61. 真夜中のカーボーイ
この映画は私の人生観に多大なる影響を与えました。この映画を見て良かった、そう思える人生にできたらと思っています。 [地上波(吹替)] 10点(2005-02-28 02:20:53) |
62. 69 sixty nine
これー、なんかおもろいかなー。何らかの理由で映画を自由につくらせてもらってんだろうけど・・・ おまえら酔っ払っとんか? 3点(2005-02-24 20:19:29) |
63. メッセージ・イン・ア・ボトル
この映画はとても好きです。全体を通したゆったりとした感じ、綺麗な映像と綺麗なロビン・ライト。私もみなさんと同じくこのラストに怒りまくりだったんですが・・・ よく映画評で「この映画は実はこういうことを言おうとしているんじゃないか」といったのがあるけど私はああいうのはあまり好きではありません。何も、説明不足な”下手な映画”の手助けをしてあげる必要はないと思うんですよね。でも今から私がそれをやります(笑、なんじゃそら)。ちなみに原作は知りません。この「メッセージ・イン・ア・ボトル」の物語はごくごく当たり前なものだと、しばらくして思うようになりました。この話の結論は「みんな落ち着くべきところに落ち着いた」ということです。ケビン・コスナーは亡くなった妻に本当の別れを言うために海に出て、結果海に呑まれてしまいます。それは妻が「ダメ!」って言って夫を再び自分の傍らに導いたということでしょう。だから遺体もあがりません。そして残されたロビン・ライトはというと、あの太っちょの編集長(彼は明らかにロビン・ライトに恋してますよね)と後々に結ばれるんです。ということで2組の恋愛が結局は成就した、という話ではないでしょうか?というかそうとしか読めんと思いませんか?・・・ でもやはり「観て良かった」感タップリの映画にして欲しかったですね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-02-22 17:20:56) |
64. 教祖誕生
これはとても面白くていい映画だと思うんだけどなー。なんでこんなにレビュー数少ないんだろう?この映画を締めてるのは何と言っても玉置浩二!この人こんなに個性的な演技するんだね、すごくいい。この映画はすごく饒舌なんで私がとやかく言うより見るのが一番。 7点(2005-02-14 02:15:32) |
65. グラン・プリ(1966)
すごく「映画の力強さ」を感じる。そういう時代だったんだろうなー。特に音楽がスゴク肯定的で力強い。それと、この映画の素晴らしいところはちゃんと「レース」を主人公にしているところ。当時のFIマシン、エンジン音、サスペンションの動く様、タイヤ、空気ドラッグを利用して追い抜くところ(←何て言ったか忘れた、笑)といった自動車レースでの重要なところをキッチリ描いている。そうですか、マックイーンっていう可能性もあったんですね。でもブルーフラッグ振られてもなお後ろの車をブロックするのがマックイーン、っていうのはマズかったのかもしれませんね。これはアメリカ映画だけど1966年当時はアメリカでもヨーロッパ産のF1が「イチバン」だったのかな。マリオ・アンドレッティーもこの後の世代だろうからね。この映画に日本のメーカーが出てくるのは当然当時のホンダの参戦があったからだろう。そう考えたらホンダのF1の歴史ってとても長いんだ。だから現在のホンダはもっと堂々とF1をやってもらいたい。もし本田宗一郎さんが今いたら、「BARホンダ」じゃなくて「ホンダ」でやってると思うよ。 7点(2005-01-27 03:02:40) |
66. キング・アーサー(2004)
近年こういう映画が多いなぁ。こういう映画っていうのは、ある程度のお金がかかってて、でも無個性で何かすごくシステマチックに作られてるような映画。「オレはこういう映画を撮りたいんだ」っていう個人の主観が全く感じられず、映画会社主導で「監督はアイツに、脚本はアイツに、音楽はアイツに・・・」ってパッパッと決めて作っちゃってるような映画。もう工場で大量生産される工業製品のよう。特にヒドイのが音楽。必ずストリングスを使ってて大げさなアレンジでそんでオレにでも作れそうな無個性なメロディー。とにもかくにも、こんなん作んのもう止めようよ。 5点(2005-01-24 23:46:09) |
