カーンとキャシー・ベイツ、雪に閉ざされた一軒家。密室を舞台にほとんど2人芝居と言ってもいい作品。 カーンの役は誰でもいいかと思えるくらい、キャシー・ベイツの見せる凄まじい怪演は見事。 書き上げたばかりの新作を女に燃やされてしまった男が、最後は女の意のままに書かされた作品を燃やしてしまう。 小説家の作品がベースになっているサスペンスとして、このあたりも実によく練られている。 と思っていたら、原作はあのスティーヴン・キング。小説の文字の世界では彼女はどんな風に表現されているのだろう? 公開当時、ロブ・ライナーと言えばコメディの印象が強かっただけに本作は意外だった覚えがありますが、 そういえば「スタンド・バイ・ミー」も原作はスティーヴン・キング。ライナーさん、お好きなのかな? まさか彼女は彼を殺しはしないだろうとは思うものの、秘密がバレそうになると躊躇なく保安官を銃殺してしまう。 これが最後の対決に効いている。カーンにも命の危機が迫っている。もう殺られる前に殺るしかない。 キャシー・ベイツを狂気モードに豹変させたと思ったら、緩めてみたり。 作品の空気に緩急を付けながらも、緊張感は最後の対決まで緩めない。見ごたえのある密室サスペンスです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-16 21:07:10)(良:1票)
63.  2番目のキス 《ネタバレ》 
ドリュー・バリモア! カレのジョークに反応する表情、幸せを実感する表情などなど。 彼女の見せる表情の1つ1つが本当にいいんです。 本作はそんな彼女を見てるだけで、もう十分な作品です。 男の方は人生の何よりもレッドソックスを優先させて生きてきた。 これでもかというくらいにレッドソックスバカぶりを見せ続け、 中盤まではかなりコメディに軸足を置いた作品になっていますが、 そんな男が人生で初めてレッドソックスより優先させたものは・・・! そんな男だけに最後に見せた男の本気、その選択が効いています。 大団円のラストでは、見事なまでに王道ラブコメとなっていました。 バンビーノの呪いが遂にとけた時のレッドソックスの面々が懐かしい。 最古のボールパーク、クラシカルなフェンウェイの魅力を色んな角度からたっぷりと見せてくれる。 ラブコメとしては勿論、MLB好きにとってもたまらない作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-03-28 18:36:44)(良:1票)
64.  夕陽に向って走れ
ロバート・レッドフォードとキャサリン・ロスと言えば、 誰もが思い浮かべるのが「明日に向って撃て!」。だからこんな邦題が付いたのでしょうが、 勝ち目の無い逃避行。ニューシネマ的な空気が流れる中、 逃避行を続けるキャサリン・ロスとロバート・ブレイクは確かによく走りましたけどね。 本作もそうですが原題とは全く関係なく、「夕陽の〇〇」とか「荒野の○○」とか「〇〇の決闘」とか。 似たような邦題を付けられた西部劇がいっぱありましたが、 キャサリン・ロスとロバート・ブレイクは見事なまでに先住民のカップルとしか見えなかった。 スーザン・クラークもはまり役だった。レッドフォードは微妙な役回りでしたが、 ラストの岩山でのロバート・ブレイクとの一騎打ちは見応え十分。 しかし、結局、なぜだったのか。最後は一言でもいいのでロバート・ブレイクに口を開かせて欲しかったな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-20 21:11:36)
65.  刑事コロンボ/愛情の計算<TVM>
コロンボのシリーズの犯人は社会的地位のある者やインテリ揃いですが、 本作の犯人はロボット工学の権威ということで、頭の良さでは相当上位に入ると思われる。 にしては犯行はあまりにもツッコミどころが多すぎ。一言で言ってお粗末でした。 最期の警部の仕掛けが鮮やかに決まる作品も沢山あるのですが、本作は・・・。あれはちょっとまずいんじゃないですか? 犯行の動機から最後の自白に至るまで、一貫していたのは犯人が1人息子に捧ぐ歪んだ愛情でした。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2022-03-20 21:09:57)
66.  ジョーンの秘密
