61. 穴(1960)
《ネタバレ》 BGMが一切無い!響くのは衆人や看守たちの話し声、ガリガリと脱獄の準備をする音だけ。恐ろしいほど淡々と進む。そしてあの鏡をひっくり返すシーン「嘘ぉぉぉっ!!」 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-17 22:26:07) |
62. ダーティハリー
《ネタバレ》 「被害者の人権だけでなく、加害者の人権も重要視すべきだ。」「責任能力の有無が・・・」今の日本で殺人事件が起これば、多かれ少なかれ必ず問題になる。この作品はそのことについて、ハリーという主人公を通して問題提起をしていると思う。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-17 22:10:37) |
63. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 やはりセガール途中離脱に関するコメントが多い(笑)確かに賛否両論あるのも仕方ないかも・・・。ただ個人的にはあの展開のおかげで、他のメンバーの危機的状況が強調されて良かったと思う。2時間を超える作品ながら、爆弾の存在の発覚や、撃墜の危機などのピンチ・問題の発生→チームワークを駆使してそれらの解決 の流れがテンポ良く繰り返され、退屈しなかった。タイトルのとおり、随所に政府幹部や軍隊上層部の苦悩・決断のシーンがうまく挿入されてあるのも良かった。密室ものの映画は「緊迫感の持続」が一つの重要な要素だと実感できた。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-17 21:37:46) |
64. 愛がこわれるとき
《ネタバレ》 DV旦那役の俳優に恐怖を感じながら見ていました。逃げてもどこまでも追ってくる。しつこいよアンタ!ジュリア・ロバーツの恐れおののく演技もなかなか真に迫っていたと思う。 [地上波(吹替)] 6点(2006-04-17 21:10:32) |
65. アイアン・ジャイアント
《ネタバレ》 少年とロボットの心温まるやり取りに癒された。ロボットの正体には良くも悪くもびっくりした。90年代の作品でありながらも、もう少し前の年代の雰囲気を感じる作品だった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 20:59:51) |
66. 椿三十郎(1962)
《ネタバレ》 三十郎の強さに更に磨きがかかり、おっとりとした奥方や、切れ者だがちょっと間の抜けた室戸など個性豊かな人物が多数登場し、絶妙なハーモニーを奏でている。「用心棒」と甲乙つけがたい面白さだと思う。それにしてもなぜ三十郎は素浪人になったのだろうか?知る由も無いが、気になる・・・。それにしても三船さんの佇まいは格好良く、喋らなくても抜群の存在感がある。「世界の三船」と称されるのにも納得だ。う~ん、また見たくなってきた。 [DVD(邦画)] 9点(2006-04-17 19:15:22) |
67. 用心棒
《ネタバレ》 黒澤さん追悼企画で初見。黒澤さんの偉業や三船さんの名前もろくに知らない状態だった。見始めるなり引き込まれ、見終わったら、「面白かった~」と素直に感じていた。三十郎が腕(殺陣速い!)だけでなく、頭を使って悪党退治する過程が面白い。メインテーマ音楽がかなりインパクト大! [地上波(邦画)] 9点(2006-04-17 15:26:06) |
68. ザ・ロック
《ネタバレ》 ハメル将軍は、最愛の妻という人生を支えてくれていた伴侶を亡くした。この妻の死が無ければ、部下思いの人物とはいえ、強硬手段に移ることは無かったと思う。色々と書き出すときりが無いほど深みのあるテロリストである。メイソンはほぼ元007という扱いの幽閉されている老人で、グッドスピードは戦闘とは無縁の化学スペシャリスト(ビートルズマニア)だ。主要の三人がかなり個性的だ。この時点で興味が湧く。そして、主な舞台の「ロック」に潜入するまで全体の半分ほどかかるが、テンポのよさ+アクション満載で飽きさせない。潜入後はバディムービー+怒涛のアクション+カウントダウンで畳み掛ける。ハリウッドの底力を見せられるような派手な作品だ。しかし、ラストは「ありがとう」という言葉の大切さを改めて実感する予想外の爽やかさ。やられました。 [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-17 15:01:20)(良:1票) |
69. ターミネーター3
《ネタバレ》 シュワちゃんのあのグラサン姿を劇場で見ることができたことと、いくつかの迫力のアクションシーンにこの点数。ラストで驚嘆。確かに前作に矛盾があるとはいえ・・・ [映画館(字幕)] 3点(2006-04-17 14:15:22) |
70. ターミネーター2/特別編
《ネタバレ》 今まで見た映画の中で個人的ナンバーワンの作品。追加シーンのおかげでより一層T2を楽しめた。シュワちゃんが最高にカッコイイ! [地上波(吹替)] 10点(2006-04-17 14:02:50) |
71. ターミネーター2
《ネタバレ》 最高だよシュワちゃん! [地上波(吹替)] 9点(2006-04-17 13:35:58) |
72. ターミネーター
何かと続編のほうが有名なこの作品。シュワちゃんが負傷した目をいじるシーンなど、低予算であることが伝わってくるシーンがいくつもある。ただ、逆に低予算のおかげで、指令の達成のためにひたすら突き進むターミネーターの無機質な表情が強調されたのではないかと思う。クライマックスのターミネーターのしつこさには本当にびびった。家族で見ていたので、いきなりのラブシーンにもびびった。 [地上波(吹替)] 8点(2006-04-17 13:23:58) |