67. キル・ビル Vol.1(日本版)
結局、座頭市 と あずみ と ユマ・サーマン とで誰が1番強いんでしょうか? 7点(2005-01-24 11:30:13) |
68. 下妻物語
こういう物語は定石の一つだよね。つまり、まったく相容れない生まれ・育ちの者同士が、反発からスタートして徐々に友情を育んでいくっていう・・・ 例えば「第5惑星」なんてSF映画もそうだよね(こちらは友情が愛情になって子供まで出来ちゃった、笑)。従って面白い映画になる素地は持っている訳だから、あとは設定・ディテイル・演出次第。結果、この映画はとぉーっても面白い映画でした。しかも何度繰り返し見ても面白い!!それは場面の一つ一つに飽きないようなアイデアが入っているからだろう。ちょっと全体がチープな感じがするけれどもそれもこの映画の長所になってしまっている。深キョンの演技がふにゃ~ってしてるけど、これもこれでいいのかな?まぁええか~。 7点(2005-01-23 00:03:36) |
69. マッハ!!!!!!!!
確かにこの主人公スゴイ。この運動神経!そして映像は非常に整理整頓されててキレイって感じ。タイって映画産業が成熟してるのかもしれない。でもしかーし、中国香港のチャウ・シンチーの映画やインドの「踊るマハラジャ」みたいに「ちょっと好きにやらせてもらうぜ!」っていう感じがほとんどない。薄い薄い。もっと濃くいこうぜ!女の子はタイ的?で可愛いなー。 [DVD(字幕)] 6点(2005-01-14 00:05:41) |
70. 世界の中心で、愛をさけぶ
これはすごい映画だ。私のような世代からすると1986年がセピア色に描かれていること自体がすごいショックでかつ異様な感情移入をしてしまう。ただでさえキツイ別れ方してんのに17年経ってもまだ生の声が残っていて、しかもその声は当時の恋愛のリアルタイム進行。おまけにあんな写真まで残ってて・・・ こんな状況におかれたら誰だっておかしくなっちゃうよね。現実にはこういうのはある時点で「ゴメン」って処分しちゃわないといけないんだろうけど。でもあれだね、男が女の尻に敷かれちゃうカップルの場合、男は女に先に逝かれちゃダメだってことだな、笑。だからこの映画みたいに「あなたはあなたの今を生きて」ってカミさんからの指示があるまで男は全然先に進めないんだよ。エンディングの平井堅の歌が物語にガップリ四つ。でも歌の最後の「なくしたものを超える強さを 君がくれたから」って、なんでそんなこと簡単に言うのかなぁー、そういう話じゃないでしょう。でもいずれにしても、配役・物語・時代設定・音楽・映像・主題歌・演出が、まるで全部まとめてジューサーでミックスしてすごい化学反応を起こしたような、怖いぐらいにマジックのかかった映画だと思います。 [DVD(吹替)] 9点(2004-12-21 16:07:28) |
71. あずみ
これはいい映画!「日本の最新型の映画」という面と「アイドル映画」という面を合わせ持つ。これは珍しいことだと思うけど、それは上戸彩ちゃんがそうだから。彼女の立ち回りはあやしいところもあるが、表情のしっかりさがそれを補ってあまりある。オダギリ・ジョーもとても素晴らしい。でもこの「じい」っていうのはなんかええかげんな人物で役に迫力が出ない。「じい」は物語でも映画でも足を引っ張っている。 7点(2004-12-06 11:39:30)(良:1票) |
72. サンダーバード(2004)