第2次世界大戦から戦後の東西冷戦の時代。 ソ連に原爆の情報を渡した、実在した1人のイギリス人女性の実話に基づくドラマ。 キャストを見ると、「ジョーン・スタンリーと若き日のジョーン」となっていますが、 むしろ「ジョーン・スタンリーと年老いた晩年のジョーン」というべき作品構成になっています。 名優ジュディ・デンチは過去を回想し、作品のストーリーテリングを支えるといった位置づけで 実質的な主演は若き日の彼女を演じたソフィー・クックソン。 実話モノゆえ、スパイものとしては地味で淡々とした流れとなっていますが、 彼女と、彼女の周りにいた親友や男たちとの関係を通して、 なぜ彼女がこのような行為に至ったのかはしっかり描かれていたと思います。 終盤に息子に対して、 「東西それぞれが大量破壊兵器を持てば、どちらも使えない。私が原爆を使えない状況を作ったの。」 ラストも群がる報道陣に対して、 「私はただソ連と西側を対等にしたかった。そうすれば恐ろしい世界大戦がまた起きるのを防ぐことができる。 歴史を振り返れば、私が正しかったと分かるはずです。」と言った。 その危機はあったが、確かにこれまではそうだったのかもしれない。 しかし2022年。核兵器の使用をチラつかせる独裁者と、今ウクライナで起こっていること。 このタイミングで見た本作。核兵器の廃絶を強く願う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-07 19:26:09)
67.  サイレント・ウォーター
近年では「海底47m」シリーズと同じく女子2人組、本作は姉妹ですが、 海底で身動きが取れない、減っていくエアの残量、その焦燥感というお話。 まあ、イライラしました。姉の方に。見ている僕だけじゃなく、ワンちゃんもかなりイライラしていました。 トランクの開け方くらい、運転席回りを見れば何とか分かるでしょうに。 助けを求めに行った近くの民家と、その家の飼い犬の扱いなどは全く不要です。 いくら焦ってるとはいえボンベ落としすぎですが、常に時間との戦いと焦燥感があり、 尺も短いのであっという間にエンディングの作品です。まあ、姉の方にはイライラしましたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-06 11:10:24)
68.  ディープ・ブルー(1999)
サメを使ったアルツハイマー治療薬開発の過程で、サメがあり得ないほどの知能を得てしまった・・・。 こっちの方にかたいことを言わなければ、ダレる時間も全く無く、サメ映画としては大健闘の作品です。 沈みゆく、洋上に浮かぶ研究施設。そこからの脱出モノとしても面白い映画になっています。 こういう映画は一通り登場人物が出揃ったところで、こいつは食われる要員だな、助かるのはこの2人だな、 生き延びてラストに恋に落ちるのはこの男とこの女だな、とか。 こんな予想をしながら見る癖がついてしまってるのですが、ここにおいても意外性大の作品となっています。 LL・クール・J演じる研究施設で働く、しぶとく危機を脱していく料理人がいい味を出しまくっています。名前の通りクール!な好演。 「ジョーズ」以降、数々のB級映画が出現し、もはや映画のジャンルの1つと言ってもいいサメ映画。 前半に出てくるサメとナンバープレート。サメ映画の最高峰、「ジョーズ」へのなかなか粋なオマージュでもありました。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-02-22 18:16:16)
69.  シンプル・プラン
雪深い森の中でたまたま見つけた墜落した飛行機。その中には440万ドルが残されていた・・・。 安月給だが真面目に働き、妻と、妻のお腹の中にはもうすぐ産まれくる子どももいる主人公の男。 冒頭はこの夫婦が一番まともに思える。あとは一緒にカネを見つけてしまった失業中の兄と、兄の友人。 ヤバいカネかもしれないが黙ってれば、うまくやりさえすれば目の前のカネは自分たちのもの。 あぶく銭を前に、普段は見えない人間の持つもう1つの顔を表面化させ、 あぶく銭を前に人間が豹変していく様を地味に、ひたすら地味に見せていく。 見る者に、ここに自分がいたらどうするだろう・・・?と考えさせる、登場人物を絞り地味ながらも設定が見事。 登場人物の冒頭の印象とは裏腹に、このシンプルプランに次第に精神的に耐えられなくなって壊れていく兄が印象的。 演じるビリー・ボブ・ソーントンがこの役に素晴らしくはまっています。 サム・ライミにはこういうスケールの映画ももっと撮ってもらいたいなと思いますね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-22 18:14:10)
70.  トム・ホーン
稀代のアクションスター、スティーヴ・マックイーンの最晩年の作品。 演じる役はかつて西部でその名を馳せた伝説の賞金稼ぎの男、トム・ホーン。 もう1人、牛泥棒対策に彼を雇う牧場主。演じるのはリチャード・ファーンズワース。 彼もまた、かつては西部劇を中心にスタントとして活躍した。 序盤、そんな2人が馬にまたがり雄大な西部を行く。2人の佇まいと作品の風景が実にいいのですが、 マックイーンの映画としてはあまり見返したくない作品です。 公開当時にマックイーンの事情も、結末も知らずに見たならば別の感想になったかもしれませんが、 トム・ホーンの人生最期のドラマに、残された時間が僅かであったマックイーンの人生が重なり、 遺作である「ハンター」と共に見ているのが辛い作品でもあります。 マックイーンは1980年に50歳でこの世を去りましたが、もしこんな病魔に侵されなかったら、 80年代、90年代以降と、その後どんな俳優人生を歩んだのだろう? 体が動かなかくなるギリギリまでアクションスターであり続けたのかな。 彼の映画を見ると、時々そんなことを考えたりします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-13 13:09:33)
71.  荒野のストレンジャー
イーストウッド、監督2作目にして監督としての初の西部劇。にしてはなかなかの異色作です。 ラストで、「そういえばあんたの名を聞いてなかったね。あんたはいったい何者?」 に、イーストウッドは一言、「知っているはずだ」と去っていく。 彼は一体何者だったのか。それは最後まで見てご判断いただくとして、 後にイーストウッドは「ペイルライダー」でも似たことをやっています。名もなき西部の流れ者。 この頃には既に「ダーティハリー」をはじめ、独自のアンチヒーロー像を確立していた頃でもありますが、 やはりイーストウッドには西部劇が似合うし、本作のような流れ者の凄腕ガンマン役が絵になります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-11 11:15:18)
72.  ブラック・ウォーター
オーストラリア産のワニ映画です。 90分程度の作品にしては、どうしよう?とマングローブの樹上でとどまっている前半が長く感じるし、 ワニの登場シーンも意外と少ないのですが、いかにもという低予算の香りが漂う作品なので仕方が無いのかもしれません。 行けそうで行けないボートとの微妙な距離感が良く、木々が絡み合う薄暗いマングローブ林で、 いつワニが姿を現すか分からない恐怖感はよく持続していたと思います。 ワニがヌ~っと水面から静かに顔を出し、目の前にいる人間と目が合うような状況があり得るのか分かりませんけどね。 全体的に見ればなかなか健闘している作品じゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-02 20:48:51)
73.  ミステリー・トレイン
80年代、ジャームッシュの初期の作品ですが、 自分の映画でやりたいことを好き放題やってる感じがいいですね。 作品の舞台はメンフィス。3話からなるオムニバス。 メンフィスということで当然と言えば当然ですが、3話に共通するキーワードは、エルヴィス。 ジャームッシュもやっぱりエルヴィスが好きなんだな。 作品が始まると、最初に登場するのは意外にも日本人。 永瀬と工藤の、繰り返される「エルヴィス」「カール・パーキンス」「エルヴィス」「カール・パーキンス」・・・。 メンフィスの安ホテルのフロント係とベルボーイのコンビに流れる微妙な間。 そこに流れる微妙な空気。決して爆笑はさせてくれないけど、その空気に漂うクスッとさせてくれる可笑しさ。 いきなりジョー・ストラマーが登場したり、ラジオのDJがトム・ウェイツだったり。 結局、だから一体何だったのか。もう、これらのジャームッシュ節炸裂がたまりません。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-01-29 20:25:48)
74.  エイトメン・アウト
昔からMLBが大好きで、アメリカの野球映画も大好きな僕としては、 野球映画はどうしても点数が甘くなりがちになります。 しかし本作は・・・。 これほど試合シーンに心が躍らない野球映画も無いでしょう。 本作と同時期の名作「フィールド・オブ・ドリームス」でも触れられたブラックソックス事件。 本作はよりブラックソックス事件とは何だったのか、 そしてアンラッキー・エイト達に何があったのかを、 そもそもの事の発端から永久追放までを描き出していく。 所々で挿入される純粋なファンの子どもの視点が悲しい。 野球映画にはどうしても点数が甘くなると書きましたが、 本作はそれとは全く異なる感情が湧いてくる野球映画です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-21 23:01:47)
75.  スパイの妻《劇場版》 《ネタバレ》 
日米開戦の足音が迫り来る時代にあって、 事業で成功した夫との何不自由ない生活を楽しむ妻の姿も、 満州から帰国した夫が私に何かを隠している・・・。 愛する夫への疑念を募らせていく妻の姿も、 同志として夫と共に運命を共にする覚悟を決めた妻の姿も、 この時代の女性に身も心も成りきったかのような変幻自在の蒼井優の熱演。 作中の彼女の台詞ではありませんが「お見事!」の一言です。 日米開戦、そして終戦。夫の身に何があったのかは釈然としない。 タイトル通り、妻の物語として見ればこれでも良かったのかもしれませんが、 それだけにラストは戦後の第一歩を歩みだす、 妻の人間的な強さを感じられる姿で終わってほしかった気がします。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-15 20:39:04)