いやぁー楽しみにしてたのになぁー。ほんとに【コナンが一番】さんや【ソフィーの洗濯物】さんや【delft-Q】さんのおっしゃるとおりです。私も同世代なんで、笑。もっと普通のエピソードやればいいのに。このエピソードはどちらかというと「番外編」ですね。まるで出来の悪い「ホームアローン」みたいだ。特撮も”もひとつ”だなぁー。確かに英国のオリジナルの模型特撮のクオリティーはホント神業で40年近く経った今でも誰もマネできないだろうけど、それにしてもいつものハリウッドの威勢のいいSFXはどこ行ったんだ!ゴジラにしてもこのサンダーバードにしてもオリジナルが伝説化してるとハリウッドは以外にも萎縮するのかな?そういや音楽も作曲の必要がないのに”もひとつ”だなぁー。もう一回奮起してつくってくれろ、ペネロープをウィノナ・ライダーにしてさー(ソフィア・マイルズも可愛いかったけどね!)。 6点(2004-12-03 19:09:26) |
73. ロード・トゥ・パーディション
まあまあ楽しめました。でも昔からよくあるギャングものに親子愛をくっ付けただけ。トム・ハンクスとかイーストウッドの映画はいつもそんなん。K.コスナーもかな。とりたてて新しい訳でもない素材を持ってきて、それにちょっとヒューマニズムを付け加えてハイ出来あがり。またそんなんがアカデミー賞とったりする。そういう映画や映画産業にダマされないよう注意しようぜ! 7点(2004-12-02 23:11:26)(良:1票) |
74. ホワイト・オランダー
ふむふむ、ふぅ~ん、なるほど、そーかー、ふむぅーん・・・ とは思うが「映画」というものにすることはないんじゃないかなー。 6点(2004-11-29 18:31:50) |
75. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
始めの渋谷のシーンに尽きる。この特撮シーンの臨場感は人間の五感に訴えること甚だしい。遠視点からの怪獣の巨大さや都市が壊滅していく様の表現など、世界初と言っていい。この渋谷のシーンだけで8点の価値有り。 [映画館(邦画)] 8点(2004-11-27 00:08:54) |
76. ショウタイム
ウィリアム・シャトナーとロバート・デ・ニーロが一つの画面に収まっているのを見れただけで私にとっては大満足。これって究極の組み合わせのような、笑。実際そういうことでパロってんのかな。ああ、下のザ・チャンバラさんもそう書いてるな、笑。 6点(2004-11-19 00:36:02) |
77. 失われた週末
酒に依存している様を、これでもかこれでもかと描写していて、気が付くと映画にのめり込んでいる。でも現実の女は、男が調子いい時はくっついて調子悪い時は離れちゃう、と思うんだけどな。もしこの映画のような女性が居たらその御利益にあやかりたい、ってか。 7点(2004-11-19 00:19:38) |
78. CUTIE HONEY キューティーハニー
昔から映画には音楽が流れているし、音楽の世界でもいわゆるビデオクリップで映像が一緒になっていることが多い。でも、映像+音楽が1+1=2ではなく、お互いが魔法をかけ合って1+1=10とかになっているのを見れるのは稀。でもこの映画では、ハニーが最初に変身する場面でそれを体験することが出来ます。これはカタルシス!!これだけでもこの映画を見る価値があります。 [DVD(邦画)] 7点(2004-11-11 23:39:07) |
79. 0061/北京より愛を込めて!?
いやぁーほんまにスゴイ。しかしよくもまぁこれだけ次から次へとしょーもない(笑)ギャグをつくれるもんだ。そんでもってこちらは根負けしてヘラヘラ笑い出してしまうことになる。このチャウ・シンチーの映画の魅力はアジア独特の汚さを隠そうとしないとこ。この映画でもそれは爆発していて、兵器開発室でマンサイ(笑)という男が立ちションしてるとこなんか強烈。だから欧米に持っていく時はそういうところをカットするんだろうけど、そうなると映画の魅力が半減してしまう。まぁアジア・オンリーで楽しもうぜ。 7点(2004-11-05 17:20:41) |
80. U・ボート
「感性は人それぞれ」と思ってはみても、この映画の評価がこんなに高いのはやっぱり不思議です。 5点(2004-11-05 01:04:33) |