76.  家族の庭
孝行息子に恵まれ、仲睦まじく連れ添ってきた夫婦と、 夫婦の元を訪れる友人たちの会話劇が春夏秋冬、続いていく。 本当になんてことの無いやりとりが続く。あっと驚くハプニングも無い。 なのに、ずっと見ていられる不思議。 基本的にはコメディタッチですが、時に顔をのぞかせるマイク・リーのシニカルな視線が効いている。 基本的にはハートウォーミングなコメディですが、 時に生きていくことの厳しさを織り交ぜる、ビターな味付けも効いている。  一貫して感じるのは、長年連れ添った夫婦も、シングルで通してきた者も、 人間、一人では生きてはいけないということか。 妻を亡くしたばかりの兄ロニーと、かなり痛い友人のメアリー。 夫婦を敢えて留守にさせた状況で、孤独な2人を一緒にさせる終盤のくだりが印象的です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2022-01-08 20:58:45)(良:1票)
77.  デイライト 《ネタバレ》 
迫り来る水の恐怖やその展開は「ポセイドン・アドベンチャー」のようでもあり、 序盤の迫り来る炎の恐怖や、火災や爆発で崩れ落ちる建造物の恐怖の描写は 「タワーリング・インフェルノ」のようでもある。 70年代パニック超大作へのオマージュも感じさせる作品でした。 妻が犠牲になり犬と助かった男。 大切な人が犠牲になったフレッド・アステアと猫を思い出したりもしました。 それにしても本作のスタローンはカッコよかった。 やはりスタローンが主演で演じる人物がカッコいい映画はいいですね。 こういう映画に犠牲者が出るのは避けられないのですが、 トンネルの職員のジョージはいい奴だった。助けてあげて欲しかったなあ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-07 18:10:09)
78.  ビルとテッドの地獄旅行
キアヌ主演、SFバカコメディです。 前半にビルとテッドが殺されるまでのどこかで見たような、と言うか 「ターミネーター」を能天気にしたような2人が殺されるまでの展開といい、 あまりにも陽気な死後の展開といい典型的バカ映画です。 やたらハイテンションなだけでイマイチ笑えないのが痛いところですが、 もう1度生き返ることをかけて死神とどんな勝負をするのかと思っていたら、 ボードゲームやツイスターというバカバカしさには参りました。 (死神が案外話の分かるいい奴なのは笑えましたが・・・。) 見終わってから本作が続編であることを知りましたが、 第1作を見ていればもう少し楽しめたのかな?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-12-28 16:34:01)
79.  追撃者(2014) 《ネタバレ》 
登場人物はほぼ2人のみ。 誰も足を踏み入れないような荒野がどこまでも続く砂漠で、 武器も食料も水もクルマも、全てを持つ大富豪の男と、 彼から命を狙われる、裸にされ何1つ持たない若者、2人の男の闘い。 極めてオーソドックスなサスペンスですが、これがよく出来た作品です。 テンポがいい。緊張感が途切れない。大きな岩や洞窟が点在する砂漠の地形を見事に使い切っている。 殺された友人が砂漠に残していたアイテムが効いている。 若者が知恵と勇気を振り絞り闘う、嫌味でイカれた大富豪の男を演じるのがマイケル・ダグラス。 いくつになってもこの人のこういう役には、この人にしか出せない味がありますね。 これがマイケル・ダグラスでなければ、微妙なB級サスペンスで終わっていたかもしれません。 そして最後の最後に立場が逆転。 そこで終わっておけば良かったのですが、この蛇足としか言いようがない結末だけが残念。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-27 17:44:51)
80.  ヴィクトリア女王 最期の秘密
死後100年以上が経過した、2010年に詳細が明らかになったというヴィクトリア女王の最後の秘密の映画化。 ”Your Majesty”としての威厳や気品だけでなく、 その孤独をも時にユーモアを感じさせる演技交えながら見事に両立させてみせる。 何といってもヴィクトリア女王を演じるジュディ・デンチの圧倒的存在感が凄かった。 「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、 本作でも描かれている通り、側近の連中にとっては面白くなかったのでしょうが、 女王陛下の人生の最晩年に彼のような若者が傍にいたことが素直に良かったと思える作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-26 17:21:52)
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